異世界研究所魔法研究開発棟魔法戦闘部

編集者:生きる。
読み切り作品『魔法使いとスマホ』を元に作られた連載作品です。
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目次

    『魔法使いとスマホ』とは?

    初めましての方は、初めまして。 もし私を知っている方は、普通にこんにちは。 一応、自己紹介からしようと思います。 『生きる。』と申します。 まだ短編カフェ様の利用を始めてから二ヶ月ほど(2022/11/16現在)の新入りです。 文章を書くのが下手なので、おかしなところがあったら教えてもらえると幸いです。 この小説(ではない)では、私の連載作品『異世界研究所魔法研究開発棟魔法戦闘部』の原作となった『魔法使いとスマホ』について、少しばかり語れたらと思っております。 興味がない方は、読まれなくても大丈夫です。 原作『魔法使いとスマホ』を読まれたい場合は、お手数ですが検索などで見つけてください。 それでは、どうぞ。
    如何でしたか? とりあえず、現在開示可能な内容は全て書いたと思います。 気が向いたら本人たちに色々質問してみようと思うので、聞きたいことがあったらコメントとかで教えてください。 それでは、今日も生きる。

    第一話「18歳の魔法使い」

    魔法使い。 それは架空の、想像上の存在だった。 しかし、数年前から一つの職業としてこの世界にある。 仕事内容は、主に異世界からやってきた生命体──魔物の討伐。 彼らはもちろん『魔法』を使って戦っていた。 魔法は空中に漂う謎の力で、魔法陣を描くと発動される。 謎の力──魔力は普通の人には視ることは出来ない。 どれだけ超人的な頭脳が、身体能力があったとしても魔法使いにはなれないのだ。 魔力を視認し、操る素質や才能を持つ人間はあまりいない。 ここ数年の間に27人しかおらず、現在活動可能な魔法使いは9人のみ。 活動不可能な理由は様々。 しかし、一番多いのはやはり魔物との戦闘で命を落としたから。 「コケーッ!」 話は少し変わり、東京上空。 高く大きな鳴き声が隣県にも響き渡った。 空を飛ぶ、巨大な鶏のような魔物。 その前に箒で飛んでいたのは、たった一人の魔法使い。 白を基調とした軍服のような形をしている仕事着にはマントがついており、裏側の色は得意な魔法を表す。 朱色の髪をもった彼女は、その綺麗な黄緑の瞳で標的をしっかりと捕らえていた。 《慈悲ノ魔法使イ=作戦開始》
    魔法部隊-通信 『魔法部隊-通信』 紅葉たち“魔法使い”や“魔法部隊”に関する情報をお届けする場。作者からの補足と捉えてもらって構わない。 『魔法』 ごく僅かな人間が使うことの出来る不思議な力。現在は魔物と戦うために必要不可欠であり、各国で日々研究がされている。 『魔法陣』 魔法を発動するために不可欠なもの。空中にある魔力を使って描くことができ、属性によって色が変わる。 『魔法使いの服』 仕事着や隊服とも呼ばれる魔法部隊の服は、得意な魔法によって色が分けられている。  黒_攻撃魔法/炎や水など、魔物への攻撃に使われる属性が多い  白_補助魔法/回復や障壁を始めとした、戦闘時の補助として使われる属性が多い また、マントの裏地は得意とする魔法を表す色となっている。  翡翠_回復/慈悲の魔法使い  深紅_炎/憤怒の魔法使い  群青_水/後悔の魔法使い

    第二話「慈悲の心」

    魔法部隊-通信 『慈悲の魔法使い』 回復魔法を使う赤松紅葉を表す。隊服は白を基調とし、翡翠色が入ったもの。中学生の時から本部に住んでおり、最年少の魔法使いだ。