閲覧設定
名前変換設定
この小説には名前変換が設定されています。以下の単語を変換することができます。空白の場合は変換されません。入力した単語はブラウザに保存され次回から選択できるようになります
1 /
目次
人狼ゲームをは・じ・め・る・よ♡ ワン
プロローグ
プロローグ
?「…」
先「庵野さん、ここ。答えてください」
?「はーい…」
?「6249.83…」
私の名前は庵野 紫音。日々の日常がつまらないと感じてる高校生、周りからサイコパスと言われている。
先「はい、正解です」
“キーンコーンカーンコーン↑…キーンコーンカーンコーン↓”
先「! それでは、ホームルームを終わります。日直さん」
モ「はい、礼」
紫音「…」
クラメイ「「ありがとうございました」」
紫音「ありがとーございましたー…」
ガタ
モ女「あれー?紫音さん帰るの?」
紫音「うん」
モ女「そっかあ…帰りにクレープ屋さん寄ろうって話してたんだけど無理?」
紫音「ごめん、また今度誘って!」
モ女「うん、分かった!んじゃねー」
紫音「んー…」
ガラガラ…ピシャンッ
クラメイ「ビクッ」
テクテクテク
紫音「…」
この世にゾクゾクして楽しいことってあるんだろうか?…あるんだったらやってみたいなあ。
「あるよ♡」
「は?」
め、目の前に現れた…?さっきまで誰もいなかったよね?え?
「だ、誰だお、ま……」
「私は小悪魔チャン、人生に退屈を感じてる人に《《楽しいこと》》をやらせてあげる子だよ♡…って、もう聞こえないか♡♪」
「目覚めた時にはゲームが始まる♡お・た・の・し・み・に♡」
「……」
私はそうしてとっても楽しいデスゲームに参加することになったーーー
新しく始めたシリーズです!デスゲーム系です。よろしく!
人狼ゲームをは・じ・め・る・よ♡ ツー
第一夜 デスゲーム参加者
第一夜 デスゲーム参加者
紫音「っ…」
背中がピリピリする…。
??「うーん……」
紫音「!」
人…
??「ああ?ここどこだ…っいってえ…」
紫音「オイ」
??「あ?んだよお前、誰だ」
紫音「人に名前を聞く時は自分から名乗るのが礼儀だろ」
??「…俺は|茂木屋 荻矢《もぎや おぎや》。V高の二年六組、お前は?」
紫音「お前じゃない紫音だ。|庵野 紫音《あんの しおん》、同じくV高。一年五組。よろしくな、や
や」
荻矢「はっ⁉︎ややって誰だクソ男がっ!」
紫音「ややはおま…荻矢の事だ」
荻矢「んでややなんだよ他になるだろが!」
紫音「苗字も名前も最後にやがつくから」
やや「んなんであだ名作るか普通っ!」
紫音「どうでもいいだろ。それより…ここがどこかって話。それに他にうなされてる
コイツらをどうするかって話」
やや「はぁ…ここの話は全員起きた後の方がいいだろ。全員おこっぞ」
紫音「全員は怒るのか…?」
やや「起こすんだよ‼︎クソ男‼︎」
紫音「ああ!」
“ぽんっ”
やや「んな事で手ェ叩くなよっ‼︎」
「て…そんなことどうでもいいから全員」
紫音「起こそう」
やや「手柄とんじゃねえ!」
そんなこんなで私たちは周りの奴らを起こした。
紫音「……」
“シーーんっ”
これ話すことなくないか?
やや「……のわあああああああ‼︎‼︎」
全員(紫音とやや引く)「ビクッ」
??「な、なんですか…?」
やや「あ、いや…なんか全員話さねえしよ…俺こういう雰囲気苦手でいっつもこうな
んだよ…」
??「……」
やや「と、とにかくっ、自己紹介しようぜっ⁉︎」
??「……」
やや「うじゃクソ男からな!」
紫音「それは私のことかやや」
やや「いーからやれーーっ」 ←私って言ってるの気づいてない
紫音「……私は庵野 紫音。V高一年五組。呼び方は気にしない」
やや「次俺な!俺は」
紫音「コイツは私と同じ高校のややだ。そのままややと呼んでやれ」
やや「オイっ俺はややじゃねえ!れっきとした名前があんだよ!」
??「プルプル…」
紫音「?」
やや「あーも!俺は茂木屋 荻矢!このクソ男と同じV高の二年六組。呼び方はやや
以外だったらなんでもいい!」
??「ぷっ、あっははははっ」
やや「え?」
紫音「…」
??「も、ダメっあっははっはははははっ。ははっははははははははっ…」(爆笑
??「ごめんね!私ツボに入るの多くてすぐ笑っちゃうの!」
??「私は|和駿台 笑善子《わすん わらいこ》。U高の三年三組、ツボに入るやつが多いからすぐに笑っ
ちゃうけど許してね!」
やや「ニカッ よろしくな、笑善子!」
紫音「よろしく笑子」
笑子「ぶっ…笑子…ぶくくくくく…」
紫音「??」
やや「また変なあだ名つけやがった…」
「とりあえず、次」
??「あ…私…ですか…?」
やや「うん」
??「は、初めまして…|静伊 静夢《しずかい しずむ》です。E高、三年七組です。よろしく、お願いしま
す……」
紫音「よろしくしずしず」
しず「しずし…?」
やや「いい加減にしろっ!!」
紫音「((逃))」
やや「に、げ、んなあああ‼︎」
笑子「ブルブル…」 (笑いを堪えてる
しず「しずしず……ニコニコ」
紫音「笑ってるじゃないか私はいい事をした」
やや「クッソォォォォォォォォォォ」
紫音「何に対してクソなんだ??」
やや「どうでもいいだろおおおお!」
笑子「もう無理あはははははははっハァ…はははははっははははははははははっ」
しず「///////」
やや「静夢顔真っ赤じゃねえか!」
紫音「どうにしろ私は悪くない」
??「…」
やや「クッソ…次だ次ー!」
??「あ、僕?」
「僕は|英加苔 奏雪《あがたい そうゆ》。静夢と一緒のE高三年七組」
やや「おんなじ組のやつか!」
紫音「よろしくな。そゆ」
そゆ「今までで一番酷いあだ名になった」
笑子「あーっはははははははははははははっあっははは…ハァ…ハァ…ハァ…」
「笑いすぎてお腹が痛い…っはははっ」
紫音「…」
何がおかしいのかわからない……。
やや「次お前!」
??「あ?命令すんじゃねえクソ」
やや「んだと!!」
??「ちょ、やめなってやんやん!」
??「命令すんな」
??「たく…あ、ごめんなさいね。コイツの名前は|斎賀 亡伊地《さいが ないじ》私は|桃文 桜茶《ももあや さくらち》!コ
イツも私も#高一年一組。私はコイツ、ヤンキーだからやんやんって呼んでる」
紫音「よろしくやんやん、さくさく」
さく「さくさく!なんかいいねその響き。私あなたのことしおしおって呼ぶ!」
やん「その名前で呼ぶんじゃねえ!」
“ブンっ” (紫音に拳を向ける
さく「あ、ちょ⁉︎」
紫音「…」
“スッ…” (避ける
やん「なっ」
さく「えっ…」
「避け…?」
紫音「遅い。もっと正確に狙わなきゃだよ」
やん「っ〜💢こんっのっ!!」
“ブン”
“スッ”
やん「くそっ」
紫音「…」
何やってんだコイツ…遅すぎて逆に見にくいぞ。
??「あ、次俺か!俺はP高三年三組、留年二回目」
やや「留ね…」
??「頭悪いからさ!後一回留年になったら退学だってよ」
「あ、自己紹介してないな。名前は、|亜衣雨 盟約《あいう めいや》」
“スッ”
紫音「よろしくめいめ」
“スッ”
“ブン”
“スッ”
めい「おう!」
やや「これで全員、か」
“ブン”
“スッ”
紫音「合計八名」
やや「おう……お前らまだ殴り鬼ごっこやってんの」
紫音「…私は悪くない」
やん「あークソッ。んで当たらねえんだよ!」
紫音「お前とは(喧嘩をされて勝ってきた数が)違う」
“ブチ” (かんのおがきれる
やん「こんのやろうおおおおお💢」
やや「クソ男言葉かけてる」
紫音「??」
紫音ちゃんは冨岡さんですね(??)
ほんとにこの物語の紫音ちゃんは冨岡さんみたいに言葉がかけてますわ。
次回
第二夜 デスゲームの始まり
人狼ゲームをは・じ・め・る・よ♡ スリー
第二夜 デスゲームの始まり
第二夜 デスゲームの始まり
やん「はぁっ、はぁっ…」
紫音「もう息切れか……」
さく「凄いね…やんやんの拳全部避けちゃった」
紫音「(喧嘩されてきた数が)違うからな」
やん「んのやろおぉお!!」
さく「やんや〜💦そう言う意味じゃないと思うよー!」
やん「るせ!お前は黙ってろ!!」
さく「やんやん……」
やや「おい!いい加減にしろっ」
やん「黙れ!こいつに一発ぶち込まねえと気がすまねぇ!!」
“ブンブンっ”
“スッ、タンっ” (横に体を捻って一発よけ二発目はそこから踏み込んで避ける
やん「くそっっぉっ」
??「みんな自己紹介は終わったのかな?それじゃあ《《ゲーム》》を始めよう!!」
全員「!!!!」
そこにはとても大きなウサギの人形があった。謎の声はそこから聞こえた。
??「僕の自己紹介がまだだったね!僕は|愛鷺《うさぎ》だよっ。これからよろ
しくね♡」
やん「テメェ誰だ!!」
愛鷺「言っただろう?愛鷺だよ!」
やん「舐めプしてんじゃねぇ!」
愛鷺「…黙れ」
やん「っ…!?」
愛鷺「……それじゃあルールを説明するね!今からみんなにやってもらうゲームは人
狼ゲーム、やったことのある人もいるんじゃないかなあ?」
全員「………」
愛鷺「無視かい?酷いねぇ」(笑
「ま、いいか!ルールは簡単!人狼と市民に分かれて処刑と殺戮を繰り返して行
くだけ!詳しいことは紙に書いてあるし部屋にも書いてある。見たかったら見てね。役職は部屋に行って確認してねぇ。あ。役職はテレビに表示するよ。それじゃあ…楽しいゲームをして行ってねぇ」
“プッ”
全員「……」
やや「何だったんだ……?」
紫音「分からない。けど…この中で生き残れる人数は限られていると言うことはわか
る」
しず「ど、して…そんなこと分かるんですか…?」
紫音「……」
しず「答えて下さいよっ!」
紫音「…」
やや「それぐらいにしておいてやれ…事情があるんだろ…」
しず「っ…」
“ジ…ジジ”
さく「テレビが…!?」
テレ『これから役職の発表をします。画面をご覧下さい』
紫音「人狼×2…暗殺者、占い師、霊媒師、狩人、パン屋、市民、死にたい人…?」
やや「役職多いな…」
テレ「それでは役職の確認をしてもらいます。皆さん自分の部屋へ移動をして下さい」
紫音「部屋…?」
やん「こっちじゃねえのか?」
“ガチャ”
さく「ほんとだ!さっすがー!」
ーここからは役職が市民のやん目線ですー
“ガチャ”
やん「ここが俺の部屋ってのか」
“ぴっ”
やん「…」
??『貴方ノ。役職は……』
やん「ゴクリ」
??『市民デス』
やん「市民…」
??『それでは、元のバ所に戻って下サい』
“ガチャ”
やん「!」
さく「やんやん!」
「役職なんだった?」
やん「…」
さく「あ、そっか。ごめん!ルールに書いてあったもんね!」
「いこっ!」
“タッタッタッ”
やん「…」
俺の桜茶可愛い…。(⌒ー⌒)帰ったら壊したろ。。。。
---
??「それではゲームを開始します。会議を行って下さい」
紫音「自投する」
やや「は?!なんでだよ!」
紫音「死にたい」
全員「…」
紫音「死にたい。死にたい、死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい」
さく「まさか…!?」
やん「自殺希望者…か」
紫音「死にたいよ。死にたいよ死にたいよ。死にたい死にたい死にたい死にたい。殺
して殺して助けて助けて助けて、死にたい死にたい死にたい死にたい…」
やや「…」 (目を見開く
しず「…楽にしてあげましょう」
やや「!? そんなことできるわけっ」
しず「私は紫音さんに投票しますよ。役職通りにしてあげましょう。」
(しず&紫音引く)全員「……」
??「決まりましたか?それでは投票して下さい」
“スッ”
《投票結果》
紫音→紫音、静夢、荻矢、笑善子、奏雪、亡伊、桜茶、盟約
??「全員投票により庵野 紫音を処刑します」
紫音「死ねる?しぬる…死ぬる!死ねる死ねる死ねる死ねる死ねる死ねる死ねる!」
「はや。く早く!早く早く早く早く早く早く!!!!????」
「は」
“ドヂュッ”
“ビチャビチャビチャビチャ”
??「紫音の処刑に成功しました。各自部屋に戻って下さい」
さく「ぁ、ああ…」
やん「……」
やや「っ…」
“テクテクテク…ガチャ”
やん「……」
「ハッ…?わけ…わか、ねぇ…。なん、で…本当に、死…んでんだ??」
??『こレから、人狼が動きはジめます。皆さんガ生還、デきることをねがッていま
す』
やん「人…浪…が動き始める…?」
“コンコン”
やん「ビクッ」
俺んとこに来たのか?死に…たくない…死にたくないっ嫌だ、嫌だ。嫌だっ!?
“ギィ”
やん「ハァ…ハァ…ハァ…」
??「やんやん…?」
やん「! 桜茶!」
さく「じ、人狼が動き始めるって聞いたからっ…怖く、なっちゃ、って」
やん「だからって廊下歩いてきたのか!?」
さく「そうしないと、これないじゃん……」
やん「けど、途中で人狼に見つかったら危」
さく「その心配はないよ」
やん「は?何言ってんだよ」
さく?「だって、だって……」
やん「ま、さか…?」
人狼「私が人狼なんだもんねえっ!」
やん「…」 (目を見開く
人狼「ねえ?怖い?死にたくない?ねえ、ねえねえねえねえねぇ、死にたいの?死に
たくないの?はっきり言ってよ」
やん「死にたい…わけ、ねぇ、だろ!」
人狼「…そっかあ…じゃあさあ今から殺すって…言ったらぁ、どんな表情するんだろう
ねぇ?」
やん「や、やめ…やめてくれっ嫌だっま、だ死にたくねえ!」
人狼「いいねえいいねぇ、その表情…♡いじめたくなっちゃう…」
“ズッ”
やん「…」
人狼「まあ、騒がれると気付かれちゃうしぃ。一発で殺すんだけど…ね♡」
やん「桜…茶………」
さく「じゃあね。やんやん!」
“キィ……”
やん「さく、ら……ち…………………………」
“ガチャン”
??「長かった」
さく「ごめんごめん〜だって、自分の恋人だよお?」
??「ま、分からなくはないけど」
さく「でっしょぉ?」
??「部屋に戻る」
さく「はぁい」
“テクテク”
さく「……」
“ぽたぽた…”
さく「…ありゃ?我慢、無理みたいだあ…」
“キィ”
やん「………」
さく「……」
「命にありがたみを…いただきます…」 (笑いながら)
どうでしょうか?やんとさく、実は付き合ってたんですねえ。しかもあそこまで発展してるとは(笑)さくは人狼なので……モグモグと美味しく何か食べてました☆
そういえばもう皆さん知ってますか?リクエスト箱追加されたんですよ!どんな時に使おうか私は悩み中なんですよね。皆さん何に使ってますか?/使いますか?悩みますね…。それではお時間が来ましたので、おつ桜🌸
第三夜 “リアル”人狼/殺戮ゲーム