とある町にある、カフェ
そこは"ふつう"のカフェではない。
いろいろな事を解決してくれる、素敵なカフェだ。
ようこそ、かいけつカフェHへ!
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目次
#1 かいけつカフェH
ここは、とある町のカフェ「かいけつカフェH」だ。
カランカラ~ン
「いらっしゃいませ!」
あらあら、お客さんだ!
「ようこそ、かいけつカフェHへ!あなたの困ったことなど解決してみませんか?」
私、晴美。この「かいけつカフェH」を営んでいるの。
「ワタシハルミコノカイケツカフェエイチヲイトナンデイルノ。」
「ふふっ、今しゃべった子が、インコのカフェちゃん。」
「ヨロシクネ」
「日本語上手でしょ?」
「パッポーパッポー!」
「あ!お客さんだ。」
カランカラ~ン
「いらっしゃいませ!ようこそかいけつカフェHへ!」
そこへ来たのは小さな少女だった。
年齢は5歳くらい?
「こんにちは!女の子!椅子に座って!」
「うん」
「どうしたの?名前は?」
「ミク!」
「どうしてここに来たの?あっ!今ココア入れるから待ってて!」
そう言って私はココアを注ぐ。
「ママと遊んでたらチョウチョさん見つけて、追いかけてたら、ママがいなくなっちゃった。」
今にも泣きそうな目で言った。
「おまたせ。ココアを飲んでいったん落ち着こうか。」
「う…ん。」
ごくごく。カフェ全体にココアを飲む音が響き渡る。
ミクちゃんがココアを飲んだと思うと。すぐさま、手鏡を開く。ミクちゃんが、カフェに来たところからさかのぼって…。あっ!ミクちゃんのお母さんだ!次に、手鏡を開いたままマップを開いた。
「何してるの?お姉ちゃん!」
「ないしょ~!!!」
ミクちゃんは無事にお母さんに合うことはできるのか?
困ったときは、ココアを飲んでひとやすみ~(❁´◡`❁)