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目次
冬の私
小説です。
お金をいれて
ピッ
ガタンッ
~♪
出てきたものを手にとった。
ちょっとあつっと思いながらもそれを手に取った。
そして飲んだ。
熱くても美味しいから。
飲んだ。
ココアが
口に広がって甘く冬の私を暖めた。
熱くて少し薄く涙を浮かべたがすぐひっこんだ。
私は公園の近くにある自動販売機でいつもココアを飲んでいた。
寒くても、ココアがあったら気持ちがやわらいだ。
そして、一人の時間を楽しむのだ。
寒い日の私の日常。
お金がなくなっていって消えて
いつかココアも飲めなくなるがこの時間を大切にしたかった。
これが寒い日の私のお話。
どうも、夏井蒼徒です。
ある冬、蒼徒はこんなことをずっとしていました。
実話です。
病んでいたわけでもないんですが、この時間が蒼徒は好きでした。
すぐココアは飲めなくなりましたけど。
去年の冬の出来事をそのまま書いただけですけど、雰囲気はそれっぽくできたかなーと思います。
▶イラスト部門テンプレート
作品のURL :https://www.tanpen.net/novel/bf14b78b-2d4e-419b-97c4-55513a88180e/write/
作品のテーマ:冬のココア ノンフィクション
作品の名前 :冬の私
要望 :ネッ友と感想できたらお願いします。
お任せ欄 :お任せ
だって私は
私は歩いていた
歩いていた
ずっと
歩いていた
寒くても
そのまま
どうしたいのかもわからない
未来も変わらない
そんな冬
雪は降って手は冷えてしまった。
いつかの冬
私は知っていた
あの雪の中、一人で歌った歌も
あの雪の積もった、雪だるまを作った時も
夜になってもずっと雪の降る中ずっと泣いていた自分も
知っていた。
家出しちゃった私を。
赤いエビのぬいぐるみを握りしめて
温かくなろうとしても無駄。
手袋をつけても無駄。
凍える頭ではなにも考えられない。
でも、私は気づいていたはずだ。
大好きだったあの家を。
大好きなあの家を。
戻ろう。
暗闇の中 はっきり見えたのは明るい少女だった。
冬は疾風吹きますね、なんてね(笑)
めっちゃ冬っぽくない...
ちなみにノンフィクションです。
少し盛ってますけどね。