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目次
臆病な兄の妹です! prologue
「お兄ちゃん‥!助けてくれてありがと!」
『ううん、当然のことだよ』
「お兄ちゃん…最近鬼ってのが出てるの知ってる?」
『鬼‥?冗談やめてよ〜嘘の噂だからさ、』
「ねぇ‥お兄ちゃん…私達買われちゃうの‥?」
『そうみたい…でもこれからも一緒だからね‥?』
「うんっ…」
私は、臆病な兄の妹です!____Start
臆病な兄の妹です! 第1話
私は、我妻#名前#。15歳です。何事にも挑戦することが好き。
そんな私の兄は我妻善逸。1つ年が上の16歳。大好きなお兄ちゃんです。
私とお兄ちゃんは小さい頃お母さんとお父さんに捨てられて、
なんとか拾ってもらったがそこはただの暴力、暴言。
ある日見知らぬ人に買われて家に入れてもらった。
これで安心できると思ったらすごい体力作りをやらされ、
木刀を持って素振りをやらされ…
私は鬼殺隊士にならされるらしい。もちろんお兄ちゃんも。
私は挑戦することが好き。だから何事にも楽しんでやっていた。
そしてどんどん体力がつき、鬼と戦えるようになっていた。
---
#名前#「最終選別‥?なにそれ?」
善逸「なんか鬼と戦うらしよ、7日間」
#名前#「へ〜」
善逸「ほんっとに参加したくない!!!」
#名前#「楽しそうじゃん!!行こうよ!お兄ちゃん!」
善逸「本気なの!?どうかしてる!!」
#名前#「失礼な〜!」
#名前#「あ、てかいつ行くの?」
善逸「…」
#名前#「え?知らない?」
善逸「明日だってさ‥」
#名前#「え〜〜!!!急すぎ!!」
善逸「絶対俺のこと守ってよ!?」
#名前#「ん〜〜…だって守ったら意味なくない‥?」
善逸「だって俺壱の型しか使えないんだよ!?」
#名前#「まあまあ…」
お兄ちゃんは壱の型しか使えない。
しかし私は雷の呼吸全て使える。だから守ってと言われても流石に…
#名前#「あ、稽古の時間だ!行こ!」
善逸「やだやだやだやだ」
#名前#「はいはい、」
私絶対妹の立場じゃなくない…?
#名前#「では、師範行ってきます!」
善逸「行きたくない、死ぬよ?どうせ意味ないよ?」
#名前#「行くよ!」
善逸「やだーーーー!!!」
なんだかんだ行くまでに時間がかかっちゃったけど最終選別に行きます!
お兄ちゃんはまだ戦ってもないのにボロボロだけど‥笑
臆病な兄の妹です! 第2話
いよいよまった今日が最終選別です‥!
#名前#「きれいな藤の花だね〜!」
#名前#「ねぇ!見てみてお兄ちゃん!」
善逸「ブツブツブツブツ」
わー…完全ネガティブモードはいちゃったよ。
#名前#「そんなお兄ちゃん弱くないからさ‥!」
善逸「どうせ死ぬよ…」
#名前#「も〜〜!!」
いろんな人がいるなぁ…
あの子とか可愛いし強そう‥
あの人も…__
黒髪「皆さま今宵は最終選別にお集まりくださってありがとうございます」
黒髪「この藤襲山には鬼殺の剣士様方が生け捕りにした鬼が閉じ込めてあり」
黒髪「外に出ることはできません」
白髪「山の麓から中腹にかけて鬼共の嫌う」
白髪「藤の花が一年中狂い咲いているからでございます」
黒髪「しかしここから先には藤の花は咲いておりませんから」
黒髪「鬼共がおります」
白髪「それが最終選別の合格条件でございます」
白髪「では行ってらっしゃいませ」
…?話の内容難しすぎてよく分かんないや、笑
とりあえず鬼倒せば良いんでしょ!?
#名前#「お兄ちゃん!行こ!」
善逸「#名前#ほんとに守ってよ…?」
#名前#「まーた言ってる笑 ピンチの時だけね?」
善逸「そこをなんとかーー!!!」
#名前#「お兄ちゃんなんだからしっかりしてよ!?」
善逸「グハァッッ!!‥それだけは言わないで…」
#名前#「あれぇ…?」
鬼「あそこに美味そうなやつがいるなぁ‥ニヤニヤ」
善逸「ヒィィィ!!鬼!鬼!!#名前#助けてぇぇぇぇ!!」
#名前#「落ち着いて、笑 呼吸使わなくても倒せるでしょ笑」
善逸「無理無理無理!!!」
#名前#「もー!分かったから、次はお兄ちゃんが倒してよ!?」
善逸「えぇぇ!!!」
#名前#「シーーッッ‥雷の呼吸壱の方、霹靂一閃ッッ‥」
鬼「なんでこんな雑魚そうな女にぃぃぃ…っ__」
#名前#「ごめん笑 呼吸使っちゃった笑」
善逸「いやいやいや、笑じゃないんだよ!!!!なんで軽々しく倒してんだ!!」
#名前#「弱いから?」
善逸「は????」
#名前#「あ、お兄ちゃんの声大きいから2体鬼来たよ」
善逸「エ…???」
#名前#「お兄ちゃん!ファイト!」
善逸「悪魔めえええ!!!」