私が書いてるオリジナル小説のシリーズだよ
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目次
タイトル無いです #1
初めて小説書く…!まだまだ初心者です。
戦争系の話で、一部の方参考にしております。
タイトル無いです 1話
…今日もいつも通り朝が来る。もう嫌だ、。
「もう朝……?」
そう。私たちは子供を戦争に行かせるために魔法を教えてもらう学校に通っている。戦争が何のために必要なのか、わからないまま…。
私の名前は「倉野 愛輝(くらのあいか)」。
「!あ、おはよう愛輝」
愛輝「おはよ〜かふ」
この子は私の友達の「黄土 かふ(おうどかふ)」。実は私にももう1人友達はいる。(今はいないけど)その子は「田安 笑顔(たやすえがお)」。明るくて、かふと私とは正反対で友達多め。優しい。
そんで今は朝食の時間なので食堂に向かっている。
愛輝「私はオムレツ食べようかな……って、かふはそれしか食べないの!?」
かふ「うん。」
そう、かふは食べ物の好き嫌いが多い。これは決してわがままではなく本当の悩み。ただ単に舌が敏感なだけだった。
そして朝食が終わった。1時間目の授業が始まる。かふとは同じクラスだが、笑顔とは他クラス。
そして教室に入った。私は教室が苦手。居心地が悪いし、、。
先生「はーい!授業始めるよー!1時間目は攻撃魔法の練習!みんな、魔法の杖を持って!」
はぁ…私は魔力が元々弱いから魔法は全部苦手だよ…
……なんで戦争しなくきゃいけないの?なんで戦争するために生きてなきゃいけないの?……もう嫌…
愛輝「うわぁぁぁぁ!!」
…はっ!?いつのまに、叫んでた…
クラスメイトが私のことを見ていた。
愛輝「あ…ごめんなさい…」
なんで叫んだのかはわからない。けど…もうなんか疲れたな。
そして2時間目、3時間目、4時間目が終わり…
昼食になった。今回は笑顔とかふで3人だ。
愛輝「あれ、今日は他の友達と食べないの、笑顔?」
笑顔「うん!今日はいいの〜!」
その時、放送が鳴った。
♪ピンポンパンポーン
「戦時令、戦時令、11クラス、6番、43クラス、7番、13クラス、14番、18クラス、4番、準備して外へ。」
…はぁ、また“今日も”か。戦時令とは、戦争に行くってこと。そして番号はそのクラスの人を表している。
例えば今回呼ばれた「11クラス、6番」とかは、11クラスの6番の人が戦争に行くということ。ちなみに私は14クラスの7番。かふは14クラスの8番だ。笑顔は15クラスの23番。
はぁ、いつも来る、“戦争”が。もうやだな…
1話完。
シリーズ化してるんで2話も投稿する予定!楽しみにしててね〜
タイトル無いです #2
ぜひ見てねなのだ
一応登場人物紹介↓
倉野愛輝(くらのあいか)
コミュ力低めで、暗め。魔力があまりなく、ネガティブ。
黄土かふ(おうどかふ)
食べ物の好き嫌いが多い。でも決してわがままではなく本気で気にしている。愛輝の親友。愛輝と同じくコミュ力が低く暗め。
田安笑顔(たやすえがお)
明るくて、かふと愛輝の親友。友達が多く魔力はまぁまぁ高い。みんなのために戦いたいと思っている。
「タイトル無いです」〜2話〜
そして5時間目。先生が、
先生「明日戦争の練習するから、準備してねー!」
と言った。クラスメイトが、
「またかよ…」
「いつも急だよね」
とか言ってるのが聞こえる。その通り、いつも急だ。でも練習といっても油断は禁物。普通に練習用の敵は殺しにかかってくる。……だから苦手だ。
かふ「やだね、練習…」
愛輝「…………うん」
次の日。
(あんま寝れなかった…)
朝食もあまり、食欲がわかなかった。
そして練習の時間になった。同じクラスメイトの人で、弱い人たちはみんな震えてた。もちろん、私も。そして、かふも。
愛輝「…あ、笑顔だ…!」
笑顔「あ、愛輝!!!」
愛輝「………その、、笑顔は、震えて…ないね…」
笑顔「?そぉ?わかんないや!私はみんなのために戦いたいっ!」
愛輝「〜〜っその!!笑顔は…みんなのために死ぬの、嫌じゃないの…?」
笑顔「?うんっ」
愛輝「…そっか、、じゃあね、笑顔」
笑顔「うんっ!ばいばーい」
…もともと笑顔は魔力が高い方だし、そう思うのは普通なのかな…
…はぁ
そういえば、言うのを忘れていたけれど、この練習で5体敵を倒せば戦争に呼ばれることができる。だから強い人たちは5体倒すのを目標にしている。だけど私はとにかく生きることに必死だ。
先生「14クラス、移動!」
…呼ばれてしまった。私は杖をぎゅっと持った。
「…行くか」
2話完。
3話も近々投稿するんでよろしくです
タイトル無いです #3
一応登場人物紹介↓
倉野愛輝(くらのあいか)
コミュ力低めで、暗め。魔力があまりなく、ネガティブ。
黄土かふ(おうどかふ)
食べ物の好き嫌いが多い。でも決してわがままではなく本気で気にしている。愛輝の親友。愛輝と同じくコミュ力が低く暗め。
田安笑顔(たやすえがお)
明るくて、かふと愛輝の親友。友達が多く魔力はまぁまぁ高い。みんなのために戦いたいと思っている。
タイトル無いです 第3話
愛輝「…行くか」
そうして愛輝は歩いて戦場に行った。
そう、この戦場はちょっとした木がたくさんあってみんなは魔力で木に飛び移ったりして戦う。でも愛輝は魔力がとても弱い。
…はぁ、とりあえずこの木の後ろに隠れとこう。このまま終わればな…耐えるしか、ない。
ブルブル!
…!体が震えてる。いや、私だけじゃない。クラスメイトの弱い子は全員そうだ。
…もう嫌だ!精神的にも限界だ!だから前叫んじゃったり食欲がなかったんだよな…!
……………。
…
死にたい…な。
こんな目に遭うなら、、、
死にたい。。
かふ「愛輝!!後ろ!!」
…?今、かふの声…?
愛輝「…あ。」
気づいた頃には遅かった。敵が私の腕を切っていた。
3話完。
最後まで見てくれたあなたありがとう😭
タイトル無いです #4
一応登場人物紹介↓
倉野愛輝(くらのあいか)
コミュ力低めで、暗め。魔力があまりなく、ネガティブ。
黄土かふ(おうどかふ)
食べ物の好き嫌いが多い。でも決してわがままではなく本気で気にしている。愛輝の親友。愛輝と同じくコミュ力が低く暗め。
田安笑顔(たやすえがお)
明るくて、かふと愛輝の親友。友達が多く魔力はまぁまぁ高い。みんなのために戦いたいと思っている。
タイトル無いです 第4話
愛輝「うわぁぁ!いったぁぁ…ぐぐぐ…」
かふ「愛輝!?大丈夫!?はっ」
私の腕を切った敵がまた愛輝を攻撃しにきた。敵が杖を持っている。ジジジジ…と、魔法の音がする。
ピシっ!という音で私の顔を掠った。
怖い。怖い。怖い。怖い。怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
愛輝「うわぁぁぁぁぁぁ!!!」
もう死んだかと思った。一瞬だけ、時間がゆっくりに見えた。
…あれ、、痛くない…?どうしてって、…え?
?「大丈夫?あ、腕切れてんじゃん!?一旦ここに座って!!」
愛輝「え、ああ、はぃ…?」
ズキっ!
愛輝「痛っ!」
?「あぁ、大丈夫!?」
愛輝「…そんなことより、私を助けてくれた…の?」
?「?うん、そうだよ。」
そう。この子は同じクラスの「川神 奏(かわかみそう)」。男の子で、明るくて少し天然だった。魔力はまぁまぁあるタイプ。
愛輝「…助けてくれてありがとう」
奏「いえいえ!それにしても、腕切れてるけど、ほんとに大丈夫?」
愛輝「…うん、大丈夫、、痛っ」
奏「絶対大丈夫じゃないじゃんっ…しばらくここで僕と座ってよっか。1人じゃ危ないし」
愛輝「…ありがとう」
…はぁ、なんか助けられたからよかった…って、はっ!
愛輝「ちょっと、奏くん!!私なんかのせいで1体敵倒しちゃったじゃん!あと4体倒したら戦争に行かされるんだよ!?」
奏「…あ、」
愛輝「「あ」って、今気づいたの!?私なんかのせいで…奏くん、ごめんなさい…」
奏「…大丈夫。そんな気にしないで。……僕も、戦争とかそーゆう戦いは好きじゃない。けど…困ってる人を助けるのは好きだよ?」
愛輝「…………あ、そうなんだ………奏くんってすごいね…!」
奏「あはは。ありがとう」
なんかこの時、胸がきゅってなった気がする…でも苦しい気もした。
4話完。
4話完了ー✨
でもね、13話くらい書き溜めてるんよね( (
タイトル無いです #5
一応登場人物紹介↓
倉野愛輝(くらのあいか)
コミュ力低めで、暗め。魔力があまりなく、ネガティブ。
黄土かふ(おうどかふ)
食べ物の好き嫌いが多い。でも決してわがままではなく本気で気にしている。愛輝の親友。愛輝と同じくコミュ力が低く暗め。
田安笑顔(たやすえがお)
明るくて、かふと愛輝の親友。友達が多く魔力はまぁまぁ高い。みんなのために戦いたいと思っている。
川神奏(かわほりそう)
みんなを助けるのが好き。ちょい天然?
タイトル無いです 第5話
そのころ、笑顔は…?
「…はぁ、はぁ、、」
ボタ、ボタ…
ま、まずい、、血が垂れてきた。
「ゼェ、はぁ……」
まだまだだ。2体しか倒してないし。
ジジジジ…と、杖に魔力を貯めた。そして敵に向かって撃つ。…撃つだけ。撃つだけなんだから。
ビュン!
まずい、避けられた!
ジュワ!!
!!、、やばい撃たれた…多分私の動きが遅いんだ。もっと早く…早くしなきゃ…みんなの、、ために。
バシャ!!ジジジジ…ビュン!!
…よし、倒せたぞ…一旦休むか…
ドクン、ドクン、ズキ、ズキ…
視界が暗くなったりしてる。もう、限界なのか?……いや、まだ戦える…!色んなとこが切られてボロボロだけど、、
ボタ、ボタ
…血がが垂れてる。
「フー、フー、、」
「うわぁ、助けてぇ…」
!今、声が聞こえた。「助けて」って!どこだ、どこだ…私がやんないと……!あ、いたぞ…
ダッダッダ。急げ、走るんだ…!!
ジジジジ…ビュン!
「はぁ、はぁ…」
なんとか間に合った…
「あの、ありがとうございます…ボロボロだけど大丈夫ですか?…」
「…心配ありがとう。大丈夫!これくらいの傷だし。むしろ君が助かってよかった!じゃあ、私はもう行くね!」
といって、笑顔はその場から去った。だってまだあと4体倒さなきゃ戦争に行けないんだもの…
…………?いや、まって、、?
私って……何のために戦ってるんだっけ??みんなの、ため?……
気づいたら私は血ではなく涙が垂れていた。
5話完。
はい。5話完です❕シリーズ化してるんでぜひぜひ見てよな🫵🏻(
タイトル無いです #6
一応登場人物紹介↓
倉野愛輝(くらのあいか)
コミュ力低めで、暗め。魔力があまりなく、ネガティブ。
黄土かふ(おうどかふ)
食べ物の好き嫌いが多い。でも決してわがままではなく本気で気にしている。愛輝の親友。愛輝と同じくコミュ力が低く暗め。
田安笑顔(たやすえがお)
明るくて、かふと愛輝の親友。友達が多く魔力はまぁまぁ高い。みんなのために戦いたいと思っている。
川神奏(かわほりそう)
みんなを助けるのが好き。ちょい天然?
タイトル無いです 第6話
カンカーン。カンカーン。
「練習終了、練習終了!!速やかに戻ってきて下さい。」
あー……やっと終わった…なんとか生きれた、、腕は切れたけど、、
「じゃあ行こっか。愛輝ちゃん」
「…うんありがとう奏くん」
もう練習の時間が終わったので敵は襲ってこない。そのおかげで震えが急に止まり、心臓のどくどくも止まった。
そして2人は練習場から抜けた。
「5体倒してない人はここに並んでねー!5体倒した人はこっち!」
と、先生が言った。なんで私たちの担任の先生はあんな感じで元気にそんなこと言えるのかなぁ…
そう。その先生は元気な先生でいつも前向きだった。もちろん、強いから敵をバンバンと倒せる。名前は「崎川 みつき」という先生だ。
「…!かふだ」
「あ、愛輝!!生きてたのか、よかった…」
「かふこそ、生きててよかったよ…」
「あれ、川神くん(奏くん)も生きてたのか、よかった…」
「ありがとね!」と、奏くん。
そして奏くんとは一旦別れてかふと愛輝は列に並びながら話した。
「…かふは、敵何体倒したの…?」
「え、ああ、ここに並んでるってことは5体は倒してない。…私は1体しか倒してないよ」
「そっか、ならよかった…私は腕を切られたから0体だけどね…」
「0体でも生きてるんだからすごいよ!、ほんと……もう生きて会えないかと思った…」
「ちょっと、かふ泣かないでよ…」
「愛輝こそ泣いてるじゃん!」
「…もう!あははは…」
「…てか、笑顔は?」と、かふ。
「あれ、いないねー。……ん?まさか…」
「…どしたの、愛輝?…って、あ。」
「5体倒した人はここに並んでね!」
「はーい」
そう、今「はーい」と、返事をしたのは…笑顔だった。
(笑顔は…5体倒しちゃったんだな)
「……もう会えないかもね」
「……そうだね」
と、2人は何も言えなかった。
6話完。
6話完です!!!シリーズ化してるんでぜひ見てね♪
タイトル無いです #7
一応登場人物紹介↓
倉野愛輝(くらのあいか)
コミュ力低めで、暗め。魔力があまりなく、ネガティブ。
黄土かふ(おうどかふ)
食べ物の好き嫌いが多い。でも決してわがままではなく本気で気にしている。愛輝の親友。愛輝と同じくコミュ力が低く暗め。
田安笑顔(たやすえがお)
明るくて、かふと愛輝の親友。友達が多く魔力はまぁまぁ高い。みんなのために戦いたいと思っている。
川神奏(かわほりそう)
みんなを助けるのが好き。ちょい天然?
タイトル無いです 第7話
夜になった。
私は自分の部屋でベットで寝っ転がっていた。だって寝る時間だもの。…でも
…
笑顔のことが心配で寝れる気がしないや…。もう、、会えないのかな。
「…どうして、、」
でも、笑顔は戦えるのが嬉しいのかも、!だって「みんなのために戦いたい」って言ってたし、!………そうだと、いいけど…
「もし、そうじゃなかったら…?」
そしたらどんなに辛いのだろう。逆に私が卑怯に感じる。こんな私でいいのだろうか。でも生きるのに精一杯。でも生きるのに精一杯な自分が嫌だ。
「変わりたい、」
次の日。
「あ、もう朝…?」
笑顔と、少し話したいな。
そう、戦争に行くと決まった子は放送で呼ばれたら行く。戦争の時間は1時間半。1時間半にどれだけ倒せるのかって感じだ。死んでしまったらもう、この場には帰れない。
その戦争に行くために今日と明日は訓練の時間らしい。そして明後日から戦争に呼ばれる可能性があるってことだ。
「あ、愛輝、おはよ…」
「かふおはよぉ…」
私達はいつも通り食堂に向かっていた。私達にとってはいつも通りだが、笑顔からはいつも通りではなくなってしまうのかもな。
ピンポンパンポーン。
「戦時令、戦時令。11クラスの6番、43クラスの7番、21クラスの6番、9クラスの8番、21クラスに3番。戦場に行くために準備をお願いします。」
…またか。また戦争に呼ばれてる。私も5体倒したらここに呼ばれるのかな、、
「…笑顔もいつかはこうやって呼ばれるのかな…」
「そうかもね…あ、愛輝、食堂着いたよ。」
そして朝食を終え、授業だ。でも私は片腕がなくなってしまったので一度保健室に向かう。魔力で腕を治してもらえるのだ。その魔法を「回復魔法」という。
「失礼します。」
ガラガラー。
「!あ、愛輝ちゃんか。腕治しにきたの?」
この保健室の先生は「海野あい」という優しい先生だ。
「はい。海野先生、お願いします。」
「じゃあ、いくよー」
ジュワーという魔法の音、杖に魔法が溜まっている。
ビュン!
腕に魔法がいき、私の腕を覆った。そして光り、腕が生えた。実際に見たのは初めてなので、愛輝も驚いた。
「すごい…!ありがとうございます!」
そして私は教室に戻った。
7話完。
最後まで見てくれてありがとうーーー!最近低浮上でごめんね🙏🏻
タイトル無いです #8
登場人物書こうとしたらバグって書けなかった()
てことで本編へレッツゴー
タイトル無いです 第8話
ガラガラー。
教室のドアを開け、席に着こうとした。だが…
クラスメイト「お前ってなんでそんなに食わねーの?」
クラスメイト「朝食の時もパン一口で終わっててまじ引いたわー笑」
と、クラスメイトがかふにそう言っていた。
今は先生がいないからだろうか。ひどいな…
そしてかふはじっとうずくまっている。
ガラガラー。先生がやってきた。
先生「さ、授業始めるよん!1時間目は数学ね!」
愛輝「…かふ大丈夫?」
かふ「…うん」
そして休み時間。また先生がいなくなると、いじめっ子達にかふは呼び出されていた。私は弱いので何もできなかった。…バカだなぁ自分って。こんな時になにもできないなんて。
はっ、でも笑顔にも会いたいし、やることいっぱいだ…
奏「大丈夫ー?」
愛輝「はっ、奏くん!!」
奏「無理はしないでね」
愛輝「あ、ありがとう…」
そして夜になった。
やばい、暇がなさすぎる…!!と、外で夜の中1人でベンチに座っていた。
(かふは大丈夫かな…笑顔には全く会えないし。もしかして私を避けてる…!?いや、そんなことはない。ただ単にタイミングが合わない…)
と、考えているうちに寝てしまった。
第8話完。
このシリーズも書いていくんでよろしくです
タイトル無いです #9
登場人物紹介↓
倉野愛輝(くらのあいか)
コミュ力低めで、暗め。魔力があまりなく、ネガティブ。
黄土かふ(おうどかふ)
食べ物の好き嫌いが多い。でも決してわがままではなく本気で気にしている。愛輝の親友。愛輝と同じくコミュ力が低く暗め。
田安笑顔(たやすえがお)
明るくて、かふと愛輝の親友。友達が多く魔力はまぁまぁ高い。みんなのために戦いたいと思っている。
川神奏(かわほりそう)
みんなを助けるのが好き。ちょい天然?
海野あい(うみのあい)
保険の先生で、優しい。
タイトル無いです 9話
朝。
愛輝「…?って、やばい私ここで寝てた…!?」
?「少し休んだらー?」
…この声は、、
愛輝「!先生」
先生「疲れてるでしょ、かふもいじめられてるし、笑顔にはなかなか会えないみたいね」
愛輝「…崎川先生、かふがいじめられてること知ってたんですね」
崎川先生「そりゃそうでしょ!先生なんだし!てか、愛輝ちゃんも偉いよ、色々考えてて。大人みたいよー?むしろ考えすぎくらい!」
愛輝「…ありがとうございます…!」
崎川先生「じゃ、私はこれで。今日は土曜日なんだからいっぱい休んでね!」
愛輝「あ、ありがとうございました!」
…「考えすぎ」ねぇ。はーぁ。
そして私は廊下を歩いていた。
コツコツ。コツコツ。
愛輝「…って、あ!!」
ダッダッダ。私は急に走り出した。
愛輝「笑顔!!やっと会えた…話したくて」
笑顔「!!あ、愛輝ぁぁぁやった、会えた…!」
愛輝「もしかして、笑顔も私を探してた系?」
笑顔「うん笑。あーやっぱり愛輝もかーwさすが親友だっ!」
愛輝「…で、話したいんだけど。」
笑顔「?ん、なぁに」
9話完。
次回、鬱っぽいかも
タイトル無いです #10
記念すべき10話目だぁぁぁぁ
今回はちょっと病み多め
登場人物紹介↓
倉野愛輝(くらのあいか)
コミュ力低めで、暗め。魔力があまりなく、ネガティブ。
黄土かふ(おうどかふ)
食べ物の好き嫌いが多い。でも決してわがままではなく本気で気にしている。愛輝の親友。愛輝と同じくコミュ力が低く暗め。
田安笑顔(たやすえがお)
明るくて、かふと愛輝の親友。友達が多く魔力はまぁまぁ高い。みんなのために戦いたいと思っている。
川神奏(かわほりそう)
みんなを助けるのが好き。ちょい天然?
海野あい(うみのあい)
保険の先生で、優しい。
崎川先生(さきかわせんせい)
愛輝、かふの担任の先生。優しくて、戦うのも得意。
タイトル無いです 10話
笑顔「?ん、なぁに」
愛輝「あのっ…笑顔はその、戦争に行くの、嫌じゃないの…?」
笑顔「そりゃもちろん!みんなを助けたいもの!」
愛輝「…ほんとうに?」
笑顔「うんっ!」
愛輝「〜正直に言って!うちら、“親友”でしょ?!」
笑顔「……バカな」
愛輝「…え?」
笑顔「まさか、バレてたとは笑。さすが愛輝だね。」
笑顔「…まぁ、練習の時、淡々と敵を倒してたんだ。けど……傷は痛むし、心は病むし、嘘をついてまで自信持って戦わないといけないし、、…少し、疲れたんだ。」
愛輝「…そうだったんだ」
笑顔「でも私が決めたことだし、戦争に行くことも、我慢することも!だから仕方な…」
愛輝「ちょっと待って!!」
笑顔「どうした?愛輝」
愛輝「でも、それっておかしいよ!無理して頑張って、嫌なことも頑張って!、、、私はこんな世界が嫌なの!…笑顔は、そう思わないの…?」
笑顔「…愛輝らしい答えだね。他の友達…いや、他のやつはそんな優しいこと言わなかった。まぁ愛輝みたいなこと大人になってから言ったら、最悪殺されるし。…まぁ私も本音はこんな世界は嫌だ。みんなの本音はそうだよ!でも私みたいにみんなを命懸けで守ってくれる都合のいいやつがいたら、愛輝みたいなことは言ってくれるわけない。だってみんな自分のことで精一杯だから。強い奴がいたらみんな守ってほしいもの。だから私は仕方ないって思ってる。。」
愛輝「そうはさせないっ!絶対に…」
笑顔「だってかふのいじめだって、戦争のストレスでみんながかふみたいな弱いやつをいじめてるのよ!そのいじめを無くすのだって、戦争を無くさなきゃ終わらない!もちろん、愛輝が無理してたことも、全部戦争のせいだ!!その嫌な戦争に利用されてる私たち。もう、意味わからないもん!うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
愛輝「ちょっと、笑顔、落ち着いて…!」
愛輝(あんなに元気だった笑顔も、こんなになってしまうなんて。…)
笑顔「確かに戦争なんかなければ!みんな困らなかったかもだけど!私だって戦争がなければ!元気でお茶目なただの女の子になってたかもしれないけど!!こんな現実だから仕方ないもの!!愛輝だってもうそんな平和な世界のことなんか、、考えなくて淡々と敵を倒すだけでいいのよ!!、、いいの…よ、、?」
愛輝「…笑顔、一旦落ち着こう、、笑顔、笑顔…うわぁぁぁぁぁ!」
と、2人で泣いていたのだった。
10話完。
長くなってしまいましたねすみません
タイトル無いです #11
登場人物紹介↓
倉野愛輝(くらのあいか)
コミュ力低めで、暗め。魔力があまりなく、ネガティブ。
黄土かふ(おうどかふ)
食べ物の好き嫌いが多い。でも決してわがままではなく本気で気にしている。愛輝の親友。愛輝と同じくコミュ力が低く暗め。
田安笑顔(たやすえがお)
明るくて、かふと愛輝の親友。友達が多く魔力はまぁまぁ高い。みんなのために戦いたいと思っている。
川神奏(かわほりそう)
みんなを助けるのが好き。ちょい天然?
海野あい(うみのあい)
保険の先生で、優しい。
崎川先生(さきかわせんせい)
愛輝、かふの担任の先生。優しくて、戦うのも得意。
タイトル無いです 11話
次の日。愛輝は寝れなかった。くまができていて色んなことが重なりすぎて疲れていた。
愛輝「笑顔…」
と、ぼそっと呟いた。なんか体が重りのように重かったのだ。
愛輝(まぁ今日は休みだし寝てていいか…)
でもなんだかおかしかった。気づいたら午後になっているんだもの。いつもはこんなことない。起きられない…あぁ…
愛輝(昨日叫びすぎたりして疲れたのかも!まぁ1日寝れば治るよねっ!)
そして次の日。
愛輝(あぁ。起きられないな…)
やっぱり精神的に限界なんだ。今日は体がだるいって言って休もう…
そして昼食の時間。保健室の海野先生が昼食を持ってきてくれた。
海野先生「どう?調子は?」
愛輝「なんか体がだるくて…起きられないんです」
海野先生「…そっかぁ。多分疲れちゃったんだよ!……もし、勝手に涙が出てくるとか、死にたいって思ったりしたらいつでも相談しにきてね。昼食持ってきたけど、食べれなかったら食べなくていいからね!」
愛輝「はい、ありがとうございます…」
と言って、海野先生は去っていった。
11話完。
短くてすみません🙇♀️
タイトル無いです #12
登場人物紹介↓
倉野愛輝(くらのあいか)
コミュ力低めで、暗め。魔力があまりなく、ネガティブ。
黄土かふ(おうどかふ)
食べ物の好き嫌いが多い。でも決してわがままではなく本気で気にしている。愛輝の親友。愛輝と同じくコミュ力が低く暗め。
田安笑顔(たやすえがお)
明るくて、かふと愛輝の親友。友達が多く魔力はまぁまぁ高い。みんなのために戦いたいと思っている。
川神奏(かわほりそう)
みんなを助けるのが好き。ちょい天然?
海野あい(うみのあい)
保険の先生で、優しい。
崎川先生(さきかわせんせい)
愛輝、かふの担任の先生。優しくて、戦うのも得意。
タイトル無いです 12話
…以前「死にたい」って思ったことがあるし、やっぱり私って…いや、辛いことを考えるのはやめよう!とりあえず昼食を食べなきゃ!
そして夜になった。多分明日も教室には行けないかもな、
まぁこんな時は休むのが1番だし…でも全く休めてない気がする。寝れてもないし、食べれてもない。まず一歩も動いてない。この間かふは辛い思いしてるんだろうな。笑顔はこんな中でも戦争に行かされるかもだしね。。
愛輝「私って、いったい…」
ピンポンパンポーン。
放送委員「戦時令、戦時令。15クラス23番。4クラス3番。9クラス21番。17クラス6番。戦う準備をして素早く外に来て下さい。」
……またか。って、あ…
15クラス23番……ついに、呼ばれちゃったか、、笑顔が。
…余計寝れなくなった…最悪。笑顔と話せるのはあれが最後だった?
ポロ、ポロ…
気づいたら泣いていた。もうやだ。もう嫌だ…そして私は決めた。明日屋上に行くことを決めた。
12話完。
わかりずらくてすみません、そして短いという…
次回ちょっと暗めです
タイトル無いです #13
登場人物紹介↓
倉野愛輝(くらのあいか)
コミュ力低めで、暗め。魔力があまりなく、ネガティブ。
黄土かふ(おうどかふ)
食べ物の好き嫌いが多い。でも決してわがままではなく本気で気にしている。愛輝の親友。愛輝と同じくコミュ力が低く暗め。
田安笑顔(たやすえがお)
明るくて、かふと愛輝の親友。友達が多く魔力はまぁまぁ高い。みんなのために戦いたいと思っている。
川神奏(かわほりそう)
みんなを助けるのが好き。ちょい天然?
海野あい(うみのあい)
保険の先生で、優しい。
崎川先生(さきかわせんせい)
愛輝、かふの担任の先生。優しくて、戦うのも得意。
タイトル無いです 13話
次の日。まだ戦争は終わっていない。だから笑顔が生きているか、死んでいるかはまだわからない状況。
そんな中私は屋上に向かっている最中だった。みんなは授業中かな…?
そして屋上についた。そして屋上の柵に立った。
その時私は涙しか出なかった。もうやり遂げることはない。
?「何してんの!?」
そこにはかふが立っていた。
愛輝「…え、かふ?授業は…?」
かふ「何言ってんの!?だって最近愛輝休んでるから心配してたの!!」
そして海野先生、崎川先生、奏くん、校長先生が後ろに立っていた。
「そんなんで自殺するなんて!みっともありません!」と、校長先生が言った。
そして私は保健室に行かされた。
海野先生が、
海野先生「やっぱり辛いことがあったのでしょう。はい、ミルクティー。」
愛輝「……ありがとうございます」
海野先生「相談のるよ?」
愛輝「…最近、何のために生きてるかわからなくて…変わりたいけど変われないし、みんなと比べて弱いし、何もできてないし。こんな奴いても意味ないから死のうとしたんです…。」
海野先生「そっか。辛かったね…でも、比べることなんかないし、まず教室になんて辛かったら行かなくていい。私も昔、そうだったな。」
愛輝「海野先生も…ですか?」
海野先生「うん。私は弱かったしいいところは1つも無いって思ってたの。そして私は屋上から飛び降りた。けど運悪く死ねなかった。それからなんで死ねなかったのかとか色々考えちゃって、、また辛くなった。私は入院してたのよね…。」
愛輝「…そうだったんですね」
海野先生「!そうだ、愛輝ちゃんもここに通ったら?」
愛輝「え?」
海野先生「藤ルームっていうところがあって。別室教室なの!愛輝ちゃんに合う子いそうだし」
愛輝「え、別室教室??」
海野先生「まぁ、急に言われてもびっくりするよね笑」
愛輝「ま…ぁ。そうです、ね。考えてみます」
海野先生「ゆっくりでいいからね〜!」
13話完。
ざっくりしててごめんなのだ
タイトル無いです #14
登場人物紹介↓
倉野愛輝(くらのあいか)
コミュ力低めで、暗め。魔力があまりなく、ネガティブ。
黄土かふ(おうどかふ)
食べ物の好き嫌いが多い。でも決してわがままではなく本気で気にしている。愛輝の親友。愛輝と同じくコミュ力が低く暗め。
田安笑顔(たやすえがお)
明るくて、かふと愛輝の親友。友達が多く魔力はまぁまぁ高い。みんなのために戦いたいと思っている。
川神奏(かわほりそう)
みんなを助けるのが好き。ちょい天然?
海野あい(うみのあい)
保険の先生で、優しい。
崎川先生(さきかわせんせい)
愛輝、かふの担任の先生。優しくて、戦うのも得意。
タイトル無いです 14話
今日はもう寝よう。疲れたし。
しばらくは教室に行ったり戦争の練習は受けないことになった。
…そういえば薬もらったんだった。そう、睡眠薬と心を落ち着かせる薬をもらった。
愛輝「ほんとに効くのかなぁ?」
こーゆうの初めて飲むから緊張したけど、飲んだらすんなり寝れて、精神的にも安定していた。
次の日。
愛輝「ふぁー。」
久しぶりによく寝れた気がする。薬ってすごい…!
と、思っていたら外から声が聞こえた。
「昨日の戦争、呼ばれた奴結構死んだらしいぞ」
「へー。またお墓参りの時間かなぁもうだるーい」
……笑顔、、笑顔生きてて……お願いだから
__しばらくして。ドアを誰かがノックした。
コンコン。
愛輝「?はーい」
ガチャ。入ってきたのはかふだった。
愛輝「かふ?どうしたの」
かふ「…愛輝、今日は元気そうだね」
愛輝「うん!薬のおかげでよく寝れたのかな〜」
かふ「そうなんだ〜てか、いいお知らせがあるよ!愛輝!」
愛輝「え、なになに!?」
かふ「笑顔が、戦争から帰ってきたの!!」
愛輝「え、うそ」
かふ「うそじゃない!ほんと!」
愛輝「えええええええ」
かふ「そう!傷だらけだったけど、敵を相当倒したって!」
愛輝「やっぱりすごいなぁ…」
愛輝(……でも無理してないといいな)
14話完。
今回はポジティブっぽい展開でしたね…久々に
あとあんまり浮上してなくてすみませんでした(