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目次
あんみつたち
みなさん、初めまして。星海です。
初小説です。
至らない点があるかもですが、大目に見てやってください。
誤字脱字が多々あるかもしれませんが、
大目に見てやってください。
今巻はよろしくお願いいたします。
プロローグ
20年ほど前のこと。
僕はあの時のことを鮮明に覚えている。
あんなことで犠牲者が出なければ、、、。
僕はそう、後悔していた。
---
第一話「始まりの序曲」
「ふう、、、。今日はもう疲れたし、寝ようかな、、、。」
僕ー「餡蜜 白玉(あんみつ しらたま)」はごく普通の会社員である。
えっと、、、今日は何曜日だっけ、、、・
一昨日は水曜、昨日は木曜、今日は、、、って、
今日バイトじゃん!?
うわー、、、寝ようとしてたのに、、、。
「、、、よし。」
バイト行くか、、、。嫌だけど。
サボるのは良くないし。
でも、今日はなんだか嫌な予感がする。
---
「ありがとうございました!またのご来店を!」
って、、、店長、、、?
僕、今日は店内の清掃じゃなかったんですか!?
そう、僕は今、とあるファミレスでバイトをしている。
い、嫌な予感はこういうことか、、、。
はあ、、、接客、苦手なんよな、、、。はは、、、。
「はあ!?調子乗るな!舐めてんのか!」
「接客、苦手なんよな、、、。」とか思ってたらある男性の罵声が店内に響き渡った。
うわ、、、最悪じゃん、、、。
「す、すみませんが、あの、、、」
「あ?聞こえねえぞ?」
うわあ、、、怖え、、、。
、、、って、あれ?あの店員、、、。
さっき戸惑っていた店員は「浅倉 明中(あさくら ぱいん)」。
コミュ力お化けな人なんだけど、、、。
ん?まてよ?あの客、、、。
「お前が俺の料理に虫を入れたんやろ!?」
そうか、、、。そういうことか。
「この店の口コミに書いてやー」
「この料理に虫入れたの、君だよね。」
そう、僕は見ていた。
この客が、この料理に虫を入れていたところを。
「、、、は?ん、んなわけねえだろ!?」
図星みたいだ。この客は戸惑っている。
「じ、じゃあ証拠をー」
「ありますよ。」
「は?」
監視カメラだよ、そういうと客は上を見た。
その瞬時、彼の表情が明らかに曇った。
「でも、、、写っていない可能性がー」
「いや、客席の一つ一つにカメラはつけてるし、君のやったことは立派な犯罪だ。
名誉棄損罪に該当する。」
それから僕は言葉を続けた。
「名誉棄損罪の法定刑は、3年以下の懲役、若しくは禁錮または50万円以下の罰金とされている。」
「っ、、、お、覚えてろよ!!」
そう言って店を出ようとした客だがー、、、
「お客様、せめて代金を支払ってから店を出てください。」
と、店長に呼び止められていた。
、、、ま、自業自得さね。
「あ、あのさ、しらたま。」
?、、、なんだ?
「あのさ、俺、しらたまに言いたいことがー」
「ど、どうしたの?」
「助けてくれてありがとう。あとー」
なんだろう、、、?と思っていると、
彼の口から予想外の言葉が出た。
「俺と一緒に、喫茶店と、探偵をやらないか。」
、、、へ?
僕は少し、面倒ごとに巻き込まれた気がした。
今巻を読んでくださり、ありがとうございます。
つまらない物語ですが、続くと思われます。
2巻も出ると思うのでこれからも何卒、よろしくお願いいたします。
あんみつたち(第二巻)
主要人物
・餡蜜白玉(あんみつ しらたま)
20歳。趣味は読書。しっかり者で、面倒見がいい。
・浅倉明中(あさくら ぱいん)
20歳。趣味は歌うこと。明るくて、コミュ力お化け。
第二話「能力」
パイン「ちな、しらたまの能力は『知識』な。」
しらたま「、、、は?」
パイン「俺は、『過去視力』で、、、。」
しらたま「いや、説明飛ばしすぎだろ⁈」
依頼人「あの、、、。」
しらたま「あ、すみません。ご、ご用件をお伺いしてもよろしいでしょうか。」
依頼人「あ、は、はい、、、。わ、私の息子が、行方不明になったんです!」
パイン「その子の名前は?出来れば特徴もお願いします。」
依頼人「え、えっと、、、。『前澤杏氷(まえさわ あんこ)』です。特徴は、、、ピンを付けていて、紫色の髪で、女の子っぽい感じが、、、。あ、あと、勉強とかしてる時に、目が紫色に光ります!」
パイン「、、、能力だな、、、。よしっ、報酬は、『息子さん』でよろしいでしょうか?」
しらたま「紛らわしい言い方は辞めろ!!」
依頼人「⁈え、えっと、、、。多分いいですけど、、、。」
パイン「よしっ、行くぞしらたま!」
しらたま「突っ走りすぎだよお前は!」
---
しらたま「あれ?、、、あの子じゃない?」
パイン「ん?なにが?」
しらたま「、、、ん?こっちに来てるよ?」
パイン「なんだろうねえ、、、。」
あんこ(恐らく)「あ、あのー、、、。」
しらたま「ど、どうしたの?」
あんこ(恐らく)「あの、、、僕、『前澤杏氷』っていうんですけど、、、。もしよかったら、つ、付き合ってください!」
パイン「え、、、ど、どっち?」
あんこ(確定)「んーと、白髪のほうです!」
パ&し「えええええええ⁈」
パイン「え、俺は?」
あんこ「お前なわけねぇだろ!」
パイン「いや、口悪っ⁈」
しらたま「、、、というか、君が誘拐された子?」
あんこ「、、、?誘拐、、、?そんなのされてないですよ?」
パイン「、、、ん?」
しらたま「、、、そういうこと、、、?」
---
パイン「只今戻りましたあ~!」
依頼人「ど、どうでした?」
パイン「フフフっもうすぐわかりますヨっ。」
あんこ「失礼します。」
依頼人「あ、あんくん⁈」
しらたま「パインがこの子の過去を見てわかったんだ。」
あんこ「ムダな労力使っちゃったねえw」
依頼人「で、でも、、、。」
パイン「知ってるよ。君があんこのストーカーだってことは。」
依頼人「え⁈ど、どうして、、、。」
しらたま「どうしてって、さっきも言ったじゃんか。パインがあんこの過去を見てわかったって。」
依頼人「そ、そんな、、、。」
あんこ「大丈夫☆警察には被害届出しとくから☆」
依頼人「、、、ご、ごめんなさい、、、。」
---
しらたま「んで、あの女は捕まったの?」
パイン「うん。」
あんこ「しら兄、ゲームしましょ。」
パイン「あ、俺も~!」
あんこ「、、、。」
パイン「って、無視⁈」
しらたま「二人とも、仲良くして、、、。」
あんこ「はい。分かりました、、、。」
パイン「って、俺を睨むな⁈さっきも言われたろ⁈」
しらたま「、、、絶対〇対メチャ〇ライヤーか?」
今巻も、読んでくださりありがとうございました。
まだ続くので、何卒宜しくお願い致します。
では、星海でした~☆