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目次
200年生きた魔女、人間拾ったようで
--- ある、晴れた空の日 ---
私は青く、雲ひとつない空を見上げ、
もう私1人しかいない、
広い屋敷の玄関を開け
外に踏み出した
すると後ろから
150年前のメイドの影が見えた気がした
ふと後ろを振り返っても
いるわけはなかった
進み続けた
人間の住む街へ降り、
食料を調達しなければいけなかった
よく、物語では人外はよくわからないものを
食べたり、飲んだり
そもそも何も食べなくたっていいと
言われている
そんなわけない
というか、私は違う
人間の作ったものに
美味しさを感じている
だから買いに行かねばならない
どれだけ危険な道でも
そう、私、いや、私の家系は
この街の人間に昔から嫌われている
人間の街に住み
人間と共に暮らすことは
苦痛だ
ほんの少ししか生きられない
人間を愛したとしても
最後は悲しむだけだ
無駄
無駄無駄無駄
そうやって、
過去のことを思い出していると
動かしていた足に、
何かがぶつかった
*ドン*
ふと、下を見ると
人間界で使われている
だんぼーる?
というものに
3、4歳のガキが入っていた
その時
雲ひとつなかった青空に
灰色の雲が見えてきたのであった
📦ですね