『君を失った世界で、僕は「今」を見つけた』

編集者:レオン
周りから「お似合い」と言われ、一度も喧嘩をしたことがない新(あらた)と永莉(えり)。 結婚を控え、未来のノートに子供の名前を書き込んでいた二人を、理不尽な事件が引き裂いた。  絶望し、時を止めた新の前に現れたのは、自分自身の「死」という二度目の試練。 病院で出会った少女・陽葵に、叶わなかった「未来」を語り始める新。  「僕たちの名前は、絶望の場所で光になった」  23歳。最期の瞬間に彼が浮かべた、最高の微笑みの理由とは――。
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目次

    第1話:止まった時計と、冷めたコーヒー

    第2話:空を掴む指先

    第3話:窓の向こうの、色褪せない春

    第4話:小さな指先と、未完成の地図

    第5話:物語の産声

    第6話:削り取られる砂時計

    第7話:解かれた糸、結び直す指先

    第8話:不器用な食卓と、繋がれた命

    第9話:消えゆく灯火と、繋がれる言葉

    第10話:繋がれたバトン、残された時間

    第11話:名前を呼ぶ場所

    第12話:境界線のワルツ

    第13話:名もなき花に、光を

    第14話:世界の音、命の響き

    第15話:雨のあとの虹、許しと祈り

    第16話:夕陽に溶ける、最後の「今」

    第17話:未来への色鉛筆

    第18話:夢の終わりの、優しい産声

    第19話:最後の瞳、黄金の朝

    第20話:ひだまりの約束

    第21話:はじまりの場所、光の交差点

    第22話:微笑みの遺言

    第23話(最終話):新しい一歩、永遠の莉(まり)

    『明日があるのは当たり前じゃない』。そんな言葉は聞き飽きているかもしれません。でも、もし今日が人生最後の日だとしたら、僕たちは誰に何を伝えるだろう。そんなことを考えながら、新の視点を通して、一瞬一秒の重さを描きたいと思いました。