閲覧設定
名前変換設定
この小説には名前変換が設定されています。以下の単語を変換することができます。空白の場合は変換されません。入力した単語はブラウザに保存され次回から選択できるようになります
1 /
目次
幻想郷物語prologue
またいつも通りの風が幻想郷に吹く
博麗神社に妖怪がたむろする
魔法の森で黒白の魔法使いが研究をする
妖怪の山の紅葉が散る
紅魔館が静まる
紅白の巫女は退屈していた何も起きない日々に
まだ結界が緩んでいることも知らずに
大きな事件が起きる直前だとも知らずに
黒白の魔法使いに視線を移すとこちらは何も気にしていない
あらゆる妖怪が、騒いでいることにも
時計が狂い始めていることにも
こんな感じです。
雰囲気変えてみました
幻想郷物語第壱話
こちらの文書は稗田阿蓮こと御阿礼の子が後世に当時の幻想郷で何があったのかを伝えていく為の文書であるため、一番読みづらい表記がある場合があります、ご了承ください。
それでは本篇、幻想郷の歴史上壱位弐位を争う大異変の内容を、是非ご確認し自らの命を誇りに思う生き方をして見て下さい
稗田阿蓮
博麗の巫女は、先代から、殺されて代々受け継がれて来た。勿論|博麗霊夢《巫女様》のお母様も…私が今語れるのはこの程度の事では有りますが、|博麗霊夢《巫女様》のお役に立てたのであれば、嬉しい限りで御座います。
|稗田阿求《私》が、|博麗霊夢《現在の巫女様》に対面で話した、最後の会話である。
|稗田阿求《私》は、この後大異変の一部始終を見届けた後、寿命を全うし、安らかに眠りについたのだ。
--- **幻想郷物語** ---
錦上の異変の後、新たに大きな異変が有った
巫女様は、地底との闘いに向かった。
只、気付いたのが遅かったのか、地底での闘いではなく、境界での厳しい闘いが強いられ、地底軍、幻想軍含め約参阡漆佰伍拾名の負傷者が出た。
一部始終を今からお見せしよう
---
「錦上からもう伍ヶ月、暇ねぇ」
巫女様は、私に話しかけてきた
「そうですね、平和な事は良い事でも、ここまで何も起きないとバランスが崩れてしまいます」
|稗田阿求《私》は、誠実に返した
「程々の異変でも起きないかしらね」
巫女様は本当に暇らしい
「う…」
|稗田阿求《私》の視界はその刻、暗転した。
どの位倒れていたのか?元々高い頭脳で生まれてくる為、病弱なので、特に違和感を感じることはなかったが、
「__阿礼の子が狙われるなんて|地底の妖怪《あの奴らは》何をしたいのかしらね?__」
小さく聴こえるが、あれは紫様か?
何を話しているのだろう
「はぁ」
|稗田阿求《私》は身体を起こす
「大丈夫?急に倒れたから|永遠亭《竹林の医者》の所に連れて行ってみたら妖怪の魔術だって」
巫女様が心配して下さっている
「もしかしたら、宣戦布告かもしれない、霊夢、もうあれはできるのよね」
「あれ?」
どうしたのだろうか
「「これのことでしょ」」
|博麗霊夢《現在の巫女様》と|博麗靈夢《先代の巫女様》がいる?
幻想郷物語第弍話
どう云う事だか、未だ私にも分からない、ただ今確かに私の前には|博麗霊夢《現在の巫女様》と|博麗靈夢《先代の巫女様》がいる事だけは確かである。
「これはね、紫に頼まれて会得した先代の呼び起こし、」
巫女様の説明は時に判り難い、だが、嘗て死にゆく運命を辿った巫女様が居ると云う事は、死者蘇生と云う事が正しいのかと思われる
「霊夢、地下の妖怪達の様子を見て来るから」
|紫《賢者様》は判断が御早く且つ正確である、現在の状況は余り良くないものかと
---
確かにその刻、地底では妖怪達が外への反逆の手口を探し求め、血に飢えた猛獣が生まれていた、それを統一したのが酒呑めけと云われる妖神で有った。(最もその事はこの酒呑めけと呼ばれる妖神による異変が引き金となり、発生した幻想郷に於いて最も恐ろしい異変が収束した後であったが、)
賢者様が観に行かれた刻には、もう既にこの異変は始まっていた、
---
同時刻、人里に新たな住民が現れた茨木夜叉鬼姫と名乗る者は自らは茨木童子の血を継ぐ者であると主張し、仙人、茨木華扇を大変怒らせた、此れにより決闘が始まった
又茨木夜叉鬼姫と秦こころは、大親友で有るらしく、その刻にはもう壱人の住民と秦こころが一緒に居た、そしてもう壱人は琴吹閑矛と名乗り、魔法を使って見せた。
幻想郷物語第参話
この刻、地底は騒ついた、|紫《賢者様》が多数優秀な妖怪を先手として送り込んだのだ、
この刻、送られた者達は|紫《賢者様》が外之世界から連れて来たのだ、が
この者達は帰ってくる事は以後無かった、、、
これがこの戦争の開始で有り、初めの犠牲を創る事に成ったのであった、
人里では、
茨木夜叉鬼姫と茨木華仙の格闘技が繰り広げる。
この格闘を琴吹閑矛は最後迄見届けず、魔法の森へと向かっていたのであった
そして此れが、彼女の心を動かした
地底
地下の妖怪達は酒呑めけを崇め称え、地上への侵略を視野に入れ始めた
魔法の森では、琴吹閑矛が彷徨っていた
そして霧雨魔理沙と出逢い、仲を深めた、
霧雨魔理沙は、此の森で普通に生きられる人間は居ない事を良く知っていた、なので此の人間は人間では無い事も直ぐ解ったのだ
そして琴吹閑矛は此の知識を持ち得る彼女に自らを紹介した
** 「あたしローズ・レイベラル、貴方は?」**
此の壱言は霧雨魔理沙氏によって語り継がれた
「私は霧雨魔理沙!普通の魔法使いだ!」
「貴方、いえ魔理沙さんも?」
「そうだよ!、泊まる所は有るの?」
「いえ、其れが無くって、」
「家来ても、良いよ」
これが此の後の戦争に生きる事に成るとは当時者も想わなかっただろう
そしてその参ヶ月後、
地底軍の侵略が始まる
最後迄読んで頂き有り難う御座います!
幻想郷物語伍話
地底軍侵略までの三ヶ月を観てみよう
**|怠酒異変《さいしゅいへん》**
ローズ・レイラベル、茨城夜叉鬼姫が幻想郷に来た参日前**酒呑めけ**が仕掛けた異変で有る
其の月、宴会シーズンで有った幻想郷では宴会が行われた、が、其処を突き酒を飲んだ者を怠情になってしまった、無論其れを知っていたのは一部の者(私のように余り酒を飲まない者等)
のみで有った
翌日、彼女らが来る事により、いやローズ・レイラベル、そして竹林から来た雪女、白澤刹那による全体魔法によってこの異変は解決した
其の白澤刹那と云う雪女は、永遠亭の住民達との仲が良く、特に鈴仙・優曇華院・イナバとは竹林にて弁当を共に食べる程の仲で有った
そして地底軍侵略開始
壱月壱日零時零零分
まず狙われたのは博麗神社、だが巫女様は居なかったが、博麗神社は破壊され、機能を失った
「予想通り、まずは博麗神社ね、」
|紫《賢者様》はそう言い幻想郷第壱防衛隊を送った皆様御周知の者で言うと
博麗霊夢 蓬莱山輝夜 チルノ 白澤刹那等
が配属された
地底軍は最初から精鋭部隊で有り、地獄との繋がりを持っている為外之世界の技術を応用する事が出来た、具体例で云うと
銃、迫撃砲、戦車等で有った
戦線
|博麗霊夢《巫女様》から観てみよう
札を使って居る其れもそうで有る巫女様達が使う札は巫女様が相手を完全悪と判断した場合対象を輪廻転生の輪から外した上で殺める事が出来る、其れは、眠ったかの様に
つづく
びぇー始まっちまった