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【千年忘-センネンボウ-】創作花シリーズ
⚠️この花はオリジナルで現実に存在している花ではありません。
もしあったとしても別物です。
毒性及び分布地域、治験、治療法など記載されていることは
全て架空のものです。
また、毒成分・化合物(式を含む)、元素などは
化学素人が創作したものであり、存在していません。
もし今現在、そして今後同じ名の化合物が存在したとしても無関係です。
あくまでファンタジーとしてお楽しみください。
近々このお花が出てくるお話を書くつもりです。
[名]千年忘-センネンボウ-
[別名]忘却花
[科/属]百合科センネン属
[毒性]接触直後から肉体的な老化が停止する
[毒成分]
三酸化タンザトニウム O__3__TN
[与毒方法]接触
[見た目]白い6枚の花弁
[概要]触ると葉脈の跡がつき、
1000年生きれるように
(言い方を変えれば1000年生きなくてはならないように)なる。
花弁は基本6枚だが稀に5枚の花弁のものがあり、
それを触ると1000分の1の時間(1年間)かけてゆっくりと毒がまわっていく。
時間が短い分辛さは減少するが
特性として徐々に記憶を失っていくと言うものがある。
記録が間に合えば記憶は残り
間に合わなかった、記録できていない部分があった場合は
その部分だけ記憶が消えてしまう。
復活方法は現在日本及び海外の研究所で研究されている。
1000年経ったら大体の人が亡くなる。
1000年経ったらすぐ死ぬわけではなく
毒をくらった人が1000年強制的に生かされるその苦痛からすぐに自ら命を断つため。
死に際に強い眠気を感じるので
1000年経ちさえすればどんな方法であれ
その瞬間は苦しむことなく逝くことができる。
【永幸草-エイコウソウ-】 創作花シリーズ
⚠️この花はオリジナルで現実に存在している花ではありません。
もしあったとしても別物です。
毒性及び分布地域、治験、治療法など記載されていることは
全て架空のものです。
また、毒成分・化合物(式を含む)、元素などは
化学素人が創作したものであり、存在していません。
もし今現在、そして今後同じ名の化合物が存在したとしても無関係です。
あくまでファンタジーとしてお楽しみください。
[名]永幸草-エイコウソウ-
[別名]幸福草
[科/属]カタサチ科コウフク属
[毒性]浮遊感、幸福感
[毒成分]一酸化ユウイリン OY__2__
[与毒方法]嗅気、接近
[見た目]8枚の花弁。色は接近距離によって変化。
5m以上は紫、5m地点は青、2m地点は水色、1m地点は薄い黄色
[概要]5m地点から毒が回り始める。
独特な甘い匂いをもちその香りに惹かれて近づく人が後を絶たない。
完全に毒が回るとドラッグを使用したかのように浮遊感や幸福感に満たされることが
近年の医療現場実用のための治験によって明らかになっている。
ドラッグと同じ効用を持ちながら人体にとって害はあまりない。
既に幸せな人は香りを嗅ぐ・近づくだけでは何故か害がないが、
さらに幸せになろうと花弁または葉、茎を食すと途端に喪失感、絶望感に襲われ膝から崩れ落ちる。
治療法は見つかっておらず、開発には数十年かかると見込まれている。
医療現場で「幸せな人」と「幸せじゃない人」を完全に見分けることが困難で
実用化は見送られている。
もし実用化された場合処方してもらうために
自らを完全なる絶望に追い込む人が増えるとの懸念がある。
【祝呪花-シュクジュツカ-】 創作花シリーズ
⚠️この花はオリジナルで現実に存在している花ではありません。
もしあったとしても別物です。
毒性及び分布地域、治験、治療法など記載されていることは
全て架空のものです。
また、毒成分・化合物(式を含む)、元素などは
化学素人が創作したものであり、存在していません。
もし今現在、今後同じ名の化合物が存在したとしても無関係です。
あくまでファンタジーとしてお楽しみください。
[名]祝呪花 -シュクジュツカ-
[別名]呪詛花、誕生日花
[科/属]ユリ科センネン属
[見た目]白黒で6枚の花弁
[生態]千年忘と同じユリ科センネン属に分類される、祝花-シュクカ-という花の突然変異種。
左側は白く、右側は黒い花弁を持つのが特徴。
自生する地域は極めて限定的で、その土地の土壌に何らかの特殊な成分が含まれていると考えられている。
[毒性]幻覚、幻聴、錯乱、極度の自己嫌悪又は自己愛
[毒成分]
三酸二炭化ネイン O__3__C__2__N
炭素
[作用方法]祝呪花がある土地で育った野菜を口にすることで毒が回る。
毒が発現するのは以下のいずれかに該当する者である。
1、誕生日を祝われなかった者
2、誕生日を忌み嫌う者
3、千年忘の毒をくらった者
[概要]普段自己肯定感が低い人は異常なほどの自己愛に
普段自己肯定感が高くそれによって他人を貶める人は自己嫌悪に陥る。
自己肯定感が高くても他人を不快にさせない人は幻覚症状のみがあらわれる。
千年忘の毒をくらった者が祝呪花の毒を受けると、より強力な効果が発揮される。
強制的に生かされる年数が100年増えるが、
その100年間の間に大切な人を一人だけ生き返らせる慈悲とも言える効果を得ることができる。
ただし、生き返らせられるのは基本的に千年忘の毒をくらった者のみで
稀にそうでない者を蘇生させる場合もある。
一度逝った者を生き返らせることによる人権問題や倫理的な課題が議論されており
この効果を使わないという選択も可能である。