「ゆきすの」のHiHi版。
HiHiの短編とかぶち込む読み切り集です。
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目次
変わっていく時。
ネガティブに入るかはわかりませんが、こっちの気持ちはかなりネガなんで一応。
初めてHiHiにシフトした小説。
主人公は、、、まあ、調べてみて。
口調とかは掴めてないかもだが、あしからず。
久しぶりの、のんびりとした朝。
今日は新年度の始まり、エイプリルフール。
本当だったら必ず出社だろうけど、逆にこれから忙しくなってくんだから休め休めといろんな人たちに言われてしまった。
いや、俺社長なんだけど、笑
ということで、はちみつトーストなんかかじりながらぼーっとスマホを眺めている。
見ているのは、この前やってたインライのアーカイブ。
「あー、あいつら頑張ってんだな。」
とかこぼしながら、大好きな仲間たちの姿を追い続ける。
俺が退所してから、東ジュは何もかも変わった。
グループ改編。
多くの仲間たちの退所。
俺以外にもたくさんの人が新しい夢を見つけ、旅立った。
そして、その激動に揉まれる中に、
「伝説に成る」ってあの日決めた5人組の姿は、もう無い。
3つ、なりたい姿も決めたんだよね。
新国立競技場でライブ、ビルボードで1位、それからノーベル平和賞受賞。
聞いた人は馬鹿にするかもしれない。でも、本気でやってた。
「、、、あのグループに、人生賭けてたんだけろ、」
俺がやりたいことを見つけて、いなくなるって決めた時。
いろいろ聞き出されて、それでも最後には納得してくれた。
背中を押してくれたあの4人に、俺はこれからも人生をこいつらに賭けるって誓った。
アイドルとしての立場では、もう支えられないけど。
こいつらの第一号のファンとして、元メンバーとして、
苦しんでる時は、助けたい。そう思ってた。
そのはずだったのに。
もちろん連絡だって取り合ってる。
離れていてもずっと、「天下に轟く五人組」だよなって。
俺たちは、それぞれの「夢を駆ける」んだよなって。
でもあの世界って、そうはいかない。
別のグループになった以上、デビューをかけて争うライバルであり、仲間であり、敵。
それが芸能界。
だから、きっと、
あいつらはもう、一緒では、いれないから。
俺は。
インスタを閉じて、Xを開き、通知を消化する。一通り巡回が終わると、閉じる。
ネットニュースを開く。
トップニュースに出てきた単語に、思わず息を呑んだ。
「りと、かんが、、、解散、?」
開きたくもないニュースを反射的にタップする。
『関西ジュニア「Lil かんさい」が解散すると1日、ジュニアの公式サイトで発表した』
なんていう文字が書かれている。
下にスクロールすると、自分の名前も書いてあった。はっきり。
そのまま流れ作業のように、ジュニアの公式サイト、有料ブログを開く。
勝手に指が、開いていく。
ジュニアの公式サイトでは報告の文書。
ブログでは4人の連名での想い。
心が掻き乱されながらも、スクロールの指は止まってくれない。
現実を受け入れろって叫ぶように、勝手に親指がその先の文章を読ませてくる。
全てを読み終わる。
スマホの電源を落とすと、画面は暗くなって、自分の顔が見えた。
ひどく歪んで、くしゃくしゃになった顔。
ああ、本当に、何もかもが変わっていく。
俺の知らないところで、俺の大好きなものが、変わっていく。
それがどうしようもなく怖くて。
いつもはこんなこと言わない。こんなこと信じない。
野球だってそう、神様なんていない。マウンドの魔物は自分自身。
でも、言わないわけにはいかなかった。口を突いて言葉が滑り出る。
「、、、神様、、、助けてください、」
スマホが手から滑り落ちて、がんっと物騒な音が鳴る。
そのまま床に崩れ落ちた。
頬を流れ落ちていく冷たい涙は、止めることができなかった。
まあ、半分フィクションですね。
事実の部分もあります。
ただ、想いみたいな部分はフィクションというか。
メンバーがゾンビになりかけた時の対処法/HiHi Jets
一律で「優斗ゾンビ」『メンバー』です
すまんな優斗、、、
◯友情を優先
[ 橋本涼 の場合 ]
「、、、はしもっち。」
「俺を、殺してくれ、、、」
『そんなこと出来るわけ無いだろ、、、!!』
『優斗、俺のこと思いっきし噛め。』
『優斗殺すぐらいなら、、、俺もゾンビになってやる!!』
「はしもっち、、、( ; ; )」
『え、泣くほど?普通じゃね?』
かっこよくてメンバー思い、お父さんみたいなはしもっち
[ 猪狩蒼弥 の場合 ]
「、、、がりりん?」
「俺のこと、殺せよ、、、」
『嫌だね。』
『なんで俺が殺さなきゃなんねーんだよ、仮にも大事なメンバーなのに』
『死にたきゃ自分で死ねよ』
「なんかひどくねえ!?ねえがりりん!?」
『最後までゾンビの演技してろ!w』
デレた、、、けどなんとなくツンが入ってしまうそーやん
◯めっちゃ不謹慎
[ 井上瑞稀 の場合 ]
「うぇ、だいぶ匂いきつい。頭回らねー、、、」
『優斗お前さ、今俺のこと食べたいって思ってる?』
「うーん、、、みずちだもんなあ、、、でもなあ、、、」
「まあ、食べたいかも」
『うわきっしょw めっちゃゾンビじゃんww』
「えひどい、、、髙橋くん泣いちゃうぞ?」
『んふっww ごめんw』
毒舌吐くけど申し訳ないと思ったらすぐ謝れる素直なみずち
◯サイコパス
[ 作間龍斗 の場合 ]
『ふんふふ〜ん、、、あれ、優斗どした?』
「いいから早く殺せよっ、」
『ん、わかった殺すね』(銃
「え?さくちゃん!?ちょっとは躊躇しよ!?俺のこと嫌いなの!?」
『いや別に嫌いじゃないしまあ好きだよ』
『でも大事なメンバーが望むならその通りにするのが優しさでしょ?』
「ううん、、、ありがとう、、、?」
優しすぎるけど何かがズレている故にサイコパスな作ちゃん
◯番外編
[ 髙橋優斗 の場合 ]
「ふー、ゾンビの演技疲れるわー、、、え?」
猪狩『うぁぁぁ、、、優斗っ、』
作間『殺してくれっ、、、』
井上『え、これ俺やるの?無理かも』
橋本『瑞稀真面目にやって、優斗来たよ?』
「えー、、、作ちゃん、がりりん、俺のこと噛んでいいよ?」
「それで楽になるなら、」
猪狩『好感度上げようとしてるからボツで』
「えぇ!?俺真面目にやったって!!」
優しいはずなのに、役回りと性格が災いしてちょっぴり不憫な優斗
さらに番外編
終わった後に一言
橋本「当然のこと言ったはずなのに優斗が泣き真似しだしてガチでびびった。」
猪狩「結局2人とも素が出てたからあれだなーと思ったら他メンもわりと素でした」
井上「別に多少そういう枠なのはいいけど不謹慎という言葉を辞めてほしい。」
作間「俺は優しさ故にああ言いました、ネタじゃないです」
髙橋「メンバー全員一回ゾンビ役やって欲しい、キツさ体験しろ」
ゆき)久しぶりに、というかHiHiでは初めてのトーク系あとがきやるぜい
ゆと)本編よりも長くなるアレだ
みず)休憩時間中にやるのやめてほしい、寝たい
はし)しょうがないよ、お仕事だからしっかりして
ゆき)今回はお兄ちゃん3人にお付き合いいただきます
ゆき)やってみてどうだった?
ゆと)まじゾンビ役キツすぎる
ゆと)これ割り振ったのゆきねだろ、一生恨むぞ
ゆき)恐怖。 で、はしみずはどうでした?
はし)なかなか楽しかったです。
みず)演技だとわかってても食べたいって言われた時鳥肌立ったよね
ゆき)まあまあいいでしょう別に
ゆき)ということでアフタートークはこれぐらいに、宣伝行きましょう
ゆと)畳むの下手すぎ
ゆと)新シリーズ「HiHi JetsはHiしか言いません。」、読んでいただけたでしょうか?
はし)読んでない方はぜひぜひ読んで、感想いただけると嬉しいです。
みず)ちなみに二章前には俺のアナスト入りまーす
ゆと)いずれは全員分のアナスト作るとは言ってたよゆきねが
みず)でもあいつの言うこと信用できないしな
はし)まあ、気長に待ちましょう。
ゆと)以上!
3人)HiHi Jetsでしたー!
ゆき)あ、俺もですゆきねもです、ありがとうございました!
紅く染まる唇。
ふと思いついたネタ。
グロ+エロです。
ぽたぽたと垂れ落ちる赤い雫。
はぁ、はぁ、と聞こえる荒い吐息は、
きっと、いや、絶対に自分のものだろう。
また一つ欲しい物を手に入れただけなのに、想像以上に疲れた。
ふー、と長い息を吐き、下準備に取り掛かる。
まず、自分の相棒。
綺麗に洗い流し、そこに干す。
立てかけたそれは、ぴかぴかと光り輝き、自分の存在を主張する。
指先ですっと撫で、
傷から溢れ出る赤を舐めとる。そして目線を逸らした。
次に、
その目線の先にいる人。
眠ったように大人しく目を閉じている。
とりあえず服を脱がせた。
、、、うん、綺麗だな。
股を大きく開き、穴に指を一本差し込んでみる。
お、キツマン。やっぱり処女だね、こっちはいじってなかったみたい。
一旦指を抜き、ローションを垂らして馴染ませる。
にゅちゃ、にゅちゃ、と指に塗ると、
もう一度差し込む。やっぱり具合がいいなあ。
これはなかなか期待できそうな名器じゃない?
零れる笑いを止めないまま指を抜くと立ち上がり、
もう一本の「相棒」を持ってくる。
刃渡りがさっきのよりは短めで、白銀の美しさを放つそれを、
思いっきり、目の前の人の胸にぶっ刺した。
ちょうどみぞおちの辺りから赤い液体がたらたらと溢れ出す。
そのまま、2本の肋骨の間に筋を入れ、割り開く。
べきっ、ぱきっ。
骨を折りつつもなんとか開くと、
そこには「生の象徴」が一つ、ころりとあった。
もう動かなくなり、役目を強制終了させられてしまったそれを、
ゆっくりと手に握る。
そのまま、少しずつ、少しずつ力を入れていく。
傷口から溢れ出る液体と、だんだん冷えていく身体。
、、、おっと、少しこっちを楽しみすぎたかな。
完全に冷え切ってしまう前に、犯さないと。
ぱっと離すと、自分の服に手をかけた。
下着まできちんと脱いで、畳んで、置いておく。
そのまま、舌なめずりをすると、怒張したそれを一気に突っ込んだ。
また、笑みが零れる。いいじゃん。
そのまま、本能のままに突く。
さっきのローションのおかげもあって、なかなかスムーズに動くようになってきた。
奥を突き上げたってぴくりともしないのはデメリットだけど、
やっぱりいいね。
そのまま無言で腰を振っていると、だんだんとイキそうになってきた。
最後に大きく一突きし、奥に白濁を吐き出す。
ずるりとそれを抜くと、中からあふれ出した。
ふと、滑り落ちていく赤い滴を見つけた。
指で掬い上げて、自分の唇に軽く塗る。
もう開くことはない目の前の口にキスをした。
紅く染まる唇。
「愛してるよ、お前も、、、みんなも」
視線を上げ、周りを見渡すと、
「3人」が、軽く微笑んだように見えた。
うーん、、、なんだか急にグロエロが書きたくなったので書いてみた。
どうでした?
解説:
読んだ方の妄想で誰をどこに当てはめても大丈夫ですが、自分的な想定としては
束縛性すぎて愛が狂い、「死体を犯す」「心臓を愛でる」という性癖を持ってしまった橋本涼 × Hiメンの中でいち早く橋本の異変に気づき逃げたが故に、一番最後に捕まってしまった井上瑞稀
です。
はしもっちがHiメン全員愛してる的なあれ。
最後に出てきた3人は先に捕まった優斗、そーやん、作ちゃんです。
「3人」というワードさえ無視すれば、わりと誰でもいけそうだよね。
グロ苦手だったんですけど、なんかこういう系だったら書けるかも。
カニバリズムとか一回書いてみたいです。
エロ系も実は初めてだったので、もう少し鍛えたいね。
お前は敵!!
ただのネタ小説
短い
みずき)なんかさー、優斗と作間って名前似てるよね
りょう)そう?
そーや)優斗と龍斗だもんね、似てるわ
りゅーと)そうねー
ゆーと)え、作間って龍斗?なの?
みずき)メンバーの名前ぐらい覚えとけよ
ゆーと)お前敵!!
そーや)えなんで?いきなり??
ゆーと)ベイスターズの敵だから!!
りょう)あーね
りゅーと)??
ゆーと)今中日ドラゴンズに負け越してるんだよベイスターズ!!くっそ相性悪い!!
みずき)いつものか
りゅーと)でもドラゴンズのりゅうって「竜」でしょ
りゅーと)俺の龍ではないよ?
ゆーと)読みは同じだろ!!
りょう)わからんでもないけど、、、
そーや)屁理屈だな
みずき)優斗うるさい、俺寝る
ゆーと)すいませんっした
そーや)みずきくんつよ
りょう)帝王だからね
ゆーと)ごめんね作ちゃん、さっきのは俺が悪かったわ
りゅーと)いいよ別に、気にしてないし
ゆーと)わーい作ちゃんありがとう〜(ぎゅぅ
りゅーと)ちょっと優斗暑いって、優斗!おい!w
りょう)仲いいなあ、、、(にこにこ)
そーや)うみゅ、、、ふゅー、、、すぅ、ふゅー、、、(寝
みずき)んー、、、ふぁ、すー、、、(寝
ちなみに自分は中日派ですが
優斗担になってからベイスターズも応援するようになりました
中日対DeNAの試合は正直あわあわはらはらどきどきですw
今日の試合中日勝ったね。やったあ
最近流行りのじぇっつ
最近流行りのあの曲のパロ。
もちHiHiです。
ゆきね)優斗〜
優斗)はぁいっ
ゆきね)何が好き〜?
優斗)チョコミント、、、よりも、、、
ゆきね)迷うね〜笑
優斗)はい!ベイスターズ!!笑
ゆきね)みじゅ〜
瑞稀)、、、何。
ゆきね)何が好きっ?
瑞稀)、、、
ゆきね)誰もいないんだぞ?正直に言っていいんだぞ?
瑞稀)、、、ストロベリーフレーバーよりこの仕事。
ゆきね)はしもっち〜
涼)はーい!
ゆきね)何が好き?
涼)クッキー&クリームよりも牛タン。だね。
ゆきね)お、即答
涼)だってHiHiより好きだもんw
ゆきね)そやさく〜
蒼弥)はいっ
龍斗)はあい
ゆきね)何が好き〜!?
そやさく)チョコミントよりも、
蒼弥)自分!!
龍斗)んー、、、音楽かな。
ゆきね)みんなーーーーー!!!!!
HiHi)はーいっ/はいはい/はーい!/はいッッ/はぁい
ゆきね)何が好き〜!?
HiHi)もちろん大好き、HiHi Jets!!
プロセカをやってみるじぇっつ
HiHiたちにプロセカをやらせるだけです。
ゆと)んむ〜っ、
さく)優斗どうしたの?
ゆと)ここの譜面がどうしても追えない、
さく)んー、ここはこうやって、ここ逃しやすいから注意した方がいい。
ゆと)ほーん、やってみよ。
(3分後)
ゆと)あーーー!!出来ないよーーー!!
さく)優斗どうしたの?
ゆと)ここが指全然動かなくて!!もー俺の指!!動け!!
さく)ここはね〜、、、
「髙橋優斗」
出来ないところが出来るようになってもまたすぐ引っかかる。エンドレス。
masterクリアできる?できない?ぐらいの初心者さん。でもめげないから強い。
みず)うーわだっる!!
ゆと)どうしたのみずち〜
みず)星4合計ひとつ。これ何連目か知ってる?
ゆと)うーん、、、20!
みず)60だわ
ゆと)あら悲惨。星4ひとつかー、それPU?
みず)違うわ死ね早く出せよ
ゆと)公式さんにそんなこと言わないの!!
「井上瑞稀」
ガチャ勢。ほぼ無課金で粘ってる。(ブルフェスのみちょい課金)
ガチャ始まる日はオールする。スマホ依存が災いしてずーっと引いてる。
がり)お、結構いい感じ
みず)何やってんのーって、またマイセカイか
がり)結構楽しいよ?
みず)がりさんこういうのハマるんだね、意外かも
がり)俺あれだから、どう森大好きだから
がり)最近はレコード毎回開けてる
みず)へー、推し出た?
がり)推しっていうのあんま無いけど、ULTRA Cは出た
「猪狩蒼弥」
マイセカイ勢。元々ちゃんと音ゲーしてたのに、いつのまにかこっちへ。
ちゃんと課金勢。ずるずる引きずられないようにちゃんと管理してる強者。
さく)、、、
がり)おー、またやってるの
さく)っしゃ、AP。
がり)作間ってAPPEND得意だね?
さく)まあそうだね、楽しいし結構やり込んでるからかも
さく)masterも簡単なのだと飽きてくるし
がり)王者の風格漂ってるね
さく)そう?でももっと上手い人いるし
「作間龍斗」
音ゲーガチ勢。ちゃんとやり込んでるし他の音ゲーもやってる。課金はしない。
ゲーセン行くとチュウニズムばっか叩いてる音ゲー中毒さん。
みず)はしもっちゃん見て?いいの引けた!!
ゆと)はしもっちー!!これやっとクリアできたよ!!
がり)見てこれ、どう?いい感じじゃない?
さく)はしもっちゃんはしもっちゃん、俺これAPした
はし)おー、みんなよかったね頑張って
はし)、、、楽しそうだなあ
「橋本涼」
やってないからわかんない。見守ってる。
みんなにいろんなことを自慢されるのでとりあえず「よかったね」って言ってる。
あほえろじぇっつ
そんなにばりばりのあーるではないぞ
普通にあほえろ
ゆと)さーくまっさくまさーくまさくまっ
ゆと)さーくまさくまであるばいとーーーーー
がり)さくまであるばいとめっちゃ草
みず)作間でアルバイトって何??
はし)絶対おかしい
ゆと)じゃあ何?逆に作ちゃんですることって何?
がり)シコる
はし)わかる
みず)お前ら死んどけ震度計
ゆと)おもんなすぎる
みず)俺のバラエティの師匠お前だからお前が責任取れ
ゆと)意味わからん
ゆと)てかまあ俺もわかるよ
がり)瑞稀くんもなんやかんや作間でシコってるんだろ知ってるよ
みず)は?シコってるどころか妄想の中で精液ぶっかけてますけど??
はし)幼馴染が妄想癖酷かった件
ゆと)いきなりのなろう系やめろ腹割れる
がり)うふふーみずきくんも仲間ーきゃっきゃ
はし)きつい
がり)とりあえず死んどけ震度計
ゆと)まさかのカムバック
はし)さくちゃんはそのだじゃれ喜ぶんじゃね?
ゆと)作ちゃん絶対喜ばないよ人悪く言うの嫌いだもん
がり)マウントうざい
ゆと)マウントじゃないですけどー??
みず)死ね
ゆと)ストレートすぎて草生えた
はし)確かに喜ばなそう教えるのやめよ
みず)そーだそーだーこーらこーらー
ゆと)は?
みず)相棒辛辣パーリナイ
がり)リア友氏の小説から引用してくるのやめよう
はし)彰人と冬弥な
ゆと)さーくまっさくまさーくまさくまっ
ゆと)さーくまさくまで??
がり)シコる!!
がり)待って語感悪い無理吐きそう
みず)そこまで??
はし)提案があります
ゆと)なんでしょうか
はし)おそ松さんの六つ子はシコ松トレインなのよ
はし)俺らはシコJetsだと思う
みず)待ってその単語めっちゃきもい
ゆと)歌ってみようか
ゆと)さーくまっさくまさーくまさくまっ
ゆと)さーくまさくまでシコじぇっつーーーーー
がり)素敵
みず)素敵か??
はし)素晴らしい
みず)まじで?????
みず)お前ら感覚キモい
がり)妄想精液ぶっかけマンには言われたくない
がり)語感が良ければいいんだよ!!ああ!?
ゆと)急な突っ掛かりおもろすぎる
はし)まだまだ足りてねえな
みず)何が??
みず)はーむり作間速くきて
さく)お疲れ様でーす
全員)さくまーーー!!
さく)うわあ、はいはい作ちゃんだよ
さく)ちょっとお手洗い行かせて
みず)待って勃った
ゆと)早すぎる
みず)今日の作間もえろいなーって思ってたら3秒で勃ったぜ
がり)わからんでもない
はし)わかるな
ゆと)てか俺らIQ5で草
キャラ崩壊とかカオスとか好きになりつつある作受けとか全部入れたぞ
ゲームが得意じゃない俺に対するじぇっつ
最近一周回ってpokiめっちゃハマってるんですけど
まあゲーム苦手なんで、、、
短編さ
ゆきね)あー待って!あ!!
がり)うわそこで間違えるのざっこw
ゆと)これはやってるw
ゆきね)お前ら辛辣すぎるわ
がり)いやー、だってねえ?w
ゆきね)俺ゲーム得意じゃないんだよいいだろ!?
ゆきね)なあ作ちゃん!!
さく)ゲームは楽しくやるものだからね
ゆきね)なあはしもっち!!
はし)煽るのはやめな
ゆきね)なあみずき!!
みず)お前ら流石に言い過ぎ
ゆきね)ほーらね!!
ゆと)負けたわ
がり)すいませんっした
笑顔
ちょっと遅れました。
ふと思いついたネタなので意味わかんないですが。
ある日。俺の夢の中に、客がやってきた。
黒いレースのドレス。体の線は細く、赤毛のロング。
その女は、「悪魔」と名乗った。もちろん信じなかったけど。
「貴方は、自分の幸せって考えたことある?」
「もちろん。ないわけないだろ。」
「じゃあ、自分が幸せになる、覚悟はある?」
「は?」
「幸せになるのって、覚悟が必要なの。他人を蹴落としてでも自分の幸せを手に入れる覚悟。それがない人は、自分の幸せを求めない。だから幸せじゃない。」
「はあ、」
「この世界って、2択なのよね。自分の幸せを追いかけ続ける者か、自分の幸せから逃げ続ける者か。貴方はどっち?」
「俺は、」
「自分の幸せのためには他人をも蹴落とすのよ?」
「っ、」
「1週間後、また会いましょう。答えを聞かせて。」
やけに一方的で強引。気にしないようにしようと思った。
ただ、どうしても引っかかってしまう。
「自分の幸せ」ってなんだ。俺は追う者なのか、逃げる者なのか。
1週間経ち、俺はまた「悪魔」に会った。
「さあ。考えた答えを聞かせて?」
「俺は、幸せを追う者だよ。そして、俺にとっての自分の幸せは、周りの幸せだ。」
「悪魔」は顔をしかめた。
「私、綺麗事って嫌いなの。」
「綺麗事で何が悪い?」
例えば。
「ガリさん久しぶり〜」
「作間おひさー」
「ねえねえガリさん、TikTok撮らない?みんなも喜ぶし!」
「いいよ、作間テンション高いね笑」
「やった、ありがとう!」
嬉しそうに微笑む顔。
「ガリさん!!」
「一世〜!!」
「どもです!!今日はありがとうございます!」
「こっちこそだよ!!お前デカくなったな〜」
「そうっすか?ありがとうございます!」
久しぶりに見る笑顔。
「そーやん最近どうなの??」
「絶好調。優斗は?」
「俺も絶好調!まだまだ爆進してくからな〜」
「えーいいな、今度フィナンシェ差し入れてよ」
「えー? まあ、時間空いたらな?笑」
自分の言葉で起こる笑顔。
「たくさん笑顔を貰ったんだよ。そしてそれを見てると、俺も幸せだった。で、ここで思い出して欲しいのは、『笑顔は幸せから生まれる』ってこと。だから、」
「仲間の幸せは、俺の幸せだよ。」
「、、、そう。気づいてしまったのね。あーあ、いい人材だと思ったのに。」
「人材?」
「自分の幸せの為には、容赦なく他人を蹴落とせる人間。そんな人を探して、魔王様の元へ連れて行くのが私の役目なの。」
「どーすんだよ、連れてって」
「さあ?知らない。知ろうともしたくない。」
「ふうん、、、
「お前は今幸せなのか?」
「幸せよ。仕事はあんまり好きじゃないけど、お給料はそれなりに入るし。好きなことができるもの。」
「それはよかったな。」
「そうね。じゃあ、そろそろ行くわね。」
「おう、もう2度と来んなよ」
「さあ?貴方の心が変わったら、その時は来るかもしれないわ。」
「じゃ、来なくていいってこったな。」
「ふふ、貴方って本当に強いのね。それでは。」
「じゃ。」
なんやかんや、大事なものに気づけた気はするからいいとしよう。
そんな風に少しだけ寛大になれたのも、あの笑顔たちのおかげだと勝手に思った。
書き忘れてましたが主人公がりりんです。
頭が割れる!!
ゆと)雨だねーだるいねー頭痛いねー
がり)ねーそうじゃないねー
さく)頭痛いすぎるぴえん
はし)あげようか薬
みず)作間大丈夫?
ゆと)みずっくん俺は??
さく)あー無理しぬ痛い痛い
さく)あ頭割れた
はし)え??
ゆと)おい作間、頭は割れねーってあ、俺も頭割れた
がり)は??
みず)接着剤でなおしてあげる
みず)なおった!!
はし)え??
がり)は??
さく)わーいなおった
ゆと)みずっくんありがとお
みず)どういたしましてスタバ奢れ
はし)俺にも
がり)は??
ゆと)しょうがないなあもっさんには頭のかけらあげる
みず)小さすぎてくっつかなかったのよね
さく)おーん
はし)ありがと!!
がり)は??
極短編
よくわからん
炎と宝石。
たまにポエマーなゆきねさん、
今回はそんなテンションで一個書いてみました。
内なる炎は美しい。
それも、熱の高い、青く揺らめく炎だ。
人はその姿を見て胸を打たれるし、美しいと感じる。
自分も火をつけられる。
周りの空気を形成する一部になる。
そして、炎は上昇気流を作る。
高く、熱くなった空気はどんどんと上へ登っていく。
それに呼応するように炎も大きくなっていく。
しかし、熱い空気は上に登ると、雲になり、雨を降らす。
全てが地面に落ちていく。
積み上げてきた物は全て失われ、1からのスタートになる。
おまけに、自分の周りのものは全て、地面に染み込んで消えていく。
内なる宝石は綺麗だ。
炎の美しさとは違い、透き通るような綺麗さがある。
人は、その姿に目を奪われる。思わず近くに寄っていく。
自分の心まできらめくように感じる。
それを眺める観衆の一部になる。
宝石は、他の宝石と集まることで、色とりどりの光になる。
眩しいくらいにたくさんの色ができる。
また、磨けば磨くほど、眩しく輝く。
きらきらと輝きを放つ。
しかし、同時に弱点には弱い。
一点を撃たれると、すぐに粉々に散っていく。
散り散りに地面に落ち、小さな小さな光に戻る。
今必要な者。それは、
炎の美しさと宝石の綺麗さ。
炎の哀しさと宝石の儚さ。
それを併せ持つ者たちなのではないか。
きらきらと輝き、ぎらぎらと滾る。そんな人たちなのではないか。
私はそれを知っている。
黙って見守り、いつか世界中へ解き放たれる日を今か今かと待っている。
高く舞いあがろうと羽ばたく5人の「|ときめきの継承者《美しき正統派王子》」が、
強い光で私たちを照らす5人の「|精鋭なる光束《天下に轟く問題児》」が、
彼らにしか奏でられない音色を響かせる8人の「|駆け抜ける燦き《侠気溢れる異端児》」が、
そして、
ギラギラ滾って爆進する「|無才で多才で天才の努力家《リア恋爆モテキャッチャー》」が。
いつか、いつか世間に降り立ち、
その輝きで世間を圧倒する日が来ることを、ずっとずっと、待ち侘びている。
さあ、走り出そう。前へ前へ、上へ上へ向かおう。輝きときらめきを胸に進もう。
その先にきっと、美しく綺麗な光があると信じて。
「ときめきの継承者」
「精鋭なる光束」
「彼らにしか奏でられない音色」(僕らにしか奏でられない音色)
⇒ananより
「リア恋爆モテキャッチャー」
⇒だぁ〜くねすどらごん/HiHi Jets より
「駆け抜ける燦き」
「無才で多才で天才の努力家」
「美しき正統派王子」(美 少年)
「天下に轟く問題児」(HiHi Jets)
「侠気溢れる異端児」(7 MEN 侍)
⇒自作
本当はいっちぇのキャッチコピーも作ろうとしてたけど辞めた。
ごめんねいっちぇ、、、
嫌ワレル者ノススメ。
作ちゃん目線、、、なイメージです。
今日は、嫌われる者、、、もとい、嫌われたい人へのすすめを伝授する。
これを開いている貴方はきっと、嫌われたい者なのだろう。
そんな人に伝えたいことを、すすめとして書いてみようと思う。
一つ。自己肯定感は低くあれ。
この社会に生きる人は、ネガティブな言動を嫌う。
ネガティブな言葉を発すれば責められる。ネガティブなことを考えていれば仲間はずれにされる。
だったらそれを逆手に取り、自分からネガティブにいくべきだ。
かといって他に迷惑をかけてしまうのも申し訳ないので、自分に対する肯定感を下げることでネガティブ人間になるのがよい。
嫌われるのに最も適当な手段ともいえよう。
二つ。分かったらすぐ発言するべし。
人はなぜか、先を越されることを苦手とする。
だったら積極的に先を越していけば、自然と嫌われる自分になればよいのだ。
抜け駆けした者は周りから嫌われ、蔑まれる。それを狙ってやってみよう。
他にも、自分の感情をすぐに表に出すことには大きい効果がある。
負の感情をぶつける者は嫌われやすい。
思ったことはなんでもすぐ口にしていれば、見境のない者だと見なされ、嫌われることも多い。
ただ、自分の感情を表に出せない方が嫌われることもあるので、注意が必要だ。
よく自分で見極め、最善の行動を取る必要がある。
最後に一つ。
嫌われようと努力して、人から逃げ続け、それでも、
「さくちゃーん!!」
「作間〜」
「作ちゃん。」
「作間?」
それでも好きでいてくれる人が近くにいるなれば、その人たちに嫌われる、なんて努力はすべきでない。
その人を大切にしよう。「嫌われたい」から脱却しよう。
ここまで書いてきたが、役には立っただろうか。
嫌われようとする者は、ぜひこれを実践してほしい。
きっと未来の自分は、笑っているはずだ。
かおすさっかー
みず)かおすさっかーしようぜ
ゆと)なにそれーーーーーーーー
さく)みずっこんが言うならやるか
はし)俺もみずきが言うならやるわ
がり)なにそれんれん
みず)えっとーねーーー
みず)坂道で
さく)ほう
みず)ぼーる3つで
ゆと)うん
みず)ぽんぽーんって
はし)ぽんぽんって、、、
がり)終わってるそのサッカー
さく)がりりんしね
がり)え??
ゆと)みずっくん悪く言うやつは許さないぞさくちゃまが
さく)えっへん
みず)俺悪く言われたっけ
はし)みずき気にしなくていいよこっちでお話ししよ
俺たちにできること。
ちょっと意味わからんです。
学校で戦争についての動画見た後、その場で書きました。
頭の中にずっと残る映像がある。
「はだしのゲン」
見たことがある人もいるだろう。
俺が中学3年生のとき、平和学習の一環としてそれを見た。
今でも一番鮮明に残っている記憶は、燃える家と走るゲンだ。
原爆の悲惨さと辛さを伝えるその映像に、思わず惹きつけられ、見終わった後にとてもぐったりとした記憶がある。
その後に委員会なんかがあって、すごく大変だったな、、、なんて、そんな記憶まで覚えているほど、
今もあの映像と記憶は、頭にこびりついて離れてくれない。
ふと考えることがある。
俺たちって、平和のために何ができるんだろう。
声を上げていくこと?
それとも悲惨さを訴え、伝えること?
確かにそうかもしれない。でも、
俺たちは戦争を経験したわけではない。
間違った記憶が伝わるかもしれないし、声を上げることは難しいと思う。
いつも考えた末に出る結論は、
「これからも、ずっと歌って踊り続ける」ということだ。
俺たちは何もできない。無力な人間だ。
でも、周りに感謝しながら、自分を焚き付けながら、よりよいパフォーマンスを見せる。
そのことが、周りの幸せに繋がってくれるのなら。
それが、俺たちにできることだと思う。
俺たちにしかできないことだと思う。
「僕らのしあわせは誰かのふしあわせ なんて許しちゃいけない」
この曲を歌わなくなった今でも、大事にしている言葉だ。
自分の幸せのために、他人の幸せを潰しちゃいけない。
戦争でもきっと、そうだと思う。
自分たちの自己満で、自分たちの自己中で、周りを潰そうとするから、
戦争が始まるんだ。
原爆を落とすんだ。
核兵器を作ってるんだ。
何もできない俺らでも、そのメッセージをずっと伝えていきたい。
一応みずき目線想定。
苦しみ、決意。
2、3ヶ月かけてやっと書き上げました。
少し、、、そう、ほんの少しだけ未来のお話です。
大きな会場。激しく揺れる光。強い圧を感じる歓声。
大きくガッツポーズをする龍我、感極まって泣き出す浮所、口を開けて呆然とする深田、肩を組んで抱きしめてくる那須。
そして、何もわからず立ち尽くす俺。
後ろを振り返ると、「ACEes デビュー決定」の大きな文字。
デビュー。
その4文字をなかなか認識することが出来ずに、それでも体は勝手に動く。
那須を抱きしめ返し、それから5人で肩を組んで並ぶ。
また、強い歓声。その先、後ろの方に見えるいつかの仲間達。彼らは複雑な表情を浮かべていた。1人を除いて。
立ち上がってガッツポーズをする優斗、自分の腿を全力で叩きながら涙を流すガリさん、口を開けて座ったまま呆然としているはしもっちゃん、ガリさんと肩を組み抱き寄せるみずっこん。
ああ、なんでこんなことになったんだ?
嫌だな。
5人でデビューしたかったのに。あの5人で並んで肩組んで、笑いたかったのに。
嫌だ。嫌だ嫌だ嫌だ。なんでこんな風に、ならなきゃいけないの。
ぽろぽろと涙が溢れる。嬉しさではない。辛い涙。
くらくらする。足元がふらつく。でも、新しい仲間たちは俺を離してなんてくれない。
視界がふっと黒くなった。何も見えない。何も聞こえない。なんで?助けて、
目が覚める。
ここはどこ?なんで?どうして?しばらく混乱する。
すっと気持ちが落ち着くと、そこは自分の部屋だった。
窓から入る光。なぜだか薄ら寒く感じる部屋。
妙に体にまとわりついてくるTシャツを脱ぎ捨て、洗濯かごに放り込む。
浴室に入ってシャワーを出し、ふとタオルと着替えを出していないことに気づく。あーあ、やっちまった。
最近、少し前の夢をよく見る。デビュー発表の瞬間。
ものすごい数の光が目の前で揺れ、正直頭がくらくらした。
あの時と全く同じ光景が、夢の中に現れる。
ただ、違うこともある。元メンバーたちだ。
あの大きな会場で、メンステに立って4人をまともに認識できるわけもない。無論、人の顔もはっきり見えない。
4人があんなことになってるなんて、わかりはしないんだ。
なんでだろう。なんであんな風なメンバーが、元メンバーが出てくるんだろう。
自分もあそこまでの拒否感はなかったしな、とシャワーを止めずにぼーっと考える。
しょうがないって割り切れた。事務所の気持ちもわかるって共感した。だから、あんなに拒否感はない。
シャワーを止め、浴室から出る。ちょうどそこにあったタオルで体を軽く拭き、下着を履いて、そのままで部屋まで戻る。
クローゼットから部屋着を出して、着て、ソファに座る。
ここ数日はお休みをいただけている。コンサート後なのと、デビューした後が忙しいからだ。
ぼーっと続きを考える。いつも一つの結論にしか行きつかない想いを、飽きることなく、違う結論を探して考え続ける。
数十分無言で考え続けて、やっぱり同じ結論に至った。大きくため息をついて、ソファに深く沈む。
あんなメンバーが出てくるのは。自分の夢の中で3人が悔しがって、複雑な感情に苦しんでいたのは。
きっと俺が、みずっこんと、はしもっちゃんとガリさんに、『_____』って、思ってるから。
こんな想いを抱えたまま、デビューしたくないな。
どうしようかな。
辛いな。苦しいな。
また数十分迷った末、スマホを手に取った。LINEを開き、ほんの少しスクロールする。
開いたトークのアイコンに、相変わらずセンスないな、とちょっぴり笑う。
文字を打ち込んで少し迷い、送信した。
「一週間以内で、会える日ある?」
返信はすぐにきた。
「空けるわ。いつにする?」
なんだか少しだけ体が軽くなった気がして、俺は冷蔵庫へ向かった。朝ごはん、どうしようかな。
「優斗。」
メッセージを送った翌々日、出勤ラッシュが終わった頃。横浜駅前。
少し遅れたか、と慌てて待ち合わせ場所に向かうと、スマホを眺めて何かを考えていた優斗がぱっと顔を上げた。
「作ちゃん!最近どう?」
「まあまあ、かな。」
なんとなく絶好調とは言い難くて濁した返事をすると、優斗は少しばつが悪そうににこっとした。
「そう、ならよかった。わざわざ横浜まで来てもらってごめんな?」
「いいよ全然、俺から言い出したことだし。最近休み多いから、元々ちょっと出かけようと思ってたんだ。」
「へー、いいなあ。っあ、、、ちょっとメールだけ返していい?」
「うん、いいよ。ごめんね」
「全然!ちょっと待ってなー、」
どうやら俺のために休みを取ってくれたらしい。俺らの頼れる兄ちゃんは、いつもそういう人だ。
自分を犠牲にして、他の何かに迷惑をかけてまで、いつも俺たちとファンを守る。俺たちとファンが嬉しいこと、楽しいことを一番に考える。
俺らと同じぐらい横浜バニラの人たちも大事にしているけど、ここまではやらない。
「俺よりも社会人経験長い方ばっかで、みんなすぐ自己解決して動いちゃうから、俺はやることなくなるんだ」
5人で集まった時、そんなふうに言ってた。
「もちろん会社の人たちを守るのも大事な仕事だけど。それよりも、俺はお前らのために動くよ」
なんてことも言ってたっけ。
その時はメンバー全員でいじってやったけど、こうやって実際に動いてくれるのを見ていると、あながちかっこつけてもなかったんだな、と思い返す。
「、、くちゃん?さーくちゃんっ、さくちゃーん!!」
「ぁいっ、え?」
やば、思わずぼーっとしてた。
「作ちゃん疲れてるの?大丈夫?」
心配そうにこっちを見つめる優斗に言われ、思わず自分の体の重さを確認する。
、、、いや、だるさも残ってない。きついのは気持ちだけだ。
「大丈夫だよ、疲れてるわけじゃないから。」
「うーん、、、そ。じゃ行こ!」
「えぇっ、はいはい笑」
「最初どこいくー?」
「俺、シーパラ行きたい」
「あーね?じゃあ電車乗るかー」
「シーパラ楽しかったね」
「やっぱイルカショーって泣けるんだよ!!笑」
「俺も泣けたから大人の階段登ったかも〜」
「ご飯うまい!」
「今日は俺が奢ってあげません!!」
「えぇ、そこをなんとか!」
「ちゃはっ、うそうそ。ちゃんと奢ってあげますよ笑」
「買い物はさくちゃんが奢ってよなーw」
「えぇ、お願い優斗奢って!」
「やだよ!お前、金たくさん持ってるべ!?」
なんやかんやたくさん遊んで、気づいたら夜の帷が降りていた。
「これ、横浜バニラで座談会してたとこだよね」
「そそ、今日もちゃーんと予約してましたー」
「まじで?ありがと。」
「いいってことよ、個室の方がいいと思ったし」
「個室?なんで?」
「、、、さくちゃんなんか悩んでるんだろうなって、思ったから。」
そういえば、と思い出す。
楽しすぎて忘れてたけど、相談事したいんだったな。
気分が重くなっていって、思わずため息をつく。
「ため息つくと幸せ逃げるぞ」
「そうだけどさ」
「そうだけど何?」
「、、、ため息つきたくなる時ってあるじゃん」
「うん、まああるね」
「だから別によくない?」
「ついちゃだめとは言ってないでしょ」
「、、、なんか今日の優斗いじわるなんだけど。」
思わずぷくっと頬を膨らませると、優斗はいつものように優しく笑った。
「ごめん。ひさしぶりに会えたの嬉しくて、ついつい?」
「なんで疑問形なの笑」
「んー、なんでだろねw」
「あのさ、」
本当にデビューしていいか不安なんだよね。
最近、夢にデビュー発表の瞬間のシーンが出てくるんだ。
それで、客席のずっと向こうに、HiHiがいるの。見えないはずなのに。
ガリさんが泣いてて、みずっこんがそれを抱きしめてて、はしもっちゃんは口開けてぼーっとなってるの。全身全霊で悔しがってるの。
俺の夢にね、そんな3人が出てくるのはね、きっと『申し訳ない』って思ってるからだと思う。
ほんとはよくないじゃん。申し訳ないなんて、一番思っちゃいけないことじゃん。だって、3人の想いをやりたい放題に踏みにじってるから。
なのにね、きっと俺はそう思っちゃうの。
人に遠慮して、人の想いばっか考えておどおどして、だからずっとこれからも、申し訳ないなって思い続けちゃうの。
ねえ優斗、こんなままで俺はデビューしていいのかな。このまま先に進んでもいいのかな。
最後の方は泣いていた。
辛くて苦しい、苦く煮詰めた濃いカクテルのような涙だった。
そんだけ、辛かったんだ。そして、それをきっと優斗は受け止めてくれると思っていた。
「、、、いいよなお前は。そんな贅沢な悩み持てて。」
話し終わった後の沈黙に投げられたのは、そんな言葉だった。
心の傷が痛む。かさぶたが強引に剥がされていく。
「デビュー出来るのが申し訳ない〜とか、そんなん途中で辞めた俺からしたら当てつけみたいなもんなんだよ。作ちゃんはそれもわかんない?」
ずきずきずき。傷が開き切って血が流れる。
「ずっと、ずっと、、、作ちゃんは俺のずっと前を歩き続けるのに。それでもまだ俺に頼んのかよ」
言葉の剣が思いっきり刺さってぎゅうっとなる。
「ずっとお前らが羨ましかった!!」
実力で認めてもらえてたお前らが!!それに比べて俺は!俺は、、、ッッ!!
ただあの人に気に入られただけで、実力なんて足りなくて、それでも努力して追いつけなくてまた努力してそれでもお前らはずっとずっと前にいて!!
俺がどんだけ頑張ってもお前らは止まってなんてくれなくて、自分を惨めだなって何度も何度も思って、自分に自信なんていつまでも持てなくて、それでもお前は俺のことなんてちらりとも見ずにどんどん走っていっていつまでも追いつけなくてずっとずっとキツくて苦しくて!!
俺が、、、俺がどんな想いで辞めてったと思ってるんだよ!!
ほんとは歌もダンスもローラーも大好きなんだよ!!
なのに辞めなきゃいけなかったんだよ!!
俺の想いぐらい考えろよ!!
だって、お前は、お前は、、、!!
俺の、パートナーみたいな存在、なんだろ!?
言い切った優斗の頬も涙で濡れている。
めまぐるしく動く心とは全く別の場所で、あぁ、この人も辛かったんだな。と他人事のように思った。
「、、、ごめん、優斗、俺、ゆとの、ぱーとな、なのにっ、」
「っ、俺も、ごめんっ、こんなこと言って、、、」
2人抱き合って泣いた。
お互いの苦しみを苦しみで洗い流して、まっさらにしてしまうように。
全てを含んだ涙が、お互いの肩口に染みていった。
「なあ、作ちゃん」
背中から、心地よい温かさと振動が伝わる。
「なあに?」
「これは俺のエゴだけど。お前はずっと前を向いてて欲しい。いや、、、向くべきだと思う。」
「、、、急に、そんなこと言うね」
「空気読めないってか?」
くすりと笑う声が聞こえて、思わず微笑んだ。
「でね。作ちゃんは本当に、アイドルになるために生まれてきたんだと思うよ」
「だから、多分その感情を振り切ったら、もっと前に進める。もっともっと上に行けるから」
「ほんとにかな」
「もちろん。」
「大丈夫。作ちゃんは大丈夫だよ。途中で宇宙船を降りた俺なんかと、違ってね。笑」
今度は背後から、悲しそうな笑い声がした。
優斗はいつだって、自分に自信がないから。
この人は、もっと、すごく、人を幸せにできる人間だというのに。
「優斗も、大丈夫だよ」
思わず口からこぼれ出た言葉に、後ろではっと息を呑む気配がした。
「俺よりも、優斗の方がアイドルだもん。みんなに好かれて愛される、生粋の、きらきらアイドル。」
「ジャニーさんは、きっと、だから、優斗のことを見込んで、センターに置いたんだよ。もっとみんなに愛されるように。」
「きっとこれからも優斗は、誰からも愛されながら生きていくんだ。」
「、、、急に褒めるね」
「ふふ、空気読めない、って言いたいの?笑」
思わず笑ってしまったのだって、きっとこの人のおかげだ。
「俺だって、、、ずっと、ずっと優斗が羨ましかったんだよ?」
「それでも俺は優斗のことが大好きだし、それはこれからも絶対変わんないから。」
「仲良くして欲しいのも、2人で並んで笑ってたいのも、パートナーでいたいのも、ずっと変わらないよ」
「だからさ、これからも、やっぱり仲良くいようね」
「、、、当然だろ。」
「悩んだ時、一番最初に俺を頼ってくるような最高のパートナーなんてなかなかいねぇよ」
「んふふっ、確かにそうかも」
頭をこつん、として上を見上げた。
ただの天井のはずなのに、綺麗な星と満月の月が見える気がした。
「なんやかんや楽しかったな、今日は」
「今度5人でシーパラ来ようぜ」
「いいじゃん、今度は動物園も行こ」
「いいねぇ、俺がまた案内してやるよ」
「、、、じゃ、また。」
「ん、またそのうちな。」
「そのうちに」「また」
そう言えることにじんわりと嬉しさを感じる。
胸の温かみと共に見た夜の横浜は、
あの光の波のように、きらきらと光り輝いていた。
この長さを書くのは久しぶりで少し疲れ気味ですが裏話を。
このお話は、「作ちゃんがデビュー決まったらどう思うかな、どうするかな」という考えから来ています。
きっと自分の想いを口にするのが苦手な作ちゃんは、「申し訳ない」を自分で溜め込んでしまうのかな、、、と思ったところで、優斗に救ってもらうエンドを思いつきました。
結果的に優斗にも大爆発させてしまいましたが、私の中で考える2人の本音を、出来るだけ緻密にダイレクトに描いてみました。
たくさんの方に読んでいただける小説になればいいな、と思います。
俺の彦星は
七夕というイベントを忘れてたので大遅刻です。
実は初めて書いてみたゆとみずです
お納めください。
「やっと今年の七夕か」
「暑いねぇ、なんか年々気温上がってる感じする」
「うん、てか結構買いすぎたね」
「もうちょっと持つよ、貸して」
今日は七夕。
空の星のどこかにいる織姫と彦星が、一年に一回、天の川を渡って出逢うことが出来る日。
お願い事をしたら叶うかもしれない、そんな日でもある。
そんな七夕は、俺にとっては別の意味で大事な日でもある。
それは、「記念日」
そう、七夕の日は、俺と優斗が付き合ってからの周年を迎える、大事な大事な日でもあるのだ。
ライブをやってた期間中だったか。
それとも少し前だったか。
番組収録の帰り、俺は優斗が運転する車に乗っていた。
元々仲がいいと言われているリーダーとセンターだから、俺も違和感なく出かけて行って。
優斗が連れてきた場所は山の中。そう、満点の星空が見える絶好の穴場だった。
「すっげぇ、、、」
「すげぇな、これは俺もびっくりした」
「なんでこんな場所知ってんの?」
「調べたから」
今思えばとってもベタだったな、と自分でも笑い出しそうになるけど。
「ねえみずっくん、こっち来て」
「え?はい、」
「もうちょっと」
少し近すぎやしないか、と感じる距離まで近づいた俺を、優斗はいきなりぎゅうっと抱き締めてきたのだった。
「ぅわっ、!?」
「みずっくん、俺みずっくんのこと好きだよ」
「みずっくんは俺のこと嫌いでもいいからさ、俺のこと、みずっくんの彦星にしてくれない?」
抱き締められて触れた体はあったかくて。
細い腕も、なんだか心強い気がして。
無意識に言葉が口から出ていた。
「俺も優斗のこと大好きだから。」
あの時の俺は、なんだかわかんないけど、言ってしまっていたんだ。
「俺のこと、お前の織姫にしてよ」
2人とも人混みが好きじゃないから、お家で過ごすのは暗黙の了解になっている。
記念日の時は、珍しく2人揃ってキッチンに立つのも、暗黙の了解。
「おなかすいた」
「盛り付けもうすぐできるから取り皿出して」
「おっけー」
楽な料理しか作らないから出来映えはあまり良くない。
外に食べに行こうと言ったこともあるけど、瑞稀と一緒に料理作れるのが楽しいから、と断られた。
なんでも食べるし美味しいから気にしないでって、
俺たち記念日だよ?笑
「いただきます」
「いただきまーす、、、ん!やっぱ美味い〜」
「そう?」
「うん、マジで美味い!」
優斗はあっという間にデザートまでをたいらげて、テレビを点けた。
俺は食べ終わってない。いつものことだけど。
「みんなお願い事してるんだなー、」
「優斗はお願い事あるの?」
ふと呟いた優斗に何の気無しで聞いてみると、優斗はうーんと唸った。
「えー、迷うな、、、瑞稀はなんかある?」
「俺は、あるけど。」
「そうだよなー、でも俺なー、、、」
やっと食べ終わった。
お皿を片付け、ソファでまだ考えている優斗の隣にちょこんと座る。
あの日と同じあったかい手が、俺の頭をぽんぽん、とした。
「お願い事たくさんあるんだけどさ、、、これ、言ったら叶わないやつだろ?」
「そんなわけないでしょ、俺は優斗の織姫さんなんだから」
「目の前でお願い事聞いてくれるなら、これほどいいことないんじゃね?笑」
思わず笑いながら言うと、そうだった、と笑いを含んだ声が聞こえた。
「じゃあ一つ目。横浜バニラが成功しますように」
「おー。なるほどね」
「二つ目。ジャニーさんが静かに眠ってますように」
「もう命日だもんね、六周忌?」
「うん、もうそんだけ経つんだよな。」
「で三つ目、これ、絶対言わなきゃいけない?」
「えー、俺は聞きたいけど、、、」
「じゃあしょうがないな、」
耳貸して、と言うので、髪を耳にかけて差し出すポーズを取る。
優斗の唇が耳に近付いてきて、囁き声が吹き込まれた。
「瑞稀が一生、俺の隣にいてくれますように」
「三つ目が一番叶えやすいね」
「そ、やっぱそーだよな」
優斗は嬉しそうに笑って、また俺の頭を優しく撫でた。
「瑞稀は?お願い事なに?」
「んー、これは、、、俺も言いたくないんだけど、?」
「いいじゃんいいじゃん、おあいこだよ」
じゃあ耳貸してよ、と優斗に近づく。
差し出された形のいい耳に、そっと、優しく声を入れた。
「優斗の隣が俺だけのものでありますように」
「似たもん同士だな」
「そーだね」
嬉しくて、くつくつと笑いが漏れ出る。
ゆっくり俺の頭を撫でていた手が降りてきて、肩の辺りをぎゅっと抱きしめた。
「俺、瑞稀の彦星だから叶えてあげなきゃだな〜?」
「彦星じゃなかったら叶えてくれない?」
「、、、ごめん、そういうわけじゃないから。言い方悪かったね」
「別にいーよ、優斗はそういうもんだし」
「っおい、それどういうことだよ笑」
お願い事、叶うかな。いや、
叶えてくれるよね?俺の彦星さん。
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