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目次
私がヒーローになるまで.一
《もくじ》
主人公設定
プロローグ
--- 主人公設定 ---
名前:霊乃 死神(れいの しかみ)
性別:女 年齢:十七 性格:サイコパス 優しい
誕生日:四月 四日 身長:142 体重:43.2キロ
個性:傷を癒す 死を操る ヒーロー名:死神(しにがみ)
好きな食べ物:きな粉餅 (辛いもの)
好きな色:漆黒 赤 好きな動物:狼 鮫
好きな花:鈴蘭 彼岸花 藤の花 桜 好きな四季:春 冬 好きな時間帯:夜
嫌いな食べ物:苦いもの
嫌いな色:ピンク 嫌いな動物:なし
嫌いな花:薔薇 嫌いな四季:なし 嫌いな時間帯:なし
顔
完璧美少女という感じの顔立ち。目はジト目と吊り目の半々くらいの形、右目は真紅色。左目は漆黒という珍しいオッドアイ。眉は下がり眉より。
髪(前髪)
前髪は片目隠しの髪が薄くなってる版(わかりにくくてごめんね)。色は紫と黒のグラデーション。
髪(後ろ髪)
普段はストレートにしていて戦闘時やアカデミーのお試し試合の時は低い位置に一つ結びをする。色は前髪同様、一つ結びする時は黒の髪ゴムに月がついた髪留め。
ヒーローコスチューム
漆黒色をベースに紫や藍色等の暗い色で夜空をイメージしたザ・死神という感じのローブと同じく漆黒をベースに紫と赤、オレンジを馴染ませた美しい夜空をイメージした少し大きめのベレー帽。中の服は|暗紅色《あんこうしょく》。下はズボンが中にあるスカート、短め。
武器
自分にとって死に至る害意を持つものに対しては両手短剣に寿命を縮める負のオーラを纏わせ戦う。生徒同士のお試し試合等、自分が死に至るほどの害意がなければ普通に短剣で戦う。
死を操る能力を全開にして使う時の注意点
この能力は簡単に人の命を奪うことができるものであるため全開にし使う時、自分の寿命を一年ずつ削って《《持っていかれて》》しまう。
傷を癒すことのできる能力を死んでしまった人間に使う場合の注意点
死んでしまった人間を生き返らす事は自分が死ぬという事。死神の能力は二つとも自身にとって傷をつけることや、命を落としてしまう可能性がある能力なのだ…。
--- プロローグ ---
私はヒーローが好きだ。
「キャーーーァッ」
「だっ、誰かぁーーっ!」
「へへっ、やっぱ金持ってやが」
“ゴキ”
「うぎゃぁーーーーーーーーっ!?」
「女性から力ずくで物を奪うことは万死に値するっ!!」
「あ、あっ…ありがとうございますっ…!」
「とんでもない、これがワシらヒーローの役目じゃ」
「スゲェ!!ヒーローだ!」
「お母さん!お母さん!見てっ!ヒーロー盆栽だーっ!」
「凄いわねぇ」
「僕もいつか盆栽みたいなカッコいいヒーローになれるかなぁっ!」
「きっと慣れるわよ。どんな個性なのかしらねぇ?」
「早くヒーローになりたいなあ…。僕の個性は人の役に立てるかなあ?」
「きっとね」
「凄い…まさかこんな身近で有名ヒーローに会えれるなんて思いもしなかった…」
人から金品を奪おうとする者には罰を与え。
「フゥ……フゥ……」
“ビーーーー”
「おばあさん危ない!」
「?」
“ドッ”
「よかった、怪我はないですか?」
「え、えぇ…大丈夫よ。ありがとうねぇ。これ、飴よ。よかったら食べてちょうだい」
「え?本当ですか。ありがとうございます!ありがたくいただきますね」
“ガサ…”
「うん!美味しいです!ありがとうございます」
「いいのよぉ。助けていただきましたから…」
「はい!それじゃあまたどこかでー!」
「ありがとうねえ〜」
「凄いよ!また!今度は高鉄温さん!」
「どんなものににも耐えられるその体は500°の高温でも溶け死なない…」
「今日は私の命日なんだね。こんなマジかで事件が起こって有名ヒーローが来るなん
て!うん、よし!今日はケーキを買おう!そうしよう!」
「〜♪」
“タッタッタッタッ”
---
「たっだいまぁ〜!」
「今日は機嫌がいいわね」
「今日外でヒーローに会ったんだ〜」
「そう、よかったわね」
「うん!」
「……そういえば…」
「どしたー?」
「これが届いてたわよ」
「何ー?」
「…手紙…?にしては止めるシールがなんか豪華だし…」
「お母さんね。怖くて中、見れなかったの」
「分かった。後で開けるよ」
「ありがとうね。あ、お昼ご飯テーブルの上にあるわよ」
「ありがとー」
何なんだろあの手紙…友達からとかじゃないし、偉い人からっぽいよね?
“テクテク…”
ーご飯を食べ終わり自分の部屋ー
「ふーっ、お腹いっぱい…」
「…手紙見なきゃだ…」
「ウトウト…」(_ _).。o○
「はっ!?ダメダメ!先に手紙見とかなきゃ!」
「ハサミハサミ…」
“ガサゴソガサゴソ…”
「あ、あったあった」
“チョキ チョキ…”
「ゴクリ…」
「なんだ…これ…」
『|霊乃 死神《れいの しかみ》様、この度我がヒーローアカデミヤに入学の日
が決まりました。六月 八日にK県五丁目、ヒーローアカデミヤへお越し下さい』
「……」
「えぇえーーーーーーーーーーーーーーーっ!?!?」
「どうしたのよー?うるさいわよー」
「おおおおお、お母さんこここここここ、これっ!?!?」
「もぉ、何よー」
“ガチャ”
「こここ、これれ」
「慌てちゃってどうし」
「…………………」
「ど、ど、ど、うしよ…う!?」
「………」
「え?お、お母さん…?お母さm」
「ああああああ!?ちょ、お父さん!?お母さんがっ!?」
「どうしたんだ!?」
“ガヂャ!”
「富美子おおおおおおおお!?」
「お母さああああああ!?」
これが始まりで私はヒーローになることが出来たのだ。
どうでしたか?自己紹介で可笑しいところがありましたら教えて下さい。質問も同様です。これからよろしくお願いします!
私がヒーローになるまで.二
《もくじ》
第一話 行ってきます。
第二話 先生初めまして!
第一話 行ってきます。
「私ぃ…受かったらいいなあって思って…その…」
「思って…何?」
「えっと…受かるわけないからいっかあって思って…」
「……」
「…っ……ネットで受験して受験結果を送ったの!そしたら…受かると思ってなく
って!」
「けど、受かってるでしょう?」
「母さんや俺に言えばよかっただろう?こんな急に受かったと言われて、すぐにいい
という親なんていると思うか?」
「そうね。お父さんの言う通り」
「何か、言うことがあるだろう」
「ご、ごめんなさい…」
「何に?」
「か、勝手に色々やってごめんなさいっ!」
「……もう、勝手にやらない?」
「やりませんっ」
「絶対か?」
「絶対にやりませんっ…」
「…分かった」
「!」
「だが」
「…」
「もう少しだけ話させてくれ」
「はい…」
「死神は、ヒーローになりたかったのか?」
「うん…」
「それは心の底から思ってることか?」
「うん!」
「……」
「行っちゃ…ダメ、ですか…?」
「いや、いいんだ。だかな、なんのためにやったのかが聞きたかったんだ」
「…」
「それがおふざけでやっていたことなのなら俺はすぐに辞めてもらおうと思ってた。
…だが、それが心の底から思っている事なら俺は否定はしない。行ってこい」
「! ありがとうっ、私行ってくる!」
「今日から一週間後ね…」
「うん」
「今日からは向こうに行く準備としばらく会えなくなる家族の時間だ。喧嘩なんてし
ないようにな」
「はいっ!分かりました!」
「よし、今日はもう遅い。寝なさい」
「はぁい」
“トテトテトテ”
私は母や父から怒られてしまったけどヒーローアカデミヤに入学することを認めてもらえました。
ー出発の日前日ー
「今日でしばらくあえなくなるな」
「そうね…」
「うん」
「…最後の、持ち物確認。したか?」
「まだ」
「なら明日までに一回やっとけよ」
「うん、分かった」
「明日はお弁当作ってあげるわね」
「ありがとう」
「明日、もう一回だけ持ち物確認しとけよ」
「う、うん」
「よし、解散だ!」
「か、解散って…」
「おおげさねぇ」
「あっはははははっ!」
「あはははっ」
「うふふ」
ー自分の部屋ー
「明日からしばらくお別れかー…」
「あ、持ち物確認しとかなきゃ…」
“ゴソゴソ”
「スマホ、充電器、お財布、一応家の鍵もでしょ?ハンカチ、ポケットテッシュ…後
しおりを二枚に小説三冊、ノートとペンに…」
ー数分後ー
「うん、必要なもの全部ある!オッケー」
「…寝よ」
“ボスっ”
「…………」
「ZZzzzzzzz…」
ー出発の日ー
「オッケー、ちゃんとあるね。…後十時間後に出発か…」
「よっと!」 (リュックを背負う
“ガチャ”
「あら、早いわね」
「緊張しちゃって…あんま寝れなかったんだよ」
「うっふふ。まだ時間あるわよ?」
「ゆっくり朝ご飯食べてればすぐだよ」
「そう、はい」
“カチャ…”
「わぁーい!」
「お弁当いれとくわよ」
「ふぁい」
「あらあらまぁ」 (笑
「へっふうー//」 (えっへへー//)
ー十時間後ー
「…それじゃ、行ってきますっ」
「いってらっしゃい」
「気をつけろよ」
「はい!」
“ガチャ”
「またね!!」
“タッタッタッ”
第二話 先生初めまして!
“ガタンガタン”
「…」
“ペラ…”
「…」
“ガタンガタン”
「…」
私は今電車に乗ってA県からK県まで行ってます。今は
“まもなくーG県ーG県〜”
今の通りです。あと少しで着きます。
どんな人がいるんだろーなー…怖い人いなきゃいいけど。
---
「うー!!」
「着いたー!!!」
マジで時間かかったあ…六時間半くらいかかったよ…。
「あ、あの…!」
「上行く階段どこだー?」
「あ、あの!」
「確かこっちのはず…」
「あの!!」
「おうわっ!?何!なんですかっ!?」
「てか私?!」
「そうです!!」
「あはいごめんなさいね!?」
「で…何のようですか?!」
「その…もしかして、死神?」
「え?その声…もしかして」
「零!?」
「そうだよ!なんか雰囲気が似てたから話しかけたけど…」
「よくそんな勇気あるね」
「あはは…それで、死神は何でここに?」
「私はヒーローアカデミヤに受かったから…」
「えっ?!僕もだよ!」
「…今なんて?」
「僕もヒーローアカデミヤ、受かったんだ!!」
「…え?いや、冗談およし。あんな泣き虫で?」
「う…」
「頭悪くて?」
「悪い…?」
「泣き虫な零が?」
「二回も泣き虫って言わないで!」
「それはごめん。けど、ほんとに?」
「うん、ヒーローに関する問題だったから…」
「え、私普通に数学とか国語の問題だったよ?」
「もしかして人によって違うのかな…」
「ずっる!!ヒーロー問題だったら私100点行けたのに!?」
「途中で問題を変えたのかもよ?」
「あっそっか、その可能性があったか!」
「うんうん。って!?早く行かないと時間が!!」
「マジっ!?ヤバ後一時間だよ!?ここから徒歩で二時間は最低かかるよ!?」
「ま・に・あ・わ・な・い!?」
「全力ダッシュして行くぞっ!!」
「うん!!」
““ダダダダダダダダダ””
---
「ゼェハァゼェハァ…」
「ハァ…ハァ…ハァ」
「こ、こでスゥ、合ってるよ…ね?」
「う、うん。ここであって、る。ゼェハァ…」
「よ、よかった…ゼェ、ゼェ、後五分でアウトだっ、た…」
「ギリギリセ、フ」
「ぜぇ、ゼェ、ゼェ…」
「スゥ……早く入ろ!」
「う、ん」
“テッテッテッテッテッ”
「ここかな、職員室」
「多分そうだと思う」
“ガラガラ”
「失礼します。転校する死神と」
「零です」
「「遅れてすいません」」
「あー、君達だね。よかったよかった、間に合ったね」
「ほんっと、すいません」
「間に合ったからまだいいよ。それより自分のクラスは分かるかい?」
「あっ、確認してない…」
「二人とも同じ一年A組だよ。|眠琶《ねむべ》先生」
「はぁい…」 (_ _).。o○
「また寝てたんですか?」
「そうですよ……」
「この人は|娃雑 眠琶《あいぞう ねむべ》先生、授業時以外ほとんど寝てるか
ら気づいたら起こしてあげて」
「わ、分かりました…」
「ブツブツ…」
「……」
「あの、A組は…」
「今から…一緒に行く……」
「分かりました。零、行くよ」
「ブツブツ…」
「零、零」
「ブツブツ…」
「零ちゃ〜ん?」
「僕は男だからちゃん付け止めて」
「だったら早く!」
「分かってるよ…」
「行くぞ…」
「「はい!」」
新しい学校、クラスメイト!一体どんな子がいるんだろう?まだ来たばっかでどこがどうとかも何にも知らないし、早く会いたいなあ。
どうでしたか?今日はご報告があります。明日から学校なので元々遅かった投稿頻度が前より下がってしまいます。最悪一週間に一二回とか一ヶ月に一二回とかになるかもしれません。それでも頑張って!と言う方は応援お願いします!(もしかしたら三日に一回とかになるかも…??)
それと簡単に零と娃雑先生について自己紹介!↓
名前:麗華 零 (れいか れい)
性別:男 年齢:十七(死神とは幼馴染) 性格:優しい 泣き虫(?)、知識豊富
誕生日:三月 二十一日 身長:150 体重:48.1キロ
個性:どんなものとでも話すことができる ヒーロー名:霊(れい)
好きな食べ物:甘いもの おにぎり
好きな色:緑 透明 好きな動物:ヒヨコ
好きな花:チューリップ🌷 好きな四季:秋 好きな時間帯:朝早い時間
嫌いな食べ物:辛いもの 酸っぱすぎるもの
嫌いな色:赤 嫌いな動物:なし
嫌いな花:なし 嫌いな四季:夏(暑いから) 嫌いな時間帯:深夜
顔
子供っぽい顔つき。目は完全垂れ目で色は緑、眉はふつう。
髪(前髪)
よくある普通の前髪。色は茶
髪(後ろ髪)
首まで伸びていてちょい長め。クラメイにちょいいじられ気味。色は前髪同様茶。
ヒーローコスチューム
緑をベースに白や黄緑系を混ぜて自然っぽい色、兎のような縦耳(??)がついたパーカー。普段は帽子部分は被らないがガチ戦闘時だけ被る。
武器
自身の個性が戦闘向きではないためいつも死神に予備用短剣をもらって戦っている。(負のオーラなし)自分でも何かしら使えるものを買うか作ってもらおうとは思っている。
どんなものとでも話せる個性について
この能力はその名の通りどんなものであっても話すことができる。土であろうと色であろうと壁であろうと空気であろうとなんだって話せる。少し痛みは伴うが内臓とでも話すことはできる。自身の中とは話せない。
零はこんな感じです。次は娃雑先生!↓
名前:娃雑 眠琶(あいぞう ねむべ)
性別:男 年齢:4? 性格:大人しい(?) 怒ると怖い(怖いじゃなくて恐ろしい)
誕生日:五月 六日 身長:(ちゃんと真っ直ぐ立つと)167.9(いつもの猫背だと)155.2 体重:50キロ(体細め先生)
個性:五秒間寝ると身体能力および二つ目の個性の威力が五倍になる 髪を自由自在に動かす。 ヒーロー名:覚醒(かくせい)
好きな食べ物:眠れるもの(ホットミルクとか)
好きな色:なし 好きな動物:ナマケモノ
好きな花:ラベンダー 好きな四季:なし 好きな時間帯:夜(寝れるから)
嫌いな食べ物:野菜
嫌いな色:なし 嫌いな動物:ライオン チーター トラ ヒョウ
嫌いな花:ジャスミン 嫌いな四季:冬(寒いから) 嫌いな時間:朝(特に起きる時)
顔
目はクマができていて完全ジト目、色は黒。眉は下がり眉。
髪(前髪)
前髪を伸ばして後ろ髪にしているのでないと言っても過言ではない(伸ばしかけ前髪)色は空色と黒のグラデーション。
髪(後ろ髪)
女の子みたいに長い。色は前髪同様、首下から15センチ長い。酔っ払いに女の子と間違えられる。(そうされたらぶん殴る)
ヒーローコスチューム
パーカー式ローブ。いつも帽子部分は被っている。敵との対戦時は帽子を脱ぐ。
武器
自身の髪、自由自在で鋭くして刺したりすることも単純に長くしたり短くしたりも可能。
個性の危険性
娃雑の個性は色々なことに役立つ。その反面簡単に自分の命も誰かの命も経つことができる。パーセントがあり5%出すと短くしたり長くするだけ、10%出すと鋭くしたりできる、50%出すと髪の形自体を変えられる(液状にしたりできる)、100%まで出してしまうと暴走し自分で自分を殺すことになってしまう…つまり髪(神)に殺されてしまう。周りから見ると自害したかのように見えるので事件として捉えられない。
です!(?)出来るだけヒロアカにないようなオリジナル個性を出したつもりです。もし誰かの個性とかぶっていても許してください🙇🏻♀️
おつ桜🌸
私がヒーローになるまで.三
《もくじ》
第一話 クラスメイト一
第二話 個性テスト 上
第一話 クラスメイト
ー一年A組教室前ー
“ガラガラガラ”
「だよなー」
「そ、お前どう思うわけよー」
「おーぅい。お前ら席につけー…」
「あ、先生きたぁ!」
“ガタガタッ”
「今日はこのクラスに、転校生が二人やってくる…」
「二人ー?」
「女??」
「男じゃね?」
「静かに〜」
「それじゃ、入ってこい」
「「はい」」
“ガラガラ↑ ガラガラ↓”
「男女一人ずつかー」
「初めまして、霊乃 死神です。個性は傷を癒すものと死を操るものです」
「僕は麗華 霊です!個性はどんなものとでも話せるものです」
「「よろしくお願いします!」」
“パチパチパチパチ〜”
「席は…二つ空いてるところがあるからそこに座ってくれ」
「はい」
と…言われても…
「霊はどうする?」
「僕は後ろがいいから…」
「奥の席?」
「うん」
「じゃあ私は前の席だね」
“ガタ…”
「今日の一限目は自主だー。各自好きにしてろー…」
「やったー!さっそく…」
「なあなあ!」
「はい?」
「お前、このクラスだったら誰が好みだ!」
「……」
何言ってるんですかねこの人は。今日、今さっき来て好み?普通聞かねえわボケ。
「そうですねえ……」
「ドキドキ」
「だぁれも居ません」
「えー!?」
「今日来たばかり、私としては名前も知らない人達に好みを教える気はありませんし
…」
「真面目タイプかよー…」
「…強いて言うならあの人ですかね」
「え?ちょっと待て?どいつだ?」
「あの人…」
「あいつ……?」
「はい、そうですけど?」
「やめとけっ!?!?」
「どうしてですか?」
「いや、ほら。見た目的に…あれじゃん?」
「《《他人》》に好みを指摘される筋合いはありません」
「辛口っ」
「ま、見た目とか周りの印象とか関係ないですからね、人ってものは」
「…」
「人は性格…中身が一番です」
「…たしかに…そうかもなー、すまんな!」
「いえいえ、初日は誰かしらと話して馴染んだ方がいいので」
「ならよかったわ!」
「あ、俺の名前言ってなかったよな。俺は|愛河富 真維《あいがと まい》!個
性は風を操る!よろしくな!」
「よろしくお願いします」
「なぁに、女子と2人ではなしとんねんっ」
「のわっ!?」
「俺は|乃木 御襟《のぎ おえり》っちゅーもんや。これからよろしゅうな!」
「よろしくお願いしますね」
「二人で女の子一人を追い詰めないのっ!!」
“ボコンボコン”
「いってーっ」
「俺ら何もやってないねん!」
「ふーん、あっそうー?」
「あ、私は|愛香 薄闇《あいか うすや》!個性は体を自由に変形されるもの。
これからよろしくね」
「よろしくお願いします」
「っ〜たんこぶできたやないか!どうしてくれんねん!!」
「ねー、死神ちゃん!」
「はい?」
「死神ちゃん好きな食べ物って何?」
「私は…」
辛いものって言いたいけど…言ったら引かれるよね。
「私はきな粉餅とか好きですよ」
「へー、なんか意外!」
「?」
「もっと…お肉!、とか言いそうだったからさー」
「お肉も好きですけどね。きな粉餅の方が五万倍美味しいし好きです」
「ww」
「俺ら忘れんといてや」
「そーそー」
「うるさいっ!!」
「別に忘れてませんよ。ただこの類のものは男子はあまり好きではないと思いまして
」
「そーそー、話したければ勝手に入りゃいいでしょー」
「お前がいるから入りたくても入られないっちゅーねん」 (ボソ
「あ?」
「何も言ってないで〜?」
「ジーーー」
「何や!文句あんかいな」
「わー、きな粉餅好きなんだ〜」
「ビクッ」
どこから声が…
「あー、ごめんねぇ。驚かすつもりはなかったんだけど〜」
「い、いえいえ。気づかなかったこちらも悪いと思いますし…」
「気づかなくって当然だろ」
「?」
「こいつの個性、透明化だからな」
「結構使い勝手いいんだ〜//」
「そ、そうですか…」
「私はー、|二色 冬夜《にしき とうや》だよ〜。男の子みたいな名前だけど立派な女の子だから
ね〜?」
「私って言ってる時点で分かりますよ」
「一応だよーいちお〜」
「そうですかー、へー」
「私ね〜、おはぎ好きなんだ〜」
「おはぎも美味しいですよね」
「きな粉餅の方がいいけど」 (ボソ
「んー?」
「何でもありません」
「てかさ〜。敬語やめよ〜?」
「ですけど」
「新人だからーとかー。関係ないから〜」
「同じクラスメイトとして敬語ってなんかさ〜」
「たしかに……」
「だからタメ口タメ口〜♪」 ╰(*´︶`*)╯♪
「うん、分かったー」
「うんうん、こっちの方が親近感あってやっぱいいね〜」
「そうかな?敬語とか関係ないと思うよ」
「えー?」
「敬語とか、タメ口とか、そう言うの関係ないと思う。敬語でも仲がよかったらその
ままじゃん?だから関係ないと思うよ」
「…確かにね〜w」
「死神ちゃんに言われるとすごい説得力が…」(ボソッ
「何か言った?」
「ううん〜」
「そう…?」
絶対何かしら言ってたよねー?気のせい…?
「そういえば…」
「えーっ!?」
「マジかー」
「へー」
私達はそのまま何となく話して仲良くなった。他のクラスメイトとともちゃんと話した。当たりま((
ともかく、クラメイは全員友達感覚になった。(た多いねw)
第二話 個性テスト
「今日でここ来てから一週間か〜」
その通り(?)、今日で一週間…ヒーローアカデミヤに通った。みんなと結構仲がいい。転校生でこの結果はいい方だと思う。うん、
“ガラガラガラ↑”
「おーい、全員席につけ〜」
「おー、せんせーきたかー」
“ザワザワ……” (声が少なくなってくる。
「えー、今日は個性テストをする」
「「え“っ?!」」 (クラメイ全員
「?」
「あー、そういえば死神と霊は知らなかったな。個性テストは…やったほうが早い」
「ガタッ 説明する雰囲気になっておいてそれはないでしょ!?」
「あっ」
「いちいち大声出すんじゃない…」
「す、すいません…」
「…そしたら全員コスチュームに着替えろー。着替えてたらバスに乗って目的地に行
く」
「「はーい」」
「ちゃっちゃと着替えろー」
“ブインブイン”
「え…」
「あ〜、そういえば知らなかったね。コスチュームのしまう所〜」
「そういやそうやな〜」
「ま、もう見たしわかるっしょ?」
「う、うん…」
「死神…」
「あ、霊」
「どうした?」
「コスチュームって絶対着ないとだよね?」
「そりゃそうでしょ。なんで?」
「いや…恥ずい」
「……」
「ブッ」
「っーっ。だから着たくない!!」
「着て。」
「うぅ…」
楽しみだなぁww
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーバス乗って目的地到着ー
「www」
「だから笑わないでよぉ」
「いやうさ耳wがっついてる…wパーカーにww」
「ぶあっはっはっ霊なんだよそのコスチュームっwおもしれ〜!!」
「なっ、響くんまで!」
「笑うくらいいいじゃねぇーか!ヒーローは笑っとかないと!」
「それとこれとは話が違うッ!!」
「「あっはははw」」
一緒に笑っている響って言う人はクラメイ。
「…」
「わぁ〜。死神ちゃんのコスチューム、可愛いね〜!」
「ほんまや!」
「すっげ〜」
「かっわ!」
「いやぁそれほどでもないよぉ//」
「照れてる」
「照れとる」
「照れてる〜」
「照れてるな」
「ち、違っ!?照れてないっ」
「「「「(可愛い)」」」」
「結婚してくれへんか」
「結婚してくれ」
「結婚したいな〜」
「結婚したいっ」
「へっ?えっ//?何言って?」
「あ、ごめん心の声が出てしもうた」
「ごめんごめん〜」
「すまん!」
「ごめんねー」
「恥ずかしいからやめてよ!」
「おいお前ら、静かにしろ」
「「「「「ごめんなさい!?/すんまへん!」」」」」
「こっから俺は見てるだけだ。」
「って、事は…!」
「初めまして、こんにちは。僕はSSだよ」( ◠‿◠ )
「プロヒーローSS?!こんなところで拝めるなんてっ」
「凄い…!」
てか隣でブツブツうるさい人がいるんだけど、助けてっ!
「ここは、僕が作った個性発動許可がおりているテスト場です。ここでは個性テスト
や対戦などをするんですよ」
「「へー!!/腕がなるで!」」 (全員
「それでは早速順に個性テストをやっていきましょう」
「「はい!」」 (クラメイ
「緊張するぅ…」
「ねー、というか私の個性対戦じゃないと無理なんだけど…」
「あ、そういえば…」
「どうしよ…」
「先生達、個性自体は知ってるからなんとかしてくれるんじゃない?」
「そうだね…」
「とにかく、いつかやる対戦の時のためにみんなの個性見ておかなきゃ!」
「そうだった!!」Σ(゚д゚lll)
「「急がなきゃ/だよ」」
えーっと長くなりましてね。…えースクロールお疲れ様です!
(最近やってなさすぎてなんか変)最近やってなくてすいません!これからちょこちょこですけどやっていきます!おつ桜🌸