多分ふぁんたじーがくえんの
デスゲームだと思います。
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目次
ふぁんたじーがくえんデスゲーム☆ 第一話
小説…?小説、そう、小説です。視点は**弌竺**です。
___目が覚めたら、白い部屋に倒れていた。
学園の生徒たちや先生、
知らない人達まで、《《全員》》…
「おかしい。」
私はあることに気がついた。
事務員が居ないのだ。
特徴的な見た目だから、居たら
気が付かない訳がない。
考えても分からない。
とりあえず状況を確認することにした。
部屋は広く、東側に廊下、
部屋を見回すと三方に扉、
そして天井に画面の付いたスピーカーと監視カメラ。
なにが起こってるのか全くわからない。
誰が、何の為に…?
____あーあー__皆様、起きましたでしょうか?
突如、スピーカーから声が聞こえ、
声で何人かの生徒や先生達が起きる。
__私、い、__あ、えっと…__事務員です。
私達、《《主催者》》側は、貴方達、《《参加者》》側を
招かせて頂きました。
主催者?参加者?…招かれた?
それよりも、事務員が何故?
主催者、私達、…なるほど、
私達は嵌められたのか。
__これより、《《《デスゲーム》》》を開催させて頂きます。ルールはとっっっってもカンタン.ᐟ.ᐟ
皆様の中に何名か、《《裏切り者》》が居ます.ᐟ.ᐟ
その裏切り者を、1日に一回行われる《《会議》》にて
暴いてください.ᐟ.ᐟ
ただ、1日に必ず一度、または2回以上、
一人ずつ、《《死んでしまいます》》.ᐟ.ᐟ
裏切り者は《《人狼》》チーム、皆様方は《《村人》》チーム、
裏切り者が生き残り、半数を超えたら、
人狼チームの勝利.ᐟ.ᐟ
逆に、裏切り者が全員暴かれたら、
村人チームの勝利です.ᐟ.ᐟ
また、一人一人、自らに合った、
《《武器》》が支給されます.ᐟ.ᐟ
武器で怪しいと思った者を殺してもよし、
清廉潔白のまま、会議で暴いてもよし、
皆様、是非とも生き残ってくださいね.ᐟ
あと、もしルールを違反したら…
直ぐにでも殺します.ᐟ.ᐟ
以上、ルール説明です.ᐟ.ᐟ
質問がありましたら、手を挙げて聞いてください.ᐟ.ᐟ
一仕切り話し終えたのち、ある一人の先生…
蘇麻寧が、手を挙げた。
__蘇麻寧さん、なんでしょうか?
「争うことを避けることは出来ないのかな?
デスゲームに参加しないという選択肢、__いや、そもそも我々を直ぐにでも殺せるというのも…__」
直後、周囲に紅い《《何か》》が飛び散った。
私はそれが何なのか、それを理解してしまった。
《《`血`》》、だ。
そして、蘇麻寧の顔が《《無い》》、
いや、《《弾け飛んだ》》。
それを生徒も理解したのか、
声にもならぬ絶叫のような悲鳴を何名かが挙げた。
__お分かり頂けましたでしょうか?
私共は極力、殺したくはないので
ルールに従って頂けると…
__あ、__あとは皆様の能力も使えません.ᐟ.ᐟ
種族特有のものであってもです.ᐟ.ᐟ
ああ、もしかして参加者の範囲が分かりませんか?
教師と生徒、その他関係者様…
つまり、未菜様と関わりのある、
閻魔様なども含まれます.ᐟ.ᐟ
もう既に死んでいる方々は、
《《生きている状態と同じようになり》》
死にます.ᐟ.ᐟ
つまり、食したりしなければ死にます.ᐟ.ᐟ
死んでいる方々は二重で死にますので、
エメ__ラ__…神の指示が無いと姿を現すことや、
話すこと、敷いては関わることさえ
出来なくなります.ᐟ.ᐟ
まぁ、そういうことですので…
と困ったように言い切る。
《《蘇麻寝だったモノ》》を何人かの固まって
しまっていない先生方が見えないように
生徒を遠ざけている。
__では、皆様の安寧を願っております.ᐟ.ᐟ
また、会議の時に.ᐟ.ᐟ
フフフ…☆
まぁ?後味の悪い感じですが?
**ヨシっ.ᐟ.ᐟ**ってことです.ᐟ
あとじむいんさんのテンションが高かったのは
多分、久しぶりの主(エメラレス)からのお願いだったからじゃないですかね…
ふぁんがくデスゲーム 第二話
裏切り者は誰だ…?(弌竺視点)
事件の後、廊下の壁に施設内のものは
自由に使ってくれと書かれたポスターがあった。
誰もが憔悴していたが、特に特別学級の…
飛禍廻先生の落ち込み具合が凄かった。
飛禍廻先生は蘇麻寧の隣にいた為、
一番間近で見たこともあるかもしれないが、
元より彼女の性格的にも、落ち込んでいた。
先生の中で彼女は誰よりも明るかった。
だから、彼女が落ち込むと皆が暗い空気になるから。
彼女は無理矢理元気に振る舞っていた。
そして用意されていた飯を警戒しながら食べた後、
部屋が一人一人分かれている為、
しっかりと皆部屋に鍵をかけて、
寝ようとした。
少し、普段より寝つきが悪かった。
---
翌朝、目が早く覚めてしまい、
他の人より早くリビングに行った。
そして午前8時頃、《《皆揃った》》…
いや、飛禍廻先生がいない。
早く起きた可能性を考え、飛禍廻先生を
皆で探しても、《《他の部屋》》には居なかった。
嫌な予感がして、飛禍廻先生の部屋の
ドアノブを回すと、《《`開いてしまった`》》
中を見ると、椅子が倒れていて…
足が浮いていて…浮いている?
まさか、と思い天井を見ると紐がかかっていて、
輪が作られて、その輪の中に、
飛禍廻先生の《《首が掛かっていて》》、
「ぇ、」
その場で力が抜けてしまって。
でも、伝えなければと、皆の元へ走った。
皆は、祈るように私を見ていた。
多分、死んでなんか居ないと言ってくれ、
生きているって安心させてくれ、
そんな、沢山の思いを抱いて、
私を見ていたんだろう。
でも、言わなければいけないから。
「部屋で____首を吊っていた。」
---
その後の記憶は正直無い。
皆、泣いていて、私を見ていて、
でも、その中に一つだけ、笑っている顔を見た。
そんな、曖昧な記憶しか。
そんな時、スピーカーから声が聞こえた。
__皆様.ᐟ.ᐟここからが醍醐味.ᐟ.ᐟ
《《会議》》のお時間です.ᐟ.ᐟ
会議にて、飛禍廻さんを《《殺した》》、《《裏切り者》》を
暴いてください.ᐟ.ᐟ
「ぇ、?」
と、多分、みんな驚いていた。
この、泣いていた中に、飛禍廻を殺した、犯人が?
そもそも、飛禍廻は自殺じゃないのか?
様々な思いが交差して、何も皆言えずにいると、
__さぁ、皆さーん♪
会議を始めてください.ᐟ
裏切り者はダレでしょう?
さぁ、暴いてください.ᐟ
そう言われて、無理矢理会議を始められた。
司会は事務員。
会議中、司会を決めることになって、
アルアという生徒が司会をしていた。
司会を進行して行って、して行って。
私と依が疑われていた。
私は、まだいい。
疑われる理由がある。
第一発見者だと言うことなど。
依は、無い。
だと言うのに依も疑われていた。
アルアという生徒の口が上手く、巧く、
誘導されていたのだ。
まさか、君が…?
そう思った時には、
もう私と依の死刑は決まっていて、
焼くそうだった。
__焼かれて、でもずっと依と普段通り、
笑っていた。
ああ、そうそう、じむいんさんのテンションはデスゲームシリーズだとずっと高いです☆
ふぁんがくデスゲーム 第三話
フフフ…視点は最初**【《《赤妙純恋》》】**です。
3日目の朝が来た。
酷いことの多い2日間だった。
飛禍廻先生や、蘇麻寝先生。
それに、なんで弌竺先生と猫依先生まで…
まるで、昔と同じようだ。
自分が関わった人が次々と死んでく。
トラウマが掘り返される、
嫌なことが次々と起こる。
「ぉえぅっ」
少し、気持ちが悪くなってしまって、
吐いてしまった。
---
辛いなぁ。
嫌、ぁ、だなぁ。もう、帰りたいよ。
魅朱姉…
魅朱姉さん…
いま、わたしもそっち、いくからね。
---
**【天悪千歳視点】**
色々な事があって昨日、眠れなかった。
だから、朝、寝坊しちゃった。
ちょっぴりの罪悪感を抱きながら
みんなの元へ行くと、
みんなが、とても暗い表情をしていた。
「ッぇ?」
赤妙、ちゃんが、《《自殺した》》、?
広場の、水槽で、奥の端で溺れて、?
明るくて、不器用だったけど、良い子だった。
なんで、どうして、?
そんな風に考えていたら、
スピーカーから、声が聞こえた。
__ハイハーイ.ᐟ
皆様、沢山の人の死で辛いかもしれませんが.ᐟ
《《会議》》の時間でーす.ᐟ
皆様、昨日の事件の《《裏切り者》》を暴いてください.ᐟ
今日の自殺には、触れられてなかった。
つまり、今日のは、本当に自殺、?
頭の整理が出来ぬまま、会議が始まった。
---
昨日の事件の《《裏切り者》》を暴いて、と言っていた。
つまり、昨日の弌竺さんと猫依さんは、
《《違った》》って、事、?
じゃあ、弌竺と猫依さんを進めたのは誰?
……彼だ、生徒の、アルアだ。
《《それ》》にみんなも気づいたらしく、
会議はトントン拍子で進んだ。
彼は、最後まで冤罪だ、と叫んでいたけど。
スピーカーがまた鳴って、
__皆様.ᐟ《《裏切り者》》は見つけましたか~?
裏切り者を見つけたなら今日の処刑方法は~?
《《ミキサー》》でーす.ᐟ
ミキサー…?
__あっ.ᐟミキサーとは
《《大きなミキサーの中に閉じ込めて》》
《《スイッチを入れ、中の人を掻き混ぜる》》処刑方法です.ᐟ
そう、じむいんさんが言い終わると、
大きなミキサーが現れ、中に、アルアが入っていた。
そして、スイッチが入ってしまい。
血が飛び散って、肉が細かくなって、
骨から嫌な音がして、完全に。
《《中の者がぐちゃぐちゃに掻き混ぜられて、》》しまった。
その一連の動作を、何処か、別世界のお話のように
私達は見ていた。
__ああ、そうだ.ᐟ
アルアさんは、《《冤罪》》だったようでーす.ᐟ
ぇっ、?
困惑していると、
____楽しい、もっともっと。__
__私が、頑張って誘導しますから。__
スピーカーから、そんな声が聞こえた気がした。
フフフ、今日は、
《《二人》》
次は、もっと…
ふぁんがくデスゲーム 第四話
ふふふ…最初視点は**未菜**です。
目が覚めたら、手と足を拘束されていて、目の前に椅子に拘束されている、青斗が居た。
青斗が《《ダレカ》》に肌を剥かれて、
そして、急に、口から、手が出て来た。
「えっ、?」
と言った頃にはもう遅く、
手から体全部をひっくり返すように、
内側を外側に出すように、
《《中身》》が出てきて、
気を失った。
---
__大丈夫、?大丈夫?
だれかの、そんな揺さぶられつつ聞く声で、
目が覚めた。私は、気を失って、…青斗は?
「青斗は?」
そう聞くと、答えづらそうに、
「体の全てがひっくり返って死んだそう、だ」
と答えてくれた。
そして、私は青斗を見た、と言った。
---
**天悪千歳視点**
みんな、絶句していた。
まだ、みんな、アルアという《《生徒》》を
冤罪で処刑してしまった、傷も癒えていないのに。
また一人、死んだ。
___ふふっ…もっと、もっと殺しましょう?
頭の中で響く声がうるさい。
最近、ずっと聞こえる。
記憶が飛んだり、そんな事がずっと起きている。
「一旦、休んできて、いいですか、?」
聞くと、良いという返事が返ってきたので、
自室に戻る。その瞬間、意識を失った。
---
意識を取り戻すと、自室のベットに
横たわっていて。
下からみんなの驚く声が聞こえる。
何があったのだろう。そう思い、下へ行くと。
「あお、が、死んだ、」
あお、という生徒の兄らしき人物が、
そう伝えてくれた。
___みんな絶望している。この顔がもっと見たい。
もっと、もっと、
うるさい。
…あおという、生徒は、
食堂で、潰されていたそうだ。
なんと、惨たらしいのか。
___ねぇ、もっと、殺そう?ほら、私に身を委ねて…
…うるさい。うるさ……。
---
…あれ、いつまに気を失って…
「大丈夫、?」
咳止先生が倒れた私を看病していたそう。
「伝えずらい、けど、未菜さんが、死んだって。」
「え、、?」
「お腹が、裂かれて」
そう、状況を聞いていた時、スピーカーが鳴った。
__さぁっ.ᐟみなさん〜?
《《会議》》のお時間で〜す.ᐟ
《《ダレ》》が裏切り者でしょう?
暴いてください.ᐟ
会議の最中、何回も意識が飛んだ。
そして、一ノ瀬レイ、という生徒に決まった。
__では、《《アイアンメイデン》》にて、
処刑を行いまーす.ᐟ
「アイアンメイデン、?」
と誰が声を漏らした。
__ああ、アイアンメイデンというのは
昔の拷問器具…まぁ、見てもらった方が早いですね.ᐟ
こちらっアイアンメイデンです.ᐟ
言い終わると《《アイアンメイデン》》が出現し
中に一ノ瀬レイ、が無理矢理入らされていた。
そして、閉じられて、悲鳴と共に`血が飛び散った`
その後、閉じたまま運ばれて行った。
まぁ、一ノ瀬ごめん。
あと、あおちゃんと青斗くんもごめん。
未菜もごめん。
ふぁんがくデスゲーム 第五話
逢瀬羅とうみ、ごめん。
あと最初視点は**稲葉狐舞**です。
5日目の朝、
未だにこの状況に実感が湧かない。
霞くん…掟海が生きていることもあるんだろう。
そんなことを考えながら広場へ向かう。
と、《《肉塊》》があった。ぐちゃぐちゃになっていて、
元が誰かもわからない。
そして、《《肉塊》》の奥には、
《《逢瀬羅》》という生徒がいた。
「えっとォ…なに、してる、の?」
聞くと少し怯えた様子で、
知らない人間が逢瀬羅を刺そうとし、
それを《《うみ》》という生徒が庇い、
《《こんな姿》》になってしまったそうだった。
辛そうな顔をしていた。
とりあえず、他の生徒と先生を集めたところ、
スピーカーから声がした。
__はい、皆様っ♪
毎度恒例っ.ᐟ
《《会議》》のお時間です.ᐟ
《《うみ》》という生徒を殺した.ᐟ
《《裏切り者》》を暴いてくださーい.ᐟ
会議がいつもの様に始まる。
死体を見てしまったのもあってぼーっとしてしまう。
いつのまにか会議は終わっていて、
逢瀬羅という生徒が疑われていた。
第一発見者なことが疑われたらしい。
何故だろうか。
---
**逢瀬羅視点**
__はいはい♪
今回の処刑方法は…!?
薬殺、です.ᐟ
注射器が現れた。
恐らく中に薬が入っているのだろう。
__はい♪では注射器を自分で刺してください♪
そんな言葉に従っても、従わなくても死ぬ。
それをわかっているから、従う。
注射器を手に持って、首元に刺す。
異物が体に入るのを肌で感じる。
体が震えてきた。
意識が薄くなっていく。
ああ、今そっち行くから、◼️◼️。
---
**天悪千歳視点**
目の前で、一人の生徒が、死んだ。
怖い、嫌になる。
みんなこんな気持ちだろう。
辛くて、部屋に戻ろうとすると、
雇澄先生と、リハネさんとその執事が
向かい合っていた。
何をしているのか、少し見ていると、
雇澄先生が銃を持っていて、
リハネさんに向けて、《《打った》》
「__ぇ、?__」
思わず声が漏れていた。
リハネを庇う様に、執事が前に出て、
《《打たれていた》》。
何をしているのか、イマイチピンとこなくて、
理解するのに時間がかかった。
もう一度打ち、リハネさんとその執事に
しっかりトドメを打っていた。
なんで、こんなことを、?
分からない。
見なかったことにしたい。
できない。
…あ、目が合った。
こちらに銃口を向けてくる。
お母さん、お父さん、
いま、そっちに行きます。
ふぁんがくデスゲーム 第六話
最初視点は**雇澄先生**です。借りるね😻さんっ.ᐟ
あれ?俺、何してたんだっけ…?
会議が終わってから…
わからない。辺りを見回すと部屋の中にいて、
棚に、拳銃が置いてあった。
俺に配られた武器だ。
---
**悪星春猫視点**
多分、六日目が始まった。
僕は、実感が湧かない。
だって…
「…ふふ」
笑いが込み上げてくる。
あの日、ルビア、つまり頭の中の声の
手助けを借りて、
初めて《《人を殺した日》》の快感、
《《あれが忘れられない。》》
だから話を裏から誘導して、
一ノ瀬くんやアルアさんを処刑して、
快楽が体を突き抜ける感覚。
あれが、今までで一番気持ちよくて、
《《自分が自分でいられた。》》
みんな、気づいていない。
最初に殺した、飛禍廻先生、
彼女を殺した犯人を暴けてないことに。
あの感覚、一度味わったら忘れられない。
込み上げてくる殺人衝動を抑えながら、
私は広場へ向かった。
---
行ったすぐ後、スピーカーから声がした。
__はい♪
皆様、まだ、《《裏切り者》》を暴けないんですか?
遅すぎて♪待ちくたびれちゃいますので…
皆様には、今から食堂で《《お肉》》を
食べて、もらいます.ᐟ
そんな命令を出され、皆で食堂に行く。
食堂には、《《お肉》》が置いてあって、
それを皆で、全て食べる。
そうすると、また声が鳴った。
__はいはーいよく出来ました♪
今、食べた《《お肉》》は、今まで死んだみなさんの、
お肉です♪
そんな風に告げられて、手の震えが止まらない。
僕が殺した人の肉を、食べてる。
その事実に高揚して、震えてしまう。
それを、秘鐘くんは罪悪感を感じてるのだと
解釈したのか、心配してくれる。
ああ、ごめんね、僕は、
罪悪感なんて感じてないんだ。
重ぃ…
【間話】ルビア&悪星春猫の☆好きな☆死に方☆ 〜悪星春猫編〜
悪星視点なので私の意思は0です☆(?)
次話が多分重ぃから間話挟む。
みんなの心を休ませたいのだ…☆
1.頭が破裂
【犠牲者】蘇麻寧瑠遺
【好き度】★★★☆☆
僕の初めて知った快感の形なので星三.ᐟ
僕の手でやれていたらもっと良かった.ᐟ
2.首吊り
【犠牲者】飛禍廻燈
【好き度】★★★★★
あの時の突き抜けるような快感が
忘れられなくて星五.ᐟ
初めて僕の手で殺したからバレないか
ドキドキしたけどバレなくて良かった.ᐟ
3.焼き殺し
【犠牲者】弌竺、猫依
【好き度】★☆☆☆☆
ただ帰りたいという気持ちで
アルアという生徒は動いたみたいで苦手。
焼いてる時も普段通りだったのが×。
4.溺死
【犠牲者】赤妙純恋
【好き度】☆☆☆☆☆
本当予想外の事態だった。
赤妙ちゃんがこんな心が折れやすかったなんて、
分かってたらもっと上手くやりたかったなぁ。
5.ミキサー
【犠牲者】アルア
【好き度】★★★★★
残虐性が高いところなどが◎.ᐟ
最後まで冤罪って言ってたのに聞かない周りも
良かった.ᐟ
6.皮剥き
【犠牲者】天音青斗
【好き度】★★★☆☆
死体を見つけた時、高揚したなぁ。
だって今までに見たことのない死に方だったから.ᐟ
あれを僕の手でやってみたい….ᐟ
7.石潰し
【犠牲者】猫夢あお
【好き度】★★★☆☆
千歳が後ろから頭に向かって
石を振りかざしていたのを見た時、
続きが気になって留まって見てたら、
何回も何回も頭に振りかざして、
血が飛び散って、骨がグキッと嫌な音を立てて、
悲鳴がか細くあがって。
死ぬ瞬間、僕と目が合って
助けを求める目をしてたのを忘れたくは無いな.ᐟ
8.切腹
【犠牲者】天音未菜
【好き度】★★★★★
臓器が見えて、良かったなぁあれ.ᐟ
またやりたい.ᐟ
あの鉢合うようにして、
キッチンに連れて行って、
その場にあった包丁をサッと
気づかれ無いように取って、
唐突に押し倒して、お腹を切るの.ᐟ
キッチンは防音室でもあって
ドアも閉めていたから、
いくら未菜さんが悲鳴をあげても届かなくて、
抵抗しようにも出来ないようにしてて、
お腹を切って、
飛び散る赤い花弁みたいな血を浴びて♪
臓器に触ってみたりして、貴重な体験だったなぁ♪
9.アイアンメイデン
【犠牲者】一ノ瀬レイ
【好き度】★★★☆☆
飛び散った血を浴びて、
少し興奮したなぁ♪
アイアンメイデンは拷問器具でも
見た目から凄い器具だからね♪
やっぱり悲鳴や血を浴びるのも良いけど
僕の手で殺したかったなぁ。
10.刺殺
【犠牲者】怪夢うみ
【好き度】★★★★★
初めてのルビアの見た目を借りての殺し.ᐟ.ᐟ
ドキドキしたなぁ…
ぐちゃぐちゃになっちゃったけど仕方ないよね…
本当は逢瀬羅って生徒の方から狙ってたけど
庇ってたんだし…
まぁ、刺してる時気持ちいいから星五.ᐟ
11.薬
【犠牲者】逢瀬羅
【好き度】☆☆☆☆☆
薬かぁ…
血が出ないのは嫌いなんだよなぁ…
12.銃殺
【犠牲者】リハネ、クスリ、千歳
【好き度】???
そんなことがあったんだ…今初めて知ったよ…
予想外だなぁ、雇澄先生がルビアに
主導権を取られるなんて…
傷を抉りにいくスタイルでごめんね☆
あと、あおちゃの親御とみなちさん
マジでごめんなさい.ᐟ
補足の意もありちょっと
心の傷抉りにいっちゃったかなぁ…と
【間話】ルビア&悪星春猫の☆好きな☆死に方☆ 〜ルビア編〜
1.頭が破裂
【犠牲者】蘇麻寧瑠遺
【好き度】★★★★☆
血がブッシャァって飛び散るのが◎.ᐟ
2.首吊り
【犠牲者】飛禍廻燈
【好き度】★★★★★
自殺に見せかけて殺したの本当に楽しかったなぁ.ᐟ
3.焼き殺し
【犠牲者】弌竺、猫依
【好き度】★★★★★
なんという仲の良さでしょう…!
可愛い子達が焼けていくのは見てて楽しい.ᐟ
4.溺死
【犠牲者】赤妙純恋
【好き度】★★★☆☆
純恋死んでたんだなぁ.ᐟ
通りで殺さないと思った.ᐟ
5.ミキサー
【犠牲者】アルア
【好き度】★★★★★
残虐なのが最高.ᐟ
ぐちゃぐちゃになってて綺麗で面白い.ᐟ
6.皮剥き
【犠牲者】天音青斗
【好き度】★★★☆☆
綺麗.ᐟ
初めての呪殺.ᐟ
すっごく楽しかった.ᐟ
7.石潰し
【犠牲者】猫夢あお
【好き度】★★★★★
綺麗で大好き.ᐟ◎.ᐟ
8.切腹
【犠牲者】天音未菜
【好き度】★★★★★
楽しい.ᐟ◯.ᐟ
9.アイアンメイデン
【犠牲者】一ノ瀬レイ
【好き度】★★★☆☆
血が飛び散るの◎.ᐟ
10.刺殺
【犠牲者】怪夢うみ
【好き度】★★★★★
11.薬
【犠牲者】逢瀬羅
【好き度】☆☆☆☆☆
薬かぁ…やだなぁ…
12.銃殺
【犠牲者】リハネ、クスリ、千歳
【好き度】★★★★★
いっぱい殺せて良かったなぁ.ᐟ.ᐟ
ふぁんがくデスゲーム 第七話
僕はあの後、殺人衝動を抑えながら、
部屋に戻った。
---
深夜、僕は目が覚めていた。
秘鐘くんを、殺そう。
そんな決意を持って僕は
秘鐘くんの部屋に向かった。
---
部屋に物音を立てずに入り、扉を閉じる。
そして、自分に支給された武器の
刃渡りの短いナイフを手に取り
寝ている秘鐘くんの胸に突き刺し、
血が噴き出す。すると、
秘鐘くんが目覚めたみたいで、
「ふふ…、やっぱり…、お前かぁ…、」
なんで、刺されて笑ってるの?
それが、わからない。
「…俺さ、お前のこと好きだよ。」
「…なんで、今も冗談言ってるの?」
「ふふ、本当に、好きだから、だよ…」
本当?じゃあ、僕は、?
…………。
「お前は、好きに生きて…ろ、
俺は…。ずっと待ってるか、ら…__ෆ__。」
---
僕は、自分の手で想い人…秘鐘くんを殺した。
だから、皆と、一緒に
《《`最高の`》》《《グランドフィナーレ》》を。
---
---
**視点【じむいんさん】**
久々の司令、否が応でもテンションが上がる。
エメラレス様。
病んでしまって、今はこんなふうだけど。
いつか、絶対に戻ってくれるから。
私の大好きなエメラレス様に。
ふぁんがくデスゲーム 第八話
部屋に戻って明日の予定を決める。
《《あの事》》。
自分がしでかした罪の重さに吐き気がする。
終わった後に、彼への気持ちに気付いたって。
《《もう遅いのに》》。
過去に縋るように、楽しかった思い出、
細やかなだけど、
言われて嬉しかった、あの言葉。
けれど、もう遅いから。
最高のゲランドフィナーレを完成させる。
ただ、それだけが、生きる意味。
そんな気がするのだ。
何故か、何故か?
わからない。
ただ、もう、何も考えたくはない。
---
【**月兎宮魅音視点**】
……なんで、こうも世界は理不尽なのだろう。
好きだった先生。友達。
みんな死んでいく。
…私は、知っている。
悪星先生が裏切り者だってことを。
でもね、《《もう、遅いの。》》
だから、だから、…
私は、`《《今から、殺される為に生きる。》》`
うん、それで良かったんだ。
その為に私は生まれてきたんだと、思う。
《《思いたい。》》
広場に向かう。
広場を見ると様々な人の死体が、刺されて、
ぐちゃぐちゃになって。
「__ふふ…w__」
声が漏れる。やっと、この時が来た。
嬉しい。心の底から笑える。
`~~もう死んでいいんだ。~~`
「…あっハは.ᐟ.ᐟ」
嬉しさの中、静かに。
悪星先生が近づいてきた。
---
【**悪星春猫視点**】
僕は、朝早くに起きて、皆が起きるのを待った。
皆が起きてきたら、一人づつ、刺した。
二人で、起きてきた、人たちは、
片方を、動かなくしてから、
もう片方を、ぐちゃぐちゃに、した。
そして、片方に。とどめを打った。
なんか、もう全部どうでもよくなった。
心にぽっかり空いた空白も、
快楽も。
なぜか、こうしなくてはいけない気がする。
ただそれだけ。
《《まるで、何者かに運命の糸を》》
《《手繰られてるかのように。》》
ああ、なるほど。
もしかして、やっぱり。
そんな疑念と納得。
嫌になってしまう。
でも、僕にはもう。
《《抗えない》》。
一度、そちら側に同意してしまったから。
多分、今も、《《こちらを見ているのだろう》》。
《《ねぇ、見ている貴方。》》
《《僕は、貴方がたのご希望に、》》
《《添えられたでしょうか?》》
《《添えられたなら、…皆がもう苦しまなくて》》
《《いいようにしてあげてください。》》
皆の死体の中から、
一人の少年…レレンという子が立ち上がる。
そして、雇澄先生の銃を持って、
僕に銃口を向ける。
その行動は何一つ間違ってなんていないから。
思い詰めなくて、良いんだよ。
だから。
~~《《生きて》》~~
---
【じむいんさん視点】
銃声が鳴る。
パァンと、大きく。
レレン、という少年は
酷く思い詰めた顔をしていて、
やはり、一周目はデスゲームを選んで良かった。
欠片が、多く集められる。
2周目は…そうだな。
《《奇病》》などがいいだろう。
あ、レレンという少年が縄を首に掛け始めている。
そろそろ、欠片より
早く結晶を作れる《《破片》》も集め始めよう。
次回の観覧者は…二名でいいか。
じゃあ、ならば。
《《魂を隣で廻しているエメラレス様》》を見て、
「そろそろ、第二ゲームです。
楽しんでくださいね。」
ただ、そう声をかける。
本当に、ただ、それだけなのだ。
【前日談 其一】ifの独白。
私は…if。
職場ではじむいんさんと呼ばれています。
そして、《《伊風でもありました。》》
最近、思い出したんです。
自分が、生徒だったこと。
《《あの頃》》のこと。
菜嶺ちゃんという友達が居たこと。
日記を付けていたこと。
エメラレス様が伊風をifに変えたこと。
でもね、エメラレス様。
《《私は恨んだり、してないんです。》》
《《エメラレス様と出会えて幸福ですから。》》
だから、菜嶺ちゃん。
まだ、会えないんです。
ですから、保健室には近づかないようにしてます。
気づかれたら、面倒なんてもんじゃないんです。
そして、今考えている《《あの計画》》。
それに、菜嶺ちゃんも呼ぼうと思っています。
エメラレス様はまだ、病んでしまっているけれど。
この《《計画》》は皆の魂を回して、
欠片を集めて、繋ぎ合わせて、
結晶にする、そしてその《《結晶》》を
エメラレス様に使う。
そういう《《計画》》です。
この《《計画》》の果てに、
元のエメラレス様に戻りますように。
《《私の**命**を捨てても。》》