もうみんななんて信じれない。
ある日突然,謎の学校に来たカービィたち。犯人を全員追放することを目的にしながら,
裏切り,協力していく。 そして,裏では「あの子」と,「あのコ」たちが動いていた。
もう,ボクがなんだかわかんなくなってきたナ
この物語には一体信頼と騙すのどちらが必要なのだろう?
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目次
1💫始まり
新シリーズです!二次創作だあい。星のカービィです!もちろんマルクちゃんも出るy
カービィside
ここはどこ?お家にいたはずなのに,なぜか僕は殺風景な部屋にいた。
ガラッ。引き戸を開けると,廊下に出た。慌てて自分のいた部屋を見る。そこはラグカキされた黒板があった。バラバラに置かれた机。すぐそばの机は落書きがたくさんあった。………。とても古い教室だ。
カービィ「それより,バンダナたちもいるかな?」
やっぱり学校のようだ。横にも同じような部屋がある。
こんこん。ドアをノックすると,声がした。
?「誰?」
カービィ「あ!バンダナだよね!僕だよ!」
バンダナ「カービィ!いいよ!入ってきて!」
中にはバンダナとデデデ大王と,1人のワドルディがいた。
デデデ「ん?カービィもいたのか。」
バンダナ「よかった〜カービィがいて。本当に僕怖かったよ…」
カービィ「うんうん。それよりここはどこなんだろう?学校…かな?」
ワドルディ「多分そうです。でも,めっちゃ古いです!怖いです…。」
カービィ「なんでこんなとこに来たのかな?」
それを聞くバンダナは考え込んだ。
バンダナ「わかんない…」
デデデ「ここがいい場所ではないのはわかったな」
ワドルディ「僕,どうなるんでしょう?」
デデデ「知らんわい。それより,他の奴らもいるかもだ。探さないと」
カービィ「うん。そうだね。」
ワドルディ,デデデ。僕,バンダナで別れて他のみんなを探すことにした。
……その後悲劇が起こることを知らずに……。
つづく。
推しが死ぬことなんてめっちゃあるから注意してね!
2🎨悲劇
アドレーヌ「どうしよう…困ったな。私変なところに迷い込んじゃった…」
???「入ってもいいですか?」
声がした。わたしは もちろんいいよと答えた。しかし,その???は私を刺した。
なんでなんで?
私は残りの力で悲鳴を上げた。そして…死んじゃったんだ…。
???「ふふふ」
カービィ「何!?今の悲鳴は!」
バンダナ「アドレーヌさんの声ですよ。下の階から聞こえました!」
カービィ「行こう!」
僕とみんなが2階に降りると…そこにあったのはアドレーヌの死体だった。
カービィ「え?」
デデデ「は?なんで?」
それは不思議な光景だった。
飛び散る血と置かれたナイフ。ワドルディは苦笑いした。
ワドルディ「えっ?ただのドッキリですよね…絵の具を使ってさ…」
バンダナ「明らかにする血の匂い…」
カービィ「そんなっ!アドレーヌ!」
僕は泣きついた。アドレーヌは冷たかった。呼吸もしてないし,心臓もなってない。
僕が泣いているとデデデが一枚の紙切れをとった。
デデデ「おい,これ…」
デデデがとった紙にはこう書いてあったんだ…。
「次は君…君だ。犯人は残り6人」
ゾッとした。
デデデ「次は俺様が殺されてしまうのか!???」
バンダナ「そ,そんな!そう言う意味じゃないですよ…きっと!」
ワドルディとバンダナは泣き出した。
僕も涙が溢れてきてしまった。どうやら僕たちがきたこの学校には殺人鬼がいるみたいだ。
それもきっと僕たちの知り合いだ。
僕は2回ぐらい騙されたことはある。でも,なんとなーく許せた。色々理由もあるし。でも今回の
犯人は許せなかった。どうしても。僕の友達を殺したんだ。
バンダナ「とにかくここにいると危険です…戻りましょう」
みんなで最初の教室に戻った。みんなシーンとしていた。
当たり前だ。ここにいる,バンダナを抜いたらみんなアドレーヌと冒険してきた仲だ。
沈黙が続き,沈黙を破ったのはデデデだった。
デデデ「俺様,喉渇いたから水飲んでくるな」
そういいデデデがドアを開けた瞬間,誰かが入ってきた。
デデデ「うわっ!お前…」
カービィ「あっ!」
入ってきたのは一体…???
3🗡️信頼できる人
前回,アドレーヌが死んだ。
デデデがドアを開けたら…
デデデ「わっ,お前は」
ワドルディ「メタナイトさん!」
そう。中に入ってきたのは僕たちの仲間のメタナイトだ。
ずっと泣いていたワドルディが走ってメタナイトにくっついた。
デデデ大王も少し嬉しそう。
メタナイト「どうしたんだ。一体」
ワドルディ「よかった!めたなさんと大王様とカービィさんがいたらもう安心です!」
メタナイト「?」
混乱しているメタナイトにバンダナが詳しく説明をした。
はしゃいでいたワドルディもしんとした。やっぱりアドレーヌの死は忘れらない。
メタナイト「なるほど。あの悲鳴はアドレーヌのだったのか…。」
メタナイトは画面に隠されて表情は見えない。けれどとてつもなく悲しそうだった。
バンダナ「…それでですね。この学校にはどうやら殺人鬼がいるみたいです」
メタナイト「なるほど」
メタナイトはものすごく殺気立っていた。
メタナイト「アドレーヌの仇を討つということか」
バンダナ「はい!」
バンダナもようやく笑顔になった。
デデデ「よし,メタナイトが来たなら心配いらん…。あ,いやそういう意味じゃなくて。5人揃ったなら安心!みんなで殺人鬼を探そう!」
カービィ「お〜!」
そして僕たち5人は一緒に校内を探し回ることになった。
???「なぁなぁ!さっきの悲鳴はなんだったんだ?」
???「サァネ?ボクもわかんないヨ」
???「ふーん。お前も知らないのか?それより,カービィ達と合流するのサ!」
???「エ〜?カービィと?なんで?」
???「一番頼りになるのサ。お前だってカービィのこと好きだろ?」
???「別にそういう意味じゃないヨォ!💢わかったヨ!カービィを探そう」
4🫧あの声は
前回,メタナイトと会った!なんだか裏ではあることが?
みんなはわかるかな?あの二人組みたいだ…。
僕たちは5人でまず一階を探索していた。
特に変わったのなんて無いし,ただの学校って感じに見えてきた。多分慣れてきたんだろう。
メタナイトがつぶやいた。
メタナイト「何も特に無いな…知り合いもいない…一階には誰もいないんじゃ…」
デデデ「でもまだ半分しか探してないわい。もっと探そう」
バンダナ「そうですね。みんないるんですし,危険なことがあるわけでもありません」
ワドルディ「バンダナ先輩,なんか声がします」
バンダナ「え?」
みんな耳をすませた。確かに,何か聞こえるな…?ん?この声はまさか…?
しかし,その声は消えてしまった。声の主は別のところに行ったみたいだ。
デデデ「追いかけよう」
タッタッタッ
長い廊下を走ると,階段に着いてしまった。
メタナイト「声の主は二階に行ったようだな。」
カービィ「よし,行こ!」
二階に行くと誰かの後ろ姿が見えた。
あれは…。
でも声は二つ聞こえたのに…1人はどこかに行ったんだ…?
てゆーかあの後ろ姿は…
5人「マルクだ!?」
え。ハモった。
マルク「こ,この声は…!???」
マルクは慌てて振り向く。ようやく僕たちに気付いた。
マルク「嘘!???マホロアより先に合流しちゃったのサ…」
デデデ「ん?マホロアもいるんだ」
マルク「うん。さっきまで一緒にいたんだけど…?なあ,みなかった?」
カービィ「みてないよ」
僕は少し口をとがらせた。
マルク「…どこいったんだ?1人で殺されたりして…い,や,変なこと考えるのさ」
マルクは僕たちをみて行った。
マルク「なあ,一緒に探索しようなのさ」
ワドルディ「別にいいですけど…まさか犯人じゃないですよね?」
マルク「違うのさ!」
とゆーわけでマルクも一緒に行動することになった。
やったああああああ。マルクが登場!一体マホロアはどこいったんだ?
っていうかめっちゃ怪しまれる…。次は誰と会うかな?
5🧩2人の仲間
前回のあらすじ
マルクたちとあったカービィ。一緒に探索!
ちなみに,ちょくちょく視点変わるよ。
マルク視点
カービィたちと合流したな…。めっちゃ疑いの目を向けられる…。って仕方ないかなぁ?
バンダナ「もう二階は誰もいなさそうですね。マルクさん!」
マルク「ほあ?」
バンダナ「二階にいたんですよね?誰もいませんでしたか?」
マルク「いや,今きたばっかだし,知らないのサ!」
バンダナ「あ,そうでしたね!じゃあもっと探索しましょう」
デデデ「おうっ」
ふぅん。歩いていると大体、わかる。この学校はものすごーく不気味だと!
いや,そりゃそうだけど。めっちゃ生えてるつた,こけ。結構古いもんだ。。 こんなところで1人で迷い込んで,マホロアとか平気なのかなあ?…他の子もいるっていうし,タランザとかいるんかな?
カービィ「だいぶ歩いたね…」
そういってカービィは視点を右に向けた。すると,カービィは突然叫んだのさ…!
カービィ「うわああ!」
ワドルディ「どうしたんですか!?カービィさん!」
みんなも視線を右にした。
そこにあったのは…。
メタナイト「グラウンドだな」
デデデ「グラウンド?」
メタナイト「ああ。運動とかをするところ。いわゆるジムとか。」
なるほど。だからこんなにも大きいのか。多分カービィがびっくりしたのは,大きいからだ。
多分,デデデ城の大広間くらい…。ノヴァも入りそう。
バンダナ「ん?なんか声がしますよ!入ってみましょう!」
みんな「うん!/ああ」
中に入るともっとその広さが伝わる。何平方メートルあるかなあ?
カービィ「ねえ,あっちに誰かいるよ!」
カービィのさす方に向かうとピンク色のこと黄色色の子がいた。誰?
カービィ「あー!チュチュとニュプンだ!」
チュチュ「きゃあっ!カービィ!いたのね!」
ニュプン「カービィ!カービィもいたんだね」
ふぅん。チュチュとニュプンっていうんだ。可愛いのさ。でもボクの方が可愛いけどね?
チュチュ「カービィたちも…犯人を探してるのよね?」
デデデ「ああ。俺様たちもそうだ。」
ニュプン「ならさ!私たちと一緒に行動してよ!人数が多い方がいいよ」
チュチュ「ニュプン!ナイスアイディア!」
メタナイト「よし,新しい仲間が増えたな」
こうして,えーと,ニュプン?チュチュっていう奴らが仲間になった。
今回は星のカービィ3からだ!
さて次は誰かな?
6🕳️落とし穴
前回のあらすじ
ニュプンとチュチュと会った。
次に会うのは誰だろうか。
カービィ視点
ワドルディ「んーっ,全然見つかりませんね。犯人とやら」
ニュプン「こんなふうにみんなで探してるからだよ」
チュチュ「え?どうゆうこと?」
チュチュの疑問にニュプンは答えた。
ニュプン「何人組かに別れてさ,探索しようよ」
デデデ「でもそれじゃあぶないんじゃ…?」
ニュプン「へーき!危ないことがあったら、逃げればいいよ」
マルク「そんな簡単な事じゃあないのさ…」
しかし,ニュプンはみんなの反論にはお構い無し。話を進めちゃった。…僕的にはみんなで移動した方が…。
ニュプン「ここにいるのは,7人だね。」
チュチュ「じゃあ,私はカービィと行きたい!」
こうして,チームが決まった。
僕とチュチュ,バンダナと,ワドルディ,デデデとメタナイト。マルクとニュプンだ。
カービィ「それじゃ,探索開始!」
僕とチュチュはこの広い学校の3階を探索していた。
二階はみんな探索してるみたいだし。
チュチュ「ねえ、カービィ,何にも見つかんないね…」
カービィ「確かに…。あっ,見て!放送室だ!」
開いているドアがあった。ドアの向こうはたくさんの機械がある。
チュチュ「放送室?何かあるかな…まあ見てみよっか!」
放送室入って僕たちが見たものは…真っ赤に染まったナイフだった。
チュチュ「えっ,」
カービィ「何これ…」
チュチュは僕にくっついた。
カービィ「…ッ!わかんないけど,犯人の証拠になるかもしれない!持って帰ろう!」
チュチュ「うん!」
こうして僕たちは集合場所に戻った。
さて,数分後…みんなが戻ってきました。
カービィ「みんな戻ってきたね!あれ,ニュプンは…?」
僕は見渡して気づいた。ニュプンがいない!僕の問いにマルクが答えた。
マルク「それが…急にいなくなっちゃったのさ…。ボクたち,一階を探索してたんだ。広いし,もしかしたら見落としたことがあるかもしれない。しばらく歩いて,ふと気づいたのさ。後ろを見たらニュプンがいなかったんだ!」
マルクはブルっと身震いをした。
デデデ「はあ!???そんなことがあるかあ!?お前が殺したんじゃー」
マルク「してないよ!まじで消えたんだから…」
2人が言い合いをしていると悲鳴が聞こえた。
次回!
急に消えたニュプンと,謎の悲鳴。
7❤️🩹追憶
前回のあらすじ
マルクと一緒に行動していたニュプンが消えたみたい…。そこへ悲鳴が聞こえた!?
カービィ「今の悲鳴は…!???」
バンダナ「下の階からきこえました…!」
デデデ「よしっ,行くか」
メタナイト「うむ」
僕たちは階段を走って一階に降りた。すると…。
みんな「スージーだ!」
そこにはスージーがいた!後何故か一緒にリボンも。
カービィ「どうしたの!?2人とも!大丈夫?」
スージー「あ,カービィ…」
スージーは疲れている様子だ。
リボン「カービィさん,あの,さっき実は,変なやつに襲われたんです」
チュチュ「変なやつ?」
リボン「はい。そいつはいきなりナイフを持って襲ってきました。なんとか2人で避けることができたのですが…」
スージー「その変なやつですが,暗くてよく見えなかった」
……。きっと犯人だろう。でも見えなかったなら…。わかんないや…。
ワドルディ「何か見えませんでしたか??なんでもいいです。些細なことでも」
スージー「そういえば…。多分女の子だと思いわますわ」
メタナイト「犯人の1人は女の子のようだな…他には?」
リボン「私は見たことなかったです。スージーさんも。あっ,」
リボンはそう言いながらチュチュを見て叫んだ。
リボン「そうだ…!この子ピンクの子みたいな感じでした!」
チュチュ「えっ?私に…!???ニュプンかな!?」
マルク「いや,もしかしたら,こいつかも…!」
カービィ「そんな!ニュプンもチュチュもするはずないよ!」
デデデ「それにチュチュに関してはずっと俺様たちといただろ」
マルク「でも,かげむしゃを使ったかもっていう可能性もあるのサ!」
バンダナ「そういうマルクさんこそ怪しいんじゃないんですか!?」
ギャーギャー 言い合いになってしまった。
しびれを切らしたスージーが叫んだ。
スージー「まったく,…うるさいですわね」
マルク「何さ。。そういうスージーこそ…」
スージー「疑ってばかりネ…。少しは信じなさいよっ」
カービィ「うん…。疑いあうと嫌になっちゃうよ」
ワドルディ「そうですね…」
マルク「ふふん。スージーたまにはいいこと言うのさ」
スージー「わたくしはいいことしか言いませんわっ」
…まあそんなことがあり,仲間が増えた。
次会う人は誰? 次殺されちゃうのは誰…?
怪しい人リスト
・チュチュ
・ニュプン
・マルク
・スージー
8💟信じていたのに
前回のあらすじ
前回スージーとリボンと出会った。どうやら犯人はチュチュみたいな感じ。チュチュかニュプンが犯人…!???
カービィ視点
僕たちは最初僕がいた教室に集まった。
ニュプンも帰ってきた。
ニュプン「いや〜心配かけちゃってごめんねっ!ちょっと探索に夢中になっちゃった…」
みんな「ジー」
ニュプン「?どうしてそんなに見るの?」
マルク「お前が怪しいからだよっ」
ニュプン「えっ?」
ニュプンはときょんとした。そんなニュプンにチュチュが説明した。
チュチュ「っていうことなの。私も犯人じゃないしさ。ニュプンだって,犯人じゃないよね?」
ニュプン「もちろんだよ。私,そんなひどいことしたくない!」
デデデ「でも犯人はお前らにそっくりだって…」
カービィ「待って!」
みんな僕に視線を向けた。
バンダナ「どうしたの?」
カービィ「もしかしたら…『なりきりおめん』かも!」
デデデ「なりきりお面って。あれか。。あれがどうした。。ッ!そっか!」
バンダナ「なりきりお面を被れば姿とか声なんて楽勝に変えれるんだっけ?」
メタナイト(そういえばそんなことあった…)
デデデがうなった。
デデデ「だとしたら…なりきりお面を誰かが使って…」
バンダナ「使う人ってマホロアしかいないでしょ」
カービィ「うん…」
僕はちょっと意味がわからなくなってきた。一体犯人は誰なの。。
チュチュ「ちょっとさ!意味わかんない…説明お願い!」
カービィ「いいよ。」
僕は説明した。するとチュチュは身震いをして,叫んだ。
チュチュ「そんなことが…。」
マルク「えーっ,…」
カービィ「ん?どしたの?」
マルク「いや〜何もないよ!」
ニュプン「…話すの時間の無駄じゃない?ささっと探索しに行こ」
カービィ「えっ,そうだね!じゃあ1人で行こ!」
みんな「…そうだね/そうだな」
こうして僕らは別れた。
★ここからチュチュ視点に行きます
チュチュ「もう。ニュプンたらっ!いいとこ行ってたのにな」
私はぶつぶつして歩く。ちょうど考察が上手く行ったところなのに,邪魔された。あんなに情報があるなら犯人を一つにまとめられたかもなのに。
チュチュ「あっ,…ここ探してない。何室かな?わかんない。。行ってみよう」
私が入ると。そこは…部屋でも何もなかった。真っ黒な空間だった。
チュチュ「えっ?」
私がためらっていると, `グサ…`ナイフの音がした。あわわて振り向く。そこには。
`ニュプンがいた。`
チュチュ「えっ?どうしたの。。」
ニュプンは答えない。私は倒れ込んだ。
そうして悲鳴を上げた。。
真っ黒な空間に血が浮かぶ。ニュプンは部屋を出た。
チュチュ?「…… `あはっ`」
|ニュプン《裏切り者》を許さない。絶対に…。
`殺す殺す 殺す 殺す 殺す 殺す 殺す 殺す 殺す 殺す 殺す 殺す 殺す 殺す 殺す 殺す 殺す `
さあ,Kill the traitor。
信じてたあたしがバッカみたい。
犯人
ニュプン?
脱落者?
チュチュ
チュチュがこれで脱落したとは思えない…。
9🫠溶けるように
前回のあらすじ
前回チュチュがニュプンに殺害された。だけれどまだカービィたちはそのことを知らない。
カービィ視点
デデデ「チュチュ遅いなあー」
ワドルディ「もう集合時間なのに。。」
カービィ「どこかで迷っちゃったかな?」
バンダナ「どうしよう。。チュチュがもしかしたら…」
リボン「やめようよ。そういうこと」
しばらく沈黙が続いた。いくら待ってもチュチュは来なかった。マルクが沈黙を破った。
そしておずおずいう。
マルク「あのサ…ボクみちゃった。。」
メタナイト「何をだ?」
マルク「ゴクッ、。チュチュが…変な部屋に入るところを…」
カービィ「えっ???もうちょっと説明してよ」
マルク「しかもそのあとニュプンも追いかけて入ってたのサ….。そのあとしばらく経ったら,悲鳴がした。
そのあとはもう逃げちゃった。。」
何それ。。まさかチュチュ…!
カービィ「大変だ。。!マルク案内して!」
マルク「うん」
僕らはマルクに案内され地味な教室に案内された。
ワドルディ「ここ?」
マルク「うん。入るのサ」
僕たちが扉を開けた瞬間。血だらけのニュプンが出てきた。
みんな「!???」
ニュプン「あッ…」
メタナイト「血だ。。!」
デデデ「じゃあ。。犯人は…!」
スージー「こっちにきなさい!」
ニュプン「やだッ」
スージー「ならっ。。」
スージーはどこからか粘着力の強そうなロープを出した。
ニュプン「あっ,,」
ニュプンは捕まった。
デデデ「ここで話そう。」
メタナイト「うむ」
カービィ「…ニュプンだったんだね。」
ニュプンは答えない。
カービィ「うそ,ついてたんだね…アドレーヌを殺したのもニュプン?」
ニュプンは力無く頷く。
デデデ「じゃあ,犯人は追放するらしい。」
カービィ「…かなしいけど。僕許せないよ。ごめんね追放する」
デデデ「セーノで追放だ」
デデデ「セーノ」
みんな「ニュプン」
ニュプンはそれを聞いた瞬間悲鳴を上げた。
僕がハラハラして見守っていると。。ニュプンは溶けるように消えていた。
ワドルディ「わ。。」
ワドルディが泣きそうになると,上から紙が落ちてきた。
「犯人は残り5人」
僕たちはそれを読むと目を合わせた。
僕は決意した。犯人が誰だろうと。。許さない。次の犯人は誰?
追放者
ニュプン
犯人ニュプン
裏切りもの
ニュプン
クソ野郎
ニュプン
この世で一番大っ嫌い。
ニュプン
みんなからの嫌われ者
ニュプン
しね
ニュプン
10👣追跡
前回 ニュプンが裏切ったことが発覚した。
ニュプンを追放したカービィたちはまた探索しに行くことに。
カービィ視点
僕たちの次の目的は探索と,追放になった。とにかく探索して仲間を増やしてく。きっとその中に犯人がいる。それで怪しいと思った人を追放すればいい。。ってメタナイトが言ってた。
デデデ「1人ずつにしよっていうのはニュプンが作ってた謀略だったんだ。だから今度はみんなで行こう。」
メタナイト「そうだな…だけど,みんなだと見つけづらい気もする」
デデデ「はあ?お前も犯人なのか!???」
バンダナ「落ち着いてください。まずは話を聞きましょう」
デデデは何かまだ言いたそうだったけど一旦黙った。
メタナイト「1人は先程のように狙われる可能性があり危険だ。2人も危険だし。なら3人にしよう」
ワドルディ「…いいですね!ナイスアイディア!です。」
カービィ「じゃあ,3人に分かれてしゅっぱーつ!」
僕はワドルディとバンダナと行くことになった。
僕たちが探索するところは3階。まだみてないところばかりだ。
ワドルディ「3人なら…きっと殺されませんよね…」
バンダナ「手を繋いでれば大丈夫だよ。。!」
僕たちは手を繋いで辛抱強く歩いていった。
僕たちが歩いていると。誰かが歩いたのか。あるいは飛んで道を進んだのか。とりあえず誰かの痕跡がある。
落とし物だ。赤色のハンカチ。しかも,その先を見てみると。。
3人「わあああ!???」
そこには雫の後がたくさん落ちていた。
その雫の後は続いている。この雫は。。誰かの涙?
バンダナ「このあとをたどれば。。このハンカチの持ち主を追跡できますね。」
ワドルディ「その子を仲間にしよう!」
僕たちはまた歩き出した。きっとこの持ち主は飛んでるんだと思う。普通だったら足跡がつく。
飛んでる人っていっぱいいるからな…。にしても泣いてた,なんて。。何があったのだろう。
あったら相談に乗ってあげよう。
ともかく僕たちは追跡し始めた。
ハンカチの持ち主,誰だ。。!?
11👥瓜二つの
前回 謎のハンカチと涙をはっけん。
それで追跡することに。👣
カービィ「まだまだ,…続いてるよーっ。」
ワドルディ「遠くに行きすぎ。。」
だんだん僕たちは息が途切れ途切れになってきた。唯一平気そうなのはバンダナだけ。毎日デデデにこき使われてんもんね。ワドルディはたまにサボってんの?いや,そもそも体力ないしな。
バンダナ「あ。。!見て!あそこに。。 **黒い。。カービィ!???**」
カービィ「えっもしかして。。シャドー!???」
嘘でしょ!???シャドーカービィも,いたんだ。。!
シャドー「えーっ,あ,カービィたちだ!」
カービィ「シャドー!」
僕は抱きついた。色々あるけどさ,友達だ。
シャドー「ハハっ。本当のカービィだ。。!やっぱりさっきのはカービィじゃないよね。。うんうん」
…え?僕にそっくりの子?
バンダナ「…今なんて言いました?」
シャドー「え?やっぱりさっきのはカービィじゃないよね。。って。」
バンダナ「それはどういう?」
シャドー「えとね。。さっきさカービィにそっくりな子がいたんだ」
ワドルディ「詳しく聞かせて」
シャドーは話し始めた。
---
僕,変な子を見つけたんだ。カービィにそっくりな。その子は泣きながら歩いていた。最初僕はカービィだと思った。だから話しかけた。だけど。。僕,ハッとした。コレはカービィじゃないって。カービィとおんなじピンク色。まんまる。赤い足なのに。。お目はカービィと違う優しさを感じられないんだ。
---
バンダナ「それ。。なんだろう。。ねえ,カービィなんかわかる?」
カービィ「…」
バンダナ「カービィ?」
バンダナがカービィを見ると。カービィは頭を押さえていた。
カービィ「ッ。痛いっ,,」
僕はクラクラして倒れてしまった。
---
君が羨ましい。なんで,僕は…捨てられたんだろう。本当だったら僕が君みたいに,キラキラ輝いてみんなから愛される子になるはずだったのに。君が邪魔した。そんな君,許せないよ。
区切り多いのは許して…。
カービィにそっくりな子。。わかるかな?
12⚙️ハンニンの手がかり
前回のあらスージー(あらすじ)
シャドーと会ったカービィたち。でもカービィと瓜二つの存在と聞いてカービィは頭が痛くなった。。
デデデ視点
俺様はデデデ大王!(自称)今メタナイトと一緒に歩いている!
デデデ「んー。疲れるなー。てか,なんでカービィたちの方やんないんだよ。読者に迷惑」
メタナイト「メタい」
デデデ「メタナイトだけに?」
ギャッ
ギャラクシアを構える。
デデデ「へ?」
メタナイト「やめろ。」
デデデ「はい」
おかしなコンビは歩いていった。長い廊下を。
デデデ「何mあんだよ。この廊下。城の二倍くらいあんぞ」
メタナイト「この学校,おかしいからな。」
そうあるいていると。声をかけられた。俺様とメタナイトは振り返った。
そこには…いないはずのニュプンがいた。
ニュプン?「ヤッホー」
デデデ「ぎゃあああああ!なんでいるんだああああ!」
メタナイト「何者だ!切るぞ!(?)」
ニュプン?「フフ。面白いネ…」
ニュプン?は顔をポスっととった。
デデデ「は?顔が…取れてな。。」
マホロア「いやー。悪戯したけど,まさかメタナイトサマが引っかかるなんテ…」
メタナイト「切るぞ!」
マホロア「なんでも切るんだネ…」
俺様はしばらく失神してたらしい。その頃の会話は聞こえなかった。
ようやく目が覚めた頃には,話はくらいまっくす。
メタナイト「何…!???鏡にべっとりついた。。血だと。。!???」
どうやら。。ハンニンの手がかりが見つかったようだ。
13🔶なんで?
前回のあらすじはマルクがブラックホールで飲み込んだ★
俺様はジンジンする頭を抑えながら,話を聞くことにした。
マホロア「そうだヨォ…鏡に血がついてテテ…そんで…近くには…ナイフもアッテ…。近くには…」
マホロアは息を飲み込んだ。
マホロア「怒るなヨ?」
メタナイト「ああ。」
マホロア「船員ワドちゃんが…死んでた」
メタナイトはくらっとよろめきそうになったが切り替えた。
メタナイト「そ,そうか…。くそっ。絶対に仇打ってやる。。!」
マホロア(キャラ崩壊してるヨ…マア仕方ない…カ…?)
メタナイト「ありがとう。マホロア。ともかくこの情報をカービィに伝えないと」
…?カービィ?誰だ?メタナイトと俺様にそんな知り合いいたっけ?
デデデ「なあ。カービィって誰だ?」
メタナイト「は?もう一回言え?」
デデデ「カービィって誰だ?」
俺様の言葉を聞き,メタナイトとマホロアは顔を見合わせる。
マホロア「んー。後遺症でも残ったのカイ?」
メタナイト「はっ?お前嘘つくな…」
マホロア「うそじゃないヨ…さっき失神してたデショ?そのとき脳がおかしくなったんじゃない?」
メタナイト(笑顔で何言ってんだよ。)
マホロア「ま,平気だヨォ!後でくすり飲ませてあげるヨ」
メタナイト「うむ。。」
俺様は意味がわからなかったけれど二人について行った。…なんだろう?何か大切なことを忘れてるような。。
いや,考えすぎた。今は二人についていき。。
デデデ「は?」
俺様はいつの間にか黒い空間にいた。
デデデ「ここ,,は?」
チュチュ?「ニュプン…知ってマスカ?」
チュチュが話しかけてきた。なんで。。いるんだ??
デデデ「…知らねーよ。ニュプンならもういないぜ」
チュチュ?「アリガトウ。じゃあ死んでもらいマス」
チュチュは俺様に向かってナイフを突き刺した…。
__ビィ「…逝かないで!!!!!」
最期に見たのは薄いピンクの光だった。
???「なに,後遺症だと思ってるんだヨ。ばーか」
???「仕方ない。こんなこと考えられないよ。」
???「マアそうだな」
???「さあ,次はあいつの記憶を削除するか」
???「ウン。」
脱落者
デデデ大王
14👑 Reign to the king
前回のあらすじは土鍋にぶち込んで食べてやったわい。
バンダナ視点
バンダナ「ハッハッ」
僕とワドルディは倒れてしまったカービィをシャドーと一緒に持ちながら廊下を走って教室に向かっていた。
シャドー「どうしたんだろう?急に倒れて…。お腹すいたのかなあ?」
バンダナ「詳しくはわからない…けど。教室に戻れば、みんなと考えられるよ。」
ワドルディ「きっと大王様も心配しております」
シャドー「そうだねー。オリジナルたちが心配しちゃうな」
僕たちは長い廊下を走り階段をゆっくり登っていき。。教室に着いた。もう教室にはほとんど揃っていた。
スージー「あら,遅かったわネ…え!???」
リボン「えーっ!カービィさん大丈夫ですか!???」
シャドー「平気だよ。オリジナルたち。ただカービィは倒れただけだからね。」
バンダナ「ふぅ。。着いた。。あれ?大王様は?」
僕の問いにだんまりしていた,メタナイトが答える。後,横にいるマホロアも。
メタナイト「実は…私たちはマホロアと会った後,歩いていたんだが。。急にデデデが消えてしまった」
マホロア「後ね,大王のことじゃないケド…。水兵君が死んじゃったんダ」
3人「…え!???」
ワドルディ「そ,そんな…。大王様まさか…」
バンダナ「そんなことないよっ。大王様は…強いし」
シャドー「オリジナルデデデが死んでたら水兵くん?ってやつも合わせて死者が二人も…」
シャドーの言葉を聞き僕たちはふと下を向いた。
マルク「なんでこうなっちゃったのサ…」
マホロア「ソモソモ…あんなことしたあいつが悪いんダ…ボソッ」
スージー「え?マホロアなんか言った?」
マホロア「エ?なにも…」
僕たちはまたしんとなった。
リボン「次…死ぬのは誰でしょうか…」
ワドルディ「やめてください。。そういうこと言うのは」
そんなことを話しているとカービィが起き上がった。
カービィ「んん…。」
バンダナ「ハッ。カービィ!」
カービィ「…バンダナ…。」
カービィの声はいつもと違う明るい感じではなかった。
何かを心配しているような…。
シャドー「カービィ。急に倒れたけどどうしたの?夢でも見た?寝てたん?」
カービィ「なんか…怖い夢を見た…」
ワドルディ「怖い夢…?」
カービィ「なんか…」
???「やあ,君は…ここの学生だったのかい?」
○○○「はい。そうなんです。」
???「フーン…ココって普通に学生いたのかヨ…」
○○○「当たり前じゃないですか…ハア。あなたたちは?」
???「僕は忘れられた☆¥☆¥¥☆〒==/〒って言うんだ。」
○○○「忘れたられた…かわいそうですね。私もいじめられてたから…そういう寂しい気持ちわかりますよ」
???「ボクは〜とあるやつに復讐をしたいンダ。」
○○○「復讐ですか。。私もいじめてたやつに復讐したいです」
???「ならいい。君も僕の仲間に入ってくれ。今表では仲間が一人働いてくれている」
○○○「いいですよ。あなたたちとは気が合いますしね。」
王に君臨する
15Twinkle Popopo
前回のあらすじってなんだヨ、それ。
カービィ視点
僕はは自分が見た夢を語り始めました。
カービィ「なんかね。僕は…真っ黒い空間にいて…。そこに…僕にそっくりな子が現れて…。その子は言ったんだ」
カービィ「お前のせいで,僕は消えた。お前なんていらないって。」
シャドー(つまり,ここまでは計画通り進んでるってこと…かな)
カービィ「それで夢は終わったかな」
僕が話終えるとみんな顔を見合わせる。
バンダナ「もしかして…カービィにそっくりな子ってさ、シャドーガ言ってた子?」
シャドー「え?あ,そうかも…。そうだよ。きっと。」
マルク「その子どこにいるかな。話してみたいのサ」
シャドー「ハッ…そうだ!みんな、その子…カービィに似てる子が言ってたこと思い出したよー!」
マルク「え?なんなのサ?」
シャドー「連絡室に来た奴らを殺す。って」
僕はびっくり仰天。叫んでしまった。
カービィ「えーっ!まじー!?じゃあ連絡室にいくしかないじゃん!」
ワドルディ「でも行ったら殺されてしまうんでしょう?」
メタナイト「_いや。せっかくこんな情報が手に入ったのだ。いくしかない。それに皆で行けば怖がることもない。万が一襲われたら、すぐに戦うしかない」
マホロア「マジかー…。」
ともかく目標は決まった。連絡室に急ごう!
スージー「じゃあいくわよ」
連絡室は同じ一階。すぐ着くし行こう。
マルク「ん?」
マルク「なんだろ。これ。」
マルクはとある兎のぬいぐるみを手にした。そのぬいぐるみの後ろにテープで紙切れがくっついていた。
「忘れられたティンクルポポポ」
それをみた瞬間マルクが消えてしまった。
マルクううう!!???
16❌不要な物
前回のあらすじは、吸い込んだ(^^)
知ってる?この世界に不要な物、、
マルク「知らない」
それはね…あの玉っころサ。
マルク「なんであいつが不要なのさ…」
あいつがいることで君たちはこんな目に遭ってるのさ。
マルク「は?」
あいつがいなければ…こんなことになってないのさ。あいつがいなければ、ポポだって…こんなこと…。
マルク「…」
だからさあ!あいつを…殺せ。そうすれば終わるのさ。
目の前にナイフが置かれる。
…どうしよう。自分たちが助かるために…
あいつを殺せるのか?
誰やねん?なんか吹き込んだるやつ!
後短い…
17💔手にする物
カービィ「おーい!マルク!聞いてる?さっきからボーッとしてるけど」
マルク「え…」
目の前にはカービィがいる。さっきの変なヤツはいない。
バンダナ「聞いてなかったんですね。エフィリンが協力してくれるそうです!」
エフィリン「こんにちは!よろしくね」
マルク「エフィリン…。」
もう僕は、連絡室前にいるし…どうゆう事だ⁇
さっきのナイフもないし。何が起こってたんだろう。
マルク「夢か…」
マホロア「エ?何が?」
マルク「嫌!何もないサ!」
そう僕は元気を出した。でも…僕は羽に何か冷たい物を握ってる気がした。
マルク「?」
羽にはさっきのナイフがしっかりと、置かれていた。呆然とした僕を見てシャドーカービィが笑った気がした…。
シャドー「ふふっ」
???「表で働いている子って誰なんですか?」
???「フフッ。シャドーっていう子だヨ…」
???「シャドーにはみんなを騙してもらってるのサ。な?」
???「そうだね…」
犯人
シャドーカービィ
18♦️みんなみんな嘘つきだ。
君をみているとずっと昔からお友達だったきがするよ。
カービィ視点
カービィ「それじゃ、エフィリンも仲間に入ったことだし、もう一回探索しよっか!」
しかしみんなからの反応はなかった。
カービィ「どしたの?」
バンダナ「僕…探索したくないです」
バンダナはきっぱりと言った。みんなも頷いた。
エフィリン「ボク、よくわかんないけど、ここでみんなで待機してた方がいいよ。探索なんてしなくていいんじゃない?」
カービィ「どうして…?」
ワドルディ「…わかんないけど。いやです。てゆうかなんでそもそも…探索なんてしてたんだっけ?」
リボン「てゆうかそもそもあなたは誰ですか…」
リボンはあなたを指す。あなた…それは僕だった。
カービィ「???どうして?リボン!僕だよ。カービィ…」
メタナイト「カービィ?知らない…そんな人…」
マルク「知らないやつなのに話してくるなんておかしいのサ!あっち行け…。」
みんな僕に急に迫ってきた。
スージー「別にあなたを嫌ってるんじゃありません。ただ知らない人なのに話してくるのがこわいです。」
マホロア「怖いってイウカ…。トニカクあっちいってほしいんだよネェ…」
カービィ「い、いやだよ!ちょっと前まで話してたじゃない!」
そんな僕の声を聞いてみんな急に襲ってきた。
マルク「はあ!?そんなこと言うって…やっぱり…!」
リボン「…気持ち悪いですよ!?あっち行ってください!えい!」
リボンは急に近くにあった棒で叩いてきた。
カービィ「え。。」
マルク「そうサ…お前がいるからッ…。こんな目に…ッ!くそっ…!」
そう言うとマルクは羽からナイフを取り出した。
カービィ「な、なんでッ。。わあ!」
グシュッ
聞いたことないほど恐ろしい音がした。
血が薔薇の花弁のようにスッと飛んでいった。
バタッ
マルク「…」
マホロア「殺ッたナ…」
バンダナ「いいんじゃない?急に話しかけてきて…恐ろしいよ」
意識がもうろうとしてみんなの話し声がうまく聞き取れない。
カービィ「みんな、みんな嘘つきだ。もうみんななんて信じれない。」
僕の視界は真っ暗になった。
ティンクルポポ「…君をみているとずっと昔からお友達だった気がするよ?」
???「みんな,あいつを殺したから終わりだと思ってるネ…」
???「終わりじゃないのさ。」
???「「あいつらに復讐しないと」」
○○○「それにあの人たちはまだ私たちのこと知りませんもんね」
???「このデスゲームはみんな死ぬのさ」
???「そうだヨ。だーいすきなオトモダチを裏切って殺した罰を受けないと…ネ!」
○○○「じゃ,記憶を戻してください」
脱落者
カービィ
記憶が戻るとき全て混ざり合う。。
これは夢か現か幻か。
現実と誰かさんの夢のマリアージュ。
そろそろ最終回。
19🔪復讐
覚えやすい名前でしょ。僕☆♪¥〒==…!
僕は真っ暗な空間に浮かんでいた。
カービィ「なんでこうなったのだろう?」
信用している友達からも、ライバルからも、ちょっといやなやつだけど友達なやつにも、見放されて…殺された。どうして?何か僕がしたのだろうか。
ポポ「君はこうされるのが一番いいね。」
カービィ「君は…誰なの?」
__どうしてそんなに僕にそっくりなの?一体誰なの?君とは…__
**初めてあった気がしないよ。**
ポポ「考えてみなよ。思い出してみなよ。|あの子《マルク》はなんて言ってた?」
…「お前がいるからッ、こんな目に。」のようなことを言っていた気がする。
ポポ「そう。君がいるから…あの子たちはあんな目にあったんだ。だからさ、そうされて当然さ」
そう言うと|僕にそっくりなやつ《ティンクルポポ》は消えた。
僕はいちゃダメなんだ。漆黒の空間に一つ涙が溢れる。その涙に僕の顔がぼんやり写し出された。
………。 __勝手に殺すなよ。僕は…もっと生きたかった…な。__
漆黒の空間で僕は漂っていた。遠くにぼんやり僕と同じピンクの光が見えた。
僕はそれに近づいた。
それは…チュチュだった。ニュプンに殺されたはず…じゃ???
カービィ「チュチュ?」
チュチュは顔を上げた。チュチュの目には光なんてなかった。ただの虚無。絶望感…。
チュチュ「キミモワタシトオナジカナ?」
そういうとチュチュは目を合わせてきた。チュチュの目を見つめていると頭がぼんやりする。
`あいつらに復讐。逆襲。思い知って。僕の痛みを悲しみを…。もうサヨナラ。みんなみんな…死んじゃえ。脱落…`
**そうだよ。復讐を…!**
無数のナイフを手にする。奥にある光に吸い寄せられるかのように僕はその光にチュチュと入っていく。
さあ、復讐のメリーゴーランド。
みんなみんなみんな……!脱落。しね。
先に言っとくが、バットエンドです。
20❤️Game over
どうしてこうなっちゃったのかな?
バンダナ視点
プツン。どこか頭で、何かが切れた音がした。
なんだ?頭が…痛いっ!なんだかさっきまで忘れてた気が…。僕が頭を抱えているとワドルディの悲鳴がした。
ワドルディ「わあ!⁇」
バンダナ「どうしたの!???」
僕が振り向くとそこには…。
死んだカービィがいた。
バンダナ「え?え?な…んで???」
リボン「…何か忘れていた気がしたのは…」
スージー「カービィのことだった…???」
どうして?一体誰が?あれ…?
僕たちが…まさか…?いやそんなはずないだろう。犯人がころしたんでしょ。でも…何か…。
???「ふふ。面白い。自分たちで殺したくせに」
上で声がした。上を見ると、そこには…少女がいた。いや。少女だけじゃない。後3人誰かいる。誰だ…?
メタナイト「貴様ら誰だ…?」
少女「名前なんてどうでもいいんですの。」
マルク「いや、名前重要だろ」
少女「そんな。名前なんて後回し。まずは…」
ポポ「あいさつだね♪」
少女「わかりましたわ」
少女は手を高らかに上げた。
すると…たくさんのナイフが落ちてきた!
ワドルディ「わああ!」
目の前にいたワドルディが刺されて死んだ。
バンダナ「ワドルディ!」
僕は駆け出そうとしてメタナイトに止められた。
メタナイト「いかん。行ってはならん。お前も死ぬぞ!」
バンダナ「えぇ。。」
そうだった。前に行けば一瞬で殺害される。
ポポ「面白いね♪まずは自己紹介してから殺そう」
マホロア「お前にコロサレル筋合いなんて…」
マルク「ないのサ…」
???「あるよ?」
頭上でまた別の声がする。
???「なあにせ。ボクたちは鏡で生み出されたお前らの悪の心なのさ!」
マルク「は?」
僕たちに向かってたくさんの影が降りてきた。
僕にそっくりなやつが気取って言った。
バンダナ?「エントリーNo.1!鏡の国のプリンス!ダーク・ワドルディだ!」
ダークメタナイト「エントリーNo.2。お馴染みメタナイトの影でーす」
マルク?「エントリーNo.3!めっちゃ可愛い鏡の国のマルクなのさ!」
マホロア?「エントリーNo.4!マルクよりメッチャ可愛い鏡の国のマホロアだヨォ」
スージー?「エントリーNo.5。鏡の国のスージー」
リボン?「エントリーNo.6ですの。鏡の国のリボンです♡」
いや、急にテンションおかしくなんないでよ。人が死んだって言うのになにこのパリピテンション…。
ダークメタナイト「そして…お前らを騙していた犯人。シャドーだ」
シャドー「やっほー!みんな騙されてたねw水兵くんを殺したのは僕でーす!」
メタナイト「はあ。。!???なんだと…」
ポポ「この子たちはとにかく君たちをなんだか恨んでるんだ。だから僕の仲間に入れたってわけ。」
え?なんだか勝手に恨まれてる?
マホロア?「恨んでる理由なんてないけどネ。とにかく、キライなんだヨ!」
ポポ「…。とにかく君たちにも死んでもらうよ」
そういうとカービィによく似た子はナイフをたくさん飛ばしてきた。あちこちでガラスが割れ、僕たちを襲う。
リボン「わああ!やめ…やめてくださいっ!」
リボン?「アッハハハハ!このまま全員死ねば…」
そうリボン?が叫んだときだった。僕たちが立っていた廊下のある部分に闇が生じた。
ポポ「…なんだ?」
その闇からカービィとチュチュが出てきた。2人は顔を上げる。
2人の瞳は暗く翳っていた。
バンダナ「カービィ…?」
リボン「チュチュさん…?」
スージー「なんで…?」
2人は答えなかった。急にナイフを飛ばしてきた。
そのナイフはスージーに当たった。スージーは倒れた。
リボン「スージーさん!」
リボンにもナイフが当たる。
マホロア「カービィ?ナンデ…???」
僕の頭に思考が流れる。
`みんなみんな嘘つき。しねしね。チュチュと僕の哀しさおもいしれ。`
カービィは僕たちを、チュチュはダークたちの方を狙っていた。
ポポ「なぜだ。!???カービィは…みんなから忘れられて…死んだはずじゃん。どうして!???」
カービィ「 `憎悪は人を蘇らせるんだよ。そもそも君は誰なの?僕にそっくりだね`」
カービィはそういうとカービィにそっくりな子にナイフを刺した。血が飛んだ。
ポポ「グハッ…。君…をみてると…友達な気がする…よ???」
カービィにそっくりな子は最期にそれを言うと消えた。
よく周りを見ると僕以外倒れていた。血の匂いがして息が詰まった。廊下にはたっぷりな血が流れ込んでいた。
カービィ「 `バンダナ。君は信じてた。でも裏切られたね。最後に言うよ。バンダナ。大好きで大っ嫌い`」
ナイフが静かに突き刺さってく。カービィの瞳が大きく潤んだ。カービィの涙が僕の頬を伝った。その涙は裏切られた哀しさ。そして、僕たちとの別れ。
バンダナ「最期にいうね。カービィごめんね。生まれ変わったらいっぱい謝るよ。カービィ、友達だもんね」
結局、謎の少女は何者なのか、バンダナたちはどうなったのかわからない。あの赤いハンカチは誰のものだったのか。そしてこの学校の謎も。きっとあの子は思う。これが夢だったらいいのにと。
でも現実は甘くない。この学園に次、招待されるのは…君たちだよ。
bad end…。Is this the end of the story...?
やったあ!完結した!めっちゃ頑張った!過去最長だ!!
今までファンレターをくれた人たち本当にありがとう!あなたたちのおかげでこの小説を終わらせることができました。途中で一旦コメディぽくなったけれど。結局鏡の国の謎とかは謎のまま。結末はみんなの想像にお任せします!これからはまだ完結してない残りの小説をランダムで投稿してきます!これからもよろしくお願いします。もしもやって欲しかったら、裏話とか番外編も…やるかも。