許可なく(二次創作OKですよ〜って言われてるとこ)いろはなとコラボさせてるシリーズです。
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目次
夏だ!海だ!遊ぶのだ!! その1
**「夏だ!」**
**「海だ!」**
**「遊ぶのだ!!」**
はなことメンバーたちは、だいたい3つに分かれることができる。(ひみはなメンバーと、はなことメンバーの姉妹もいるよ〜)
夏休み=遊ぶもの、と思っているメンバー・菜乃花、絵南、杏莉。
夏休み=宿題してから遊ばなきゃ、と思っているメンバー・澄玲、梨羅、綾芽。
夏休み=まったりしたい、と思っているメンバー・莉南、つつじ、鈴、蘭。
そして、別に夏休みは夏休みだと思っているさつきに、結局誰を信じればいいのかわからない桃花。
合計12人のフルメンバーで、今日は海に来ている。
「というか菜乃花、宿題終わったの?わたしは終わったけど」
「終わってないのだ☆まあ大丈夫なのだ、もうワークは終わったのだ」
「まあうちはちょっとずつやってるよっ」
だいぶ賑やかなはなことメンバーに向かって、「あっ!」という声が聞こえた。
「はなことメンバーやん、奇遇やな」
いろはなメンバーの、四葉である。いろはなメンバーも、だいたい3つに分かれることができる。
夏休み=遊ぶもの、と思っているメンバー・四葉、楓、田菜。
夏休み=宿題してから遊ばなきゃ、と思っているメンバー・紅葉、三葉、椿
夏休み=まったりしたい、と思っているメンバー・野薔薇、小鳥。
そして夏期講習で夏休みの宿題どころではない紫桜と、受験勉強に追われている七葉。
いろはなメンバーも海に来ていたのだ。
「さあ泳ぐのだ!」
「あれ菜乃花さんって泳げたんですか?」
「さあ…?」
そう言って、普通に海に入る。
「まあわたしは泳げるけど…いろはなメンバーってどうだったっけ?まだ設定してない気がする」
「ね〜」
作者メンバーがうなってるのを横目に、しっかりしてるメンバーはパラソルの下にいる。
「梨羅、ここはもうちょっとこう…」
「いいのです、梨羅の思うようにしたいのです」
「四葉って泳げたのね、意外だわ」
「宿題宿題あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!もう嫌だ夏期講習っ!!」
「もう受験嫌…というか、わたしって四葉の従姉妹の姉でしょ?他人に等しすぎ…」
「なんかしっかりしてるメンバーも、どうかしてる気がする…」
「…野薔薇お姉ちゃんと一緒に泳ごうかな……」
とか言っているしっかりメンバーと受験メンバー。
「たなねえパスッ!」
「おけおけっ、んじゃ次は菜乃花ちゃんどーぞっ!」
「いくのだ絵南!」
「おっけー!じゃ次は同じ双子の楓ね〜!」
「わかった!ほいいけた、次は杏梨ちゃん!」
「四葉さんどーぞ!」
とーん、ぽすっと飛ばされていくボールを順々にわたしていく遊びこそ正義メンバー。
「やっぱり海◯家のかき氷は美味しいのじゃ、食べ歩きは最高なのじゃ」
「やっぱ冷たいものだよね〜…絵南、なんであんな元気なんだろ…」
「鈴、あのソフトクリーム食べない?」
「いいね、抹茶かけよう抹茶」
「うーん…野薔薇さんとこのかき氷にするか、すずらんのとこのソフトにするか…」
「というか、こんなに人数多いのに、菜乃花のとこの妹と莉南のとこの妹か弟が来るのかっ…」
「だいぶ多くなるね♪」
と、各々好きなことをやっているまったりメンバー。
そんな平和なひとときだったのに、
まさか、
あんなことになるなんて…
莉南さんのオリキャラ・はなことメンバーお借りしました〜!
はなこと りな さんのページ↓↓
https://tanpen.net/user/userpage/hanakoto/
夏だ!海だ!遊ぶのだ!! その2
「紅葉はまあ泳げる、四葉はすごく泳げる、野薔薇と小鳥は無理だね」
「しれっと我をdisらないでほしいのじゃ」
「澄玲もだよね」
「ちょっと」
そんなふうに遊んでいると___
「…なんか、嫌な予感がする」
「そんな気はしないけど…」
「でも、お姉ちゃんは未来を予想する能力をもっているのです。侮れないのです」
みんなが確かに、という中、四葉のグループがいろいろと問答していた。
「そういえば、たなねえの能力ってなんなん?」
「え?あたしは探究心を操る程度の能力をもってるよ」
「めんどくさそうやな」
「はあ!?」
「まあまあ…」
「四葉って、すごい姉的存在いるよね…」
「実際の姉はひとりやけどな」
そんな中、ひとり桃花が呟いていた。
「なんか…さっきとちがう」
「何が?」
「しぜんが…」
「ももか、大丈夫?でも、能力があるから…」
「綾芽さんといい、桃花といい、何かありそう…」
その途端、遠くでゴロゴロゴロっという鋭い音がした。
ギラッとする雷がおちるのは、たとえ7歳であっても、危険なのはわかっている。
「取り敢えず逃げるよ!」
「安全なとこに避難してー!」
「海に近づかないで!」
「みんな行ったかしら?」
年下組は姉に手を引かれて避難し、避難したか年上組が確認する。
みんな安全に終わったと思うと、また言い出す。
「…まだ、おわってない…もっときけんになる感じ」
「そうね、なんか…**《《異変》》**…って感じ?」
「異変!?」
異変、と聞いて、びっくりする。
自然を飲み込むほど、強力な異変…と思うと、おぞましい。
「よし、行くよ!」
「いや、さすがに危ないやろ…」
「でも、このままじゃダメみたい」
「おこってる」
そう言って、半分ほど行こうというふうになった。
「ま、大丈夫…だと思うよ?わたしの能力で、怪我しても治るし」
「それに、僕の能力で痛くなくなるし♪」
「蘭、頑張ろーよ」
「鈴、わたしもそう思う!」
そう言って、つつじが場の空気をよくして、さつきが協力を得られるようにした。
というわけで、異変解決に行くことになる。
莉南さんのオリキャラ・はなことメンバーお借りしました〜!
はなこと りな さんのページ↓↓
https://tanpen.net/user/userpage/hanakoto/
夏だ!海だ!遊ぶのだ!! その3
「いやでもでもでも!目処が立ちませんけど!?」
「まあそうなのだ。どうするのだ」
「大丈夫だよ!最終奥義『作者の特権』!」
そう紫桜が叫ぶと、頭にふっと目処がよぎった。(?)
「これが作者の力だ」
「よし、じゃあ**奥の山**に行けばいいんだね♪」
「敵に見つからないよう、透明になっていこ!透明『透明の光』」
そう澄玲が言うと、みんなが透明になった。星技『なのかスターライト』を宙に浮かべて、目印兼明かりに活用する。
山を進むと、さっそくモンスター(?)が現れた。
**「ガォォォー!!!」**
「うわあ!?!?」
目の前には恐竜。いろはなメンバーはぽかんとしているが、はなことメンバー(つつじ・姉妹除く)はすぐに構えの姿勢をとった。
「ちょ、これ誰!?…でも面白そー!」
「これ…あさまほ(7)の恐竜なのです」
「今は玲歌もいないし…絵南、行くよ!」
「え?あー、あれね!」
「「共同技『双子の友情』!!」」
そう莉南と絵南が叫ぶと、水色とピンクの花形の光が飛んできた。恐竜に直撃したが、まだまだ戦えそうな雰囲気である。
「「『紅い野薔薇と桃色椿』!」」と野薔薇と椿が叫ぶと、赤い薔薇と桃色の椿の弾幕が。
「「『楓と紅葉は表裏一体』!」」と紅葉と楓が叫ぶと、紅葉の形の弾幕が。
「「『幸せたんぽぽと四葉』!」」と田菜と四葉が叫ぶと、たんぽぽと四葉の弾幕が。
「「『三つ葉七つ葉弾幕』!」」と三葉と七葉が叫ぶと、クローバーの弾幕が。
「小鳥『幸せを運ぶ青い鳥』!」と小鳥が叫ぶと、鳥形の弾幕が。
「「共同技『幼馴染みの絆』!」」と澄玲と菜乃花が叫ぶと、紫と黄色の光が。
「「共同技『梨羅とつつじの団結』!!」」と梨羅とつつじが叫ぶと、赤とピンクの光が。
「「共同技『双子の絆は最強』!!」」と鈴と蘭が叫ぶと、緑と白の光が。
一斉に、恐竜に直撃する。
「グガァァ!!」
と、恐竜は倒れた。
「なんでやられた声も同じなんだろ…」
「とにかく、先に進もー!楽しみっ!!」
そう言って、また歩き出した。
はなこと りなさんのページ↓↓
https://tanpen.net/user/userpage/hanakoto/
参考:https://writening.net/page?pXmNjK=#i9
https://writening.net/page?ZJhbwv=#i6
夏だ!海だ!遊ぶのだ!! その4
今回は、
つつじ、桃花、綾芽、四葉、田菜、三葉、七葉(敬称略)
の四葉の関係者チームでお送りします!
次回は、
莉南、澄玲、絵南、紅葉、楓、鈴、蘭(敬称略)
の双子チームでお送りします!
次次回(?)は、
菜乃花、梨羅、杏梨、さつき、紫桜、野薔薇、小鳥、椿(敬称略)
の菜乃花チームでお送りします!
チーム名、思いつかない
というかみんな入ってるかな
--- 同じ従姉妹なのに三葉より出番が少ない七葉視点 ---
普通に歩いていたのに、いつしかいろいろとはぐれてしまった。
今残っているのは…四葉、田菜、三葉と…綾芽さんと…つつじさん…あと桃花ちゃん!だ。もうしっかり覚えなきゃだけど、人数が多すぎるんだよ…
菜乃花…さん…?の光がないせいで、昼間でもだいぶ暗い。まあ、空が曇っているのもひとつの要因なのだが。
というか、わたしは受験があるんだけど…
「綾芽…さん…」
「はい?」
「暗くないですか?あとお先真っ暗です、物理的にも意味合い的にも」
苦笑する綾芽さんに、わたしは笑うことすらできない。だがすぐ切り替え、「梨羅、大丈夫かな…」とか言っている綾芽さんに憧れすら感じる。
「なあなあ、ちょっとさ、ス◯カ使わへん?」
「必殺技?」
「思ったんだけど、必殺技って必ず◯すんでしょう?じゃ、◯せなかったら必殺技じゃないんじゃないかしら?」
ともかく、早く元気づけてください…(泣)
つつじちゃんの、団結『コラボレーションハーモニー』で団結。
綾芽さんの、運技『幸運の優しさ』で運気アップ。
田菜の、探索『たんぽぽを探せ!』で敵をさっさと見つける。
最後に三葉の、希望『希望の三葉』で希望をもらう。…えなにそれ?
「ゆきゆきー」
という、怪しくて恐ろしい(?)声が聞こえてくる。
「雪菜です」
「…??」
「ちょっと!?わたしだって、出たくなかったのよっ!?でもどこにも恐竜みたいな奴がいないから、仕方なく出てきたのよ!?」
「いやさ、わかってるんやけどさぁ…(困惑)」
「さっさとたおそーよ」
「やめてやめて!?痛く死にたくない!!」
さて、本気出しますか…
「しぜん『しぜんのたすけ』!」
「色技『色とりどりの星』!」
「「クローバー『三葉と七葉』!」」
「「地花『たんぽぽと四葉を探せ』!!」」
「弓技『リフレッシュアロー』!」
**「やだやだやだああああ!?」**
「…呆気なかったなぁ」
そう呟くと、ぼろぼろの雪菜とやらが泣き喚いた。
「何なのよ!!せっかく来たら、突如ボッコボコにされてッ!!」
「…あとで紫桜をボコボコにしてええから、今はごめんな」
「わかったわ、`あとで覚えてろよ紫桜`」
「南無阿弥陀仏」
そう言って、わたしたちは他メンバーと合流するためにまた歩み始めた。
夏だ!海だ!遊ぶのだ!! その5
前回は、
つつじ、桃花、綾芽、四葉、田菜、三葉、七葉(敬称略)
の四葉の関係者チームでお送りしました!
今回は、
莉南、澄玲、絵南、紅葉、楓、鈴、蘭(敬称略)
の双子チームでお送りします!
次回は、
菜乃花、梨羅、杏梨、さつき、紫桜、野薔薇、小鳥、椿(敬称略)
の菜乃花チームでお送りします!
--- 唯一双子じゃなくなった(わざとじゃない)澄玲視点 ---
りなえな姉妹。
すずらん姉妹。
もみかえ姉妹。
みんな、双子。
「なんでわたしだけ双子じゃないのーーーーっ!?」
と叫びたくなるのを抑え、道を歩いていく。菜乃花とかとも、もうはぐれてしまった。
よりによって、双子の中に1人…もう宿命だと思って黙っていよう。
「エナ、ほんとにここ?」
『ここだよ、玲歌!』
という声のところには、見覚えのある姿があった。
「あ、澄玲。どうしたの?」
「いや、海に来ててさ…」
『ここは通さないよ!』
「ちょっとエナ、なんでそんなこと言うの!?」
世界観ぶち壊し…
「え?」という絵南に、「いや、絵南のことじゃないから」と莉南が即突っ込む。確かに、表記が違うだけで言うだけでは同じだよなあ…
「と、とおさないからー」
「「すごい棒読み」」とすずらん姉妹が突っ込む。
「とにかく、通さない!」
**「冷風『ビックアイスブリザード』」**
冷たい竜巻が、まわりの木々を巻き込んで襲う、襲う、襲う。
双子組はみんな一致団結してるみたいだけど…わたしはどうすればいいんだろ…(困惑再放送)
「「共同技『双子の友情』!」」
「「共同技『双子の絆は最強』!」」
「「『楓と紅葉は表裏一体』!」」
「あっ…毒技『毒の花』!ごめん玲歌!」
水色とピンクの花の光。
毒の花。
緑と白のダイヤの光。
紅葉型の弾幕。
全部が一斉に、玲歌とエナを襲う。
バリアを貼る間もなく_____
**「うわああああ!?」**
「うぅぅ…わたし、主人公だよ?」
「しょうがないじゃん、だってもう敵担当は残ってないんだから」
「メタい…」
そう言って、はぐれたみんなを探すため、また歩き出した。早くこの仲間はずれ感を拭わなければ。