社会と秩序に狂わされた 愚かな人間どもへ
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目次
1
今から少し前のことです
あるところに、とある少年がいました
その少年の一族はとっても特殊で、
一族全員に何かしらの才能と能力がありました
そしてもう一つ
もし死亡しても「人外」として生まれ変わるのです
人外になると何でも食べることができる能力が全員につきます
もともと人間のころにあった能力も継続されます
そして人間ではない「何か」の血と外見が混ざります
少年はそんな一族に生まれました
2
特殊な一族の元に生まれた少年ですが、
少年はとても不幸なことに、
その一族の中で唯一平凡な人間として生まれてしまいました
何の能力も才能もない、ただのごく普通の人間
一族の人たちは、その少年を「赤の他人」や「発達障害」などと言い、
学校や塾の人たちは何もできない少年を嘲笑い、
少年の知り合いは皆、少年を馬鹿にするのでした
12才になった時、少年は家出をしました
あてもなく彷徨い、食料も何もかも尽きて佇んでいた時、
気がつけば目の前に十字架が置いてありました