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目次
解像度を上げようのコーナー ルシファー編
01. 貴方のお名前は何ですか。
「ルシファーだよ。ルーシィって呼んでね」
02.二つ名等ありますか?無ければ名前の由来を。
「二つ名なんてないし、由来って言っても…分かるよね?」
03.性別、年齢、誕生日、身長、体重を教えて下さい。
「性別は男、後は秘密。」
04.貴方の故郷は?種族(人種)もあれば詳しく。
「故郷?…う~ん、天界は故郷といえるかな?種族は堕天使。」
05.貴方の他人と違う所は?
「特に無いんじゃない?」
06.では貴方のチャームポイントは?
「可愛いところ❤…じゃないの‼恥ずかしいから止めてよ…」
07.貴方の家族について良ければどうぞ。
「家族とかいないからなぁ~。何も言えないかな?」
08.貴方の外見は?(髪や瞳の色等)
「腰ぐらい伸びた髪をひとつに纏めてるよ。髪色は紫、瞳は灰色」
09.してみたい服装はありますか?
「着物とか着てみたいな。青色の綺麗な着物がね」
10.仕事はありますか?
「強いて言えば、ニート?僕達は契約するだけで生きていることが出来るからね。働いてないの」
11.趣味はありますか?
「お買い物だよ。お洋服を買うの楽しいんだ!」
12.特技も良ければ教えて下さい。
「なんだろう?人を癒すこと…とか?」
13.貴方の自慢は何ですか?
「優しい仲間が付いてきてくれたこと」
14.貴方のコンプレックスは?
「一人では何も出来ないこと…」
15.仲の良い、特別な存在は居ますか?居るなら教えて下さい。
「ベル…あ!べリアルのことだよ。僕の大好きな友達…だよ」
16.貴方は動物になったら何になると思いますか?
「犬じゃないかな。そういう性格してるからね」
17.好きな人や恋人は居ますか?居るならコッソリ教えて下さいマシ。
「フエッ!?…うぅ、いることには、いるけど…無理無理!」
18.貴方は戦えますか?戦えるなら、其の戦法は?
「戦えるよ。でも基本回復とかサポートとかしてるからなぁ~。」
19.武器はありますか?
「あることには…ね。今は奪われちゃったけど。綺麗な扇だったのにね」
20.単刀直入にお聞きします。弱点は何ですか?(答えたくない場合は有るか無いかで)
「人…仲間が傷付くこと。精神に辛い」
21.貴方が大切にしている物はありますか?
「あの…花。チョコレートコスモスの花の髪飾り。…誰かに貰ったんだけど覚えてないや」
22.貴方が大切に思う記憶はありますか?
「ベルと初めて会ったとき…かな」
23.貴方が命に代えても良いと思える存在は居ますか?
「僕の仲間達。みんなを傷付けるなら例え神でも容赦はしない。…ごめんね突然こんな話して」
24.利き腕はどちらですか?
「腕?手じゃなくて?ま、いいや。右利きだよ」
25.貴方の好きな物は何ですか?
「仲間と、綺麗なモノ。」
26.では、嫌いな物は?
「……天使。あと……|神《お父さん》」
27.貴方は料理が出来ますか?
「ふふっ、それなりに出来るよ。最近はオムレツを作ったの」
28.得意料理を。
「料理じゃないけど、クッキーなら自信あるよ」
29.飲酒は好きですか?好きならば、何が一番好きですか?
「あまり飲まないかな~。飲んでも、あれだねほろ●いみたいなのしか」
30.飲酒で酔いますか?酔った後、どうなります?
「酔いやすいよ。酔ったら直ぐに寝ちゃうみたい。ベルが教えてくれたんだよ」
31.酔いが醒めたら記憶はありますか?
「頭がぽわぽわして、よく覚えてないや」
31.自分が一番心が癒されるのって何をしてる時?
「可愛い動物と戯れてるとき!もふもふしてて可愛いの!」
32.貴方の好きな色は?
「青系統の色だね。落ち着くから好きなんだ~」
33.他人から言われる貴方の性格は?
「二重人格なのか?って疑われるほどの二面性の持ち主?らしいよ」
34.自分ではどう思っていますか?
「…どう?別になんとも思ってないよ」
35.貴方の考える、譲れない事は?
「真面目に行くなら、仲間を大切に扱うこと。自分が犠牲になっても、みんなは守るの」
36.過去で一番楽しかった事は?
「今だね。過去とかじゃなくて、生きている今が楽しいの」
37.過去で一番怒った許せなかった事は?
「…天使に仲間が殺されたとき」
38.過去で一番泣いた、悲しかった事は?
「ベルが…僕を庇って、死にかけた…時」
39.直球に聞きます。ネタバレ覚悟で貴方の過去を語って下さい。(どうしてもと言う方は良いです)
「……熾天使として生まれて…おかしな世界に刃向かったら、堕天した」
40.貴方の中で殺したい、又は生き返らせたい方は居ますか?
「…答えたくない」
41.其れが可能ならば、貴方は実行しますか?
「………する」
42.其れに対する代価が、例え自分の今一番大切にする存在でも?
「それは……ベルを……失うの?…それは…嫌だよ」
43.貴方の声になるCVは誰ですか?
「村瀬歩?みたい。ハイキューの日向の人」
44.自身の命が後一日しか無かったら、何をして終わりたい?(複数回答可)
「ベルに好きだよって言いたいな。…ベルに言わないでよ」
45.一つだけ、たった一つだけ願いが叶うなら何を願いますか?
「これ以上、仲間の犠牲が出ませんように~ってお願いするかな」
46..生まれ変わるなら次は何になってみたいですか?
「普通の人間になりたいな」
47.インタビューありがとうございました
「うん、ありがとうね~」
Powered by FC2ホームページより一部抜粋
花言葉
チョコレートコスモス…恋の終わり
解像度を上げようのコーナー べリアル編
01. 貴方のお名前は何ですか。
「俺?…べリアル」
02.二つ名等ありますか?無ければ由来でも
「んなもんねぇから。由来って言ってもな、悪魔からとしか言ねぇ」
03.性別、年齢、誕生日、身長、体重を教えて下さい。
「男、覚えてない、知らない、170らへん、知らない」
04.貴方の故郷は?種族(人種)もあれば詳しく。
「…天界。種族は一応堕天使だが、悪魔でもある」
05.貴方の他人と違う所は?
「分からない。普通に興味ない」
06.では貴方のチャームポイントは?
「どーでもいいから、お前らで決めろ」
07.貴方の家族について良ければどうぞ。
「天使や悪魔に家族とかねぇから」
08.貴方の外見は?(髪や瞳の色等)
「いわゆるウルフカット。髪色深紫はで、瞳は青色」
09.してみたい服装はありますか?
「特には。強いて言えばチャイナ服」
10.仕事はありますか?
「契約を仕事に入れるかによるだろ。ま、他にもやってる仕事もあるけどな」
11.趣味はありますか?
「珍しい菓子を集めること」
12.特技も良ければ教えて下さい。
「人を騙すこと」
13.貴方の自慢は何ですか?
「ない」
14.貴方のコンプレックスは?
「…体が固いこと」
15.仲の良い、特別な存在は居ますか?居るなら教えて下さい。
「ルーシィ。後は…ま、いいか」
16.貴方は動物になったら何になると思いますか?
「羊」
17.好きな人や恋人は居ますか?居るならコッソリ教えて下さいマシ。
「今はいない」
18.貴方は戦えますか?戦えるなら、其の戦法は?
「戦うことが本業だし。攻撃的なアタッカーみたいなんで、防御を捨てての戦闘タイプ」
19.武器はありますか
「あるとだけ言っておこう」
20.単刀直入にお聞きします。弱点は何ですか?(答えたくない場合は有るか無いかで)
「頭への振動」
21.貴方が大切にしている物はありますか?
「…日記」
22.貴方が大切に思う記憶はありますか?
「あったとして、それをお前らに言う理由はあるか?」
23.貴方が命に代えても良いと思える存在は居ますか?
「当然。」
24.利き腕はどちらですか?
「そこは手だろ。別になんでもいいけどな。…右利き」
25.貴方の好きな物は何ですか?
「紅茶とクッキー」
26.では、嫌いな物は?
「神」
27.貴方は料理が出来ますか?
「人に出せる程度には」
28.得意料理を。
「牛肉のワイン煮込みと鶏のロースト」
29.飲酒は好きですか?好きならば、何が一番好きですか?
「めっちゃ好き。チューハイ以上に旨いモノとかない」
30.飲酒で酔いますか?酔った後、どうなります?
「基本は酔わない。いつかに、どこぞの神に無理やり飲まされた時以外は」
31.酔いが醒めたら記憶はありますか?
「はっきりしてる」
31.自分が一番心が癒されるのって何をしてる時?
「動物と戯れてるルーシィを見るとき」
32.貴方の好きな色は?
「紫とか黒」
33.他人から言われる貴方の性格は?
「悪魔だな~って一瞬で分かる性格?らしい。あいつは何を言ってんだ」
34.自分ではどう思っていますか?
「知らない」
35.貴方の考える、譲れないことは?
「特にない」
36.過去で一番楽しかった事は?
「堕天した瞬間。あんときは凄く興奮して…楽しかった」
37.過去で一番怒った許せなかった事は?
「仲間が無抵抗なのに、天使らに殺されたとき」
38.過去で一番泣いた、悲しかった事は?
「ルーシィが泣いているとき」
39.直球に聞きます。ネタバレ覚悟で貴方の過去を語って下さい。(どうしてもと言う方は良いです)
「………答えたくない」
40.貴方の中で殺したい、又は生き返らせたい方は居ますか?
「…いる」
41.其れが可能ならば、貴方は実行しますか?
「……分からない」
42.其れに対する代価が、例え自分の今一番大切にする存在でも?
「……だったら…大切じゃ……なくなれば…」
43.貴方の声になるCVは誰ですか?
「古川慎」
44.自身の命が後一日しか無かったら、何をして終わりたい?(複数回答可)
「一度だけ、ルーシィと本気で戦いたい」
45.一つだけ、たった一つだけ願いが叶うなら何を願いますか?
「言わない。誰がお前らに言うかよ」
46..生まれ変わるなら次は何になってみたいですか?
「生まれ変わりたくないな」
Powered by FC2ホームページより一部抜粋
堕天使は神にからまれるらしい
それはとある日のこと
ルーシィ達は買い物をしていた
ルシファー 「ねぇベル、あそこのイヤリング見てもいい?」
べリアル 「イヤリング…か。ピアスじゃなくてか?あっちにピアスあるぞ」
ルシファー 「ピアスは痛いからヤダ。僕はイヤリングで充分」
他愛のない会話をしながら、自分の好きなように過ごす
平和な一日は残念なことに今日も続かない
?? 「わールーシィくん達だ~」
偶然か必然か
べリアル 「チッ…めんどくせぇのが来やがった」
毘沙門天 「[めんどうなの]じゃなくて、キチンと【毘沙門】って呼んでよ」
彼らの嫌う【神】と出会ってしまった
それも、最悪なことなに【|毘沙門天《イカれ野郎》】に
---
毘沙門 「で?君達は何してたの?」
べリアル 「何自然に溶け込んでるんだよクソ神」
べリアルが悪態をつこうとも、毘沙門天は気にしない
むしろ楽しそうだ
毘沙門天 「あはは。そこで空気になってるルーシィくんも、僕と一緒に話そうよ」
ルシファー 「…気にしないで下さい」
べリアルの服の袖をぎゅっと掴むルシファーは、毘沙門天の顔を見ようとしない
べリアル 「っうか、なんでここに居るんだよ神が。あいつはどこに…」
毘沙門天 「あいつ?…あぁカラスくんのことね~。カラスくんから逃げてきちゃったんだよね⭐」
べリアル 「はぁ!?保護者から逃げんじゃねぇし」
(知らないところでカラス君に被害が出てるけど気にしないで⭐)
毘沙門天 「まぁまぁ、で?ルーシィくんはあのイヤリングが欲しいんだっけ?」
べリアル 「あっ、テメェふざけんな!馴れ馴れしくルーシィに触んな!」
ルシファーの肩に触れる毘沙門天
あと、殺意に溢れたべリアル
ルシファー 「…!?」
毘沙門天 「大丈夫だよ~。ルーシィくんの欲しいイヤリング買ってあげるよ」
ルシファー 「大丈夫です…。ベル~」
べリアルの肩に顔を埋めるルシファー
犬のような仕草を毘沙門天に見られるのは屈辱的だが、今はそうしておきたい
ルシファー 「帰ろ?…あの人嫌だよ」
べリアル 「だな。あんなクソ神は放っておいて買い物続けるか。イヤリングなら別の所で見ようか」
毘沙門天 「仲間外れはやめてよ~…なんて☆」
額に青筋が浮いているべリアルは、雑に毘沙門天を引き剥がす
そして、ルシファーを「よしよし」と撫でる
嬉しそうに笑うルシファー
べリアルは毘沙門天にも目もくれずルシファーを誘導する
べリアル 「少し遠くなるが…あっちの店にイヤリング売ってたぞ」
ルシファー 「本当?行こうベル!」
べリアル 「だな」
これで終わればいいが、やはり|こいつ《毘沙門天》は空気を読まない
毘沙門天 「僕も混ぜてよベ~ルくん」
べリアル 「お前がそれで呼ぶなシバくぞ」
毘沙門天 「君にそこまでの実力あったっけ?それに人も沢山いるから、下手に殴りでもしたらすぐバレちゃうよ?」
べリアル 「ウゼェなゲス野郎」
毘沙門天 「あはっ❤ひどいなぁベルくん、泣いちゃうよ~☆」
しくしくと泣き真似をする毘沙門天を、きょとんとした顔でルシファーが見る
ルシファー 「…キモ」
そのまま(言葉の)毒も吐いた
普段のルシファーより口が悪い
ルシファー 「正直、|これ《毘沙門天》を|カラスさん《マルファスさん》に返品したい」
べリアル 「拒否するだろ」
ルシファー 「それもそうだね。このドMにはなにしても通じないのがムカつく」
毘沙門天 「よく言われるよ~。嬉しいな❤」
べリアル 「こういうところだよ、分かるかクソ神?」
そういうと、べリアルは毘沙門天に向かってナニかを投げた
それは小型で手に収まるぐらいの―…炎だ
毘沙門天は避けることもせず、正面から受ける…というかキャッチする
毘沙門天 「あつ~い❤」
平然とした様子で炎を受けているが、手は火傷している
毘沙門天 「周りが普通にしてるとこからみて、人には見えない炎かな?痛くないケド★」
べリアル 「チッ…めんどくせぇなあ?さっさとくたばれクソ神が」
毘沙門天 「ざんね~ん❤君じゃ僕を殺ろせいよ?弱いんだもん堕天使って。あ!みんな弱かったか~♪」
毘沙門天これでも全く煽っているつもりはない
ただ事実を言っているだけらしい
べリアル達にとっては煽りにしかならないが
ルシファー 「やるなら…場所を変えましょう。ここだと人間に被害が出ちゃう」
殺る沢山、殺意も満タン、ならばいざ尋常いに勝負…かと思いきや
毘沙門天 「あ!時間だぁ~。そろそろ帰らなきゃ~」
わざとらしい毘沙門天の発言で殺し合いは
なしになった
毘沙門天 「それじゃあ、バイバ~イ❤」
そそくさと帰ってしまった毘沙門天
ルシファー 「なんだったのアレ?」
べリアル 「知るか。…ハァだから神は嫌いなんだよ」
ルシファー 「…買い物…しよっか?」
べリアル 「そうだな。しっかりイヤリングも買おうか」
ルシファー 「うん!」
---
このあと、三日月のイヤリングを買った
堕天使はドーナツを食べるようで
家に帰るとミスドの箱があった。
べリアル 「なんで?」
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・ポン・デ・リング
・ポン・デ・ストロベリー
・オールドファッション
・エンゼルフレンチ
・ゴールデンチョコレート
皿にのせられたドーナツはどれも美味しそうだ
ポン・デ・リングはとっくにルシファーが手に取って、食べていた
ルシファー 「おかえり~」
べリアル 「ルーシィ?俺が分かるように、一言で説明してくれ。お前普段そんなの買ってこないだろ」
ルシファーは甘いものが好きだが、自分から買ってくることはない
いつも、べリアルが買ってきたものを食べているから
ルシファーはドーナツを置くと、ニコリと笑った
ルシファー 「これね、ベルが仕事に行ってる間にハルファスちゃんがくれたんだ~。なんか、迷惑料だって」
べリアル 「ハルファスって言ったら、アレだろ?マルファスの妹だっけ?」
ルシファー 「そーだね。「神様が迷惑ごめんなさい」って渡してくれたの。…ベルもいる?」
べリアル 「当然だろ。ゴールデンチョコレート残しておけよ。手洗ってくる」
ルシファー 「行ってらっしゃい~」
---
(案外常識はあるからなベルくん)
---
しっかりと手を洗い、戻ってきたべリアルはさっさとドーナツに手を伸ばす
ゴールデンチョコレートにかぶり付くべリアルを横目に、ルシファーは二つ目を手に取っている
べリアル 「やっぱ美味しいな。こういうのあまり買わないからな。久し振りに食うのがやっぱいい」
ルシファー 「んんうう(そだねー)」
べリアル 「口のやつ飲み込め。それから話せ?」
ルシファー 「………うん。飲み込めた」
べリアル 「よし、取り合えず食うか。話は食べきった後でいいか?」
ルシファー 「OK。」
そこから二人は無言で、しっかりと食べきった
5個あったドーナツも一瞬で無くなった
案外食欲がある二人には、ペロリと食べれたみたいだ
ルシファー 「美味しかったー♪これからはもっと買う頻度多くしようよ」
べリアル 「…考えておく」
べリアル (金が…ないんだよな)
普段から貢ぐ形でルシファーに金を使っているので、金欠気味なのだ
べリアルはそれを望んでいるので、犯罪ではない(謎理論)
べリアル 「|カラス《マルファス》に感謝だな」
堕天使達の機嫌は直った(多分)
---
良かったねカラス君
狂信者の悪魔
https://tanpen.net/novel/f75922cf-6c32-4561-bf19-aa55538d82c4/
これの続き
ルシファー 「……びびったぁ~」
マルファスが消えたあとルシファーは、ほっと息を吐く
べリアル 「…なんか荷物重いんだけど」
ルシファーはべリアルの持っていた袋を持ってみる
ルシファー 「…重っ!」
ずっしりとした重みを感じたルシファーは床に袋を置く
ルシファー 「扇は後で確認するとして、この袋の中身だよね…」
べリアル 「しゃあない引っ張り出すか。ルーシィ頼むわ」
ルシファー 「オッケー」
すると出てくる
ルシファーに似合うような服から、流行の服まで、ありとあらゆる洋服が次々と出てくる
ルシファー 「流石に多いよ…」
マジックかと思うほどに出てくるが、まだ底は見えない
べリアル 「床が埋まるほどって、どんぐらい詰め込んでんだよ|アイツ《ミカエル》はよぉ」
そう言っている間にも床は洋服で埋もれて行く
べリアル 「ルーシィ一旦ストップ。このままだと片付けられなくなる」
ルシファー 「あ、それもそっか。でもこれどうしよ」
べリアルはニコッと笑う
いや、ニコッではない。ニヤッと笑った
それを悪魔の笑みと言うのだろう
べリアル 「放っとけ。カイム仕事だ」
カイム 「かしこまりましたべリアル様」
突然現れた悪魔にルシファーはビクリと反応する
カイム 「初めましてルシファー様。そしてべリアル様、私はどうしたらよろしいですか?」
ルシファー 「あ、うん」
べリアル 「取り合えず俺のことを様付けするのを止めろ」
カイム 「かしこまりましたべリアル。そしてこの様子からして服の片付けですね」
べリアルが状況を説明するより速くカイムは察する
べリアル 「任せた」
カイム 「えぇ、おまかせください。それではごゆっくりお過ごしください」
カイムは散らばった洋服と袋を回収して颯爽と退場していった
べリアル 「いいだろ俺の部下」
ルシファー 「あーね……狂信者じゃないことを祈るよ」
べリアル 「それはないだろ…多分」
---
【補足】
ルシファーにはパイモンっていう狂信者がいるよ
---
【一方カイム】
カイム (遂にべリアル様に呼び出されてしまった。べリアル様のあのお顔も美しい。あぁ!ルシファー様が羨ましい)
べリアルから預かった洋服を丁寧に畳みながら悶えていた
カイム (べリアル様に認めてもらえただけでも光栄なのですが…できることならその傍らに控えていたい!…あぁ、幸せです‼)
---
しっかり狂信者なカイム君でした