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目次
プロローグ
この物語は名探偵コナン/まじっく快斗の二次創作です。
私は黒羽|南斗《みなと》。名前は男子っぽいけど、れっきとした女子。高校2年生だ。
私は夢のイラストレーターになるために、大阪にある芸術専門学校に通っている。家は東京だけど、家族となるべく離れるためと、関西に興味があったため、大阪の高校の寮に入っている。
今私は、久しぶりに実家に帰る途中の道だ。7時過ぎで暗いけれど、慣れているから大丈夫だ。
「ん、?」
少し歩いたところに、紙が落ちていた。ホチキスでとめてあるようで、何枚か重なっている。拾ってみると、それは名簿のようだった。
「お酒の名前、、、、、」
紙にはジンやウォッカなどの酒の名前の横に、普通の日本人や外国人の名前が載っていた。その名簿はA4用紙3枚もあった。4枚目には、target(ターゲット)と書かれていて、そこにも名前がずらりと並んでいた。
なんだこれ、と名前に目を移そうとした途端だった。背後にものすごい殺気を感じた。その刹那、
何かで頭を思いっきり殴られた。
その後の意識はない。
ただものすごく、身体が熱くなったことだけうっすらと覚えている。
えっとーとりあえずプロローグ的なのです爆笑近いうち1話だすねー
怪盗キッドにまさかの、?
コナンは、阿笠博士の車で阿笠邸に帰っていた。実はこの日、事件の捜査で杯戸町へ行っていたところだったのだ。
「なあ博士!誰か倒れてるぞ!?」
「ほんとじゃ、今すぐ向かおう」
博士のビートルが倒れている人の横に止まり、コナンが助手席から飛び出た。
どうやら倒れているのは女の子のようだ。
(頭から出血してる、、、!しかも服がブカブカだ、、、これはもしかして、、、、、!)
コナンは女の子を揺さぶった。
「し、新一?何をしておる」
普通なら救急車を呼んだりしているコナンが、起きろと揺さぶっている。博士はあっけにとられていた。
「もしかしたらアポトキシンを服用したかもしれねぇ!」
「なんじゃと!?」
すると、
「ん、、、、」
女の子が目を覚ました。
コナンはほっとした。が、女の子は目を見開いて後ずさりした。
「く、工藤、、、、!?」
「え」
コナンは驚いた。自分の正体を知っているこの女性は一体誰なのだろう?
「君、名前は?」
博士が訊く。
「え、あ、名前、、、、」
女の子は俯いてしまった。
(やっべぇ、つい工藤って言っちゃった、これもう、言うしかないか、、、、、、)
女の子はそう思い、コナンの方を向いて言った。
「名前は言えないけど、これは言える。私はあなたのことをよく知っている人の妹。」
そう言うと女の子はフッと笑った。
コナンは考えた。
「妹、、?」
女の子はまたフッと笑って言った。
「1人いるでしょう?あなたのことをよく知ってて、親しくて、なおかつあなたは本名を知らない人、、」
コナンはそれを聞いてハッとし、その後「なるほど、、、、」と言って静かに笑った。
「新一、分かるのか?」
博士が訊くと、コナンは夜空を見上げて言った。
「フン、、、どうせあの神出鬼没で大胆不敵の、キザな大泥棒のことだろ?」
どうでしたか?なんかちょっっっと文章おかしくなったけど爆笑まあ急いで書いてたんでそこは見逃してくださいストーリーがわかればおけです!w
怪盗キッドの、、
「フン、、、どうせあの神出鬼没で大胆不敵の、キザな大泥棒のことだろ?」
コナンがそう言うと、阿笠博士はぽかんと口を開けてしまった。
当の本人━怪盗キッドの妹であると名乗ったその女の子は、フフっと笑った。
「さすがだなぁ名探偵!」
(雰囲気が世良みたいだな、、、)
と内心でコナンは思った。確かに男子っぽい口調から、世良真純に雰囲気が似ていると思うのも無理はないだろう。
「確かに、それなら新一のことを知っていることにも、名前を言えないのにも説明がつく、」
博士は納得したようだ。
「よし、家|《うち》に来るんじゃ。車に乗ろう。」
「あ、はい、、」
---
「あら、おかえり、遅かったわね。」
阿笠邸に入ると、灰原哀がパソコンを操作しながら言った。チラッとコナンの方を見ると、見知らぬ女の子を見て目を見開いた。
「新たな被害者かしら、、」
「ああ、実はキッドの妹らしくてな。」
コナンがそう言うと、女の子は驚いた顔でコナンに囁いた。
「ちょっと、誰よ、あの子、勝手に知らない人に言わないでよ、」
「あいつは灰原哀。さっき話した組織の元メンバーでオメーの飲まされた薬の開発者。」
どうやら組織について車で話したのだろう、コナンがそういうと、
「アイツってねぇ、、、」
といつの間にか近くに来ていた灰原が呆れた顔で腕を組んでいた。
「あ、はじめまして、、、、」
女の子は苦笑いを浮かべながら挨拶した。
すると、
「できたぞ!」
と阿笠博士の声が後ろからした。
「できたってなにがよ?」
灰原が尋ねると、博士は女の子の方を向いて
「いいか、君の名前は今日から石澤 凛 じゃ!よーく覚えておくんじゃよ!」
「あ、、はい、、」
「なるほど、灰原に続いてホームズ参考か、、、」
コナンも納得した表情でつぶやいた。
「よし、凛、明日は荷物を取りに行くんだ、その後はすぐに学校に行くように手続きをしなきゃな。」
「あ、うん、分かった、、」