異能力者達が繰り広げる、様々な物語
···の序章。
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目次
「魔狼の宴」の始動 〜part1〜
初投稿だし語彙力ないからちょっとヤバいかも。
それでは、いってらっしゃーい👋
―その日は、どんよりとした1日だった。朝から空は雲で覆われていて、今にも雨が降り出しそう。私はそんな景色を窓から見ながら―
奏者「あ、またお話書いてる。」
作者「!?···なんだボカロファンさんですか。もう、びっくりさせないで。」
奏者「あぁ、ごめんごめん。つい、気になって。」
私の名前はボカロファン。そして、今私と話をしているのは、狐。みんなから「狐さん」と呼ばれている。
奏者「今日は···」
ダッダッダッダッ···
🎧&🦊「···ん?」
バンッ!!
???「ライ〜ッ!!何処〜ッ!!」
🎧&🦊「うわぁぁぁぁ!?」
魔狼「っっ!!ごめん!!」
びっくりした。
急に扉が開かれるもんだから、敵が来たのかと思った。このチームのリーダー、クレンだった。···ていうか···
奏者「え!?ライいないの!?」
魔狼「この基地に。」
作者「はぁ···ライの事です。またいつも通り闇カジノ行ったんでしょ。」
奏者「そんなに慌てて、どうしたの?」
魔狼「ライに···プリン···食べられた···とっておいた···高級なやつ···」
🎧&🦊「···んぇ???」
続く···
こんばんにちはございます(朝、昼、夜の挨拶をまとめた言い方)!!今回このアプリで小説家(?)デビューする事にした、奏者ボカロファンです✨2〜8、9話ぐらいの物語を頑張って書いていこうと思います!文を短くまとめるのが苦手なので(だから国語の記述無理なんかな)長くなったりしてますが許して··· あぁ、時間が無い!!ではまた、次回の後書きで!!
「魔狼の宴」の始動 〜part2〜
ここでは、異世界のお金の単位、「ヴォルド」というモノが出てきますが、1ヴォルド=1円として換算してください。
作者「え、どういうこと?」
魔狼「いやだからそのまんまだって!!あの超高級菓子屋、『ブレイドロード』のプリン!!1万ヴォルドしたの!!ライに!!食べられた!!」
奏者「っっ!!『ブレイドロード』!?」
私は、思わず身を乗り出してしまった。
―ブレイドロード。それは、ここらへんで有名なお菓子屋さん。とても高いのだが、すごく美味しい。まさかクレンも、一番人気のプリンを買っていたとは···(一番安いので3000ヴォルド位だから、プリンはまだ「安い」の領域と言えよう。)
するとそこへ···
賭博師「あー、いたいた。クレン、探したぞ~?」
魔狼「!!ライ!!ちょっと···」
スッ
魔狼「···え?」
賭博師「いや、だからこれ。はい。クレンの、食べちゃったから、かわりにチョコケーキ買ってきた。」
魔狼「あ···ありがとう···」
驚いた。なんと、ブレイドロードのチョコケーキを買っていたのだ。しかも···
奏者「え!?ホールケーキで!?」
賭博師「20。昨日ジャックポットだったから。」
作者「あ···勝ったって事でいいのかな。」
魔狼「とりあえず!!みんなで食べよう!!」
クレンはすっかり上機嫌だ。まぁかくいう私も、チョコレートは大好物なのだが。
魔狼「ライ、みんな呼んできて!」
賭博師「え!?俺が!?ったく、わかったよ。」
···バタンッ
奏者「まさか20万ヴォルドで買ってきたとは。でもよかったじゃん!」
魔狼「うん!!」
実は、ここだけの話、クレンとライは恋人同士なのだ。人間のリア充見るとキレるクセに、2人は本当に仲がいいんだから···
あ、これ、他の人に言わないでね!
さて、ケーキを食べる準備をしよう···
続く···
こんばんにちはございます。昨日から副業(?)として小説を書き出した奏者ボカロファンです。前回より少し長くなってしまいましたが、どうでしたか?まぁまだ真面目ですよ。これからどんどん···ね···?
あぁ、また話が長くなってしまった!次は賭博師ライの視点で書こうと思います。それでは、また次回のあとがきで!
「魔狼の宴」の始動〜part3〜
今回はライ視点です。
クレンに呼んでこいと言われたのはいいが···さて、誰が何処にいるのだろう?
まぁまずは···
ガチャッ
賭博師「兄さん?クレンが呼んでる。みんなでケーキ食べようって。···って、起きろ!!」
詐欺師「んん···アァ···あれ?僕は···何を···?」
賭博師「はぁ···また本読みながら寝てたのか···」
この、本を持ったまま盛大に寝ていたのはダイス。人間界ではちょっと有名な詐欺師で、この俺、ライの兄。
···兄は詐欺師、弟は賭博師(わかりやすく言うとギャンブラー)という、人間界じゃとんでもない兄弟だ。
賭博師「んで、ケーキ、食べるの?食べないの?」
詐欺師「え?ケーキ?食べる食べる!」
賭博師「はぁ···じゃ、先リビングに行ってて。俺は他の人呼んでから行くから。」
詐欺師「僕も一緒に行こうか?」
賭博師「いやダイス兄さんまではいいわッ!俺の事何歳だと思ってみてんだよ!?」
詐欺師「えー?16歳ぐらい?」
賭博師「···。」
なんか···あれだ。
いいや。先行こ。
賭博師「さて。次は···?」
他のメンバーの部屋へと繋がる長い廊下を歩いていると。
カツン
どこかから物音が聞こえた。
賭博師「?誰かいるのか?」
バタンッ
???「§⁈⁈׆⁉⁇¢‡⁈©¡¿??」
賭博師「!?お前は···!」
続く···
こんばんにちはございます。ボカロファンです。今日はなんと2つも投稿しちゃいました。
(・∀・)
さて、今回はライ君視点です。ケーキ···いいな···(ボソッ)
最後に出てきた文字化けボイス、一体誰のモノでしょうね?敵?それとも味方?それは次回わかりますよ?
そろそろスマホの時間制限がくるので、今回はこの辺で。それではまた!
「魔狼の宴」の始動〜part4〜
聞こえてきた奇妙な声の正体とは!?
???「@¿‡∆‼…÷§※»«√⁈©±£€⁈℉℃‘}‼」
賭博師「···えっと···ナル?一回静かにできる?」
欠番「···。」
この、文字化けボイスの持ち主はナル。呪いのせいで、普通の言葉が話せなくなってしまった(話せても英語···)。彼女の言葉を理解出来るのは、クレン、狐、そして俺の兄、ダイスの3人だけ。しかし、どういうわけか、こちらが話す言葉は、ナルは理解出来るらしい。
賭博師「えっと、首振って答えて?ケーキあるけど、食べる?」
欠番(コクコク)
···食べるらしい。
賭博師「じゃ、先リビングに···あれ?」
いつの間にか、ナルはいなくなっていた。
···よく瞬間移動するんだよなあ、ナル。
堕天使「私も呼ぶよな?ライ。」
賭博師「あ?もちろんだろ?」
堕天使「では、先に行っているぞ?」
賭博師「あぁ。」
そうして、堕天使は去っていった。
彼の名はルシファー。話し方がかなり特徴的だ。甘い物には目がないのだが、その事を言うと何故か怒る。でも、結構いい奴だ。
賭博師「えーっと、あとは···」
ガッシャァァァン
!?なんだ!?
すぐ、音のした方へ向かう。
???「あ、ライ!!ごめんごめん!!びっくりしたよね?マジで申し訳ない!!」
そこにいたのは、赤いドラゴンの翼をたたみながら、申し訳なさそうにこちらを見つめる無邪気な少年だった。
続く···
こんばんにちはございます。土日も学校にいかなきゃならなくて絶望感がハンパない、ボカロファンです。今日は、ナルの称号が何故「欠番」なのか話そうと思います。
文字化けボイスだから?いいえ、違います。
欠番ナルの「ナル」は、null。つまり、「空白、無」という意味。欠番の称号はそれが由来です。
最後になりますが···短編カフェ、とっても面白いですね!
それではまた!
「魔狼の宴」の始動〜part5〜
序章だけでもう5話···でもそろそろ序章の終わりも近づいています。多分これで序章は終わりです。
賭博師「···はぁ。何やってんだよ···ガルーダ。」
火炎竜「あ、あのさ、外飛んでんじゃん?窓から入ろうとするじゃん?空いてないじゃん?んで、ガッシャーン。」
賭博師「いやドアから入れよ!?」
コイツはガルーダ。なんていうか、その、典型的(?)なショタだ。宴の最年少で、10歳。
賭博師「まず窓いいからさ、チョコケーキ食べる?」
火炎竜「え!?いいの!?やったぁ!!食べる食べる!!」
ガルーダは去っていった。
···。窓を直すか。
賭博師「はぁ。こんなので魔力を使うとは。···全回復(ヒーリング)。」
壊れた窓を直し、俺もリビングに向かおうとして···足を止めた。
廊下の突き当たりの窓。その下に置かれた机の上に、何かが乗っている。
賭博師「···?これは···本?」
真っ黒で、題名も何も書かれていない本。
それを持とうとした瞬間···
一瞬、空気が凍り付く様な、恐ろしい気配がした。
賭博師「!?」
これに触れてはいけない。
触れると、良くない事が起こる。
そう感じた。
この本をどうしようか考えていると。
魔狼「ライ〜!!早く早く〜!!」
賭博師「あ、はーい!!今行くって!!」
クレンが呼んでいるので、急いで楽しそうな声が聞こえるリビングへと向かう。
この時俺は、大きな過ちを犯していた。魔力を使って本を消せばよかったものを、そのままほうっておいてしまったのだ。
···それがこの後、魔狼の宴に大きな悲劇をもたらす事になるとは···
その時の俺は、思いもしなかった···
???〈魔狼ノ宴、メンバー、スキャン完了。コレヨリ、異世界転移プログラムヲ開始シマス。〉
魔狼の宴、序章、完。
こんばんにちはございます。
今回で、魔狼の宴、序章は終了となります。
これからは異世界で四天王と魔王を討伐してもらう事になりますが、まだ、魔王の名前しか決まってないので、決まるまでの間、キャラ紹介やゆるゆるな日常編を書いていこうと思います。多分、新章開幕の時、視点は私(ボカロファン)です。
それでは、新たな章のあとがきでお会いしましょう!!
バイバイ👋