ネット上で広まりつつある都市伝説。
それは、『天空に浮かぶ魔法の島』というもの。
雲の上のどこかに魔法使い達が暮らす島があり、何年かに一度魔法使いが落ちてくるという噂だった。
だが、その噂は本当だったようで。
魔法の島と日本に訪れる危機。
世界の運命は、36人の少年達に託された。
続きを読む
閲覧設定
名前変換設定
この小説には名前変換が設定されています。以下の単語を変換することができます。空白の場合は変換されません。入力した単語はブラウザに保存され次回から選択できるようになります
1 /
目次
0 登場人物
人間
|名前《ふりがな》
活動名
魔法使い
名前
呼び名
グルッペン・フューラー
グルッペン
|捏島孝行《こねしまたかゆき》
コネシマ
|天野呂戊太《あまのろぼた》
ロボロ
|小野田蓮《おのだれん》
シャオロン
|鳥井希《とりいのぞむ》
ゾム
|鬱島大《うつしまだい》
鬱先生
|周防舞音《すおうまのん》
オスマン
|桃瀬豚平《ももせとんぺい》
トントン
|紫雲翔《しうんしょう》
ショッピ
|茅野橙希《ちのとうき》
チーノ
|英美光《えいみひかる》
エーミール
|紫雲遼《しうんりょう》
兄さん
|神谷晋平《かみやしんぺい》
しんぺい神
|竜舌蘭一矢《りゅうぜつらんひとや》
ひとらんらん
|影狼晴人《かげろうはると》
レパロウ
|天野絵斗《あまのかいと》
ぺいんと
|黒野葵《くろのあおい》
クロノア
|式神秀都《しきがみしゅうと》
しにがみ
|虎蔵宗真《こくらそうま》
トラゾー
|莉浦茜《りうらあかね》
りうら
|仏原瑞稀《ほとけはらみずき》
hotoke
|紫陽花初兎《あじさいしょう》
初兎
|七海桃真《ななみとうま》
ないこ
|意船蒼人《いふねあおと》
If
|黄瀬川悠祐《きせがわゆうすけ》
悠祐
|赤羅《せきら》こえ
Coe
|雪代《ゆきしろ》れる
Relu
|国枝雷都《くにえだらいと》
くに
|如月幽魔《きさらぎゆうま》
如月ゆう
|碧海小太郎《あおみこたろう》
こったろ
|陽愛伊月《ひまないつき》
暇72
|雨乃心雨《あめのこさめ》
雨乃こさめ
|村雨入間《むらさめいるま》
いるま
|櫻樹蘭《さくらぎらん》
LAN
|三角千尋《みすみちひろ》
すち
|堺魅琴《さかいみこと》
みこと
リルン・アレキサンドライト
リル
キララ・アレステル
キララ
エミリア・スターレイル
エミリ
レアナ・ウェンディ
レナ
マーヤ・バイオレン
マヤ
コスモス・ジュリアン
コスモ
ルージュ・サニーレイ
レイ
ティアラ・ショコレイド
ティア
リーリア・ビューティー
リリー
カレン・サイエンティ
レン
1 謎めいた投稿
2025年現在。
ネット上で、とある都市伝説が流れ、日本中で噂されるようになった。
それは、『天空に浮かぶ魔法の島』。
雲の上のどこかに、魔法使いが暮らす島があり、何年かに一度空から魔法使いが落ちてくる・・・という噂である。
そして、Xにとある投稿がされた。
“ネット世界に災厄が訪れる時、
`天空の島より使者が落ちる`”
桃真「あーあ、次の動画どうすっかなぁ」
イレギュラーダイス、通称いれいすでないことして活動している七海桃真は、次の動画のネタに悩んでいた。
歌ってみたは前回投稿したばかりで、バラエティ企画も面白くなさそう。
桃真「うーん・・・久しぶりにゲーム実況でもしてみるかな」
今までの動画を遡りながら、桃真は呟いた。
桃真「そう言えば、最近コラボとかもしてないな・・・。マイクラ実況者さん呼んでコラボするか」
桃真は、以前コラボしたことがあるゲーム実況グループ、ワイテルズ・ドズル社・カラフルピーチに、コラボにいい相手を聞いた。返ってきた答えは、
きりやん「まじめにヤバシティ、とかどうですか?最近伸びに伸びまくってるんですよ」
ドズル「まじヤバがいいんじゃないですか?さんちゃんくさんもコラボしてましたし、僕たちも旧我々だとしてコラボしたことありますしね」
じゃぱぱ「今はまじヤバになってますけど、我々ださんがいいと思います。人数同じだし」
なんと全て『まじめにヤバシティ』だった。
初コラボということで、桃真は赤髪のともやらっだぁ運営のメンバー達に、まじヤバのことを聞いた。
みんな好印象だったので、コラボのお誘いをしてみることにした。
ないこ「初めまして、ないこと申します。予定が空いていれば、コラボ企画しませんか?」
鬱先生「いいですよ〜。いつ空いてます?」
ないこ「明日いけますか?」
鬱先生「大丈夫ですよ。何するんですか?」
ないこ「マイクラをする予定です。例えば、人狼ゲームとか出来ればいいなあと」
鬱先生「わかりました。明日、マイクラ撮影ですね。よろしくお願いします」
ないこ「こちらこそありがとうございます」
まじヤバ代表の鬱先生からは、いい返事が返ってきた。
安心した桃真がXを開くと、ある投稿がトレンド入りしていた。
桃真「・・・『ネット世界に災厄が訪れる時、天空の島より使者が落ちる』?なんだこれ」
予言めいた投稿に、桃真は頭を捻った。意味がわからなかった桃真は、投稿に寄せられた返信を見てみることにした。
2 メンバーの本音
返信欄には、多くのコメントが届いていた。
「災厄・・・?確かに、最近ネットでは暗いニュースが多かったね」
「旧我々だからメンバーが抜けちゃったのは、正直辛かったな・・・」
「騎士Aも、まひとくんとそうまさんがいなくなっちゃったし」
「シクフォニがVOISING卒業したの、私はすごいショックだった」
「ドズル社のおらふくんとからぴちのるなちゃんも、今休止しちゃってるしね・・・」
「ワイテルズも休止してるしさ」
「結構マイナーかもしれないけど、すぱどりが解散したってのもすごい悲しい」
桃真「そういえば・・・ここ最近はいいニュースより悪いニュースの方が多い気がするな」
返信の全てが、納得できる『災厄』だった。
桃真「もしかして、本当に使者が落ちてくる、の・・・?」
何がなんだかさっぱりわからない。
桃真「考えるのも疲れた・・・。もう寝よ」
桃真は考えることをやめ、寝た。
翌日。
コラボ撮影を終えた桃真は、あのことを聞いてみることにした。
桃真「そうだ、皆さんあのポスト見ました?」
鬱先生「見ましたよ。なんや色々返信来てましたね」
桃真「皆さんは・・・我々だから抜けるという選択を取ったんですよね。後悔とか、してないんですか?」
茜「ちょっ、ないちゃん⁉︎」
悠祐「何聞いとんねん⁉︎」
鬱先生「いいです。・・・そうやねぇ、まぁ後悔がないって言えば嘘になりますね」
桃真「やっぱり、そうなんですね」
鬱先生「けど、あのままあそこに残ってても未来はないって思ったんです。他メンバーと会えなくなる訳じゃないし」
他のメンバー5人も同じようなことを口にした。
シャオロン「俺らにとって最善の選択やったんです。間違ってないってはっきり言える」
ショッピ「あの騒動は確かに、世間から見れば災厄かもしれません。でも、俺たちはこれでよかったんです」
桃真「・・・っ」
虚しく語る6人に、桃真は何も言えず黙るだけだった。
ないこ「ありがとう、ございました。またコラボしていただきたいです」
それだけ言い残して通話を切ったないこ。
シャオロン・・・小野田蓮は、ため息をついた。
気がかりなのは、一切連絡をとっていなかったオスマンのこと。
今彼がどこで、何をしているのかわからない。
ふとカーテンを開けて、空を見上げる。
雲で覆われている空が、そのまま蓮の心を示しているようだった。
その時だった。
誰かが目の前で落ちていった。
蓮「⁉︎」
蓮は慌てて外に飛び出した。
3 降ってきた魔法使い
慌てて飛び出した蓮は、植えられていた大きなハナミズキの下に少女がいることに気づいた。
木に引っかかって落ちたのか、気を失っている。
心配して部屋から出てきた紫雲翔、英美光も少女に気づいた。
蓮「大丈夫⁉︎しっかりしてや!」
なんとか目を覚ました少女は、周りをキョロキョロと見渡した。
蓮「君は?」
リルン「リルン。リルン・アレキサンドライト」
蓮(外国人?でも日本語話せとるし・・・)
翔「リルンさんはどこから来たんすか」
翔が聞くと、リルンは黙って上を指差した。
翔「上・・・?」
リルン「ううん、|魔空島《まくうじま》」
蓮「魔空島って何?」
リルン「雲の上にある、魔法使い達の島」
その言葉に、3人は顔を見合わせた。
そう、完全にあの都市伝説と同じ話だったのだ。
日常組のぺいんととして活動している天野絵斗は、メンバーの虎蔵宗真の家に来ていた。
久しぶりに4人リアルで集まり、ゲームをしようという話になったのだ。
絵斗「おらあぁぁぁぁ!コウラ食らえぇぇ!」
秀都「ああああああ!待って最下位になったんだけど⁉︎」
葵「はい、ゴール〜」
宗真「クロノアさん速いって!笑笑」
いつも通りワイワイしていると、家の庭からドサッという音がした。
絵斗「なんの音だろ?」
宗真が庭を見に行くと、上から少女が落ちてきた!
宗真「うわっ⁉︎」
ゆっくり落ちてきたのでなんとか受け止めることができた。
フクロウが少女を持ち上げていたようだ、そばで疲れたように荒い呼吸をしている。
さっきの音は、少女がつけていたリュックが落ちた音だったらしい。
葵「大丈夫ですか⁉︎」
少女はすぐに起きて、4人の顔をまじまじと見た。
絵斗「あなたの名前は・・・?」
リーリア「リーリア・ビューティーです。リリーと呼んでください」
絵斗(え、外国人⁉︎いやでも、日本語喋ってる・・・。え、どうなってんの⁉︎)
秀都「どこから来たんですか?」
リーリア「空の上です」
4人は顔を見合わせた。
葵「空の上って、まさか・・・あの都市伝説の⁉︎」
リーリア「都市伝説?」
宗真「ネットで『天空に浮かぶ魔法の島』って噂が流行ってるんですよ」
リーリア「・・・!それ、多分私の故郷だと思います!魔空島っていうんですけど!」
秀都「魔法使いが暮らす島・・・!都市伝説と同じです!」
絵斗「・・・てことは、あの都市伝説は本当だってこと⁉︎」
秀都「そういうことになります・・・!」
宗真「リリーさん!中へどうぞ、話を聞かせてください!」
4人は慌ててリーリアを中に入れた。
4 ネットとの確執
同日、すたぽらはツアー最終日で、大阪ライブを終わらせたところだった。
メンバーの1人、くにとして活動している国枝雷都は、控え室で他のメンバーと話をしていた。
雷都「あ、そうだ。俺の従兄弟が大阪に住んでるんだよね」
れる「そうなん?」
雷都「うん。今から従兄弟の家行かない?周防舞音って言うんだけど」
こえ「そういえば前言ってたね!俺会いたい!」
幽魔「大阪観光は前行ったし、いいかもね」
雷都「じゃあ電話してみるね」
小太郎「おねがーい」
一方その頃、周防舞音はあの騒動が起こって以降、ネット活動を完全にやめてしまった。
ネットに触れることが嫌だった。
何もやる気が起きず外をぼーっと眺めていると、携帯が鳴った。
開いてみると、それは5つ年下の従兄弟からの連絡だった。
そういえば連絡取ってなかったな、と舞音は電話に出た。
雷都「舞兄さん!久しぶり!」
舞音「おぉ、雷都か。どうしたん?」
雷都「今さ、大阪にいるんだよね。せっかくだし今から遊びに行きたいなって」
舞音「ええけど・・・なんで大阪来たん?」
雷都「実はね、俺歌い手やってて、メンバー達とツアーしてたんだ!だから、メンバー達も連れて行くことになるかも」
舞音「歌い手、かぁ・・・。ええよ、メンバー連れて来ぃ」
雷都「ありがとう!じゃあこれから行くね!」
そういうと、電話を切られた。舞音はあまりスッキリしなかった。
自分が何より避けていたネットの世界で、ツアーができるほど活躍している雷都に会う。
それがどうしようもなく嫌だった。でも、久しぶりに会えるのだ。雷都の気持ちを優先したかった。
ピンポーン
舞音「・・・はぁ」
舞音は憂鬱な思いで雷都を出迎えた。後ろにいる4人はメンバーだという。
舞音「久しぶりやな」
雷都「元気そうだね。安心した!」
舞音「まぁな」
4人「お邪魔しまーす!」
舞音はしばらく5人と談笑していた。ネット活動の話をする時だけは、笑えなかった。
あっという間に時間が経ち、5人が帰る時間になった。
こえ「今日はありがとうございました!」
雷都「また遊びに来てもいい?」
舞音「あー・・・」
できれば来ないで欲しい、そう言いかけた時。
?「キャアアアアアアアアア⁉︎」
すぐ近所にある公園から悲鳴が聞こえた。慌ててそこに向かうと、少女が公園の湖に落ちたのが見えた。
幽魔「今、誰か落ちたよ⁉︎」
小太郎「いた!あそこ!」
幸いにも、岸に近いところに浮かんできた。伸びて来た小太郎の手を掴み、少女はなんとか這い上がった。
5 いざ魔空島へ
部屋に入れてもらったリルンは、何があったのかを話した。
魔空島に何者かがやってきたこと。
そいつらに魔空島を占領され、捕まってしまったこと。
数人の魔法使いが島から落とされたこと。
現在、リルンの仲間が島に残り、敵から身を隠し続けていること。
リルン「私自身、敵の正体は分かってない。あいつらは多分地球を襲いにくる」
リルンはそう話を締め括った。
蓮「じゃあ、この投稿はなんやったんや・・・?」
リルン「投稿?」
蓮「これ」
蓮はXに乗せられていた、天空からの使者の投稿を見せた。
リルン「・・・これ、あいつらの投稿かも」
翔「は・・・?魔法使いもネット見るん?」
リルン「見るよ、そりゃ。魔法使いの世界も年々進化してんの。魔法使いとネットの関わりは深いんだよ」
希「てことはまさか、俺らの正体もわかっとるん・・・⁉︎」
鳥井希は慌てて口を押さえ、焦りながら尋ねた。
リルン「うん。関西弁だし、みんなの声がまるっきり一緒。まじヤバでしょ?」
蓮「バレとったんか・・・」
リルン「バレるよ。貴方達の騒動も、魔空島ではすごい話題だったし。知らない人はいないんじゃないかな」
光「そんなに有名になってたんですね。嬉しいけど悲しい・・・」
リルン「・・・ほんとはこんなこと話してる場合じゃないんだけどね。私が生きてることを知ったら、あいつらはすぐにでも殺そうとしにくる。時間の問題」
豚平「じゃあ、どうすればええんや?」
リルン「どうにかして魔空島に戻り、黒幕を捕まえるしかない」
その時だった。突然、部屋の窓に何かが貼り付いた!
大「ギャーーーー⁉︎なんやコイツ⁉︎」
リルン「あいつらが追ってきたんだ!今なら魔空島に戻れるかも・・・!とにかく私の近くにいて!」
リルンは何かの呪文を唱え始めた。6人は何がなんだかわからないまま、リルンの周りを取り囲む。
リルン『天空へといざなえ!|Sky warp《スカイ・ワープ》!』
リルンが大声で叫ぶと、7人の周りが光を放った。
そして一瞬のうちに、見たことのない場所に瞬間移動してしまった。
リルン「レイ!エミリ!」
ルージュ「リル!無事だったのね!」
エミリア「よかった・・・!その人達は?」
リルン「私を助けてくれた人。そっちもいるじゃん!」
リルンは仲間であるルージュ・サニーレイ、エミリア・スターレイルに再会することができた。
落とされた魔法使い達は全員生きていたようだ。
1000超えたのでここまでで
6 領主と敵の正体
リルン「すごい、たくさん人がいる!」
リルンがざっと数えてみると、36人もいた。
みんな魔空島から落ちた時に出会った人達らしい。
そして誰かの魔法なのか、彼らの姿は実写ではなく、ネット上での姿に変わっていた。
まじヤバメンバー達の姿も、かつての我々だ公式ビジュの姿だった。
リルン達は敵から身を隠していた仲間、そして魔空島に戻ってきた仲間達と合流し、地下に隠された秘密基地に急いで向かった。
---
リルン「ソフィア様、失礼致します」
ソフィア「どうぞ・・・ケホッ」
秘密基地の1番奥にある部屋。その中には、女性がいた。
リルン「なんとか戻ってくることができました。そして・・・下界の人間も連れてきてしまいました。申し訳ございません」
ソフィア「大丈夫ですよ。彼らから・・・私達と同じ、魔気を感じましたから。ゲホッゲホッ・・・彼らに協力を頼むことができれば、魔空島を我が手に取り戻せるかもしれません、ね」
リルン「本当ですか⁉︎」
ソフィア「ええ。ただ・・・私はその時にはもう、生きていないでしょうけどね・・・ケホッ」
リルン「そんな悲しいこと言わないでください!せめて、元に戻った魔空島を見るまで生きててください!」
ソフィア「生きられればいんですけど・・・この体では、もう無理よ」
リルン「・・・っ。出来るだけ早く魔空島を解放します。だから、見ていてください・・・っ」
ソフィア「わかりました。頑張って生きますから」
リルンは部屋を出た。
ソフィア様・・・ソフィア・ワーズは、魔空島の領主だ。
魔空島の大きなお屋敷に暮らしていたが、謎の敵に乗っ取られ、秘密基地での生活を余儀なく強いられていた。
そして、ソフィアは病弱であった。もう余命いくばくもないのだろう。
ソフィア「我が一族の敵・・・。欲望に囚われて罪を犯したあなたは、さらに罪を重ねてしまうのですね」
ソフィアは虚しい顔でつぶやいた。
ソフィアは知っていた。
魔空島を襲った敵は、アスター・ワーズ。
ソフィアの先祖の親戚であり、1000年の時を生きる『不老の魔女』だった。
---
大「すげえ⁉︎地下にこんなの作れるんや!」
リルン「すごいでしょ?レンが作ってくれたんだよ」
ソフィアのことはショックだったが、まずはみんなを案内するのが先だ。
泣きたい思いを抑えて、魔空島のことや仲間達のことを目一杯話した。
リルン「改めまして、私はリルン・アレキサンドライト。リルって呼ばれてる」
キララ「キララ・アレステルよ。呼び名はキララ」
エミリア「エミリア・スターレイル!エミリって言われてるの」
レアナ「レアナ・ウェンディ。レナと呼んでください」
マーヤ「あたしはマーヤ・バイオレン。あだ名はマヤだよ」
コスモス「私はコスモス・ジュリアン。愛称はコスモ」
ルージュ「ルージュ・サニーレイよ!気軽にレイと呼んで!」
ティアラ「私はティア。ティアラ・ショコレイドです」
リーリア「リリーって言います。リーリア・ビューティー」
カレン「カレン・サイエンティです。レンと呼ばれてます」