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目次
トラウマ
「待って行かないで」
僕がどんなに声をかけてもみんなは笑顔で離れていく
なんで…僕がどんなにもがいても足は何かに掴まれて動けない
「お願いだから、置いてかないで僕をひとりにしないで」
そうすると、後からみんなが僕を追い抜かしていく
楽しそうに話しながら
「なんで…みんな僕を置いていっちゃうの」
そうして僕は近くに来た人の足を掴んだ…けど
その手は振り払われた
「え…」
「お前はいらないんだよ」
「なんで…」
「お前がいるとうんざりなんだ」
「そんな…」
「だからお前は俺たちにとって邪魔なんだよ」
その上帰ってきたのは、僕を邪魔者扱いすることば
どんなに仲が良い人でも、大事な人でも僕はみんなから見放され置いて行かれた
全員が見えないくらいまで先に行くと
周りは真っ暗になった
---
「ハァ…ハァ…ハァ…夢?」
そうこれは夢だった
そうして僕は夢のことが起こらないか、その恐怖に包まれながら1日を過ごした
夏の思い出
登場人物
花宮 真(はなみや まこと)
黛 健一(まゆずみ けんいち)
花宮「それにしても今年の夏は暑いねー」
黛「本当だね」
花宮「明日の花火大会どうする?」
黛「ねえ、やっぱり花火大会行くのやめよう」
花宮「えー、なんでだよこんな暑い時期に祭り行かないなんて損だぜ」
花宮「本当暑いよなー、先月も先々月も…あれ?」
花宮「なあ黛、昨日も7月13日だったよね?」
黛「………」
花宮「お前なんか隠してないか?」
黛「(ごめん花宮くん、僕があの時花火大会に誘ったから)」
---
花宮「おーい黛早くこいよー」
黛「待ってよー」
花宮「次どこ行く?」
黛「どこ行こうね?」
花宮「なんか騒がしいな、あそこ」
黛「行ってみよう」
モブ「大変だー櫓が燃えているぞー」
モブ「中に子供が1人いるぞ」
花宮「俺行ってくる」
黛「え、ちょっと待って」
花宮「大丈夫すぐ戻る」
---
モブ「子供が出てきたぞー」
黛「花宮よかっ…え?」
モブ「おい、兄ちゃんしっかりしろ」
黛「花宮!?いや、そんな…嘘だ」
--- 病院---
医者「残念ながら…花宮くんは」
黛「そんな、嘘だ、やだ……何で」
黛「(やだ、死ぬな死ぬな死ぬな死ぬな)」
?「彼を救いたいかい?」
黛「はい」
?「でも、彼は助かるけど二度と元には戻れないよ、それでもいい?」
黛「はい、花宮を助けられるなら」
?「分かった」
--- ギュルルルルルルル---
黛「ここは?」
花宮「おーい、黛アイス買いに行こうぜ」
黛「…うん」
花宮「それにしても今年の夏は暑いねー」
ちょっと怖い
朝霧 蓮(あさぎり れん)
山崎 三成(やまざき みつなり)
ピンポーン
朝霧「おい、おせえぞ山崎」
山崎「あーごめん」
朝霧「今日は一緒に新作のゲームやる予定だろ」
山崎「ごめんごめん」
朝霧「何でびしょ濡れなんだよ」
山崎「雨降ってて傘忘れちゃった」
朝霧「お前鞄は?」
山崎「あ〜、学校に」
朝霧「忘れてきたんだな、ったくお前はよー」
朝霧「タオル取ってくるから先入ってろ」
朝霧「あれ、そういえば今日雨なんて降ってたっけ?」
ピリリリリリ(電話の着信音
朝霧「ん?山崎?あいつ何で電話してんだよ、今うちにいるなら直接言いにこいよ」
朝霧「なんだよ」
山崎『ごめんねー、蓮今部活終わったからそっち行くわ』
朝霧「は、なに言ってんだよお前、いまうちにいるだろ」
山崎『なに言ってんの、とりあえずじゃあバイバイ』
朝霧「え、じゃああいつは一体誰だ」
山崎「ニヤ」
後ろの正面だあれ
小金井 清志(こがねい きよし)
大塚 拓真(おおつか たくま)
「じゃあ僕この辺だから」
小金井「オッケー、じゃあまた明日な」
大塚「気をつけなよ」
「うんまた明日」
小金井「やば、明日の朝練何時集合か聞くの忘れちゃった」
大塚「あの子に聞けば?まだ近くにいるんじゃない?」
小金井「なんでアイツに聞くんだよ」
大塚「いや、だってお前と同じ部活だろ」
小金井「いや、違うんだけど‥」
小金井「俺はてっきり大塚のクラスメイトなのかと…」
大塚「いや、違うよ」
大塚「じゃあ誰の…」
小金井「ってかアイツなんて名前だっけ」
大塚「何言ってんだよ、あの子は…………………あれ?」
小金井「僕たち…毎日一緒に帰ってたよね。」
大塚「でもいつの間にか一緒に歩いてて…。」
小金井「いやちょっと待て、じゃあ僕たち誰かわかんない奴と一緒に帰ってたの?」
大塚「うん…。なんかオカシイよね…ていうかそもそもどんな“声”でどんな“顔”の子だっけ…」
小金井「え?…分かんねえ…。」
「はやく」
工藤直人(くどう なおと)
石橋蓮太郎(いしばし れんたろう)
工藤「なあ、ご飯できたぞ」
石橋「あー、分かったーこれ終わったら行く」
工藤「早く来て」
石橋「いや、だからこれ終わったらって」
工藤「はやく」
石橋「え、いや、ちょっと待って」
工藤「ご飯冷めちゃうから」
工藤「早く早く早く」
石橋「分かったから、先食べてていいからさ」
工藤「はーやーく」
石橋「分かったーあと20秒待って」
---
石橋「終わった」
こんこん
工藤「おーい石橋、めしー」
石橋「あ、ごめん今終わったから」
工藤「おう」
石橋「ごめんね待たせちゃって」
工藤「いや待ってないし、今呼びに来たとこだぞ」
石橋「え?」
工藤「先行ってるぞ」
石橋「ちょっと待って置いてかないで」
俺はやってない
登場人物
坂口大吾(さかぐち だいご)
黒田真(くろだ まこと)
水谷幸太(みずたに こうた)
坂口「俺は殺ってない、俺じゃないんだ」
水谷「この人は…」
黒田「水谷先生、その患者は精神病棟に来てもう3人も殺してるんです、耳を貸さないでください」
水谷「でも可哀想だし」
坂口「あなたは、優しんですね」
黒田「本当にこの人なの?」
水谷「はい証拠もバッチリあります」
黒田「防犯カメラは?」
水谷「それが、殺人は全て防犯カメラのないところで…」
黒田「大丈夫です、僕があなたをちゃんと治すので」
坂口「お願いします、僕はやってないんです殺してないんです」
水谷「黒田先生!」
黒田「僕はこの人がやってないと思います」
水谷「ですが、こんだけ証拠があるんですよ」
黒田「だから僕が無実の証拠を探します」
---
黒田「殺人場所は職員しか入れない場所で行われていた」
黒田「と言うことは犯人は職員?」
黒田「でも水谷先生何であんなに…てか何であの人が証拠と場所知ってるんだ、確か警察は誰にも情報を渡してないはずなのに」
黒田「……まさか…」
グサ
水谷「あ〜あ、気づいちゃったか」
黒田「水谷先生…なん…で」
水谷「別に知る必要ないでしょ今から死ぬんだから」
坂口「んーんーんんん」
黒田「坂口さん」
水谷「こいつは役に立つぜ、こいつが例え俺の名前を出しても誰もこいつがやっとしか思わない」
水谷「それにこの通路の出口と入口は職員のカードがなきゃ入れないしな、だから逃げれない」
黒田「ク…ソ…」
水谷「死んだか、もうすぐ警備員がここに見回りに来る」
水谷「じゃあな坂口、君はこれで4人も殺しちゃったね」
坂口「んーんんん」
水谷「バイバイ」
---
山口「こんにちわ、今日から配属しました山口です。よろしくお願いします」
坂口「違うんだ、俺はやってない、俺じゃないんだ」
山口「先輩あの人は」
水谷「あー、あいつはここの職員を4人も殺している、あまり耳を貸すなよ」
山口「わかりました、あれ先輩白衣になんか赤いのついてますよ?」
水谷「え?あ、ほんとださっきパスタ食ったからそのしみだね」
水谷(今度は誰をやろうかな)