ｼﾞﾘﾘﾘﾘﾘﾘ ヒロ「ん…今何時だ？12時か。深夜かよ〜。まだ12時間も寝れるじゃん…って、ん？12時にタイマーセットしてたっけ…俺。ま、まさか…昼の12時☆えっやばい…」 ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ ヒロ「つ…着いた〜！今13時か。」 社長「君！ヒロさんかね？」 ヒロ「はい。」 社長「はぁ…、初出勤から遅刻って何してくれてんだい？なぁ！初出勤だからって遅刻して許されると思っているのかい？上の人呼んでくるから、待っててください…ね？」 ヒロ「1時間遅刻だもんな…、そりゃキレるよ。」 上の人「おい！君、覚悟は出来ていますか？もちろん、首とまではいきません…が、給料は3ヶ月間無しとさせていただきます。ヒロさん…本当はクビにしたいのですが、逆にそれだと訴えられてしまうのでねぇ…」 ヒロ「はい、ありがとうございます」 ヒロ「(そんなに、重いの？普通とてもキレるとか…)」 社員A「あなた、初日からやらかしましたね…。大丈夫ですか？3ヶ月間給料禁止って…もうパワハラですよ。訴えれるのではないでしょうか？私たちも、そろそろ辞めたい頃なのですが…ねぇ。もちろん、私たちもパワハラを受けています。もう、どうかと思いますよね。…おっと、こんなことを話してると話が進みませんね…、余計残業させられます。」 ヒロ「そうですか」 ヒロ「(仕事…あ、俺の机にあった。)」 ヒロ「(これを…この人の机に置く。ﾋｯﾋｯﾋｯ…)」 ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ! ヒロ「…ん？」 社長「全く、君はだねぇ！はぁ、ほんと○○のことをわかっちゃいない！ここだから大声出せるけど、職場の前で言ったら俺がクビにされる。わ・か・り・ま・す・？だから、こんなことそもそもするなって言うてるんだよ！ああ？違う！！？」 ヒロ「(誰か、怒られてる…？)」 ヒロ「てか、聞こえてるし。上の人に言おう」 社員B「駄目ですよ！何故ならば、過去にそれを伝えた人が居ましてですね…しかし、社長はクビになることはなく、社員様がクビになされたのです。上の人もブラック思考なのではないでしょうかね？」 ヒロ「おわった…」