船つくるところぐらいからのドクスト夢小説。
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目次
笑えなかった男子は女子と間違われます
羽京side
琉生の部屋であるものを見つけてしまった。
それは_日記だった。
気になった僕は大人げないけれど
一番古いものから読んでみることにした。
僕、山下優は数日前、なぜか司帝国で復活させられました。
本当になぜかわかりません。でも羽京さんに会えて本当にうれしいです。
ただこの国の長、司は科学が嫌いなのでこれを書いている事もバレない様にしないとです。
あの人は人殺しです。いや、石像破壊しているだけの人かもしれないです。
今のところあの人はただ物を壊しているだけだから。
凄いものを見つけました。誰かが気に年号と月日を書いていました。
きっとこれは数か月前、もしくは1年前のものかもしれません。
これを書いた人はきっとすごい人なんだろうな。
それと今日は杠ちゃんと友達になりました。ついでに大樹とも。
二人ともお似合いのカップルだと思います。
僕がおかしいと思ったことについて書きます。
この国は健康な人が多すぎる。この国の人たちに虫歯などが全く見られない。
少しだけ見させてもらっただけだけど全員虫歯がない。
虫歯をしたことがあると答えた人が多かったのに。なぜ?
仮説:①復活液に何かが含まれている。
②石化時にすべて治った。
復活液のことについては明日、司に聞いてみようと思う。
明日から氷月と特訓をすることになった。
最近、羽京さんの顔が暗い。石像破壊のことで悩んでるんだろうな。
でも僕にはできることがないから。どうしようもないのかもしれない。
最近耳が聞こえにくくなった気がする。気のせいであってほしい。
復活液の正体は硝酸とアルコールらしい。だったら石化時に治った可能性が高い。
杠ちゃんに興味深いことを聞いた。「千空は生きている。こことは違う場所で。」と。
ほぼ聞き出したけどそれはどうでもいい。千空、君は何者だ?どんな知識を持っている?
僕の少しの医学知識には比べ物にならないほどの知識を持ってるんだろうね。
僕にもそれを教えてほしいよ。君に会ってみたい。
そんな風に日記はどんどん続いていった。そして一番最近のページ。
誰かのためになれているだろうか?僕は本当に必要だろうか?
千空とクロム、龍水、羽京くん、ゲン、カセキ、コハク、スイカ、フランソワ、杠、大樹。
この子たちがいればどうにかなるのではないか?本当に僕は必要なの?
まだこの子はまだ石化前のことを引きずってるんだな。ずっと。
僕に優のことを素でいさせてあげることはできるのかな?
笑えなかった男子は女子と間違われます2
羽京side
南ちゃんの虎の子一人分ぐらいの復活液を使って
フランソワを復活させた僕ら。
これからお楽しみのパンを作ってもらうところ。
「羽京さん、楽しみですね」あ、敬語に戻ってる。
「そうだね~。それと敬語じゃなくていいよ」「そういえば。」
忘れてたんだ…笑そう思いながら苦笑いを浮かべる。
「羽京くんもパン楽しみ?」「もちろん。」数千年ぶりのちゃんとした食事に
少し期待が高まっているのは事実だ。
「羽京くん、にやにやしてたもんね」「え!?ホント?」顔に出ていたと思うと恥ずかしい。
「がっかりした時の顔がマジだったからね」「あはは…」それはそうだったかも…
「焼けましたよ」そんな声と同時にいい匂いが宙を舞う。
「わああっ!!パンだぁ…!!現代のご飯だぁ…!」早速優がパンに手を伸ばす。
「おいしい…!!」僕も優のそんな様子を見て手を伸ばす。
「あはは…なんだか涙が出てくるね。数千年ぶりのホントにまともな現代食だから…」
そんなことを言っていたら優が近づいてきた。
「うきょも、無理しちゃだめだよ。」ウ”…イケメン…。じゃなくて。
優は自分の心配したほうがいいと思うんだけどなあ…。
「やべええええなんだこのパン頭おかしいだろ旨すぎんだろ」クロムの声が聞こえる。
まあそうなるよね。初めて食べたらね。
優side
船のほうだけど…少し心配なんだよね…。現代の技術でも難しい大型船だから
このストーンワールドでつくれるかなんだけど。
そんなことを想っていた矢先、千空がこんなことを言い出した。
「計画変更だ。大型船を捨てて定員数員の小型ヨットに切り替える」
やっぱりそうなっちゃうよねぇ…。しょうがないか。
「諦める?欲しいものを?美しい大型機帆船を…?」
あーなるほどね。作っちゃうのね。龍水ならモデルを作る事もできるし。そりゃできちゃうよね。
「俺が模型で大型船を作る!!それを正確に拡大してこの船を…化石の努力の結晶を
補正していく。できるだろう?千空」千空ならもう、確実にできる。
「ああ。できる。48分の1スケールで100億%正確に作れる超絶マニアがいればだがな」
「誰にものを言っている?元よりはるかにそそる船を作ってやろう」
千空と龍水がタッグなだけでこんな安心するんだねぇ…。頼もしいな、ほんと。
「何一つあきらめはしない!欲しい=正義だ!!」
笑えなかった男子は女子と間違われます3
優side
遂に完成…だね。
とりあえず千空、クロム、龍水は確定だし羽京くんも確定だよね
僕は…乗れるかわかんないけど
「今から呼ばれても残りたい奴は残れ!!それは貴様自身が決めることだ!」
うわー、かっこよお…。リーダー向いてるよ彼。
「まずはエンジニア!千空、クロム、杠!」「私エンジニアだっけな…?」
「帆のな!」ああ、なるほど…。
「そして船医、優!」「僕ここ…?」「ったりめーだ」「あはは…」
もちろん乗るけど!!
「全員は来なかったねえ…まあそうだよね。命は普通惜しいものだもんね。」
「普通?何を当たり前のことを言っているのだ優」「あはは、なんでもなーい」
コハクちゃんめっちゃちゃんと聞いてるんだ…
「それより!!フランソワさんのご飯が楽しみだよ~」「ハ!それもそうだな」
「優、いるー?」「羽京くんに呼ばれてるから行くね~!」「わかった」
羽京くんどうしたんだろう??「羽京くーん?来たよ~??」
「あ、居た。えっとね部屋別々になるけど大丈夫?」「え、あうん」「了解!」
え、部屋別々になるだけで聞くの…??親と全く違うんだけど…ええ…??
「羽京くん優しいね…」「え?そうかな?」「僕の親よりかはね」「あはは…」
彼奴らは人間だったのか…。それさえ怪しい。
「優は習い事なにかしてたの?」「塾とギターと英会話塾と習字…?」
「えぇ!?優凄いね笑」「そうかな…?」「凄いよ~!」
めっちゃ褒めるじゃん…「そ、その…」「どうしたの?」「今日は一緒に寝てください…//」
「…っいいよ。」「やった!」「あはは」
琉生:疲れた。
笑えなかった男子は女子と間違われます4
(ここから短編集)
ごめんよ☆
~好きって言ったら~
ゲンに言われた一番元気が出る方法!やってみる!
「うきょーくん!!」今は彼の休憩中。僕らにとって貴重な時間だ。
「どうしたの?」「え…っとね、!」
「その…、えっと…大好き…です…///」うわああああ…絶対今顔赤い…
「あはは、ありがとう。僕も優のこと大好きだよ笑」て、天使…
しかも海自スマイル(?)…だと…??殺す気かあ!!
「あのさ羽京くん…」「ん?どうしたの?」ちゃんと聞いてくれるのやっぱり優しいなあ…
「最近さ、ちゃんと寝てないよね?」「え」あー図星だなこりゃ。
「いつも一緒に寝てるけど途中で抜けたりしてるでしょ?」「ア、ソンナコトナイヨ」
「やっぱりね。今日は一緒に寝てね…?って…あ。」肩がちょっと重いと思ったら。寝てる…
「羽京くんが80kg以内だといいんだけど。」(琉生:優くん80kgまでなら運べる)
(お~、軽~。60kgぐらいかな)
無事お姫様抱っこで仮眠室行きだったそうな。
ちゃんちゃん☆