私は小さいころから優等生だった。 すべてお母さんの言うことをやっていたら、いつの間にか大人になっていた。 いつも勉強ばかりで、ろくに遊んできいない。遊びたい。でもこれはすべてお母さんのせい。 いつもいつもお母さんにはうるさいと思ったことしかない。　　END ado うっせぇわ 僕は昔、女の子に告白して見事にふられてしまった。 そんな恋の後遺症から踏み出そうと思っても、思うように足が動かなくなる。 君はまぶしいくらいにまっすぐな瞳で、僕のことを見つめてくれた。 僕の心の中の時計の針が動き出した。 ぽっかりとあいた心に風が入って来た。 その風はそよ風みたいだった。 いつまでも、どこまでも、連れてって。　　　　　　　　　　　END YOASOBI 恋風 私は生まれて三十秒。 最初に聞いた言葉なんて覚えていない。 てか私のどこか好き？ 私の一番かわいいところに気づいてる。 そんな君はすごい！ 君だけにかわいいの 無意識でやっていたから、私もそのことに気づいた。 だから、かわいい、かわいい、と私の人以外で使わないで～！　 END FRUITS ZIPPER 私の一番かわいいところ

今日は涼しい風が吹いている 青空のにおいもする 今日は疲れたからダラッと過ごそうかな？ 風鈴の音がチリンとなった 向日葵の黄色 私には何の関係もないと思っていた 夏が始まった合図がした 傷ついて、疲れることもあるかもしれないけれど 次の恋の行方を捜しに行く 映画じゃない 主役は誰だ 次の主役は僕らの番だ　　　　　　Mrs. GREEN APPLE　青と夏 僕と君は何が違う？ おんなじ生き物なのは分かってる でも僕は何かにおびえている みんなもそうならいいな がむしゃらに生きてだれが笑う？ 悲しむには早すぎる いつも僕は自分に言い聞かせてる 明日もあると ああ　なんて素敵な日だ しあわせと思える今日も 夢敗れて挫ける今日も 諦めずに足宛いている 狭いような広い世界で 奇跡を歌う　　　　　　　　　　Mrs. GREEN APPLE　僕のこと 過ぎてゆくんだ 今日もこの寿命の通りに 限りある数字が減るように うつくしい数字が増えるように 思い出の宝庫 古いものは棚の奥に入れて、ほこりがかぶっているけれど その誇りが光って見えるように 青に似たすっぱい春とライラック 君を待つよここでね 痛み出す人生単位の傷も いとおしく思い出として思いたい　　Mrs. GREEN APPLE　ライラック

手札並べて　握る汗 ディスプレーとにらめっこして 窓を開けたら空は晴れ 外に出たら雨に降られ 人生こそ無理ゲー 現状ひっくり返せ パーティーはこれからだから開き直れ やり直したい 人生のリセットボタンがあったらいいのにな～ よく言うね！ 腐らずに笑おうぜ サイコロ振って、出た目の方へ暗くて、長いトンネルを抜けるのさ 誰もかれも集まって、とにもかくにも騒げ！ ようやく来た 俺のターン！ 「かっこつけさせてよ」 楽しまなくちゃ！ 天まで飛んで、死ぬまであそばにゃ損・損・損！ みんなでダンスをしよう！ ゲームをしよう！ 死ぬまで踊らないと損・損・損！　超特急 AwA AwA 抱きしめて、離したくない、声を聞かせてほしいな 俺のマーメイド 解けないこの方程式 矛盾する次元にもう絶望感 理論だけじゃ証明できないな パラドックスで、山積みの超難題 何度同じセリフを聞いただろう 干渉不可能な世界 光る四角の枠の向こうに、パラダイスかユートピアか桃源郷がある いっそここで生まれ変わればいい 絶対全部解決する チャンネルポチっとでパラダイムシフト こんなにドキドキしてるのはきみのせい？　きみのせい！ 届かない思いと恋心　 鼓動が刻むアップビート　止まらないし、止められない 千紫万紅百花繚乱　アバンチュールしよう！ アイラブユー　　　　　　　超特急　超えてアバンチュール END

推しは癒し 飽きずにずっと尊い 遠い存在だけど、見てるだけでいい なのにどうして？目と目が合ってる 振れる距離に君がいる 神様！キャパオーバーだよ 知るほどに知りたくなってくる 一口かじったら意外な味ではまっていく きみはまるでアーモンドチョコレートのようだ 甘い一面もあって、苦い一面もある 摂取しすぎて、中毒 あふれだすこの気持ち キレイな瞳と手のぬくもり ずるいセリフに、気まぐれな笑顔 全部胸のフォルダに追加していくたびに君を好きになってく　ILLIT　Almond Chocolate それはまるでおとぎ話のようだ 終わりを迎えた証 長すぎる旅路から切り出した一つのお話 それはかつてこの地に 影を落とした悪を討ち取った勇者との思い出の記録 物語は終わって勇者は眠りにつく 穏やかな日常を残していって 時の流れはとても早くて、人を忘れさせる 生きた奇跡も古い歴史と共に残っていく それでも君の願いも勇気も私の中で生きている 同じ道を選んだはずだったのにいつの間にかどうして 頬を伝う涙の訳は何だ？ 今更だって、一緒に歩いた道はそこにいなくても 見つけられる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　YOASOBI　勇者 END

もっと君に恋したいスキスキ星人 堕ちそうな浮遊感も宇宙のせいなのだ 出会って何度恋をしただろう？ 二人だけの世界で 目線が絡み合っただけで、また妄想 知ってたけど、声で伝えてほしいのです！ この星がもしも無くなってからじゃ遅いから きみが隠したハートを 僕は今も欲しい 好きのアピール出してよ 恥ずかしがらなくていいんだよ！ もっと君に恋をしたいスキスキ星人 アイラブユーの気持ちに嘘つかないで 地球的観測範籌を超えて ずっと好きでいて！ きみと宇宙を甘い色に変えたい！　　　　すとぷり　　　スキスキ星人 恋をしているきみに恋をしている僕は振り向かせたい　大好き！！！ きみの視線の先に好きな人いるみたい 勝手にライバルになって、ついに迎えた決戦のバレンタイン きみが誰かに伝える前にドキドキしながら、逆チョコを渡したいんだ 放課後会えますか？　大好き！！！ 恋をしているきみに、恋をしている僕は ちょこっとだけでいいから気付いてほしい ほろ苦い青春　甘すぎる青春も 伝えたい大好き！！！ 片思い？片思い？ これは絶対両想い？両想い！ きみに逆チョコ 受け取って！　　大好き！！！　　　　すとぷり　　青春チョコレート

目を閉じたら春風と君がいる あの柔らかい痛みまだ覚えてる？ あの頃はきっと足りないカケラ かき集めた二人は 始まりは何気なくで、同じ歩幅で惹かれるままに 怖いくらいに甘い夜で、飽きもせずに重ねていった この世界が変わった きみで、満ちていく気持ち 目を閉じたら、春風と君 やわらかい痛みまだ覚えてる あのころではきっと足りないカケラ かき集めた二人は　　　　　knightA　春風と君 夜空に咲いた花火の下で、僕はきみに恋をしていた 飴色(虹色)に染まる横顔にそっと つぶやいたきれいだね 歩きなれない浴衣で、夕暮れ道を急いだ 後姿を見つけて、気づいたら君に見とれていた 僕に気づいて振り向くきみは 照れるように言った「似合うじゃん」なんて言いながら 鼓動の音を隠した ぼんやりと灯籠に二人の頬は照らされていく ぎゅっと君の手をつかんだよ この夏が終わってしまう前に 伝えたい言葉があったんだ 今日こそはと決めていたはずなのに いつもより大人びているきみの目を意識しすぎて見れなくて その声にならないままで 届かないくらいに「好きだよ」！　knightA　飴色花火 そんなところで何をしているの？ 土砂降りの雨の中 行く当てがなければ目を閉じ 手をつないで、肩を寄せて、傘をさす まだ見ぬ世界の扉を開けて きみがなりたいものは何？ 目をつむって、体ごと受け止めて あの約束の場所へ行こう！　　knightA　I END