特にプロットや設定を練って書くわけでもなくただ、思いついた書きたいものをゆるーく書いてるものたちを集めてみました。
どのお話しも続きを書くかもしれないし書かないかもしれませんのでご了承を。
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目次
おはよう。たったそれだけが。
ノリで書いた謎物語。
ある日の夜。
私は自分の部屋のベッドの上でスマホをみていた。
開いているのは某チャットアプリのトーク画面。
クラスのグループチャットのメンバーからたった一人、君のアイコンを眺めていた。
自分でも気持ち悪い気はするけど、そんなことよりずっと、愛しさが勝っていた。
君のアイコンは初期設定のまま。
なんだか、自分のアイコンの風景写真が恥ずかしくなっちゃう。
色とりどりの写真やイラストの他のクラスメイトのアイコンたちからは少し浮いているが、そんなことも気にしないあなたがとても愛おしい。
あーあ、友達追加したいのに、ずーっと話せていない。
話しかけないと何も始まらないのに。
昼間の自分が夜になると憎らしくなるのはなんでだろう。
同じ人なのにな。
せっかく同じクラスになれたんだから話したらいいのにって友達は言うけれど、
私にそんな度胸はなくて。
そんな自分が心底嫌いになっちゃう。
他の人には何てことなく話せて『明るいね』なんて言われてるのに別人みたい。
「おはよう」
その一言が言えたらどんなに楽だろう。
だめだ……夜は病みやすいって本当なんだな……
寝よう……また明日、話してみよう。
---
ある日の深夜。
俺はなんだか寝付けなくて、だめだとは分かっているけどスマホを弄ってしまっていた。
開いているのはクラスのグループチャット。
たくさん話す、明るくて優しい君の送った文章を読んでいた。
我ながらキモいことやってんなとは思うけど、保存まではしていない自分が個人的には凄いと思う。
だって、こんなに好きなんだ。愛しいんだ。
君のアイコンは属に言う「エモい」風景写真。
好きだという、眼鏡を外してみても写真家顔負けレベルのエモさ。
自己紹介で「写真を撮るのが趣味です。上手くはないけど。」なんて言って。
こんなに上手いのに自覚がないなんてほんとにもう……
どこまで惚れさせたいんだよ……
俺が君の文章を読んでいる間もグループチャットは動いている。
クラス内でもよく発言するムードメーカーの君が返信をしないということは寝ているんだろう。
もう寝てるんだ……はぁ……可愛い……
君に出会うまで、俺こんなにバカみたいな恋愛脳じゃなかったはずなんだけどな……
明るくてみんなに話してる君なのに俺には話してくれないのなんなの……?
もう……一日中こんなことばっか考えてる。
明日は話したいな。
「おはよう」
その一言だけでも。
ノリで書いたからマジで謎。
ファンレターで感想をお待ちしております。
好きです。ずっと君だけが。
全校集会は好きだ。
なぜなら貴方を眺めていられるから。
「今回の集会の反省をーーー会長」
「はい。今回の会はみなさん真剣にメモをとりながら話をーーーーー」
みんなの視線の先、体育館のステージ上に堂々と立ちハキハキと話す貴方。
私の大好きな人。
生徒会長である貴方に一方的に一目惚れした私の恋は、きっと叶わないだろうけど。
それでもいいと思えるぐらいの影響力のある気持ちで私は貴方に恋をしている。
三年一組|高崎陽翔《たかさきひなと》さん。
貴方は私の顔すら知らないかもだけど、
信じられないかもだけど、
私は貴方が大好きだ。
昼休み、思わぬ出来事があった。
生徒会の友達に「ごめん、このプリント会長に届けてきて」と頼まれたんだ。
それを聞いた私は「え!?いいの!?」とすぐに了承し、生徒会室に向かった。
今は生徒会室の扉の前でイメージトレーニングをしている。
めったにない絡みなんだ。貴方を間近で見られるチャンスなんだ。
ちょっと計算するぐらい許してほしい。
よし、いこう。と思って扉を三回ノックした。
すると、すぐにこちらに向かってくるような足音がして扉が開く。
……っ!会長さんだ!!
かっっこいいなぁぁ……
思わず見惚れてしまい、あわてて我に返る。
「二年四組の|宮下歌穂《みやしたかほ》です。えっと……金本さんに頼まれてプリントを届けに来ました。」
ところどころたどたどしいけど、なんと言いきることができた。
好きで好きでたまらない人を前にしているんだ、十分上出来だろう。
はい、とプリントを差し出して貴方の方にめを向けると貴方はにこっと微笑んで、
「ありがとう。助かるよ。」
そう言って受け取りまたね、と扉を閉めた。
……っ……
私はその場にしゃがみこむ。
……かっこよすぎるよ……会長さん……
恋は盲目と言う言葉にすごく共感した。
うちの生徒会長は別にかっこよくないって友達が言ってたのにな……
せっかくたくさん考えた計算が会長さんのかっこよさで全部砕け散ってしまった。
はぁ……また会えるかな?
また会いたいなぁ……
そんな思いを胸に私は教室へと戻った。
「かほちゃん、どうしたの~?そんな可愛い顔して~」
あからさまににやけている私の顔をつんつんとつつく|金本ひなた《かなもとひなた》。
生徒会の会計でさっきプリントを頼んでくれた友達。
優しくてフレンドリーな自慢の親友。
「えーっとね……会長さんにあえたんだ!」
ひなたがプリント頼んでくれたお陰だよとつけたすとひなたは少し複雑そうな顔で、
「そうだったんだ、よかったね。」
そう言った。
「歌穂は可愛いから絶対叶うよ!応援してるからね!」
そう言ってにこっと効果音がつくような微笑みを浮かべてくれるひなた。
本当に優しいな……大好きだ……
ひなたは私と会長さんのことをずっと応援し続けてくれている。
「ありがとう、私頑張るよ!」
「うん。歌穂は可愛いんだから自信持ちなよ!」
そう微笑むひなたの瞳が曇っていたことをこのときの私は知らなかった。
はーい、またまたなに書いてるのかわからん小説でございます。
歌穂ちゃんかわいいですね。
これは4話完結のミニシリーズにしたいと思っています。
感想お待ちしています!