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目次
あなたに出会えたのは
👧🏻 目線
へたですゆるして
あなたに出会えたのは とても暑かった日のこと。
あやふやな 記憶が頭の中を飛び交っている。
「 あれは誰だったんだろう 」
思わず口に出した。
次の日 学校についてすぐ友達に話した。
「 ただの夢でしょ。 」
絶対違う。そんなわけない。夢だとしてもリアルすぎた。
1時間目がすぎ 廊下に出た時、誰かにすれ違った。
「 今のすれ違った人、かっこよくなかった!? 」
友達が言う。
「 わたしなんかあの人見たことある気がする 」
・
・
帰り際に またあの人と会ってしまった。
え帰る道一緒の方向じゃん、、
話しかけてみようとしたが、喉が詰まり声が出なかった。
「 最大のチャンスだったのかも 」
そう思いながら 家に帰った。
当然 LINEは繋がっていないし、誰かわからないから聞くこともできない。
そのまま わたしは考えすぎで寝てしまった。
LINE 新着メッセージがあります。
そんな通知にすら気づいていなかった。
あなたに出会えたのは #2
👧🏻目線
朝になり 、 スマホをみた
「 誰からだろう、、この人知らない 」
そこには たいがとかかれてあった。
たいが 「 はじめまして きょうすれ違った人なんですけど、わかりますか? 」
「 友達にLINEもらいました! 」
「 あ、あの人だ 」
私の昨日の出来事と一致していた人物だった。
返信したい気はあったが、既読もつけないままいつもより早く学校に行った。
「 無視したって思われちゃったかなあ 」
「 誰のことだよーー!!! 」
友達が言った。
あまりの大きい声にびっくりして声も出なかった。
朝見た出来事なんて言えるわけなかった。
「 いやなんでもない! 」
とっさに出たのがその言葉だけだった。
・
・
あの人と 目が合ってしまった。
申し訳なさと気まずさに負け、通り過ぎた。
「 やっぱあの人だよね。 」
家にかえり、送るボタンを押すのに迷ったが、
「 多分そうです、、! 」
「 名前知らなくて戸惑っちゃいました、、汗 」
結局押してしまった。
「 既読ついた、、 」
いつにたっても返信が来なかった。
「 既読無視かぁ、、、」
なんであなたのトーク画面を1時間も眺めていたんだろう
あなたに出会えたのは #3
👦🏻目線
「 かわいい。 」
ぼそっと呟いた。
学校で可愛い女の子に出会ってしまった。
「 あ返しに行かなきゃ 」
2個下の友達に借りたものを返しにいった。
あの子がいた。
なんでだろう。懐かしい気がした。
・
・
家に帰った。
「 あの子にLINEしたいな。 友達に聞くか 」
なんとかして LINE手に入れたな。
LINE送ってきょうは寝よう 。