クラリネットの先輩の凛音(りんね)のことが大好きな萌菜(もえな)。
先輩には彼氏がいる 『喜』
私がやらないといけない係をいつも取ってくる子にいつも裏で怒ってくれる 『怒』
私がすごく辛いときに一緒に泣いてくれる 『哀』
いつもふざけて楽しそうにしている 『楽』
そんな大好きな先輩と過ごした2年間!
会った日1日1日がすごく嬉しくて貴重で....
先輩の喜怒哀楽をテーマにしたストーリー!
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目次
先輩の喜怒哀楽 第1音 笑顔のクラリネット
登場人物
女
比嘉萌菜(ひがもえな)中1
倉橋凛音(くらはしりんね)中2 クラリネット担当 副部長
石波愛衣(いしなみあい)中1
金崎希(かねさきのぞみ) 中2 打楽器担当 部長
男
雪城蒼(ゆきしろそう) 中2 アルトサックス担当
松山柚真(まつやまゆずま)中2 ピアノがめちゃくちゃ上手い
部活説明会の後
萌菜「ねえー愛衣ー」
愛衣「んー?」
萌菜「どこの部活入るー?私はやっぱり吹部かなー。前ピアノ習ってたし。」
愛衣「私も音楽は人よりもできるから吹部にしようかなー。」
萌菜「じゃあもうさ、一緒に入ろうよ!!」
愛衣「うーん。じゃそうしよ!」
萌菜「今日から仮入部期間だから放課後音楽室行ってみようよ!」
愛衣「そうだね!」
放課後
音楽室にて
希「おー!さっそく第1号のお客様来たよー!!」
凛音「マジでー?!?!」
部員1「やったー!!!!」
部員2「まさかのこんなにはやく来るとは...」
希「部長の2年3組 金崎希です!打楽器担当です!でこっちがー..」
凛音「副部長の2年1組 倉橋凛音です!クラリネット担当でーす!!」
萌菜「い、1年1組の比嘉萌菜です!」
愛衣「1年2組の石波愛衣です」
希「じゃあさっそく、適当に一旦体験してもらおうかー萌菜ちゃんがクラリネットで、愛衣ちゃんは打楽器やってみようかー!」
萌菜 愛衣「はい!」
---
(ここは楽器の説明みたいなとこだから読まなくても大丈夫だよー)
凛音「はい!これ舐めて!」
(リードを差し出す)
萌菜「な、なんですか?!これ?!」
凛音「あーこれはリードっていって、クラリネットや、サックスとかオーボエとかフルート以外の木管楽器が吹くために必要なものでー食事に例えたら箸かな?箸がなきゃ食べられないでしょ?それくらい、リードがなきゃ吹けないってことだよ!あ、ちなみに、オーボエとかファゴットがダブルリードだからすこs.....」
萌菜(リード?ダブルリード?ファゴット?そんな楽器はじめてきいた...)
凛音「おーいちょっと聞いてるのー?!」
萌菜「あ、ご、ごめんなさい!」
凛音「じゃあリード舐めて!」
萌菜「ま、まっず!」
凛音「あーそれはハズレだねー」
萌菜「ハズレ?」
凛音「リードにはあたりとハズレがあってね、おいしいやつがあたりでまずいやつがハズレなんだよー」
萌菜「へー」
凛音「じゃあそろそろリードが湿ってきたから、リードかして!」
萌菜「はーい」
(凛音がリードをマウスピースにつける)
凛音「これを加えて息を流し込んでみて!」
(実践中..)
萌菜「えー?!なにこれむっず!」
凛音「結構難しいよねー!なんかねーろうそくをふーじゃなくてふっ!って消すようにして吹くといいらしいよ!」
(実践中...)
萌菜「おー!!ちょっと鳴った!」
凛音「すごいじゃん!!」
---
下校時間
萌菜「愛衣ー!どうだったー?」
愛衣「全然できんかったー...打楽器だめだー...萌菜はー?」
萌菜「まあまあできた!!すっごい楽しかったし、なにより倉橋先輩が優しくておもしろかった!」
凛音「凛ちゃんってよんでほしいなー」
萌菜「え?!いつの間に?!」
愛衣「お疲れ様です!」
凛音「敬語使わないでいいよー!むしろ使うの禁止ね!」
萌菜 愛衣「おお...」
凛音「おお...ってなにー?!w」
蒼「凛ちゃーん」
凛音「おい雪城ー!!お前がその呼び方で呼ぶなって言っただろー!でーなにー?」
蒼「柚真ー」
凛音「えー?!マジで?!」
柚真「凜ちゃーん」
凛音「柚真ー!待っててくれたのー?!」
柚真「うん。部活早く終わったから」
凛音「嬉しいー!ありがとう!一緒に帰ろっ!」
柚真「そのつもり」
萌菜「私達も帰ろっか」
愛衣「そうだねー」
それから1週間毎日吹部へ行き、いろんな楽器を体験したが、やっぱりクラリネットがよかった。
そしてついに入部の日。
顧問「じゃあ学年・組と名前と、好きな食べ物と希望する楽器をいってくださーい。」
萌菜「1年1組 比嘉萌菜です!好きな食べ物はチョコケーキで希望する楽器は...」
クラリネットを希望します!
こんなんで大丈夫かな?!
ってか私もリアルで吹部入ってるけどクラじゃないからリードとかあんまわかんなくて、みんなから聞いたやつを適当に?やった(?)だけだけど大丈夫かなーあってるかなー....
先輩の喜怒哀楽 第2音 はじめてのアンサンブル
登場人物
女
比嘉萌菜(ひがもえな)中1
倉橋凛音(くらはしりんね)中2 クラリネット担当 副部長
石波愛衣(いしなみあい)中1
金崎希(かねさきのぞみ) 中2 打楽器担当 部長
咲野琴葉(さくのことは) 中2 フルート担当
男
雪城蒼(ゆきしろそう) 中2 アルトサックス担当
松山柚真(まつやまゆずま)中2 ピアノがめちゃくちゃ上手い
今回は、音楽的な?感じだからちょっと分かりづらいかもしれない...
萌菜「クラリネットを希望します!」
凛音「えー?!?!めっちゃ嬉しいー!!!」
愛衣「1年2組 石波愛衣です。好きな食べ物はカステラで、希望する楽器はフルートです」
萌菜「愛衣フルートにしたんだー!」
愛衣「うん!先輩に向いてるって言われたし!」
萌菜「そっか!」
顧問「えーとじゃー各自個人練でー。1年生は各パートの先輩にどこで練習するか聞いて一緒に練習するようにー。明後日サマブラの楽譜配りまーす。」
---
凛音「萌ちゃーん」
萌菜「はーい」
凛音「クラリネットは、いつも2年1組で練習してるんだー!」
萌菜「おー」
凛音「個人練って言われたらここに集合してね!」
萌菜「はい!」
凛音「あー!もう敬語禁止って言ったのにー!」
萌菜「あ、そうだった。わかったー!」
凛音「うん!じゃあさっそく、楽器組み立てよっか!」
30分後
萌菜「あー指が痛いー。めっちゃ跡ついてる...」
凛音「じゃあ休憩しよっかー」
萌菜「ねえねえーそういえばサマブラってなんなのー?」
凛音「サマブラっていうのはねー6月のはじめに行われる吹奏楽のコンサートだよ!各地域の中学校が隣の市にあるでっかいホールに集まって演奏するんだよー!」
萌菜「へー..すごー..」
凛音「あ、それが終わったすぐに地獄のコンクールの練習が待ってるからねー!」
萌菜「地獄?」
凛音「まあーその時になったらきっとわかるよ!!さ!練習再開しよ!」
萌菜「うん!」
部活終わり
愛衣「萌菜ー!フルートで音階吹けたー!」
萌菜「愛衣すごいじゃん!私は音階も吹けなかったよー...」
凛音「大丈夫大丈夫!チューニングの音さえ吹けたら音階なんて余裕だよ!」
萌菜「そうなのかなー...」
凛音「ほんとだよ!一緒に根気強く練習しよう!」
萌菜「うん!」
2日後
顧問「今度のサマブラでやる曲は『愉快な少年団』。楽譜配りまーす。」
凛音「萌ちゃん!楽譜を配られたらまずはちゃんと音階書いて、その後に指を確認しながら吹いてね!萌ちゃんはまだ初心者だから、難しいところは吹かなくてもいいよ!」
萌菜「わかった!ありがと!」
個人練
萌菜「よっし!音階かけた!次は指番号の練習...んー...なにこれむずい...」
凛音「最初は『簡単な音だけでも吹く!』っていって1音だけ吹くのでも全然違うからそれだけでもやってみてね!」
萌菜「うん!」
部活終わり
部員1「明日さっそく愉快な少年団合奏するってー」
部員2「マジかー..まだ全然譜読みできてない...」
萌菜(合奏...)
凛音「1年生は合奏見学しててもいいけどどうするー?」
愛衣「私はやめとこうかなー」
萌菜「じゃあ私はやるー!」
凛音「ほんとに?!じゃあ頑張ってね!」
次の日
顧問「じゃあ合奏しまーす」
凛音「萌菜ちゃんはここに座ってねー」
萌菜「おっけー」
顧問「チューニングのB♭ー。」
凛音「吹きやすいほうでいいよ」
萌菜「うん!」
顧問「さんはい」
(〜〜♬)
顧問「ストップ。クラー。もう1回チューニングしてー。」
凛音「萌ちゃん1回吹いてー」
(〜〜♬)
凛音「ちょっと高いなー...そこの先っぽのところ少し抜いてー」
萌菜「こう?」
凛音「そうそう。じゃあもう1回吹いてみて」
(〜〜♬)
凛音「おっけー!」
顧問「はい。じゃあ愉快な少年団あわせてみようか。」
顧問「さんはい」
(〜〜〜〜〜〜♬)
萌菜(練習したのに吹けない...)
顧問「ストップ。メロディーのクラ、フルート、アルトサックスいくよー。」
顧問「さんはい」
(〜〜〜〜〜〜♬)
顧問「比嘉ー。吹ける音だけでもいいから吹いてーもう1度ー」
萌菜(わかってる...でも音がでない...)
合奏後
凛音「萌ちゃん!大丈夫だよ!私もはじめて合奏したときに音でなくてちょっとショックだったなー...練習したのにー...ってかんじだったし!」
琴葉「そうだよ!なんなら1番最初の合奏からちゃんと入る萌菜ちゃんのほうがすごいよ!」
愛衣「ちょっとはーちゃんせんぱーい?それって私はだめな子って言いたいんですかー?」
琴葉「そーんなことは一言も言ってないんだけどなー?w」
蒼「俺が1番上手かったなー!」
凛音「今日リードミス5回くらいしてたし、同じとこ何回も間違えてたくせにー?」
蒼「それを言うなよ!」
みんな「wwwwww」
帰り道
萌菜「はー...」
愛衣「萌菜まだ気にしてんのー?大丈夫だよ!また練習すれば大丈夫だし、合奏に慣れていったらきっと音鳴るようになるから!」
萌菜「そうだよね!よし!頑張ろ!」
あんまおもしろくなかったかなー?w
半分以上吹奏楽の話だったからちょっとおもしろくなかったかもしれない...
ごめんなさい!次はちゃんとおもしろくします!
先輩の喜怒哀楽 第3音 ひとりでメロディー
登場人物
女
比嘉萌菜(ひがもえな)中1 クラリネット担当
倉橋凛音(くらはしりんね)中2 クラリネット担当 副部長
石波愛衣(いしなみあい)中1 フルート担当
金崎希(かねさきのぞみ) 中2 打楽器担当 部長
咲野琴葉(さくのことは) 中2 フルート担当
山根彩(やまねあや) 中2 アルトサックス担当
男
雪城蒼(ゆきしろそう) 中2 アルトサックス担当
松山柚真(まつやまゆずま)中2 ピアノがめちゃくちゃ上手い
吉川(よしかわ) 理科の教員 吹部顧問 学生時代トロンボーンをしていた
はじめての合奏以来、私は1音だけじゃなくて『せめて5つフレーズを吹こう』と思い、なんとか3つフレーズを吹くことができた。音階も1オクターブ吹けるようになった。
合奏中
萌菜(リズムを指でたたく)
愛衣「萌菜すごいね!もうリズム覚えたの?!」
萌菜「うん!家でも毎日3回くらい聞いてるし!」
愛衣「すごい熱心だねー!」
顧問「よし。時間あまったから後は個人練にするわー。帰りたい人は帰ってもいいよー。」
萌菜「私練習するー。」
愛衣「じゃあ私は帰るねー萌菜また明日ね!」
萌菜「うん!また明日ね!」
---
次の日
放課後
音楽準備室にて
萌菜「あれ?はーちゃん先輩はー?」
凛音「なんか用事あるから帰るってー。ってか愛衣ちゃんはー?」
萌菜「愛衣は今日美容院あるから先帰るとか言ってたー。」
凛音「フルートいないのか...」
---
合奏中
彩「せんせー」
顧問「ん?」
彩「ちょっと用事あるんで帰りまーす。」
顧問「うい。じゃあまた明日」
凛音「あ、もうこんな時間だ..せんせー!私も用事あるんで帰りまーす!」
顧問「倉橋もか。気を付けてなー」
顧問「じゃあやるよー...ってメロディーが1人しかいない...。比嘉ーちょっと入ってー」
萌菜「え、私?!」
蒼「え、俺いるんですけど?!」
顧問「お前1人じゃ頼りにならん。」
萌菜「そ、そうですよ!蒼先輩いるじゃないですか!」
顧問「ごちゃごちゃ言うなーすぐ入れー」
萌菜「は、はーい」
(萌菜が席につく)
顧問「じゃあ、Aからー。」
顧問「さんはい」
(〜〜〜〜〜〜♬)
(顧問が指揮棒で譜面台をたたく)
顧問「比嘉。」
ごくりと唾を飲み込む
お前頑張って練習したんだな。ちゃんと吹けてるぞ。
萌菜「....は、はい!!」
顧問「それに比べておい雪城。お前音間違えすぎ!!」
蒼「はーい」
顧問「雪城はちゃんと練習しろ。あと打楽器ーそこのシンバルもうちょい柔らかめにー。」
希「はい!」
顧問「じゃあもう1回Aからー。」
顧問「さんはい。」
ものすごく嬉しかった。一生懸命努力したからちゃんと報われた。
これからも練習頑張ろう。先輩に負けないくらい。
---
次の日
放課後
萌菜「凜ちゃーん!!昨日ちゃんと合奏で音出せれた!あと先生に褒められた!」
凛音「それはよかったねー!」
萌菜「うん!凜ちゃんありがと!」
凛音「私はなんもしてないよー!w」
---
サマブラ2週間前
顧問「サマブラ2週間前だから、石波もそろそろ合奏入ってー」
愛衣「はい」
萌菜「愛衣はじめての合奏デビューだね!」
愛衣「うん!ちょっと緊張する...」
萌菜「大丈夫だよ!」
顧問「じゃあ頭からいくよー」
顧問「さんはい」
(〜〜〜〜♬)
(顧問が指揮棒で譜面台をたたく)
顧問「石波ー。出せる音出してるのはいいけど、ちゃんと狙ってー。」
愛衣「はい」
萌菜「やっぱ音でないよねー...」
愛衣「うんー...」
彩「蒼!何度言ったらわかるの?!ここちゃんと練習してって毎回言ってるよね?!」
蒼「さ、さーせん!」
萌菜「ま、蒼先輩には絶対負けてないから大丈夫だよ!」
愛衣「そう考えればいっか!」
蒼「なんか言ったかああああああああ?!」
彩 萌菜 愛衣 顧問「うるさい。」
蒼「さーせんでした!」
うーん...なんかこうおもしろみがまったくない気が.....
もっとおもしろくしないとね!頑張ってみるから応援よろしく!
あ、ついでにファンレターもね⭐️
先輩の喜怒哀楽 第4音 ごたごたチューバ
女
比嘉萌菜(ひがもえな)中1 クラリネット担当
倉橋凛音(くらはしりんね)中2 クラリネット担当 副部長
石波愛衣(いしなみあい)。中1 フルート担当
金崎希(かねさきのぞみ) 中2 打楽器担当 部長
咲野琴葉(さくのことは) 中2 フルート担当
山根彩(やまねあや) 中2 アルトサックス担当
鶴崎芽奈(つるさきめな)中2 ユーフォニアム担当
中本優愛(なかもとゆうあ)中2 チューバ担当
男
雪城蒼(ゆきしろそう) 中2 アルトサックス担当
松山柚真(まつやまゆずま)中2 ピアノがめちゃくちゃ上手い
吉川(よしかわ) 理科の教員 吹部顧問 学生時代トロンボーンをしていた
サマブラ1週間前
顧問「ストップ。比嘉ー。そこ吹けるかー?」
比嘉「吹けます!」
顧問「じゃあちょっと吹いてみろ」
(〜〜〜〜〜♬)
顧問「ちゃんと吹けてるからもっと大きい音で。倉橋としっかりあわせて」
比嘉「はい!」
練習していくうちに、だんだん吹けるフレーズが増えてきて、ついにほぼ全部吹けるようになった。
曲調が変わるところはまだ少し微妙だけど、でも吹けてきている。
愛衣も私と同じく少しづつ吹けてきている。
が....
彩 顧問「雪城!!!」
蒼「うう....」
彩「うう...じゃねーよ!お前あと1週間後にはサマブラだぞ?!いつもギリギリになってから練習しやがって!それじゃ意味ねーって言ってるだろ!」
蒼「さ、さーせん」
芽奈「そーだそーだ!ちゃんと常日頃から練習しろ!」
蒼「吹けねーくせにいうな!このおたんこなす!」
芽奈「おたんこなすだとー?!どう考えてもお前のほうがおたんこなすだろー!」
顧問「はいはいw喧嘩しないw」
萌菜 愛衣「www」
---
サマブラ3日前
放課後
顧問「明後日壮行会で校歌吹くから校歌合奏するよー」
萌菜「えー...急に言われても..」
凛音「吹きマネしときゃ大丈夫!」
琴葉「そうそう!wうちらもサマブラ前に急に『明後日壮行会で校歌吹くから校歌合奏する』って言われてさw吹きマネしてたーw」
凛音「もう1年たつのかー」
蒼「俺は余裕で吹けたけどな!!!」
凛音 琴葉 彩「絶・対・嘘・!」
蒼「ええー...」
---
サマブラ2日前
顧問「じゃあ今日も校歌からやっていくよー。」
顧問「さんはい」
(〜〜〜〜〜〜♬)
(顧問が指揮棒で譜面台をたたく)
顧問「中本。1回1人で吹いてみろ」
優愛「はい」
(〜〜〜〜〜♬)
顧問「中本。お前全部音違う。全部1個上の音吹いてるぞ。」
優愛「え...」
顧問「お前楽譜に書いてある音を全部実音で吹いている。じゃあ最初のこの音から当てろ。」
(顧問がキーボードを鳴らす)
4分後
顧問「中本。大丈夫か?できるか?」
優愛「はい。できます。」
顧問「じゃあ最初からもう1度」
顧問「せーの」
(〜〜〜〜♬)
(顧問が指揮棒で譜面台をたたく)
顧問「中本。まだ違うぞ。」
7分後
顧問「よし。次はやろう。」
優愛「はい」
顧問「じゃあもう1回頭から」
顧問「せーの」
(〜〜〜〜〜♬)
顧問「中本。なんで当てられないんだ。」
優愛「...」
顧問「まだ比嘉や石波のほうが吹けとるぞ」
萌菜 愛衣 優愛「え?」
顧問「あたりまえだろ。お前音当てれてないからな。」
優愛「私はクラやフルートみたいに決まった指で決まった音がでる楽器じゃないんです!私だってわかってますよ...本当はちゃんと当てたくても当てれない私の気持ちわかりますか!!?」
顧問「1mmもわからない」
優愛「え...?」
顧問「だって俺、お前じゃないし。お前のこと100%理解できるのってお前しかいないだろ?だからわからない。」
優愛「そう..ですか...」
顧問「うん。」
(下校の放送)
顧問「あ、もうこんな時間か。金崎号令」
希「起立。これで合奏を終わります。ありがとうございました。」
みんな「ありがとうございました」
いつもならみんな喋りながら片付けをするのに、今日は誰1人喋らなかった。
優愛先輩に気を使っているのだろう。
---
サマブラ前日
昼休憩
萌菜「なんそれw」
愛衣「www」
顧問「比嘉ー石波ー」
萌菜 愛衣「はーい」
顧問「6限の壮行会で校歌演奏するって言ってただろ?だから今から楽器おろすから今すぐ音楽室に来い」
萌菜「は、はーい」
愛衣「....マジか。」
音楽室
凛音「おー!萌ちゃん!あ、萌ちゃんと愛衣ちゃんの楽器下にもうおろしといたから!」
萌菜「ありがとうー!」
愛衣「凛ちゃんありがとう!」
凛音「いえいえ!」
萌菜「じゃあわたしたちの仕事はもうないということで...」
凛音「はー?!まだあるに決まってんでしょー?!」
萌菜「え、だってもうわたしたちの楽器下におろしといてくれたんですよね?」
凛音「自分たちの楽器下におろしたらそれでいいの?違うでしょ!!まだ打楽器が山ほどあるから手伝って!ほい!」
萌菜「うわおっも!」
愛衣「これかるーい!」
萌菜「ずっるー!」
凛音「ごちゃごちゃいわず運ぶ!」
蒼「うえーい!芽奈頑張れ!」
彩 芽奈「お前もやれよ!」
芽奈「このおたんこなすが!」
蒼「な、まだいうのか?!お子ちゃまだなw」
芽奈「うるさい!」
6限
先生「校歌斉唱」
顧問「1,2,3,はい」
(〜〜〜〜〜〜〜♬)
このときは優愛先輩はちゃんと吹けていた。
でも、その後が1番問題。
6限後
顧問「明日どうせ楽器積むから今日と明日の朝はここ(多目的室)で練習な。」
みんな「はい」
放課後
顧問「じゃあ合奏するよー。」
(多目的室のドアが開く)
優愛「先生」
私、部活やめます。
今回はだいぶいい感じに書けたんじゃなーい?!
文字数も結構いいし!!
次回もまた面白くなってきそうだねー!
応援よろしく!ファンレターもよろー!!
先輩の喜怒哀楽 第5音 緊張のサマーブラス
女
比嘉萌菜(ひがもえな)中1 クラリネット担当
倉橋凛音(くらはしりんね)中2 クラリネット担当 副部長
石波愛衣(いしなみあい)中1 フルート担当
金崎希(かねさきのぞみ) 中2 打楽器担当 部長
咲野琴葉(さくのことは) 中2 フルート担当
山根彩(やまねあや) 中2 アルトサックス担当
鶴崎芽奈(つるさきめな)中2 ユーフォニアム担当
中本優愛(なかもとゆうあ)中2 チューバ担当
男
雪城蒼(ゆきしろそう) 中2 アルトサックス担当
松山柚真(まつやまゆずま)中2 ピアノがめちゃくちゃ上手い
吉川(よしかわ) 理科の教員 吹部顧問 学生時代トロンボーンをしていた
優愛「私、部活やめます。」
顧問「そうか。」
優愛「はい。あ、早く退部してすっきりしたいんで、職員室行って退部届もらってきてもいいですか?」
顧問「ああ。じゃあお疲れ様でした。」
優愛「はい。」
(多目的室のドアが閉まる)
顧問「あいつ自分勝手だな。サマブラ前日にやめるとか」
私はその言葉になんだか違和感を感じた。
優愛先輩がいない合奏はなんだ物足りなくて寂しかった。
片付け
琴葉「ついにやめちゃったねー。優愛。優愛メンタル鬼弱いからなー..」
凛音「まあいいんじゃなーい。自分の人生好きにやれば」
凜ちゃんの言葉は顧問の言葉に比べてどこかすがすがしかった。
帰り道、私と愛衣は優愛先輩が退部したことと顧問が少し嫌いというか怖くなったことをたくさん話した。
---
サマブラ当日
お母さん「送ってあげよっか?」
萌菜「うーん...じゃあ送ってー。」
お母さん「わかった」
多目的室
萌菜「おはようございまーす」
顧問「おはよー」
凛音「萌ちゃんおはよ!今日は頑張ろうね!」
萌菜「凜ちゃんおはよ!うん!頑張ろ!」
顧問「じゃあまだ全員来てないけど、個人練してー。外でしたかったら外でしてもいいよー」
10分後
萌菜(気分転換に外行ってみようかな..)
外へ出ると....そこには彩先輩がいた。
(〜〜〜〜〜♬)
萌菜(綺麗....)
(演奏がとまる)
彩「おー!これは萌ちゃん!」
萌菜「彩先輩お疲れ様です!」
彩「そんなー彩先輩だなんてーw凜ちゃんみたいに名前でよんで!あと敬語も禁止!」
萌菜「うん!」
彩「もしかしてさっきの聞いてた..?」
萌菜「あ、うん!ものすごく綺麗だった!」
彩「うわーw聞かれちゃってたかーw」
萌菜「聞いちゃだめでしたか?!」
彩「ううん!ただ......」
萌菜「ただ...?」
(彩が空を見上げる)
彩「あ、ううん!なんでもない!ねえねえ1回あわせてみない?」
萌菜「うん!」
彩「せーの!」
(〜〜〜〜〜〜♬)
蒼「いいなー!俺も混ぜてー!」
彩「あ?!お前な...せっかく萌ちゃんと2人で楽しく吹いてたのに....邪魔すんなよ!!!!」
蒼「え、ええ....」
萌菜「wwwww」
---
合奏終わり
顧問「じゃあバスもう来てるからバスの下に自分の楽器積んだ人からバス乗ってー」
希「先生ー打楽器はどうしますかー?」
顧問「小物楽器だけ持っていくからケースに入れてバスの下に積んでー」
希「はーい」
萌菜「愛衣ー隣座ろー」
愛衣「いいよー!」
顧問「全員揃ったな。じゃあ金崎号令。」
希「今日はよろしくお願いします!」
みんな「よろしくお願いします!」
---
会場到着
顧問「じゃあとにかく楽器を楽屋においてー春山中学校ってかいてある楽屋に楽器おいてー」
みんな「はーい」
萌菜「ユーフォおも」
愛衣「フルートかるーい」
萌菜「愛衣またずるーい!」
楽屋
顧問「うちは11:34に本番だから10時まで演奏きいたりしといてー。10時にまたここ集合ねー」
みんあ「はーい」
萌菜「愛衣ー見に行こー」
愛衣「いいよー」
ホール
(〜〜〜〜〜〜♬)
萌菜「すっご..」
10時
顧問「みんないるかー。じゃあ楽器出してー」
凛音「萌ちゃん!リードどんなかんじ?」
萌「最高のリード!」
凛音「それはよかった!」
顧問「じゃあ今からチューニング室向かうからついてきてー。打楽器は、あのお姉さんについていってー」
チューニング室
顧問「じゃあチューニングしてー。」
凛音「萌ちゃん吹いてー」
(〜〜〜〜〜〜〜♬)
凛音「おっけー!」
萌菜「ふう...」
(顧問が手をたたく)
顧問「みんなでB♭ー。さんはい。」
(〜〜〜〜〜♬)
顧問「よし。じゃあ愉快な少年団頭ー。」
顧問「さんはい」
(〜〜〜〜〜〜♬)
(顧問が手をたたく)
顧問「おっけー。完璧!じゃあ舞台袖移動するよー。」
案内係「移動しまーす」
---
舞台袖
凛音「萌ちゃん緊張してる?」
萌菜「ちょっとだけ」
凛音「そういうときはお客様みんなにんじんだと思えばいいんだよ!」
萌菜「え、じゃがいもじゃなくて?」
凛音「そうだっけ?」
顧問「おーい春中行くぞー」
凛音「頑張ろうね!」
萌菜「うん!」
「プログラム11番 春山中学校 曲目 愉快な少年団」
(拍手)
顧問(指揮を振る)
(〜〜〜〜〜〜〜♬)
---
演奏はあっという間に終わった。なんだか楽しかった。最初少し緊張していたのが嘘みたいだった。
萌菜「ふう...終わった..」
??「すごかったよ!!!!クラめっちゃ息ぴったりで綺麗だった!」
さーて最後の謎の人は一体何者なのかなー?!
次回をお楽しみに!
応援もよろしく!ファンレターも忘れないでー!!
先輩の喜怒哀楽 第6音 謎の天才ガール
登場人物
女
比嘉萌菜(ひがもえな) 中1 クラリネット担当
倉橋凛音(くらはしりんね) 中2 クラリネット担当
石波愛衣(いしなみあい) 中1 フルート担当
金崎希(かねさきのぞみ) 中2 打楽器担当
咲野琴葉(さくのことは) 中2 フルート担当
山根彩(やまねあや) 中2 アルトサックス担当
鶴崎芽奈(つるさきめな) 中2 ユーフォニアム担当
中本優愛(なかもとゆうあ) 中2 チューバ担当
井上有咲(いのうえありさ) 中1 別の中学校 クラリネット担当
男
雪城蒼(ゆきしろそう) 中2 アルトサックス担当
松山柚真(まつやまゆずま) 中2 ピアノがめちゃくちゃ上手い
吉川(よしかわ) 理科の教員 吹部顧問 学生時代トロンボーンをしていた
??「すごかったよ!!!!クラめっちゃ息ぴったりで綺麗だった!」
萌菜「あ、ありがとう!」
有咲「あ、私青海学園中等部の1年生 井上有咲っていうの!よろしくね!」
萌菜「え?!あの有名私立学園の青海学園?!すごいね!」
有咲「まーね!あなたの名前は?」
萌菜「春山中学校の1年生 比嘉萌菜!」
有咲「萌菜ちゃんね!あ、あとでさ、一緒にお昼ご飯食べない?あそこの外の木の下で!」
萌菜「いいよ!あ、友達もいるけどいい?」
有咲「もちろん!じゃああとでね!」
萌菜「うん!」
---
楽屋
顧問「じゃあお昼休憩終わったら15時まで自由行動なー」
愛衣「萌菜ー!どこ行ってたのー?めっちゃお腹空いたんだけどー?!」
萌菜「ごめんごめん!ちょっと青海学園の子に話しかけられちゃってw」
凛音「萌ちゃんーその話した子なんて名前?」
萌菜「えーとたしか有咲…井上有咲って子」
木管全員「えー?!?!?!?!井上有咲ー?!?!?!」
萌菜「さっき一緒にお昼ご飯食べようって誘われた!」
凛音「萌ちゃん!私も一緒にご一緒しても?!」
萌菜「いいよ!」
彩「えー私も行きたーい!」
凛音「いやここは木管女子代表として私が行ってくるよ!」
蒼「じゃあ俺は木管男子代表として…」
木管女子全員「黙れ」
蒼「なんでぇー…」
---
お昼休憩
有咲「萌菜ちゃーん!!!こっちー!!」
萌菜「今行くー!!!」
凛音「本物の有咲さんだ…」
愛衣「何者なんだろ…」
凛音「あの!私有咲さんの大ファンです!いつも動画見てます!」
有咲「えー!!すごく嬉しいです!ありがとうございます!」
凛音「握手して下さい!あとサインもください!」
有咲「もちろんいいですよ!」
(凛音が有咲と握手をし、サインをもらう)
凛音「ありがとうございます!」
萌菜「凛ちゃん!有咲ちゃんって何者なの?」
凛音「えー?!?!知らないのかー…教えてあげる!」
---
井上有咲
青海学園中等部吹奏楽部 1年生 クラリネット担当
青海学園は赤絵学園、黄崎学園、緑星学園の系列だ。
有咲は、動画配信サイトで
赤絵学園中等部吹奏楽部 1年生 フルート担当 中森音江(なかもりおとえ)
黄崎学園中等部吹奏楽部 1年生 アルトサックス担当 松本千草(まつもとちぐさ)
緑星学園中等部吹奏楽部 1年生 オーボエ担当 道浦朝日(みちうらあさひ)
と一緒に、「木管アンサンブルForever」というグループ名で活動している。
みんな小学3年生の頃からそれぞれの楽器をしており、小学4年生の頃に行われた、4校交流会で知り合いそこからみんなでアンサンブルを組んだという。
メンバー全員、県のソロコンで上位に入賞している。
---
萌菜「そんなすごい人だったなんて…」
凛音「ねー?!すごいでしょー?!」
有咲「ねーねーお腹すいたから早く食べよ!」
愛衣「うん!そうだね!」
みんな「いただきまーす!」
有咲「そういえばそこの2人はなんて名前なの?」
凛音「2年生の倉橋凛音です!クラしてます!」
愛衣「1年生の石波愛衣です!フルートしてます!」
有咲「凛音ちゃんに、愛衣ちゃんね!よろしく!」
---
お昼休憩後
有咲「ごめん!私クラの教室あるから先帰るね!」
萌菜「えー?!もう帰っちゃうの?!?!」
有咲「うん!ごめんね!またね!」
凛音「ありがとうございました!」
愛衣「またねー!!」
凛音「はー…幸せ…」
萌菜「よかったね!凛ちゃん!」
凛音「もう!!なんで萌ちゃんのはなしかけたんだろう!私もはなしかけてもらいたかった!」
萌菜「ww」
凛音「さーてと、楽屋にお弁当おいて演奏みよっか!」
萌菜 愛衣「うん!」
---
「プログラム15番 湊咲中学校 曲目 伝説」
(拍手)
(〜〜〜〜〜〜♬)
萌菜「すごい....」
明らかに他の学校と違う迫力のある演奏だった。
凛音「毎年支部大会で金賞取る強豪校。でも毎年ダメ金で、全国大会には1度も行ったことがないんだよねー...」
萌菜「ダメ金ってなにー?」
凛音「あー金賞とれても次の大会に進めないことをダメ金っていうんだよー。」
萌菜「なるほど...」
(クラリネットのソロ)
凛音「ここ!クラのソロ!この曲は1stも2ndもソロがあるからねー」
萌菜「そうなんだー...」
---
集合時間
顧問「みんな揃ってるかー?じゃあバス乗るぞー」
(みんながバスに乗る)
顧問「(人数を数えている)で、中本いない。」
みんな「.....w」
顧問「じゃあ行くぞー」
---
学校到着
顧問「はいじゃあー学校ついたから、運転手さんにお礼言おう。金崎」
希「今日はありがとうございました。」
みんな「ありがとうございました」
顧問「よしじゃあー楽器運んでー」
萌菜「うぅ.....なんでアルト2つも持たなきゃいけないの...しかもこんな重かったっけ?」
愛衣「ふー!軽い!」
萌菜「なんで愛衣だけいつも軽いのー!」
芽奈「そっちちゃんと持って!」
蒼「持ってるし!」
芽奈「雪城がちゃんと持ってないから言ってんの!」
蒼「だから持ってるし!」
顧問「こらーつべこべ言わずさっさと運べー」
---
顧問「じゃあみんな今日はお疲れ様でした。明日は部活休みだからしっかり休めよー」
みんな「はーい」
凛音「萌ちゃーん!愛衣ちゃーん!バイバーイ!」
萌菜 愛衣「またねー!」
こうしてサマブラは無事に終わった。
そして次は「地獄」と呼ばれるコンクールに向けての練習がはじまる。
結構いい感じにできたんじゃなーい?!
この調子で頑張ろー!
応援とファンレターぜひしてください!
先輩の喜怒哀楽 第7音 いろいろスコア
登場人物
女
比嘉萌菜(ひがもえな) 中1 クラリネット担当
倉橋凛音(くらはしりんね) 中2 クラリネット担当
石波愛衣(いしなみあい) 中1 フルート担当
金崎希(かねさきのぞみ) 中2 打楽器担当
咲野琴葉(さくのことは) 中2 フルート担当
山根彩(やまねあや) 中2 アルトサックス担当
鶴崎芽奈(つるさきめな) 中2 ユーフォニアム担当
小鳥遊舞(たかなしまい) 中2 テナーサックス担当
男
雪城蒼(ゆきしろそう) 中2 アルトサックス担当
松山柚真(まつやまゆずま) 中2 ピアノがめちゃくちゃ上手い
吉川(よしかわ) 理科の教員 吹部顧問 学生時代トロンボーンをしていた
6月第2週
顧問「じゃあサマブラも終わったんでーコンクールの自由曲配りまーす。今年は「愛を運ぶ鳥」をしまーす。」
凛音「うっわ…私ソロ2個もある…」
萌菜「ねーねーここ私ソロ?」
凛音「え?!ソロじゃん!!萌ちゃん頑張って!」
愛衣「萌菜すごいじゃん!頑張って!」
萌菜「うん…!頑張る!」
顧問「でーこの曲は、ピアノが必要だからピアノが上手い松山に頼んだらオッケーしてくれたから松山に頼むわー」
凛音「やったー!!!!」
萌菜「凛ちゃんよかったね!」
凛音「うん!」
顧問「じゃああとは個人練にしまーす。明後日自由曲の合奏するから練習しといてねー」
個人練
(楽譜に音階をかく)
萌菜「うっわ…なんか連符が…」
凛音「だよねー…木管はバリサク以外連符あるみたいー…」
萌菜「やばいなー…」
愛衣「ねーねー!今、蒼と舞ちゃんがバリサク吹いてて、どっちかがバリサクになるかもしんないって!」
萌菜 凛音「マジで?!」
---
蒼と舞ちゃんがバリサクを吹いてる教室に行くと…
顧問「どうだー?」
蒼「うーん…」
舞「いけるかも…!」
顧問「じゃあ小鳥遊がバリサクでいいかー?」
舞「私は大丈夫です!」
蒼「じゃあそうしよ!」
顧問「よしじゃあー決まりなー。音楽準備室のサックスのコーナーにバリサクのやつ入ってるからそれ見て練習しといてー」
舞「はい」
凛音「マジでバリサクするのか…」
萌菜「すごいね…」
---
部活後
音楽準備室
琴葉「ってか、柚真くんってすごいよねーこの前のピアノのコンクールも最優秀賞だったらしいし…」
彩「そうそうー。私それ見に行ったけど、すごかったよー。マジでみんなと違ってた。」
萌菜「そうなんだー」
凛音「ってか舞!バリサクするんだって?!いつからするの?!」
舞「今日から!で、コンクールもバリサクで出るっぽい!」
凛音「えー?!?!運指とか大丈夫なの?!?!あの曲ちょっと難しそうだけど…」
舞「大丈夫大丈夫!……多分w」
凛音「多分って!w」
---
2日後
顧問「じゃあ合奏する前にちょっと聞いてみるぞー」
(〜〜〜〜〜〜〜〜♬)
凛音「連符すごい…全部当ててる…」
萌菜「シャープとかフラットとか臨時記号も多い…」
凛音「難しそうだね…」
(ピアノとクラ1stのアンサンブル)
顧問「ここが1番聞きどころだな。頑張れよ。松山と倉橋」
柚真 凛音「はい」
顧問「よしじゃあ1回やってみるぞー。できるだけ先進むけど、あまりにも酷かったらとめるからなー」
顧問「1、2、3、」
(〜〜〜〜〜〜〜♬)
(蒼がリードミスをする)
(顧問が譜面台に指揮棒をたたく)
顧問「これすごいな…14小節目の連符はカットしてもいいっぽいみたいだから難しかったらカットしてもいいよー」
顧問「じゃあとりあえず…ソロのかけあいのところしようか。」
顧問「1、2、3、はい」
(オーボエのソロ)
(フルートのソロ)
(クラ1stのソロ)
(アルトサックスのソロ)
顧問「ここは、伴奏は全体的に落としてーピアノとソロが聞こえないからー」
顧問「しっかしこれすごいな…途中から拍子変わるのもなんかすごいな」
芽奈「せんせーユーフォむずーい」
顧問「頑張って吹けー」
蒼「そうだーそうだー」
芽奈「うるせー!お前だってさっきリードミスしてただろー!」
合奏後
凛音「あーこれむずい…」
琴葉「むずいねー…」
彩「それなー…」
凛音「でも彩連符吹けてたじゃんー」
彩「でもあれはなんとなくだよ」
琴葉「なんとなくでもすごいな…」
凛音「それな…クラの連符運指むずい…」
顧問「あ、明後日からテスト前部停だからなー。みんなしっかり勉強しろよなー」
萌菜「あああああああー!!!テストあること忘れてたー!!!!」
凛音「えー?!?!萌ちゃん?!」
---
2日後
合奏
顧問「みんな頑張って!125小節目から!」
顧問「さんはい」
(〜〜〜〜〜♬)
顧問「最後までできた…なんとかテスト前部停の前に最後までできてよかった…」
凛音「あー…きつい…連符多い…ソロ2個もある…」
顧問「じゃあ金崎号令」
金崎「き、きりつ…これで合奏を…終わります…ありがとうございました…」
みんな「ありがとうございました…」
今回はあんまおもしろくなかったかも…
次回はテストのお話!
応援よろしく!ファンレターも忘れずにお願い!
先輩の喜怒哀楽 第8音 ギリギリテスト
久しぶりの投稿!
進級したら忙しくてなかなか書く時間取れなかった...。
頑張って書いたから見てね!
登場人物
女
比嘉萌菜(ひがもえな) 中1 クラリネット担当
倉橋凛音(くらはしりんね) 中2 クラリネット担当
石波愛衣(いしなみあい) 中1 フルート担当
金崎希(かねさきのぞみ) 中2 打楽器担当
咲野琴葉(さくのことは) 中2 フルート担当
山根彩(やまねあや) 中2 アルトサックス担当
鶴崎芽奈(つるさきめな) 中2 ユーフォニアム担当
小鳥遊舞(たかなしまい) 中2 バリトンサックス担当
男
雪城蒼(ゆきしろそう) 中2 アルトサックス担当
松山柚真(まつやまゆずま) 中2 ピアノがめちゃくちゃ上手い
吉川(よしかわ) 理科の教員 吹部顧問 学生時代トロンボーンをしていた
2限 数学
先生「ここテスト出るからねー」
萌菜(テストぉー……)
やばいやばいやばい…!テスト1週間前なのに課題が全然終わってない…
はーちゃん先輩に
琴葉「1年生の1学期のテストが1番点数取れたからなー…ちゃんと勉強しとくんだよ!」
って言われたからなー…
先生「おーい萌ちゃーん大丈夫ー?」
萌菜「あ、はい!大丈夫です!」
放課後
玄関
萌菜「うぅ…結構やばいかも…」
舞「大丈夫ー?」
萌菜「舞ちゃん!」
舞「まー1年生最初のテストなんだから!がんばろ!」
萌菜「う、うん!」
愛衣「萌菜ー帰ろー」
萌菜「うんー!」
---
家
萌菜「ああああああー課題が終わらない…」
数学が全く終わらない。
萌菜「文字式ってなんだよー四則の計算ってなんだよー誰がそんなん知るかよー…」
お母さん「萌菜ー?なーに1人でぶつぶつ言ってんのー?いいからご飯食べに降りなさーい?」
萌菜「はーい」
---
テスト4日前
萌菜「やっと数学終わったー…あとは国語と音楽だけだー…音楽は余裕っしょ!」
愛衣「いいなー数学全然おわんなーい」
---
テスト当日
萌菜「あー…昨日寝ちゃったから技術と家庭科終わってない…」
クラスメート1「萌菜なにしてんの?」
萌菜「技術と家庭科の課題が終わってなくてさー…」
クラスメート1「うっわ!やばい!うちもだ!」
萌菜「やばいやばい…!」
朝の会
先生「みなさんおはようございまーす」
みんな「おはようございます」
先生「今日はテスト1日目ですー。技術・家庭科、国語、保健体育です。みなさん頑張ってください!ちなみに数学は明日だよ!」
男子1「えーまじかー…」
---
チャイム2分前
萌菜「シャーペン2本、消しゴム1個、定規…よしおっけ!」
先生「はいじゃーみんな席についてー」
学級長「起立。これからテストをはじめます。お願いします」
みんな「おねがいします」
先生「じゃあテスト配りまーす。配られたらまず名前を書いてください。まだ問題を解かないでください」
(チャイムが鳴る)
先生「それでははじめてください」
テスト1日目終了後
萌菜(やっと終わった……)
愛衣「萌菜ーどうだったー?私全然ダメだったー…」
---
テスト2日目
萌菜「今日は社会、数学、美術か…」
愛衣「社会は自信ある!」
萌菜「私は普通ぐらいかなー!でも美術何が出るのー?!」
愛衣「美術やばいよねー…」
---
社会のテスト中
萌菜(日本の標準時子午線は何度でしょう…なんだっけー……あーもうやめーた。凛音ちゃんのこと考えよー。あ、そういえば来週のどこか13時05分に下校でそっから部活かー…ん?1305…135…135度?!きたー!!!)
---
テスト2日目終了後
愛衣「萌菜!明日はいよいよ……」
萌菜「音楽…!」
愛衣「点数勝負ね!」
萌菜「うん!絶対負けないよー!」
---
テスト3日目
先生「いよいよ今日がテスト最終日です!みんなよく頑張ったね!今日は給食ありで6限まであるから頑張ろうね!」
萌菜「よーし...。1限からさっそく音楽だから頑張らなきゃ!」
先生「じゃあ皆さん席についてくださーい。最初は聞き取り問題なので少し待っていてください。」
音楽の先生「これから第1学年。音楽科テスト聞き取り問題をします。」
その問題はオルガンで1音だけひいてその音を当てるという絶対音感には有利なテストだった
音楽のテスト終了後
クラスメート1「聞き取り問題の3問目ってファじゃない?」
クラスメート2「えーレじゃないの?」
萌菜(あれそこソじゃなかったっけ?)
---
3限終了後
先生「入学してはじめてのテストお疲れ様!数学は明日の数学の時間で返すから楽しみにしといてね!」
萌菜「やっと終わった...。」
愛衣「萌菜ー!お疲れ様!」
萌菜「愛衣もお疲れ様!今日からまた部活はじまるから頑張ろ!」
愛衣「うん!」
やばい終わり方雑かも...ごめん。
次は内容濃くなるように頑張ります!
先輩の喜怒哀楽 第9音 夏のフェスティバル
登場人物
女
比嘉萌菜(ひがもえな) 中1 クラリネット担当
倉橋凛音(くらはしりんね) 中2 クラリネット担当
石波愛衣(いしなみあい) 中1 フルート担当
金崎希(かねさきのぞみ) 中2 打楽器担当
咲野琴葉(さくのことは) 中2 フルート担当
山根彩(やまねあや) 中2 アルトサックス担当
鶴崎芽奈(つるさきめな) 中2 ユーフォニアム担当
小鳥遊舞(たかなしまい) 中2 バリトンサックス担当
男
雪城蒼(ゆきしろそう) 中2 アルトサックス担当
松山柚真(まつやまゆずま) 中2 ピアノがめちゃくちゃ上手い
吉川(よしかわ) 理科の教員 吹部顧問 学生時代トロンボーンをしていた
テスト3日目の日の部活
音楽準備室にて
萌菜「凜ちゃーん!」
凛音「萌ちゃーん!テストお疲れ様!」
萌菜「凜ちゃんもお疲れ様!」
彩「全然だめだった...」
凛音「そうやって言っていつもいい点取ってんじゃん!」
萌菜「そうなのー?」
彩「いやーw全然いい点じゃないんだけどなーw」
吉川「みんなーちょっと集合」
(みんなが席につく)
吉川「さっき三浦ヶ浜の神社から今度の祭りで演奏してほしいそうだ。」
凛音「はじめての依頼演奏か...」
萌菜「依頼演奏...」
吉川「それで今からそこでやる曲をみんなに決めてほしい。3曲ほどしぼってくれ。金崎頼む」
希「ほら芽奈!凜も!」
芽奈「はいはーい」
希「じゃあみんな何やりたいですか?」
琴葉「夏らしく夏祭りとか?」
凜「いいねー!」
芽奈「あ!芽奈イケナイ太陽やりたい!」
吉川「俺の時代の曲なのによく知ってんなw」
芽奈「まー芽奈はよっしーの嫁だからね!(?)」
萌菜「嫁?」
凛音「芽奈は、よっしーの嫁っていうキャラで生きてるの!」
萌菜「あーだからいつもあんなにラブラブしてたのかー...」
凛音「謎が解けてよかったね!」
萌菜「うん!」
愛衣「青と夏はー?」
希「いいじゃーん!」
凛音「これで3曲じゃない?」
希「じゃあみんなこれでいい?」
みんな「「さんせーい」」
吉川「じゃあ青と夏はあそこの高校からコピーしてきて...イケナイ太陽と夏祭りは今コピーしてくるから。じゃあ今日は個人練なー。自由曲もしっかりやっとけよー」
---
3日後
萌菜「あー青と夏のソロみたいなところ全然できなーい」
凛音「大丈夫!そのうちできるようになるし、私もいるからさ!」
萌菜「そうだよね!」
芽奈「凜ー萌ちゃーんよっしーが『音楽室きてー』だってー」
凛音「おっけー」
(みんなが音楽室へ行く)
吉川「えーとさっき連絡があったんだけど三浦ヶ浜の隣の花森町も毎年神社をやってるらしくてそこの主催者から『三浦ヶ浜が今年の神社の祭りで春中が演奏すると聞いたので花森町の神社でもお願いできますかね?』って言われた。もちろん快くおっけーした。」
凛音「今年は何があったんだろ...」
吉川「曲は三浦ヶ浜でやる曲と一緒でいくから引き続き練習しとけー。以上。」
彩「今年はすごいねーよっしー来てからなんかいろいろかわったよね」
琴葉「だよねー」
彩「去年の今頃は結波中行ってたもんね...」
凛音「あー鳥肌たってきたー...」
萌菜「去年結波中となんかあったの?」
凛音「まあそのうち話すよー」
萌菜「めっちゃ気になるー」
愛衣「気になるー」
凛音「わかったから!ほら萌ちゃん!青と夏のMからできたの?」
萌菜「ギク」
凛音「愛衣ちゃーん?この前さー?」
(凛音が愛衣に耳打ちをする)
愛衣「な、なぜそれを?!」
凛音「さーてね!ほら!練習いかないと萌ちゃんは私と1時間みっちりレッスンで愛衣ちゃんはあのことバラすよー?」
愛衣「れ、練習行ってきます!」
彩「萌ちゃーん凜ちゃんのみっちりレッスンはやばいよー?」
萌菜「えー...じゃあ私も練習行ってきまーす...」
やばいめっちゃ短い...w休みの時ぐらいしかかけないかもー...
でも頑張って書きます!
あ、そういえばさ、この前第8音を投稿したらファンレターてめっちゃうれしかった!
ファンレター書いてくれた人ありがとう!エネルギーチャージできたよー!
これからも読んでね!
第10音はいよいよテスト返しと音楽の先生のお話でーす!そろそろ番外編もかこうかな!
先輩の喜怒哀楽 第10音 テスト返しと地獄のアンサンブル?
登場人物
女
比嘉萌菜(ひがもえな) 中1 クラリネット担当
倉橋凛音(くらはしりんね) 中2 クラリネット担当
石波愛衣(いしなみあい) 中1 フルート担当
金崎希(かねさきのぞみ) 中2 打楽器担当
咲野琴葉(さくのことは) 中2 フルート担当
山根彩(やまねあや) 中2 アルトサックス担当
鶴崎芽奈(つるさきめな) 中2 ユーフォニアム担当
小鳥遊舞(たかなしまい) 中2 バリトンサックス担当
米咲麗華(よねさきれいか)中2 トランペット担当
男
雪城蒼(ゆきしろそう) 中2 アルトサックス担当
松山柚真(まつやまゆずま) 中2 ピアノがめちゃくちゃ上手い
吉川(よしかわ) 理科の教員 吹部顧問 学生時代トロンボーンをしていた
千津蓮(ちづれん) 音楽の非常勤講師 音大で打楽器を専攻していて今はマリンバ奏者
テストが終わって最初の数学の時間
先生「じゃあテスト返しまーす。出席番号順に取りに来てー」
クラスメート1「うわー俺40点だったーw」
(順に呼ばれていき...)
先生「萌菜さーん」
萌菜「はーい」
(萌菜が返された解答用紙を見る)
萌菜「64点...思ってたのと違うー」
先生「じゃあ席ついてー。間違いが多かったとこ解説していくから問題用紙にメモするなりなんなりしてー。」
その日の部活
芽奈「今日よっしーいなかったー...」
凛音「あちゃー芽奈やばいねー」
萌菜「よっしーいないと芽奈ちゃんどうなるの?」
凛音「芽奈はよっしー命だからよっしーが休みだと結構落ち込む」
芽奈「よっしーは芽奈のことなんて嫌いなんだー...」
千津「みなさーん。今日は吉川先生がいないので私が指揮を振ります。じゃあ合奏の準備をしてください。」
凛音「チーズの合奏かー...」
萌菜 愛衣「チーズ?」
彩「千津ってさなんかチーズみたいじゃん?ちとづの間にーつけたらチーズじゃん!」
琴葉「正確に言うとチーヅだけど...w」
萌菜「たしかにw」
---
合奏
千津「いやー私も久しぶりに合奏するわー。まあよろしくお願いします」
みんな「...」
千津「返事は」
みんな「はい...」
千津「返事は!!!!」
みんな「はい!」
千津「じゃあのんちゃん号令」
希「起立。これから合奏をはじめます。お願いします」
みんな「お願いします」
千津「じゃあクラリネットチューニングのB♭吹いて。さんはい」
(〜〜〜〜♬)
千津「ストップ。凜ちゃーん。萌ちゃんチューニングあってないからチューナで確認してあげて」
凛音「はい。萌ちゃん吹いてみて」
(〜〜〜〜♬)
凛音「うーん...ちょっと低いかな」
萌菜「おっけー」
(〜〜〜〜♬)
凛音「今度はちょっと高いかも」
萌菜「あれー?」
千津「wwwチューニングはむずかしいですよねーwあ、ちょっと音楽的なはなしになるんだけど...」
(そこから10分ほどのチーズの音楽話が続き...)
千津「...っていうことなんですよ。というわけで今からパートごとでチューニングしてみてください」
琴葉「いいよ愛衣ちゃん吹いてみてー」
(〜〜〜〜♬)
琴葉「あーちょっと高いねー...」
愛衣「じゃあちょっと入れて...」
千津「あーまって愛衣ちゃん。そういうほんのちょっとズレはね口で調整したほうがいいよー。はーちゃん高いときはどうすればいい?」
琴葉「えーとたしか内側に口を持ってくるといいと思います。」
千津「じゃあ愛衣ちゃんやってみ」
(〜〜〜〜♬)
愛衣「おー!安定した!」
千津「そうやってほんのちょっとのズレを口の形でなおせていくとベストだよ!」
愛衣 琴葉「はい!」
千津「じゃあロングトーンの音階。4拍ずつあがっておりるよー。1、2、3、はい」
(〜〜〜〜♬)
千津「はいはい。ストップ。音色変えない。特にDの音が全体的に汚い。音色を変えずに吹くっていうのは...」
(またまた10分ほどチーズの音楽話が続き...)
バドミントン部部長「(〜〜〜♬)部活動終了時刻の時間になりました。ただちに片付けを終えすみやかに下校してください。本日延長届けが出ている部活は...」
千津「あれ?もうこんな時間?まだ基礎合奏だから10分くらいしか経ってないと思ったんだけどな...」
萌菜(チーズの音楽の話で10分以上使ってんだよw)
千津「のんちゃん号令」
希「起立。これで合奏を終わります。ありがとうございました」
みんな「ありがとうございました。」
千津「はやく片付けてー」
---
5日後
その日の部活
萌菜「めっちゃ久しぶりの部活だー」
愛衣「チーズも普段は奏者だから忙しくて私たちの部活みてる暇ないもんねー」
凛音「みんなーテスト返ってきたー?」
萌菜「返ってきたよー!」
彩「返ってきた!」
凛音「じゃあ後でみんな報告ね!」
芽奈「やっと今日よっしー来た...寂しかったー...」
凛音「体調悪かったのかな?」
芽奈「まさか他の女とデート?!許さない...芽奈がよっしーの嫁なのに...!」
希「芽奈落ち着いてw」
吉川「じゃあ今日はポップス合奏するから準備してー...ゲッホゲホ」
萌菜(よっしー大丈夫かな...)
(合奏の準備ができて...)
吉川「よし。金崎号令。」
希「起立。これから合奏をはじめます。お願いします」
吉川「みんな久しぶりー。俺ちょっとコロナかかちゃってw」
芽奈「他の女に看病なんかしてもらってないよね?!」
吉川「してもらってないよwいたとしてもうつるからしてもらいませんw」
芽奈「よかったー...」
吉川「そんなに心配だったのかー?まあ心配してくれてありがとな」
芽奈「うん!芽奈はよっしーの嫁だもん!」
蒼「よっしー心配だったー寂しかったーよっしー大好きー!」
芽奈「芽奈のよっしーなんですけど?!」
蒼「いや俺のよっしーだろ!このバカが!」
芽奈「あー?!お前のほうがバカだろー?!」
吉川「はいはいw喧嘩しないのwじゃあチューニングしてー」
(チューニングと基礎合奏が終わり...)
吉川「じゃあ夏祭りからいくかー打楽器準備いいかー?」
希「おっけーでーす」
吉川「じゃあ頭からいくよー。さんはい」
(少しがさつなトランペットの音)
吉川「はいはいwよねさーん。」
麗華「はい」
吉川「そこソロやーんw頑張って吹いて!...ゲホッゲホッゲッホゲホ」
麗華「へい。先生も頑張って完治してくださいYO」
吉川「よねさんなんで今日そんなラップ気味なんw」
麗華「いやー今日テンション高いすんよー」
吉川「そうなのかwじゃあ再開するぞーwよねさん最初のソロしっかり音当ててね」
麗華「はい」
ちなみにテストの点数は...
萌菜
国語 80点
数学 64点
理科 62点
社会 80点
英語 77点
合計 363点
音楽 86点
愛衣
国語 79点
数学 64点
理科 61点
社会 80点
英語 60点
合計 346点
英語がだめなのかな?
凛音
国語 93点
数学 90点
理科 86点
社会 95点
英語 94点
合計 458点
いつも通り!私やっぱ天才!
彩
国語 92点
数学 97点
理科 91点
社会 96点
英語 93点
合計 469点
上には上がいるんだよねー...
芽奈
国語 25点
数学 18点
理科 8点
社会 21点
英語 12点
合計 164点
吉川「全部やばいですけどなんで俺の理科が5教科の最低点なんでですかー?」
芽奈「あー...逃げろー!!!!!」
吉川「おい!2年2組鶴崎芽奈さーん!!!!!」
蒼
国語 29点
数学 23点
あー蒼のやつ言うのだるいからもう終わり!
蒼「えー?!?!なんで?!ひどくない?!俺誰よりも点数いいのに?!」
凛音「お前毎回5教科合計100点もいってないでしょ?」
蒼「ギク...」
凛音「図星かよw」
やばい今回めっちゃスムーズに書けた!!嬉しー!!!!
ってかこの小説読んでくれてる人ってどのくらいいんのかな?w
あんまいなかったから悲しい...見てる子いたらファンレターください!!
先輩の喜怒哀楽 第11音 7月のスター
登場人物
女
比嘉萌菜(ひがもえな) 中1 クラリネット担当
倉橋凛音(くらはしりんね) 中2 クラリネット担当
石波愛衣(いしなみあい) 中1 フルート担当
金崎希(かねさきのぞみ) 中2 打楽器担当
咲野琴葉(さくのことは) 中2 フルート担当
山根彩(やまねあや) 中2 アルトサックス担当
鶴崎芽奈(つるさきめな) 中2 ユーフォニアム担当
小鳥遊舞(たかなしまい) 中2 バリトンサックス担当
男
雪城蒼(ゆきしろそう) 中2 アルトサックス担当
松山柚真(まつやまゆずま) 中2 ピアノがめちゃくちゃ上手い
吉川(よしかわ) 理科の教員 吹部顧問 学生時代トロンボーンをしていた
7月6日
部活終わりの音楽準備室にて
彩「明日は七夕だねー」
琴葉「そうじゃん!凜ちゃんなんの曲にするかもう決めてる?」
凛音「うん!もうばっちり!」
彩「去年の曲はやばくて全然できなかったけど今年は絶対吹くからね!」
萌菜「明日七夕だけどなんかあるの?」
凛音「えーとね...」
---
春山中学校 吹奏楽部 七夕伝説
7月7日の七夕の日。まずはみんなで短冊に願い事を書く。
そのあとに願いを書いた短冊を譜面台に貼り付ける。
次に部長・副部長・顧問がそれぞれ選んだ好きな曲(これまでにやったことない曲とする)をみんなに配り、初見で合奏する
合奏後に短冊を笹につける
2曲うまくいけばその年はうまくいく
だが1曲もうまくいかなかった場合その年は最悪な展開になるか部員の誰かが狙われる。
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凛音「...っていう伝統があるんだよねー」
愛衣「それで1曲もうまくいかなかった年ってあるの?」
凛音「一応このノートに毎年記録を残してるんだけど、2005年は1曲もうまくいかなくて2004年は支部大会までいってたのにその年は県大会で銅賞だったらしい。その後に中学校の近くで吹奏楽部の部員が殺されたって書いてある...。」
彩「怖いねー...。まあ去年は最後の顧問の1曲でうまくいったから県大会で金賞だったけど」
吉川「おーいそろそろしめるぞーはやく片付けろー」
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7月7日
希「お願いします」
みんな「お願いします」
吉川「短冊配るぞー」
凛音「萌ちゃん!願い事何にする?」
萌菜「それ言ったら叶わなくなるから言わなーいw」
凛音「えー?!萌ちゃんのケチ!w」
吉川「みんなかけたかー?」
芽奈「かけたー!」
吉川「じゃあ譜面台に貼ってーセロハンテープまわすから」
(みんなが譜面台に短冊を貼る)
吉川「じゃあ最初は金崎だ。楽譜をみんなに配ってくれ」
希「私が選んだ曲はこれです」
凛音「龍かー...」
萌菜「どんな曲なの?」
凛音「龍の力強い感じと気まぐれ?みたいな感じの雰囲気がある曲だから臨時記号がちょくちょく出てくるんだよね」
萌菜「おー...なんか難しそう」
吉川「打楽器パート決め終わったかー?」
希「おっけーです」
吉川「じゃあやるぞ。1、2」
(〜〜〜〜〜♬)
吉川「おー!すげー!みんな吹けたー!特にペットとユーフォ!」
麗華「家で結構聞いてるんで」
芽奈「芽奈ちゃんすごいでしょー?芽奈ちゃん天才だもん☆」
吉川「これくらい頑張るならよねさんとか倉橋とか見習ってもうちょっと理科でいい点数とってほしいなー」
芽奈「それとこれとは別です!」
吉川「wwwwじゃあ次。倉橋」
凛音「私が選んだのはー...じゃん!!ミセスメドレーです!」
愛衣「おー!楽しそう!!」
吉川「これはまたすごいな...」
希「打楽器準備おっけーです」
吉川「よしじゃあいくぞー1、2、3、はい」
(ぐだぐだなミセスメドレー)
吉川「あちゃーwだめだったねw」
萌菜「最後1曲は成功させないとね!」
凛音「うん!」
吉川「じゃあ最後は俺か。俺が選んだのはブラジルだ。」
凛音「ブ、ブラジル?!」
萌菜「ブラジルってそんなにすごいの?!」
凛音「この曲結構大人数でやる曲だし、低音とか結構いないと成り立たないような曲だよ...」
萌菜「バリサクとユーフォくらいしかいないよ...」
吉川「じゃあやるか。打楽器の準備もできたみたいだし。」
凛音「これはどうなるかな...」
吉川「さんはい。」
(〜〜〜〜♬)
芽奈「やったー!なんか吹けた!」
凛音「吹けてよかった...」
蒼「めちゃくちゃ余裕だったぜ☆」
舞「お前ぐだぐだだったのにww」
蒼「いやだってさwこことか...」
芽奈「...」
萌菜(芽奈ちゃん...?)
吉川「よし!じゃあ2曲吹けたから短冊を笹につけるぞー」
凛音「芽奈どしたー?」
芽奈「あーいやなんでもないよ!笹につけよ!この笹って食べれるの?」
希「食べれないでしょ!芽奈はパンダか!w」
芽奈「えー食べれないのかーw」
ちなみにみんなの願い事
萌菜『みんなで楽しく部活ができますように』
愛衣『県大会で金賞取れますように』
凛音『彼氏とずっとラブラブでいられますように』
琴葉『県大会で金賞取れますように。あとシンガポールで死にませんように』
彩『サックスがうまくなりますように』
蒼『彼女ができますように♡』
芽奈『よっしーがほかのおんなのものになりませんように』
おー!芽奈らしい!...ん?まだなんか書いてある
『...結ばれますように。』
なんかいろいろフラグらしきものがちらちらとたってましたが...
ぶっちゃけフラグたてたほうが次の小節書きやすいんよねw(言っていいんかな?w)
なんかーうちのリアルであった話とかをさ、あとがきにのせてみるのおもしろそうじゃない?!w
というわけで次の小説からのあとがきは、なんか一言とうちのリアルであった話を入れようと思います!
先輩の喜怒哀楽 第12音 勢いマーチング
登場人物
女
比嘉萌菜(ひがもえな) 中1 クラリネット担当
倉橋凛音(くらはしりんね) 中2 クラリネット担当
石波愛衣(いしなみあい) 中1 フルート担当
笹倉すみれ(ささくらすみれ)中1 打楽器担当
金崎希(かねさきのぞみ) 中2 打楽器担当
咲野琴葉(さくのことは) 中2 フルート担当
山根彩(やまねあや) 中2 アルトサックス担当
鶴崎芽奈(つるさきめな) 中2 ユーフォニアム担当
小鳥遊舞(たかなしまい) 中2 バリトンサックス担当
米咲麗華(よねさきれいか)中2 トランペット担当
男
雪城蒼(ゆきしろそう) 中2 アルトサックス担当
松山柚真(まつやまゆずま) 中2 ピアノがめちゃくちゃ上手い
吉川(よしかわ) 理科の教員 吹部顧問 学生時代トロンボーンをしていた
終会後
萌菜(今日の数学簡単だったなー)
希「...おーいいじゃん!」
芽奈「じゃあ決まりね!」
萌菜「芽奈ちゃーん!」
芽奈「萌ちゃんやっほ!」
萌菜「やっほ!何の話してたの?」
芽奈「夏休みにのんぴと映画行くの!」
萌菜「へー!!何の映画ー?」
希「夏休み中に公開する...」
??「こんちわー」
みんな「こんにちはー...」
萌菜(誰?!)
吉川「じゃあみんな席についてー」
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吉川「今年はマーチングをやろうと思う」
愛衣「マーチング?」
凛音「マーチングっていうのはね...」
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マーチング
みんながいつも座ってしている合奏の隊形とは少し違う。
簡単に言うと歩いたり踊ったりしながら演奏すること。
演奏技術はもちろん、体力もかなりいる。
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凛音「まあ簡単に言うとそんな感じかなー」
萌菜「なんかすごいー...私体力ないからできるか不安...」
凛音「大丈夫!私も体力ないから任せといて!👍️」
萌菜「全然頼りにできなーい」
彩「でしょうねーw」
吉川「じゃああいさつお願いします」
羽風「改めまして春山中さんこんにちは!神代大学漣(さざなみ)高校マーチングバンド部の顧問をしてます。羽風です」
吉川「うちは今年からマーチング挑戦してみようと思って。俺一応ドラムメジャーの検定持ってるし。」
芽奈「えー?!そうなの?!?!なんでよっしー教えてくれんかったの?!」
吉川「言う必要がそもそもなかったから」
希「たしかにw」
吉川「じゃあ羽風さんよろしくお願いします」
みんな「よろしくお願いします」
羽風「よろしくお願いしまーす」
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マーチングの説明とか書きたかったけど全然詳しくないから書けませんでした!
ごめんなさい! by 作者
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吉川「マーチングでやる曲は、『行進曲 軍艦』で規定課題を一通りクリアしといて、でその次に『アイドル』『行くぜっ!怪盗少女』『さよならの向こう側』っていう順番で令和のアイドル・平成のアイドル・昭和のアイドルみたいな感じでやりたいと思う。楽譜はまた後日配りまーす」
萌菜「それを歩きながらやるってことでしょ?!」
愛衣「やばいね」
吉川「じゃあ今から夏祭りでやるポップスの合奏するから準備してー」
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吉川「金崎号令」
希「起立。これから合奏をはじめます。お願いします」
みんな「お願いします」
吉川「じゃあみんなでチューニングの音ー」
(チューニングと基礎合奏が終わり...)
吉川「今日はどれからしようかな...羽風さん『イケナイ太陽』『夏祭り』『青と夏』の中だったらどれ聞きたいですか?」
羽風「やっぱりそこはイケナイ太陽でしょ!」
吉川「じゃあイケナイ太陽準備してー」
凛音「おー!すみれんついにドラムデビュー?!!」
希「なんとすみれちゃんがドラムデビューしました!!!」
芽奈「おめでとう!!」
吉川「この子1年生なんですよー」
羽風「そうなんだー」
吉川「じゃあはじめてのドラムできるかー?」
すみれ「で、できます!」
吉川「じゃあいくぞー。1、2、3」
うわーやばいめっちゃ短い...
書き終わった後に「どうしようかなー」って思ったけどここは今回からはじまる「あとがき作者の雑談シリーズ」でうめてやろうと思ったからそれでいっか!(小説の内容がもっと欲しかったひとはごめんなさい)
じゃあ記念すべき第1回目いきたいと思います
記念すべき第1回目はキャラの由来?みたいなのについてほんの少しだけ語りたいと思います!(今度番外編で他のキャラの由来もやります)
倉橋凛音ちゃんのモデル
うちが通ってる学校の吹奏楽部でクラリネットを吹いてるRちゃんという先輩をモデルにしています。
性格はとっても明るく、誰にでもノリがいいもう神みたいな子です(マジで神すぎてやばいかも)
ここから先言っちゃうとこれからのお話のネタバレになったりなんか小説があんまりおもしろくなくなるようなことなんで言わないでおきますw
なんか番外編の1話でキャラ紹介みたいなのあげたじゃん?あれ正直個人的にわかりにくいから変えますww今のやつが好きな人はじっくり見といてください!この連休中に変えますので!
じゃあ次の小説も楽しみにしといてくださいね!
先輩の喜怒哀楽 第13音 夏休み前のプレゼント
登場人物
女
比嘉萌菜(ひがもえな) 中1 クラリネット担当
倉橋凛音(くらはしりんね) 中2 クラリネット担当
石波愛衣(いしなみあい) 中1 フルート担当
笹倉すみれ(ささくらすみれ) 中1 打楽器担当
金崎希(かねさきのぞみ) 中2 打楽器担当
咲野琴葉(さくのことは) 中2 フルート担当
山根彩(やまねあや) 中2 アルトサックス担当
鶴崎芽奈(つるさきめな) 中2 ユーフォニアム担当
小鳥遊舞(たかなしまい) 中2 バリトンサックス担当
米咲麗華(よねさきれいか) 中2 トランペット担当
男
雪城蒼(ゆきしろそう) 中2 アルトサックス担当
松山柚真(まつやまゆずま) 中2 ピアノがめちゃくちゃ上手い
吉川(よしかわ) 理科の教員 吹部顧問 学生時代トロンボーンをしていた
前回の続き
吉川「じゃあ行くぞー1、2、3」
(〜〜〜♬)
吉川「はいストップ。笹倉よくできてる!」
希「さすが!!
吉川「でもあと少しだな。ちょっとおくれてる」
羽風「頑張れ!」
吉川「じゃあもう1度!」
(部活終了の放送)
吉川「あーもうこんな時間か。金崎号令」
希「起立。これで合奏を終わります。ありがとうございました」
みんな「ありがとうございました」
吉川「羽風さん今日はありがとうございました!」
羽風「じゃあまた来るねー!」
みんな「ありがとうございましたー!」
---
懇談前の部活
合奏後の音楽準備室にて
凛音「今日で授業終わりだったねー」
萌菜「私のクラス今日数学だったんだけど、1学期最後の数学はタイピングしたよ!」
凛音「えー?!そんなのするのー?!」
芽奈「いいなー。芽奈たちの理科いつも通りだったし、しかも今日はなんかまとめプリントみたいなのした。あと夏休みの宿題が理科だけ多いんだけど...」
吉川「鶴崎さーん?何か言いましたかー?」
芽奈「んー?芽奈ちゃんなにも言ってないよー!キャピ☆」
吉川「はやく通知表を見せたときのお母さんの顔が見てみたいわーw」
芽奈「うぅ...そうだった明日懇談だった...」
萌菜「えー?!?!そうじゃん...」
凛音「私は余裕だけどね☆でも体育が致命的...」
彩「今回の副教科ちょっとやばかったから副教科やばいかも...」
凛音「といいながらこの人副教科ほぼ9割点数とれてます」
愛衣「彩ちゃんすご...」
吉川「片付けたらさっさと帰れよー」
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その日の夜
お母さん「萌菜ー明日の懇談16時からだから忘れないでねー」
萌菜「わかってるよー」
お母さん「それととんでもない評価だったらどうなるかわかってるー?」
萌菜「わかってるからー」
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懇談の日
朝
萌菜「うわあああああやばいもう7:40じゃん!遅刻だー!」
(ふとカレンダーをみる)
萌菜「あ、今日懇談だったわ...。一気に眠気覚めたから二度寝する気もないし...とりあえず朝ご飯たーべよ」
(自分の部屋で菓子パンほ頬張る)
萌菜(何しようかな...夏休みの宿題しようかなー...あ、そういえば学パソ持ってかえってきたんだった。これでYouTubeみながら宿題しよー)
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⚠️良い子のみんなは学校の決まりを守って正しい使い方で学校のパソコンを使おうね
by 作者
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2時間後
萌菜「wwwwwなんこれwwこの動画おもろwってか全然宿題進んでないじゃん。外に散歩にでもしに行こうかなー」
(1階へ降りる)
萌菜「ちょっと散歩しに行ってくるからー」
おばあちゃん「いってらっしゃーい」
おじいちゃん「気をつけてねー」
萌菜(どうせ散歩するならランニングシューズ履いてランニングしようかなー!吹部は運動部っていうし!)
10分後
萌菜「はあ...はあ...疲れた...飲み物持ってくればよかった...ポッケにお金入ってないかな...あ、200円あったわ!ラッキー!」
(コンビニで飲み物買おうとしたら...)
萌菜「?!はーちゃんじゃん!」
琴葉「おー!萌ちゃんじゃん!」
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萌菜「はーちゃんは懇談いつ?」
琴葉「私は13時からだよ!萌ちゃんはー?」
萌菜「私は16時!通知表不安で仕方ない...」
琴葉「大丈夫だよ!問題児みたいなことしてなければ萌ちゃんはいい評価だと思うよ!」
萌菜「本当かな...」
琴葉「ほんとほんと!...あ、おつかい頼まれてる途中だった。じゃあね!」
萌菜「またね!」
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15:50
お母さん「そろそろ出るよー」
萌菜「わかったー」
(1階へ降りる)
萌菜「行ってきまーす」
おばあちゃん おじいちゃん「いってらっしゃーい」
(外に出ると...)
萌菜「え、車でいかないの?!」
お母さん「何いってんの?歩いて5分ぐらいしかかからないんだから歩きでいいでしょ?!」
萌菜「はいはーい」
学校
生徒1「うーん...2学期頑張るー」
お母さん「もう1回言っとくけど、とんでもない評価だったら...」
萌菜「はいはいわかったからー。あ、次私たちの番じゃない?」
先生「萌菜さーん。どうぞー」
---
先生「じゃあまた明日ね!萌ちゃん!」
萌菜「はーい!」
お母さん「結構よかったじゃん!音楽5だったし!」
萌菜「うん!嬉しかった!」
---
ちなみにみんなの成積
萌菜
国語 4
社会 4
数学 4
理科 3
英語 4
音楽 5
萌ちゃん理科だめだねー
凛音
国語 5
社会 4
数学 5
理科 5
英語 5
凛ちゃんすごい!!!ほぼ5じゃん!
うーん...微妙かな?w
みんなは去年の1学期の成績どうだったー?
うちの成績は萌菜と同じ!音楽だけが取り柄な私です...(ピアノ10年もやってるけどうちよりもピアノ歴浅い子に負けてますw)
なんかねー萌菜の名前の由来にさせてもらってる生徒会の先輩がいるんだけど
うち「Yちゃんの名前うちが書いてる小説のキャラの名前の由来にさせてもらってるよ!」
Yちゃん「えー?!小説書いてるの?!?!見てみたい!」
...ということでメモを渡して「検索してね!でてくるから」と言いました!w多分これも見てくれてると思います!Yちゃん見てくれてありがとう!(きっと見てくれてるはず...!)
次はいよいよ夏休み突入ー!!!
先輩の喜怒哀楽 第14音 なまいきドラム
登場人物
女
比嘉萌菜(ひがもえな) 中1 クラリネット担当
倉橋凛音(くらはしりんね) 中2 クラリネット担当
石波愛衣(いしなみあい) 中1 フルート担当
笹倉すみれ(ささくらすみれ) 中1 打楽器担当
金崎希(かねさきのぞみ) 中2 打楽器担当
咲野琴葉(さくのことは) 中2 フルート担当
山根彩(やまねあや) 中2 アルトサックス担当
鶴崎芽奈(つるさきめな) 中2 ユーフォニアム担当
小鳥遊舞(たかなしまい) 中2 バリトンサックス担当
米咲麗華(よねさきれいか) 中2 トランペット担当
男
雪城蒼(ゆきしろそう) 中2 アルトサックス担当
森本直哉(もりもとなおや) 中2 トロンボーン担当
寺島圭吾(てらじまけいご) 中2 打楽器担当
松山柚真(まつやまゆずま) 中2 ピアノがめちゃくちゃ上手い
吉川(よしかわ) 理科の教員 吹部顧問 学生時代トロンボーンをしていた
終業式
教務主任「校歌斉唱」
全校生徒「〜〜〜〜〜♬」
萌菜(あれ次の歌詞なんだっけ?歌詞が遠くて見えない...)
愛衣「(小声で)大空へ」
萌菜「大空へ〜〜」
萌菜(👍️)
愛衣(😊)
終業式後
萌菜「なんで私が歌詞わかんないのわかったの?」
愛衣「だっていっつもそこ歌ってなかったからー」
萌菜「さすが愛衣はよく見てるねー」
愛衣「でしょーw」
---
部活
希「起立。これから合奏をはじめます。お願いします」
みんな「お願いします」
(チューニングと基礎合奏が終わり...)
吉川「じゃあ今日は夏祭りでやる曲をしあげるぞー。軍艦からいきまーす」
萌菜(やばいやばい...譜読みしてない...)
---
※ここで言う譜読みとは「音階を書いてない」ということ。
本当の譜読みとは「曲が一通り吹けるように練習する」というもの
---
吉川「じゃあいくぞー」
萌菜(えーい!もうどうにでもなれー!)
吉川「さんはい」
(〜〜〜〜〜♬)
萌菜(音高い...)
吉川「ストップストップー。やっぱこれもうちょっと練習してからのほうがよかったな。じゃあ青と夏するかー」
蒼「マジかー...練習してない...」
吉川「寺島ドラムいけるかー?」
千津「ほら圭ちゃんやるよ。絶対できますんでやりましょう。」
圭吾「えー全然できなーい」
千津「何言ってんの?!やらなきゃできないからやるんでしょ?!ほらはやく!準備して!」
圭吾「あ!俺サッカーだーというわけで帰りまーす。」
千津「直哉くん今日サッカーある?」
直哉「ないですよー」
千津「はー?!?!圭ちゃん嘘ついたなー?!許さんけんなー?!明日朝と昼休憩来てみっちり練習するか今するからどっちがいい?」
圭吾「うーん...今!」
千津「よし。じゃあやるよ!でも明日の朝と昼休憩来てもらうのには変わりないからね?(圧)」
圭吾「えー?!?!嘘でしょー?!雪城助けてー」
蒼「圭吾はなー練習してないからやりたくないんだろー?!」
彩「お前だって練習してないじゃんかよ!人のこといえねーだろ!!!そんなこと言う暇があったら練習しろよ!!」
圭吾「ぷぷぷw雪城言われてやーんの!」
蒼「あー?!?!圭吾のくせに生意気なー?!?!」
吉川「はいはいww青と夏するよーw」
(打楽器が準備をする)
吉川「よし。じゃあいくぞー。1、2、3」
(〜〜〜〜〜♬)
吉川「ちょっとまてーwwおい鶴崎さーん」
芽奈「はーい」
吉川「はーいじゃありませーん!!最初ちゃんと吹いてたかー?」
芽奈「は、はーいw」
吉川「嘘つけ!w最初吹いてなかったですよねー?!しかも基本のB♭ですよ?!」
芽奈「すいませーん次吹きまーす」
吉川「ほんとかー?wじゃあ続き行くぞー」
---
部活終わりの音楽準備室
凛音「明日から夏休みだねー!みんなはどっか出かけるのー?」
萌菜「特にないかなーw部活あるしー」
蒼「俺は彼女とデート行く♡」
芽奈「彼女いないくせになに言ってんの」
蒼「はー?!?!お前よりめちゃくちゃかわいい彼女いるんですけど?」
芽奈「絶対嘘だろ?!お前に彼女なんかできるわけないんだよ!」
蒼「そういうお前彼氏いんのかよ?」
芽奈「いますけど?お前より超絶イケメンな彼氏が!」
蒼「いるわけねーだろ?!付き合ってる彼氏がかわいそうだわ!」
芽奈「はー?!?!?それどういう意味ー?!」
蒼「そのままの意味ですけどー?」
芽奈「お前殴ってやろーかああああああー?!?!」
蒼「なんだとごらああああああ!!」
凛音「wwwwはいはいwもうわかったから静かにしてw」
吉川「あー予定表にも書いてあるとおり明日から平日の部活は1日練だからなー。弁当持ってこいよー」
萌菜「弁当...あー!!!!」
凛音「ちょっと萌ちゃん?!?!いきなり大きい声出してどうしたの?!?!」
萌菜「弁当明日いるの忘れててお母さんに行ってない...」
凛音「あらまーwそりゃやばいねー」
---
家
(お母さんに明日弁当がいることを伝えると...)
お母さん「はー?!?!?!?そういうのは早く言いなさいっていつも言ってるでしょー?!?!?!もう冷蔵庫の中なにもないし...今からスーパー行ってくるから!!」
萌菜(やっちゃったあああああああ!!!!)
(お母さんがお弁当をつくり終わった後)
お母さん「明日のデザートこれね。冷蔵庫の中入れておくから。」
萌菜「えー?!?!?!?桃🍑?!?!」
お母さん「何ー?どした?」
萌菜「これ丸かじりするってこと?」
お母さん「そうだよー。皮剥いて水道のところで食べたらー?」
萌菜「わ、わかったー...」
まさかのデザートが桃🍑丸かじりだとはねー...あ、これ実際にうちのお母さんが「桃🍑もらったから学校で食べたらー?お弁当のデザートに」って言ってきたんよwwおもしろいでしょ?!w
みんなの夏休みの思い出聞きたいな!!よかったらファンレターに書いてねー!!
今日の雑談はねー(さっきの桃🍑の話は雑談じゃなかったんかい)
今日(これ書いた日5月4日)さー、いつもミーティングを仕切るのが部長で部長がいなかったときは副部長なの。で今日どっちもいなかったから3年生の誰かがやることになって、じゃんけんしてたのね。
そこにうちが割り込んで
「ねえ、うちがやってもいい?こういうのやってみたかったからさ。」
って言ったら快くおっけーしてくれて
「むしろいいんですか?!?!」みたいに言われたから嬉しかったww
次はいよいよ夏休み突入!!!はじめての1日練習と祭りにコンクール!!!
お楽しみにー!!
先輩の喜怒哀楽 第15音 1日プラクティス前編
登場人物
女
比嘉萌菜(ひがもえな) 中1 クラリネット担当
倉橋凛音(くらはしりんね) 中2 クラリネット担当
石波愛衣(いしなみあい) 中1 フルート担当
笹倉すみれ(ささくらすみれ) 中1 打楽器担当
七瀬紗理奈(ななせさりな) 中1 打楽器担当
金崎希(かねさきのぞみ) 中2 打楽器担当
咲野琴葉(さくのことは) 中2 フルート担当
山根彩(やまねあや) 中2 アルトサックス担当
鶴崎芽奈(つるさきめな) 中2 ユーフォニアム担当
小鳥遊舞(たかなしまい) 中2 バリトンサックス担当
米咲麗華(よねさきれいか) 中2 トランペット担当
男
雪城蒼(ゆきしろそう) 中2 アルトサックス担当
森本直哉(もりもとなおや) 中2 トロンボーン担当
寺島圭吾(てらじまけいご) 中2 打楽器担当
松山柚真(まつやまゆずま) 中2 ピアノがめちゃくちゃ上手い
吉川(よしかわ) 理科の教員 吹部顧問 学生時代トロンボーンをしていた
部活
萌菜「おはよーございまーす」
吉川「おはよー」
凛音「おはよーございまーす」
吉川「はいおはよー」
凛音「萌ちゃんおはよー。早いねー」
萌菜「凜ちゃんおはよー!!なんてったって私毎朝5時起きしてくるからねー!!」
紗理奈「おばあちゃんかよ!!w」
萌菜「やばい腰いたくなってきたわー」
紗理奈「マジでおばあちゃんだw」
吉川「じゃあみんなおはよー」
みんな「おはようございまーす」
吉川「これから1日練のときの予定配りまーす」
---
1日練 予定
9:00~12:00
個人練
12:00~12:30
弁当
12:30~13:00
宿題(休憩)
13:00~16:00
合奏などなど
---
吉川「じゃあ個人練頑張ってくださーい」
萌菜「マジかー...」
凛音「まあ頑張ろ!!弁当が待ってるよ!!」
萌菜「はーい...うぅ先が思いやられる...」
個人練中
(〜〜〜〜♬)
(萌菜が時計を見る)
萌菜(あーまだ10時かー...個人練長いなー暇ー)
萌菜「ちょっと愛衣と合わせてくるねー」
凛音「いってらっしゃーい」
(隣の教室へ行く)
萌菜「愛衣ー!!ちょっとあわせてみようよ!!」
愛衣「私まだちょっとしか吹けないけどいい?」
萌菜「いいよ!!じゃあ愛衣のできるとこやろ!!」
愛衣「31小節目からなら少しだけできるよ!!
萌菜「じゃあそこから!!せーのでーは」
(〜〜〜〜〜♬)
萌菜「うーん...やっぱ難しいね...」
愛衣「だよねー...連符もあるし...」
萌菜「だよねー...」
愛衣「ってか夏休みの宿題やばくない?!」
萌菜「それな?!?!数学の自学20ページとかやばいよね?!まあ私は余裕だけど☆」
愛衣「ほーんとに?」
萌菜「だって1学期ほぼ計算だったんじゃん?私前そろばん習ってたから計算結構得意だしー」
凛音「萌ちゃんそろばんやってたの?!?!」
萌菜「うわ!!凜ちゃんいつの間に?!うん!やってたよ!」
凛音「私三浦ヶ浜の『渡瀬そろばん教室』ってとこ通ってたよ!!」
萌菜「え!一緒!!私花森の方!」
凛音「偶然じゃん!!何級もってる?私2級!」
萌菜「私さー3級の試験落ちたからやめたんだよねーwだから4級までwたしか暗算は3級だったような...」
凛音「私3級の試験3回も落ちたw」
萌菜「3だけに?w」
凛音「おもしろくないなーw」
萌菜「凜ちゃんひっどーいw」
凛音「ごめんってーw」
---
昼休憩
芽奈「じゃあいただきまーす」
萌菜「いただきまーす。うわー!愛衣のめっちゃ美味しそう!!」
愛衣「うちのお母さん弁当つくるときいつもこうなるんだよねーw」
凛音「愛衣ちゃんの美味しそう!ミートボールちょうだい!!私の卵焼きあげるから!」
萌菜「あー!ずるい!私も卵焼きほしい!!」
凛音「じゃあ萌ちゃんのカニカマのサラダちょうだい!」
萌菜「えーこれは大好きなやつだからだめーw」
凛音「萌ちゃんケチー!wじゃあ卵焼きあーげない」
萌菜「えーほしいほしい!!」
凛音「じゃあ今回だけ特別だよ?」
萌菜「やったー!!ありがと!!」
(萌菜が凛音からもらった卵焼きを食べる)
萌菜「うーん!!おいしい!!」
凛音「よかったー!ってか私の卵焼きなくなっちゃったw」
(みんながお弁当食べ終わった頃)
萌菜「よいしょ」(教室から椅子を持ってきて水道のところにおく)
萌菜「まずは桃🍑を洗って...皮剥いて...あれ剥けないな」
愛衣「なにしてんの?!?!」
萌菜「あーお母さんにデザートにって桃🍑をw」
愛衣「へーwやっぱ萌菜すごいねw」
萌菜「何が?w」
愛衣「いろいろ!w」
萌菜「www」
(桃🍑の皮が剥けた)
萌菜「よし!!剥けたいっただきまーす!!...うーん!!やっぱ桃🍑最高!!」
彩「?!?!萌ちゃん?!」
萌菜「ん?w」
彩「なんで桃🍑丸かじりしてんの?!」
萌菜「これデザート!」
琴葉「うわ!すごいねー萌ちゃん桃🍑丸かじりしてんじゃん!w」
宿題する時間
萌菜「ふーやっと食べ終わったー」
芽奈「よっしーさっき萌ちゃんが水道のところで桃🍑丸かじりしてた!w」
よっしー「萌菜が桃🍑ってなんかおもしろいなw」
萌菜(あれ?はじめて名前呼ばれた?)
(音楽室から聞こえる騒がしい声)
音楽室から聞こえる騒がしい声はなんだろねー(わざとらし)
あ、そろばんのはなし本当だからね?!w実際にうち3級の試験落ちてやめたし!暗算はあんま覚えてないけど多分3級まで持ってるはず...
じゃあまた次で!!
先輩の喜怒哀楽 第16音 1日プラクティス後編
登場人物
女
比嘉萌菜(ひがもえな) 中1 クラリネット担当
倉橋凛音(くらはしりんね) 中2 クラリネット担当
石波愛衣(いしなみあい) 中1 フルート担当
笹倉すみれ(ささくらすみれ) 中1 打楽器担当
七瀬紗理奈(ななせさりな) 中1 打楽器担当
金崎希(かねさきのぞみ) 中2 打楽器担当
咲野琴葉(さくのことは) 中2 フルート担当
山根彩(やまねあや) 中2 アルトサックス担当
鶴崎芽奈(つるさきめな) 中2 ユーフォニアム担当
小鳥遊舞(たかなしまい) 中2 バリトンサックス担当
米咲麗華(よねさきれいか) 中2 トランペット担当
男
雪城蒼(ゆきしろそう) 中2 アルトサックス担当
森本直哉(もりもとなおや) 中2 トロンボーン担当
寺島圭吾(てらじまけいご) 中2 打楽器担当
松山柚真(まつやまゆずま) 中2 ピアノがめちゃくちゃ上手い
吉川(よしかわ) 理科の教員 吹部顧問 学生時代トロンボーンをしていた
(音楽室から聞こえる騒がしい声)
蒼「久しぶりにペット吹いてみようかなー」
舞「私もテナーやってみようかなー」
蒼「のんぴーそれ人メリ?」
希「うんそうだよー。この曲好きだし叩きやすいんだよねー」
蒼「部活動紹介の時の曲だよねー俺がめっちゃ吹けたやつだわー」
舞「お前めっちゃ音外してただろw」
蒼「バレてたかw」
舞「バレるわw」
萌菜「何してるのー?」
舞「遊んでるんだよー!萌ちゃんもなんかやってみる?」
萌菜「やってみたーい!」
舞「何やってみるー?」
萌菜「じゃあテナーやらせてー!」
舞「いいよー!準備するからちょっとまってて!」
---
萌菜「テナー吹けたー!」
舞「すごい!!吹けたね!!」
蒼「凜ちゃんペットやってみるー?」
凛音「いやー私才能ないんだよねーw」
蒼「じゃあ1回吹いてみてー」
(〜〜〜♬)
凛音「だから言ったでしょ?!」
蒼「金管の才能なしですねー」
凛音「さっきからそう言ってんじゃん!w」
吉川「おいお前らー遊んでないで宿題しろー」
---
合奏
希「起立。これから合奏をはじめます。お願いします」
みんな「お願いします」
吉川「はじめての1日練だねー。じゃあチューニングしてくださーい」
(チューニングと基礎合奏が終わり...)
吉川「じゃあ1回通してみて、そこから修正したりして、でまたそっから2回くらい通して終わり。っていう流れで行くよー」
---
合奏後
凛音「やばい酸欠かも...」
萌菜「私も...マジでやばい...」
吉川「みんなよく頑張った。じゃあ今日は終わり。金崎号令」
希「起立。これで合奏を終わります。ありがとうございました」
みんな「ありがとうございました」
吉川「明日はポップスもちょっとやるからなー」
彩「結波中の時よりはきつくなかったけどやっぱ1日練きついよね...」
凛音「だよねー...」
---
その日の夜
お母さん「萌菜ー」
萌菜「んー?」
お母さん「ちょっと来てー」
(お母さんのところへ行く)
お母さん「(吹奏楽部の)保護者会のラインで先生が...」
<「鈴木先生が教頭先生に「吹奏楽の1日練っていいんですか?」と問い合わせをしたそうで、それでだめになったそうです。申し訳ありません。明日から平日の部活も9:00~12:00になります。よろしくお願いします。」
お母さん「...だって」
萌菜「あの鈴木が...」
いやーw今体育祭前で結構疲れが去年よりすごいんだよねーw
生徒会と委員会の仕事と出番が連続してて休む暇がなくてやばいww
でも、そんな中でYちゃん(この小説を読んでくれてる生徒会の先輩)と倉橋凛音ちゃんの元(モデル)になった子(Rちゃんとします)にいつも元気もらってるんだよねー。マジで感謝です...
Yちゃん!小説見てくれてありがとう!!YちゃんRちゃん無理しないでね!
やばいメッセージみたいになっちゃったw
先輩の喜怒哀楽 第17音 みんなでヒートアップ
登場人物
女
比嘉萌菜(ひがもえな) 中1 クラリネット担当
倉橋凛音(くらはしりんね) 中2 クラリネット担当
石波愛衣(いしなみあい) 中1 フルート担当
笹倉すみれ(ささくらすみれ) 中1 打楽器担当
七瀬紗理奈(ななせさりな) 中1 打楽器担当
金崎希(かねさきのぞみ) 中2 打楽器担当
咲野琴葉(さくのことは) 中2 フルート担当
山根彩(やまねあや) 中2 アルトサックス担当
鶴崎芽奈(つるさきめな) 中2 ユーフォニアム担当
小鳥遊舞(たかなしまい) 中2 バリトンサックス担当
米咲麗華(よねさきれいか) 中2 トランペット担当
男
雪城蒼(ゆきしろそう) 中2 アルトサックス担当
森本直哉(もりもとなおや) 中2 トロンボーン担当
寺島圭吾(てらじまけいご) 中2 打楽器担当
松山柚真(まつやまゆずま) 中2 ピアノがめちゃくちゃ上手い
吉川(よしかわ) 理科の教員 吹部顧問 学生時代トロンボーンをしていた
萌奈「おはよーございまーす」
吉川「おはよー」
凜音「おはようございまーす」
吉川「おはよー」
凜音「1日練なくなったねー」
萌奈「ほんとだよー。合奏きつかったけど楽しかったからなー...」
吉川「うし。じゃあみんなおはようございまーす」
みんな「おはようございまーす」
吉川「みんなごめんな。俺のせいで1日練なくなって。」
蒼「よっしーのせいじゃないですよー。あんなの鈴木のせいだろー」
芽奈「マジなんなん!あの鈴木!!みんなでボコしに行こ」
希「それな!」
芽奈「職員室に突撃だー!!!」
吉川「おいwwwそんなことすんなよーw本当に俺のせいだから。ごめんな」
凜音「先生元気だしてください!!」
芽奈「じゃあ今日は9時半から合奏するぞー」
吉川「俺の真似かー?w」
芽奈「いえー?違いますけどー?」
吉川「じゃあ鶴崎の言った通り9時半から合奏なー」
---
3日後
吉川「みんなおはよう」
みんな「おはようございます」
吉川「えーと、昨日配ったプリントに書いてあるとおり、今日はここで3時間くらい練習して、16時にトラックが来るから15:30くらいにはもう楽器片付けて積み込みの準備しておいてねー。で、現地は...」
(説明が終わって...)
吉川「じゃあ14時から合奏なー」
凜音「みんなーお菓子持ってきたけど食べるー?」
萌奈「食べるー!」
彩「愛衣ちゃんぷっちょいる?」
愛衣「いるー!」
萌奈「私もお菓子持ってくればよかったー」
愛衣「ほんとだよー」
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合奏
吉川「じゃあまずはー...校歌からやるぞー。せーの」
久しぶりの投稿ですね!!
今回のストーリー考えるの難しくて手こずってました!ごめんなさい!!
えーと、うちが今開催してる「恋愛小説コンテスト」なんですけど、応募してくれたら嬉しいです!
ぜひ応募してみてください!!恋愛小説コンテストのつぎは別のコンテストしようと思ってます!!
あ、その前に関係者募集しようかな!!みんなどっちも応募よろしくー!!
先輩の喜怒哀楽 第18音 おまつりカラフル Part1
登場人物
女
比嘉萌菜(ひがもえな) 中1 クラリネット担当
倉橋凛音(くらはしりんね) 中2 クラリネット担当
石波愛衣(いしなみあい) 中1 フルート担当
笹倉すみれ(ささくらすみれ) 中1 打楽器担当
七瀬紗理奈(ななせさりな) 中1 打楽器担当
金崎希(かねさきのぞみ) 中2 打楽器担当
咲野琴葉(さくのことは) 中2 フルート担当
山根彩(やまねあや) 中2 アルトサックス担当
鶴崎芽奈(つるさきめな) 中2 ユーフォニアム担当
小鳥遊舞(たかなしまい) 中2 バリトンサックス担当
米咲麗華(よねさきれいか) 中2 トランペット担当
男
雪城蒼(ゆきしろそう) 中2 アルトサックス担当
森本直哉(もりもとなおや) 中2 トロンボーン担当
寺島圭吾(てらじまけいご) 中2 打楽器担当
松山柚真(まつやまゆずま) 中2 ピアノがめちゃくちゃ上手い
吉川(よしかわ) 理科の教員 吹部顧問 学生時代トロンボーンをしていた
千津蓮(ちづれん) 音楽の非常勤講師 音大で打楽器を専攻していて今はマリンバ奏者
(〜〜〜♬)
吉川「よし。校歌は大丈夫そうだな。じゃあ次夏祭りー」
(打楽器が準備する)
吉川「みんな今日カラフルだなー」
---
1ヶ月前
萌奈「部T?」
吉川「小鳥遊がこんな柄書いてくれたけどどうだ?」
凜音「いいじゃん!!これがいい!」
希「私も!」
吉川「じゃあこれで決定なー今日親さんに連絡しとくから1週間以内に枚数と色フォームに送っとけよー」
---
その日の夜
お母さん「萌菜ー部Tの色どれがいいー?」
萌菜「ってか何枚頼むのー?」
お母さん「1枚2000円かー....あ、5枚でちょうど1万円だから5枚買うわー」
萌菜「ご、ご、5枚も頼むの?!」
お母さん「うん。ってかあんた早く決めちゃないなさいよ。」
萌菜「えーとまずはピンクとー...」
---
2週間後
昼休憩
吉川「比嘉ー音楽室来てー」
萌菜「はーい」
音楽室
吉川「部Tが届いたからお金俺に渡した人から部T渡すなー」
(3分後)
吉川「えーと比嘉はピンクと水色と...これで全部か?」
萌菜「全部です」
琴葉「え?!萌ちゃんそれ何枚?!」
萌菜「5枚だよ!」
凜音「萌ちゃん強!」
彩「1週間着れるじゃん!」
萌菜「確かに!!w」
吉川「これで夏祭り出るからなー」
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吉川「やっぱ小鳥遊の案で良かったなー」
凜音「シンプルでいいと思う!」
舞「ありがとうー!」
吉川「実は俺のだけ裏に『吹奏楽が現れた!』って入れてもらった」
芽奈「えー!いいなー」
吉川「打楽器準備いいかー?」
希「おっけーです」
吉川「じゃあ夏祭りあたまー。さんはい」
(〜〜〜〜♬)
---
吉川「じゃあ15時半になってから合奏終わりー」
希「起立。これで合奏を終わります。ありがとうございました」
みんな「ありがとうございました」
吉川「まずは自分の楽器を片付けて、楽譜とかいろいろは自分で持っていくように。あと譜面台も自分で持っていってねー」
琴葉「先生ー譜面紙って持っていきますかー?」
吉川「みんなどうがいいー?」
芽奈「春中の譜面紙さー...w」
凛音「ダサいから...w」
吉川「じゃあ今日は譜面紙なしなー」
希「打楽器はシンバルとか毛布で包んで持っていくからねー」
吉川「じゃあ片付け開始ー。管楽器の人は片付け終わったら玄関に置きに行ってー。」
(30分後)
玄関
吉川「じゃあトラック来たから打楽器から積んでー。」
千津「お疲れ様です!すみません!遅くなりました!」
吉川「千津くんどうする?打楽器どれか運ぶ?」
千津「あー...打楽器鍵盤先に運んでー。」
吉川「雪城手伝ってやれー」
蒼「えー...」
吉川「えーじゃねーよw俺もやるからさー」
蒼「じゃあ先生がんばってー」
吉川「お前もやるんだぞw」
蒼「えーw」
---
吉川「これで全部運び終わったな。じゃあ金崎運転手の人に挨拶。」
希「今日はよろしくお願いします」
みんな「お願いします」
吉川「じゃあみんな現地集合なー」
またまたお久しぶりです!w
現在ギリギリテスト期間中です...(今日からテスト期間です)
いやーやばいですねーwいろいろw
「テスト勉強するんでしばらく投稿しません!」と言いたいとこなんですがー、多分投稿しますね!w
勉強という勉強をそんなにしないんでw
ってか最近熱くないですか?技術の課題の豆苗もちょっと枯れましたし...
あ、みなさん体調には十分気をつけてくださいね!!
それと!うちが今開催している自主企画で関係者募集してるんでよかったら応募してみてくださいね!