編集者:怜
親が亡くなって、お金が減って困るという理由をきっかけにあるアルバイトを始めた少年一体どんなアルバイトなのか!?
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死神アルバイト
僕は初心者なので内容とかもしかしたら薄いかもだけど優しい目で見ておいてください。
僕は病気で、親が亡くなっている。最近はお金が減ってきて困るという理由でアルバイトを始めた。僕がやっているのは、『死神アルバイト』だ。死神アルバイトとは1ゴースト(1グループ)で活動し、悪霊や妖怪などを倒し、町を平和にしていく組織のことで、グループにいるメンバーの役職は死神、霊媒師、案内人、魔術師の合わせて4人。死神は、攻撃能力と再生能力がすぐれている。霊媒師は霊媒の能力と再生能力が少し、案内人は悪霊や妖怪の位置を常に把握し、伝える。魔術師は攻撃能力がすぐれている。これは一般人でも特殊な方法で、能力を手に入れることができる。僕はその特殊な方法を使い、僕は死神になった。死神になったからといって、生活に影響することは特になく、アルバイトをしていない時は能力を使うことはできない。ちなみに悪霊、もしくは妖怪を1人倒した場合給料は、1万円だ、このアルバイトはすぐお金が貯まるし、やりがいもある。今日は、アルバイトがあるので僕は司令塔に向かった。
司令塔に着き僕は扉のロックを解除するためにパスワードを入力した。司令塔内部に入り、集合場所のライト室に向かう。ライト室は任務のある人が集まる所だ。ライト室にもロックがかかっているため、パスワードを入力しカードセキュリティーにカードを通す。扉がガシャンと音を立てて開いた。中には案内人のソラ、魔術師のヒカル、霊媒師のユイカがいた。どうやら僕以外はもう集まっていたみたいだ。「遅れてごめん。」「別に大丈夫だよ2分48秒しかオーバーはしてない。」とソラ。「ずいぶんせいかくだな。」「まあ、そんなことはどうでも良い。早く任務を始めよう!」『そうだな。』と全員が言った。
どうでしたか?面白かったら幸いです。なんだかセリフは最後の方だけになってしまって、読みづらかったのではないでしょうか?次回は任務の場面なのでセリフが多いかと思われます。最後まで読んでくれてありがとうございます。ファンレター、お待ちしています。
死神アルバイト⑵
死神アルバイト⑵〜🎉出来れば毎日このシリーズを更新していきたいです!
「早く任務を始めよう!」『そうだな。』と全員が言った。
「で、今日はどんなところに行くんだ?」僕が聞く。「今日は魔女のいる館が目的地です。」と、案内人のソラ。「魔女か..魔術師の能力がカギとなりそうだ。」と僕。「そうだな。カイの言う通りだ。」そうそう。言い忘れていたけどカイというのは僕の名前だ。魔術師のヒカルに目線が集まる。「ふぅ、はいはい頑張りますよ。」あまり乗り気ではなさそうだったけど返事をした。「ソラ、案内してくれるかい?」「はい。」ソラはこくりとうなずいて歩き始めた。正確には浮遊しているので動き始めただろうか?何キロか歩き、目的地の少し手前に着いた。「ここから先は危険なのでくれぐれも注意して下さ...」注意してください。と言おうとした時ソラの足首に黒い影のような手が現れソラを下へと引きずっている。「た、助けて!」「呪いの処刑、ゴーストキル!」霊媒師のユイカが技を使う。黒い影のような手は粉になり消えていった。「大丈夫?」「はい、僕が注意しないとダメですね。」「平気平気、チームワークが大事よ!」「では、ここから先は皆さんにお任せします。」ソラは特殊能力に戦闘できるものがないのでひとまずここで待機し、司令塔にこの近辺の状況、情報を伝える。「ああ、じゃあな。」そう僕は言い、館の中へ入った。「なんだか暗くて不気味だな。」とヒカル。「そうね、地面に水が溜まっているわ。」足のくるぶしくらいまでの水が張っている。「特に危ないものではないただの水だから平気だ。」「だな。さっさと倒して帰ろうぜ。」とヒカル。「コンニチハァ〜」悪霊!!僕は思い切り釜を振り下ろした。「悪いがくたばってもらう。」そういう間に悪霊は溶け込むように消えていった。「カイ!ヒカル!」ユイカが叫んだ。『!?』僕とヒカルは後ろを振り向く。見ると、ユイカが悪霊に首を絞められて苦しそうにしていた。「アララ、オトモダチガイタナンテネ、ミエテナカッタワ。」「うぅ...」「ユイカになのするんだ!」「早く離せ!!」「ハナスツモリハナイワ、コノコハワタシノエサヨ。」「うっ」ついにユイカは気絶してしまった。悪霊は首を絞めるのをやめ、ユイカを抱っこしながら一緒に消えてしまった。「くそっ」「きっと大丈夫だ。ユイカなら良い方法を思いつく。」「そうだと良いな...」僕とヒカルは絶叫が混じった声で言った。
最後まで読んでくれてありがとうございます!ハラハラ、ドキドキの展開!気になる方は3巻もぜひもていただければと思います。
死神アルバイト⑶
どんどん更新していきます!
「ハナスツモリハナイワ、コノコハワタシノエサヨ。」「うっ」ついにユイカは気絶してしまった。悪霊とユイカが一緒にスッと消えていく。「くそっ」僕は絶叫が混じった声で言い捨てた。
「早く魔女を倒してユイカも助けて帰ろう!」ヒカルが言う。「だな。急ごう!ユイカをまずは探そう!いつどうなるか分からないからな。」「あぁ。」ヒカルは首を縦に振った。「フフフッ」!?さっきの悪霊の声だ!僕とヒカルは見合ってうなずいた。「マタアッタワネ。」悪霊が姿が現れる。「ユイカを返せ!」僕は叫ぶ。「ア、コノコノコトヨネ?」バスケットボールくらいのサイズの水晶玉が現れ、気絶中のユイカが映っている。「そうだ、さっさと渡したほうが痛くないぞ?」「フフフッダッタラワタシノダシタ、ミッションヲヒキウケテクレル?」『あぁ、もちろん。』僕とヒカルは言った。「ゴールマデタドリツジェルカシラ。」悪霊が指をパチンと鳴らす。瞬間、謎の部屋に閉じ込められていた。【壁には、ごーるまでたどりつけ】と書いてあった。僕の目線の先には長い長いアスレチックが見えていた。それはとてもハードなもので、僕たちにはとてもじゃないけど難しいものだった。「な、なんとかやるしかなさそうだな。」ヒカルが言う。「だな。」
一方、案内人のソラは館の周りをぐるぐるしていた。プッ無線に電源を入れ、司令塔に伝える。「司令塔、司令塔、聞こえますか?」「あぁ聞こえている。」「館の周りを見て回ったのですが一つおかしいところがありまして。」「ん?なんだ。」「館の裏側に隠し通路を発見しました。」「入って調査をしろ。」「はい。通信を切ります。」プッ無線が切れる。「うぅ、僕1人で大丈夫でしょうか?」「調査モード!」ソラは一回転し、自分のモードを切り替えた。ソラが使えるモードは3種類、調査モード、戦闘モード、手助けモードだ。「よし。」ソラは扉を開けて、隠し通路に入った。
最後まで見てくれてありがとうございます!どんどん更新していこうと思います!
死神アルバイト⑷
謎の部屋に閉じ込められたカイとヒカル。果たして2人の運命は...!そしてソラは隠し扉を探索!
悪霊が指をパチンと鳴らす。瞬間、謎の部屋に閉じ込められていた。壁にはごーるでまってるよ。とひらがなで書いてあった。僕の目線の先にはアスレチックがあった。それは、とても長く、難しそうなものだ。「な、なんとかしてゴールしよう!」「な!」
その頃、ソラは隠し通路の扉を開けて、入っていった。
「くそっなんなんだよこのアスレ!!」怒り気味でヒカルが言う。「仕方ないだろ、ユイカを助けるためだ。」「それはそうだけど...」悔しげにヒカル。「見ろよ、こんなに長いのをやっていたらどのくらいの時間がかかるのか分からないじゃないか!」ヒカルがアスレチックの方を指差す。「そうだな。でもズルをしたとしても、結局はあの悪霊にスタート地点に戻されると思う。」「進むしかねぇってことだな。」「あぁ」アスレチックの下は毒になっており落ちればひとたまりもないだろう。まずはじめにあったのは、飛石だ。石と石を飛び移り、中継地点までいけば良いのだろう。「よし、いこう。」と僕。「うん。」ヒカルがうなずく。僕とヒカルは石に飛び移り、難なく第一ステージをクリアした。
一方で、ソラは「うぅ、怖いです...。」ソラは臆病な性格で、案内する時は意外と真面目なのだが、怖い雰囲気のところに行くとこうなる。「すごいところですね。蜘蛛の巣がいっぱい。」そう言いながら歩いていると..。「か、隠し扉!」地面に隠し扉があった。「は、入るしかないですね。」手で軽く押しただけで、簡単に開いた。下に行くための梯子を降りる。「!?」そこにはそこには沢山の薬剤が置いてあった。「こ、これは、ドラゴンの息?こんなものがあるなんて珍しいところですね。」そう言いながら、下げていた大きな鞄にドラゴンの息が入った瓶を入れた。カラン足に何かが当たる。見ると「あ、これって...。」また瓶が1つ。「神の恵み!これもまた珍しい。その隣には「人魚の鱗!すごい!こんなにきれいに残っているものは初めて見ました!」見つけたものを全て鞄に入れていく。調査が終わり、ソラは地下室をあとにした。
最後まで読んでくれてありがとうございます!ソラは優秀な、案内人です。臆病な一面もありますが、実は仲間の怪我を手当てしたり、一緒に何かをしたりととても優しい心の持ち主です。