不死川実弥さんと冨岡義勇さん(さねぎゆ)の腐向け小説です。
失踪しそうなので、一話、一話区切りをつけて書きます。
女体化以外はなんでもする可能性あるのでワンク一応つけるつもりですが、自衛はよろしくお願いします🙏
私事
最近鬼滅に今更ハマりまして、ロスが、今更にしてロスがすごいです、笑
2次創作読み漁ってますね、おかげで毎日寝不足、(それは自業自得
キャラに感情移入しちゃうタイプなので、もう大号泣、目から水の呼吸ですよ、のくせに、実はまだ映画見てなくて、笑
今週の土曜見に行く予定なのでものすごく気分がハッピーです!!!
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目次
なんでお前と、、!?!?!? 同棲性活 1
キメツ学園軸です。
⚠️
胡蝶しのぶさんが先生として登場します。
不死川実弥さんと冨岡義勇さんのボーイズラブ小説です。
ご都合展開です。
俺は冨岡義勇。中高一貫校の教師をしている、のだが、
絶賛家無き子状態である、。
どうやら、マンションのリフォーム?らしい。一ヶ月間だけだから、と言われたもののあてもないのでビジネスホテルで生活をしている。
だけど、まだ3日目のはずなのに、なんだろう、すごく心細い、
せめて、誰か一緒にいてくれたら、
まぁ、俺は認めはしないが、嫌われているらしいし、一緒に過ごしてくれそうな奴は、、、いないな、。
そんなことを考えながら出勤していた。
ー数時間後ー
今日もとても疲れた、家に帰ってゆっくり風呂にでも浸かるか、ってあっ、そうだ、忘れてた、、、
風呂にまでも入れないなんて憂鬱だ、
不死川 「あ゛ぁん?お前なんでそんなに浮かない顔してやがんだ?」
冨岡 「し、不死川、!見てたのか、」
不死川 「べ、別にお前のことなんか見てねぇよ!クソほどどうでもいいわ!」
不死川心の声 「、一瞬焦った、見てたのバレなくて良かった、というか、どうせ、俺はお前らとは違うとか、考えてんだろうな、こいつ」
冨岡 「いや、違うんだ、。実はその、」
不死川 「あ゛?何ぼそぼそ喋ってんだよカスが。」
不死川心の声 「冨岡にしては珍しくもごもご喋ってんな、」
冨岡 「俺、えっと、、、実は、今」
胡蝶し 「冨岡さーん不死川さーん、何喋ってるんですか〜?お二人が一対一で話すなんて、、雲から飴が降ってくるかもしれませんね!」
不死川 「何の用だ、?胡蝶」
冨岡 「??胡蝶、今日の天気予報では降水確率0%と出ていたぞ?」
不死川心の声 「どんな勘違いしやがってんだよ、」
胡蝶し 「まぁまぁなんでもいいじゃないですか〜ただの好奇心で話しかけただけですよ〜?それに不死川さん、少し焦ってました?何か聞かれたらまずいことでも話してたんでしょうかね〜?」
不死川 「胡蝶、、、、💢」
胡蝶し 「冗談じゃないですか〜全員で仲良くしましょうよ!それに、これは仲良しへの第一歩かもしれませんし、冨岡さんにとったらとても嬉しいことだと、思いますよ?」
不死川 「こいつ、、、、💢」
胡蝶し 「あ!そうそう!不死川さんと、冨岡さんが話してることに驚きすぎて用件を忘れていました!うっかりです!」
胡蝶し 「今日宇髄さん主催の飲み会があるんですけど、参加しませんか?」
不死川 「あ゛?俺は遠慮しておくよ。そもそもどうせこいつ行くだろ?酒が不味くなるわ。それに今禁酒してるからな。悪い。」
冨岡 「不死川は俺のこと嫌いなのか、?(きゅるきゅる目 本人自覚なし)」
不死川 「ッチ、クソが、」
不死川心の声 「一瞬でもこいつにときめいた自分をぶん殴りてぇ、」
胡蝶し 「まぁ不死川さんが来ないなら、冨岡さんとの今のこと先生たち全員に広めておきますね♡」
胡蝶の言葉は不死川の核心を突くものだった。不死川は露骨に顔を歪ませ、忌々しげに舌打ちをする。
不死川 「はぁ?!んだとコラァ!!」
胡蝶し 「冗談ですよ。でも、不死川さんが来ないなら私も寂しいです。ね、冨岡さん?」
胡蝶は楽しそうに、冨岡に同意を求めた。冨岡はきょとんとした顔で胡蝶を見つめ、それから小さく頷く。
冨岡 「…あぁ、俺も寂しい。」
不死川の眉間の皺が深くなる。
不死川 「だいたい、お前はなんだ、その目は!その上寂しいとか、なんなんだ!気安く話しかけんじゃねぇ!」
不死川はそう言いながらも、冨岡の瞳から目を逸らすことができなかった。
冨岡 「、俺は嫌われているんじゃないのか?」
冨岡は不死川の言葉に、不安そうな表情を浮かべた。その顔に、不死川は胸の奥がチクリと痛むのを感じる。
不死川 「違う、そうじゃねぇ…」
不死川が何かを言いかけると、胡蝶が間の悪いタイミングで口を挟んだ。
胡蝶し 「まぁまぁ、不死川さん。冨岡さんがそんなに寂しがり屋だとは、知りませんでした。可愛いところもあるんですね。」
不死川 「可愛くなんかねぇよ!それに俺は…」
不死川は言葉を詰まらせる。本当は冨岡が一人でいるのを見ていられなかったのだ。
冨岡がマンションのリフォームで帰る場所がなくなり、一人でビジネスホテルに泊まっていることを、不死川は人づてに知っていた。心配で、だが素直になれず、ただ見守ることしかできなかった。
しかし、このままでは冨岡は一人で寂しい思いをする。それだけは避けたかった。
不死川 「ちっ…わーったよ。行ってやるよ、飲み会に。」
不死川の不機嫌そうな返事に、胡蝶は満足そうに微笑む。
胡蝶し 「ありがとうございます。それでは、宇髄さんに連絡しておきますね。」
そう言って胡蝶が去っていくと、冨岡が不死川に話しかける。
冨岡 「不死川。やはり、俺は嫌われているのではないか?」
不死川 「だぁから、違ぇって言ってんだろ!いいから行くぞ、さっさと準備しろ!」
不死川はそう言って、冨岡を促した。
冨岡は不死川の背中を見つめ、不思議そうに首を傾げる。
ー飲み会会場ー
宇髄の豪華な自宅マンションの一室には、柱の面々がすでに集まっていた。
宇髄 「おー!冨岡!不死川!お前ら揃って来るとはな!派手じゃねぇか!」
宇髄がにこやかに二人を迎え入れる。
胡蝶し 「全く、冨岡さんが寂しがっているんだから、不死川さんがそばにいてあげないと。」
胡蝶が宇髄の言葉に続いて、にこやかな笑顔で不死川に話しかける。不死川は胡蝶を睨みつけるが、冨岡は胡蝶の言葉に戸惑うばかりだ。
冨岡 「寂しがっている?俺はそんなつもりは…」
胡蝶し 「はいはい、わかっていますから。さ、どうぞ座ってください。」
そう言って胡蝶は冨岡を促し、不死川も渋々冨岡の隣に腰を下ろした。
飲み会が始まり、様々な話で盛り上がる。冨岡は相変わらずあまり話さず、静かに酒を飲んでいた。
胡蝶し 「冨岡さん、お酒強いですね。羨ましいです。」
胡蝶が冨岡に話しかけると、冨岡は静かに頷く。
冨岡 「そうか?」
胡蝶し 「はい。ちなみに、冨岡さんは今どこに住んでいらっしゃるんですか?」
冨岡 「...ビジネスホテルだ。」
冨岡が素直に答えると、その場の空気が一瞬止まる。
胡蝶し 「え、冨岡さん、ホテル暮らしなんですか?!」
胡蝶の驚いた声に、不死川は顔をしかめる。
不死川 「胡蝶、お前は…」
胡蝶し 「不死川さん、どうしたんですか?」
胡蝶は首を傾げながら、不死川を見つめる。不死川は何も言わず、冨岡をじっと見つめる。
冨岡は、皆の視線に居心地が悪くなり、俯いてしまう。
冨岡 「…家が、リフォーム中なんだ。一ヶ月間だけだ、。」
冨岡が小さく呟くと、不死川はため息をつく。
不死川 「…お前、もうウチに来い。」
不死川の言葉に、冨岡は顔を上げる。
冨岡 「え…?」
不死川 「だから、俺の家に泊まれって言ってんだよ!どうせ一人でいるんだろ?だったら、俺の家に泊まれ。一ヶ月間だけだ、!嫌ならそれでもいい…」
不死川の言葉に、冨岡は驚いた表情を浮かべる。不死川は冨岡に背中を向け、顔を赤らめる。
冨岡 「不死川、俺、は…」
不死川 「…なんだよ。嫌なのか?」
冨岡 「違う…いや、そうではなくて、嬉しい。ただ、その…」
不死川 「…なんだよ、はっきり言えよ。」
冨岡 「不死川は、俺のことを嫌っているのではないのか…?」
冨岡は震える声でそう尋ねる。不死川は振り返り、冨岡の瞳を真っ直ぐ見つめる。
不死川 「俺は、お前のことなんか、嫌いじゃねぇよ。…だから、来い。」
冨岡の瞳が大きく見開かれる。冨岡は、不死川の言葉が信じられないといった様子で、不死川を見つめ返す。
冨岡 「…不死川。俺は…」
「いいから、来い、。」
不死川は再び顔を赤らめ、冨岡を促す。冨岡は静かに頷き、不死川の誘いを受け入れた。
二話目に続く!
なんでお前と、、!?!?!? 同棲性活 2
キメツ学園軸です。
⚠️
不死川実弥さんと冨岡義勇さんのボーイズラブ小説です。
ご都合展開です。
不死川は顔を赤くして、冨岡を自分のアパートへと連れて行った。二人でエレベーターに乗り、小さな部屋のドアを開ける。
不死川 「…まぁ、大した部屋じゃねぇけど、一ヶ月だけ我慢しろ。」
部屋の中は、男の一人暮らしにしては綺麗に片付いていた。しかし、冨岡が部屋を見回して、あることに気づく。
冨岡 「不死川…ベッドが、一つしかない。」
冨岡の言葉に、不死川はハッと我に返り、顔をさらに赤くする。
不死川 「っ!あ、ああ!そうだよ!一つしかねぇよ!当たり前だろ!俺一人なんだからよ!」
不死川は慌ててそう叫ぶと、頭をガシガシと掻いた。どうする、どうする、どうすればいいんだ、と心の中でパニックになる。
冨岡はそんな不死川の様子を不思議そうに見つめ、静かに口を開く。
冨岡 「…俺は、床で寝る。不死川は、ベッドで寝てくれ。」
冨岡はそう言って、床に座り込む。不死川は冨岡の言葉にさらに慌てた。
不死川 「はぁ?!バカかお前は!床で寝るなんて、そんなことできるわけねぇだろ!お前は体育教師だし、それに第一体痛めたらどうすんだ!」
冨岡 「大丈夫だ。俺は床でも平気だ。」
不死川 「平気じゃねぇよ!いいからお前がベッドで寝ろ!俺は…俺は、床で寝るから!」
不死川はそう言って、布団を取り出そうとする。冨岡はそんな不死川の行動を制止した。
冨岡 「いや、不死川。それなら、俺は不死川と一緒に寝てもいいぞ。」
不死川 「…はぁ?」
不死川は自分の耳を疑った。今、こいつは何と言った?「俺は不死川と一緒に寝てもいいぞ」?いや、そんなはずは…
不死川 「え、お、お前…今、なんて言った…?」
不死川は震える声で尋ねる。
冨岡 「だから、俺は不死川と一緒に寝てもいいと言ったんだ。」
冨岡は真剣な眼差しで、不死川を見つめる。
不死川 「え、ちょ、お前…俺と…その…一緒に…」
不死川は頭の中が真っ白になる。冨岡は、まさか「俺は不死川と一緒に寝たい♡」とでも言ったつもりなのだろうか。いや、そんなわけない。こいつはそういう奴じゃない。でも、そう解釈してしまっている自分がいる。
不死川 (あああ、クソッ!こいつ、わざとやってんのか?!いや、違う!こいつは天然だ!そうに決まってる!でも、どうするんだ、俺と…その…)
不死川が頭の中で葛藤していると、冨岡はすでにベッドの上に上がり、布団をめくって不死川を待っていた。
冨岡 「不死川、早く来い。」
冨岡はそう言って、不死川に手招きする。
不死川 「…ああ、もう、わーったよ!」
不死川は覚悟を決めたように、冨岡の隣に横になった。二人の間に、ぎこちない沈黙が流れる。
ー数十分後ー
不死川は、隣に横たわる冨岡の存在に心臓が激しく脈打つのを感じていた。ドクン、ドクン、ドクン。まるで太鼓を叩いているかのように、けたたましい音を立てる心臓。
冨岡 「…不死川、うるさい。」
静寂を破ったのは、冨岡の静かな声だった。不死川はハッとして、自分の心音を必死に抑えようとするが、全く言うことを聞いてくれない。
不死川 「っ…うるさくねぇよ!だいたい、お前が隣にいるからこうなってんだろうが!」
不死川は思わず、本音を口走ってしまった。
不死川 (うわ、俺、今なんて言った?!なんで素直に言っちまうんだよ!馬鹿か俺は!)
頭の中で激しく後悔する不死川とは対照的に、冨岡はきょとんとした顔で不死川を見つめている。
冨岡 「…?不死川、俺のことが好きなのか?」
冨岡のその問いかけに、不死川は完全にフリーズした。
不死川 「は…?いや、お前、何を…」
不死川は動揺を隠せない。冨岡は、まさか友達としての好意で聞いているのだろうか。しかし、不死川の耳には、その言葉が「不死川、俺のこと、恋愛対象として好きなのか?」と聞こえた。
不死川 「いや、俺は…お前のことなんか…」
葛藤する不死川の横で、冨岡は静かに口を開く。
冨岡 「俺は、不死川のことが好きだぞ。」
冨岡はにっこりと微笑む。その笑顔は、純粋な友情を示すものだった。しかし、不死川にとっては、その言葉はあまりにも破壊力がありすぎた。
不死川 「…え…?」
不死川は、完全に思考停止に陥った。冨岡は、純粋に友達として不死川のことが好きだと言ったのだ。しかし、不死川の脳内では、その言葉は「俺も不死川のことが好きだよ♡」と変換されていた。
不死川 (う、嘘だろ…冨岡が…俺のこと…)
不死川は、あまりの衝撃に言葉を失った。顔は真っ赤になり、心臓はもはや爆発寸前だ。そんな不死川の様子を見て、冨岡は首を傾げる。
冨岡 「不死川?どうしたんだ?」
その声に、不死川はさらに動揺を隠せない。
不死川 「だ、大丈夫だ!なんでもねぇよ!いいからもう寝るぞ!」
不死川はそう言って、冨岡に背中を向けた。しかし、背中越しに伝わる冨岡の体温と、相変わらず激しい心音が、不死川を一睡もさせてくれないのだった。
3話目に続く!
なんでお前と、、!?!?!? 同棲性活 3
キメツ学園軸です。
⚠️
不死川実弥さんと冨岡義勇さんのボーイズラブ小説です。
ご都合展開です。
冨岡が目を覚ますと、すでに夜は明けていた。隣には、深く眠る不死川の姿がある。その寝顔は、普段の荒々しい態度とはかけ離れていて、冨岡は静かに微笑む。
(...不死川、やっぱり、俺のことが好きだったんだな。)
昨晩の不死川の寝言を思い出して、冨岡は口元に笑みを浮かべる。
「...好きだ、冨岡...ずっと、昔から大好きだ...」
何度も繰り返される告白にも似た言葉に、冨岡は胸の奥が温かくなるのを感じた。
(...ふむ、まさか、こんなに不死川に好かれていたとは。)
冨岡は、自分が不動のクールな教師であるように、不死川もまた、孤独な狼のような存在だと思っていた。しかし、その内面は、意外にも純粋で、そしてとても可愛らしい。
不死川の寝顔をしばらく見つめていた冨岡は、ゆっくりと布団から抜け出した。今日は風紀委員の顧問として、朝の風紀チェックがある。不死川を起こさないように、静かに部屋を出る。
不死川もまた、昨日の夜の出来事をほとんど覚えていないまま、学校に向かっていた。ぼんやりと頭を抱えている。
(あああ、クソッ、俺は一体どうしちまったんだ…)
なんだか顔が熱い。昨日のことを断片的に思い出し、羞恥心で死にそうになっていた。
(いや、まて、待てよ…!あいつ、寝てたはずだよな?!そうに決まってる!よし、大丈夫だ、大丈夫だ…!)
不死川はそう自分に言い聞かせ、校門をくぐった。しかし、そこに立っていたのは、風紀委員の腕章をつけた冨岡だった。
冨岡は、不死川に気づくと、穏やかな表情で言った。
冨岡 「不死川。おはよう。昨日は驚いた。俺がまさか、あんなにも不死川に好意を持ってもらえているとは思わなかった。」
不死川は、全身の血の気が引くのを感じた。周りの生徒たちの視線が、一斉にこちらに集まる。
不死川 「そ、その…な、何を言ってやがる!寝ぼけてんのか?!」
不死川は焦ってそう叫んだ。しかし、冨岡は不死川の言葉に耳を貸さず、さらに続けた。
冨岡 「不死川。寝言で俺に告白するのはとても嬉しい。ただ、眠りながら俺の胸を揉む、のは、今後控えてくれると助かる。」
その言葉を聞いた瞬間、不死川の頭の中で昨日の夜の光景がフラッシュバックした。
布団の中で眠っていた不死川。その隣には、静かに横たわる冨岡がいる。
「...冨岡...好きだ...」
不死川の口から、無意識のうちに言葉が漏れる。
冨岡は、その言葉を聞いて、目を開けていた。
「...冨岡...ずっと昔から...大好きだ...」
不死川の寝言は、止まらない。冨岡は、そんな不死川の様子を、静かに見守っていた。
冨岡が少し近くに寄ると、不死川はまるで冨岡の存在を求めているかのように、冨岡の胸に手を伸ばし、それを掴み、揉んだのだ。
(...は、?!俺、今、あいつの胸を掴んでんのか?!)
寝ながら、不死川は自分の行動に驚愕していた。しかし、その手は止まらない。冨岡は、そんな不死川の行動に、困惑しながらも、されるがままになっていた。
冨岡 「...不死川…」
冨岡は小さく呟いた。すると、不死川は冨岡の言葉に応えるかのように、さらに強く冨岡の胸を揉んだ。
その光景を思い出した不死川は、顔を真っ赤にして、その場に崩れ落ちそうになった。
不死川 「…ちょ、と、冨岡…!」
不死川は、なんとか言葉を絞り出そうとするが、声が出ない。
周りの生徒たちは、ざわつき始める。
「さねみんととみせん、付き合ってるらしいよ!」
「さねみん、とみせんの胸揉んだらしいよ!」
「さねみんととみせん、一緒に住んでるらしいよ!」
様々な噂が、瞬く間に校内に広まっていった。不死川は、冨岡の胸を揉んだという事実を、これ以上ないほどに恥ずかしく思い、そのまま校門で固まってしまう。
そんな不死川を尻目に、冨岡は静かに校舎へと入っていく。
「冨岡!おい、冨岡ァァァァァア!!!」
不死川の叫び声は、朝の空に虚しく響き渡るだけだった。
4話目に続く!
なんでお前と、、!?!?!? 同棲性活 4
キメツ学園軸です。
⚠️
不死川実弥さんと冨岡義勇さんのボーイズラブ小説です。
今回刺激強めです。
完全ご都合展開です。
意味が分からないと思います。それが正しいです。すみません。
昼休みになり、校内放送が流れる。しかし、それはいつものチャイムではなく、不死川の声だった。
不死川 「…冨岡、数学準備室まで来てくれ。至急だ。」
校内は一瞬静まり返り、すぐにどよめきと興奮で満ちた。
「きゃー!やっぱり付き合ってるんだ!」
「呼び出しとか、まじラブラブじゃん!」
生徒たちの黄色い声援を聞きながら、冨岡は静かに数学準備室へと向かった。
冨岡が数学準備室の扉を開けると、そこには先に到着していた不死川の姿があった。しかし、冨岡が何かを言おうとしたその瞬間、扉が内側から「ガチャン」と音を立てて鍵がかけられた。
そして、部屋の中央にあるモニターに、赤文字でこう表示された。
『キスしないと出られない部屋』
不死川はすぐに状況を察し、扉を乱暴に叩く。
不死川 「おい!誰だ、こんな悪趣味なことしやがったのは!開けろ!今すぐ開けやがれ!」
不死川は自力で扉を壊そうと試みるが、どうやっても開かない。その様子を静かに見ていた冨岡は、ふっと息を吐くと、不死川の頬に手を添えた。
冨岡 「不死川。早く出よう。」
冨岡の言葉に、不死川はハッとして動きを止める。冨岡の瞳は、静かな決意に満ちていた。
冨岡 「…俺は、不死川の気持ちを受け入れる。」
冨岡はそう言うと、自ら不死川に唇を寄せた。
冨岡の決意を見た不死川は、もう我慢できなかった。冨岡の唇に、自分の唇を重ねる。最初は触れるだけのキスだったが、すぐに深い、情熱的なキスへと変わっていった。
不死川は冨岡の首に腕を回し、さらに引き寄せる。冨岡もそれに抵抗することなく、不死川のシャツを掴んだ。
二人のキスは続き、やがて「カチャ」と扉が開く音がした。だが、二人はそれに気づかない。いや、気づいていながらも、キスを止められずにいた。
冨岡は、息が切れそうになりながら、不死川の胸を叩く。
冨岡 「不死川…もう、扉は開いた…」
その言葉にも、不死川は耳を貸さない。
冨岡 「…不死川、もう、キスしなくていいから…」
不死川 「お前が悪いんだぞ…」
不死川はそう呟くと、再び冨岡の唇を奪った。冨岡は抵抗するのをやめ、されるがままになる。
そして、ついに不死川は理性を保てなくなり、冨岡を壁に押し付け、そのまま床へと押し倒した。
更なる一線を越えようと、不死川が冨岡のシャツのボタンに手をかけた、その時だった。
胡蝶し 「あらあら、お二人さん、何をしているんですか?」
扉の向こうから、胡蝶しのぶの声が聞こえた。不死川と冨岡が声のする方を向くと、そこにはにこやかな笑みを浮かべた胡蝶と、興味津々といった様子の宇髄天元が立っていた。
不死川は、飛び退くように冨岡から離れ、顔を真っ赤にする。冨岡もまた、驚いた表情で胡蝶と宇髄を見つめていた。
不死川 「お前ら…いつからそこに…」
不死川が尋ねると、胡蝶はくすくすと笑った。
胡蝶し 「そうですねぇ…『キスしないと出られない部屋』の文字がモニターに表示されたあたりから、でしょうか?」
胡蝶の言葉に、不死川は言葉を失った。
不死川と冨岡の関係は、もはや隠しようがなかった。翌日、校内は不死川と冨岡のことで持ちきりだった。
「さねみんととみせん、数学準備室でイチャイチャしてたらしいよ!」
「キスだけじゃなくて、押し倒してたんだって!」
不死川は、顔を真っ赤にして、その日の授業中、一度も冨岡の方を見ることができなかった。
5話目に続く!
なんでお前と、、!?!?!? 同棲性活 5
キメツ学園軸です。
⚠️
胡蝶しのぶさん、甘露寺蜜璃さんが先生として登場します。
不死川実弥さんと冨岡義勇さんのボーイズラブ小説です。
ご都合展開です。
不死川と冨岡が数学準備室で押し倒している現場を目撃された翌日、職員室の雰囲気は、普段とはまったく違っていた。まるで、二人を中心に、渦が巻いているかのようだ。
不死川は、自分の席に座りながらも、心ここにあらずだった。昨日の出来事が、鮮明に頭の中で蘇ってくる。
(ああ、クソッ…俺は一体何を…)
冨岡を押し倒したこと、無理やりキスを続けたこと。理性を失ってしまった自分の行動を思い出すたびに、顔が熱くなり、激しい後悔の念に襲われる。
(…冨岡は、きっと俺のこと、嫌いになっただろうな…)
そう考えると、胸が締め付けられるように痛んだ。
一方の冨岡は、いつも通りの無表情で席に座っていた。しかし、その内心は穏やかではなかった。不死川が自分を避けていることに気づき、どうしたらいいか分からずにいた。
「とみせんとさねみんって付き合ってるんでしょー?」
生徒のそんな無邪気な声が聞こえてくるたびに、冨岡は居心地の悪さを感じていた。
「冨岡せんせー、不死川せんせーのことそんなに好きなんですかー?」
廊下で出会った生徒にも、そんなふうにからかわれる。
冨岡 「…そんなことはない。」
冨岡はいつものように否定する。だが、その言葉に、どこか嘘をついているような罪悪感が混じっていることに、冨岡自身はまだ気づいていなかった。
不死川は、そんな冨岡を遠巻きに見つめていた。そして、冨岡の周りに、胡蝶や甘露寺といった女性教師たちが集まってくるのを目にする。
胡蝶し 「冨岡さん、昨日のお話、聞かせてくださいよー!」
甘露寺 「不死川さんと、どんな雰囲気でしたか?」
胡蝶と甘露寺が、からかうように冨岡に話しかけている。冨岡は困ったように眉をひそめながらも、二人の話に耳を傾けている。
それを見た不死川は、胸の奥がチクリと痛むのを感じた。
(…やっぱり、そうだよな。あいつが好きなのは、俺なんかじゃなくて、ああいう可愛らしい女の人だよな…)
ネガティブな感情が、不死川の心を占めていく。
その日の放課後、冨岡は職員室を出て、ため息をついた。不死川との関係をどうしたらいいのか分からず、頭の中がぐちゃぐちゃだった。そんな冨岡の肩を、胡蝶が叩いた。
胡蝶し 「冨岡さん、よろしければ今夜、私たちと飲みに行きませんか?気分転換になりますよ。」
冨岡 「...そうだな。」
冨岡は胡蝶の誘いに乗ることにした。
居酒屋の個室には、胡蝶、甘露寺、宇髄、伊黒が集まっていた。
胡蝶し 「で?冨岡さん、どうしたんですか?不死川さんと、何かありました?」
胡蝶が、切り出すように冨岡に尋ねる。
冨岡 「…不死川が、俺を避けている。」
冨岡は、そう言って俯いた。
宇髄 「あぁ、あれは仕方ねぇだろ。あんなことしちまったんだ、気まずいのも無理ねぇって話だ。」
宇髄が、酒を飲みながら言う。
甘露寺 「それで、冨岡さんは、不死川さんが嫌になった、とか、そういうことですか?」
甘露寺が、心配そうな表情で尋ねる。
冨岡 「...いや、そうではない。」
胡蝶し 「では、どうしてそんなに落ち込んでいるんですか?」
胡蝶が、冨岡の顔を覗き込むように尋ねる。
冨岡 「…分からない。ただ、不死川が俺を避けているのが、寂しい。」
冨岡の言葉に、胡蝶たちは顔を見合わせた。
甘露寺 「…それって、恋じゃないですか?」
甘露寺が、ぽつりと呟く。
冨岡は、その言葉にハッとした。
冨岡 「恋…?」
胡蝶し 「そうです。冨岡さんは、不死川さんのことが、恋愛的に好きなんですよ。」
胡蝶が、優しい声で言う。
冨岡 「俺は、不死川のことが…」
冨岡は、自分の胸に手を当てた。そこには、不死川といるときにだけ感じる、不思議な高揚感と、切なさが確かにあった。
冨岡 「そうか…俺は、不死川のことが、好きなのか…」
初めて自分の気持ちに気づいた冨岡は、目を見開いた。
一方、不死川は、一人でアパートにいた。昼間の職員室での光景が、頭から離れない。
(冨岡は、胡蝶や甘露寺たちと、楽しく話してた…やっぱり、俺なんかじゃ、あいつの隣にいる資格はねぇんだ…)
不死川は、酒を飲みながら、さらに深く落ち込んでいった。
(…あいつは、俺のことが嫌いになった。もう、顔も見たくねぇだろうな…)
冨岡が、自分を避けている理由を、そう思い込んでいた。
6話目に続く!
なんでお前と、、!?!?!? 同棲性活 6
職員室を出た冨岡は、胡蝶たちの誘いに乗ることにした。居酒屋の個室で、胡蝶、甘露寺、宇髄、伊黒が集まっていた。冨岡は皆に不死川との関係について相談し、皆からの助言に耳を傾ける。
冨岡 「…そうか…俺は、不死川のことが、好きなのか…」
冨岡は、初めて自分の気持ちに気づいた。胸の奥に灯った熱い感情に、冨岡は戸惑いながらも、どこか満たされた気持ちになる。
居酒屋を出て、不死川のアパートへと向かう冨岡の足取りは、どこか軽かった。鍵を開けて部屋に入ると、そこにはすでにベッドで寝ている不死川の姿があった。
冨岡は静かにベッドに近づく。不死川は、布団を顎の下まで引き上げて、すやすやと眠っていた。
(…本当に、可愛らしいな。)
普段の荒々しい姿からは想像もつかない、穏やかな寝顔。冨岡は、そっと不死川の頭を撫でた。
冨岡 「不死川…」
冨岡は、不死川の寝顔に向かって、そっと囁いた。
冨岡 「俺は、どうやらお前に恋しているらしい。」
冨岡は、自分の気持ちを言葉にして、不死川に伝える。寝ている不死川は、何も答えない。その無防備な寝顔に、冨岡は胸が締め付けられるような愛おしさを感じた。
冨岡は、そっと不死川の額に唇を落とす。優しいキスをすると、冨岡は立ち上がり、お風呂へと向かった。
ガチャリ、と扉が閉まる音がする。その瞬間、不死川の目がカッと開かれた。
(…は、はぁ?!今、こいつ、なんて言った…?!)
不死川は、心の中で叫んだ。実は、不死川は眠っていなかったのだ。冨岡が帰ってくる音に気づき、寝たふりをしていただけだった。
不死川 「可愛い…」
(「俺はどうやらお前に恋しているらしい…」)
そして、額に落とされた優しいキス。冨岡の言葉と行動が、不死川の頭の中で何度も繰り返される。
(う、嘘だろ…冨岡が…俺のこと…)
不死川の顔は、みるみるうちに赤くなる。心臓は、激しい音を立てていた。可愛すぎて悶えている自分がいる。
(ああ、クソッ…!なんだよ、それ…!)
不死川は、布団の中で一人悶々としていた。冨岡に聞こえないように、必死に声を殺し、布団の中で叫んだ。
(あああああああああああああああ!!!!!!)
不死川は、顔を真っ赤にして、布団を被り直した。
お風呂から出てきた冨岡は、静かにベッドに近づいた。布団を被ったまま、微動だにしない不死川の姿は、まるでぐっすり眠っているかのようだ。冨岡は、そんな不死川の頭を優しく撫で、その隣に静かに横たわった。
冨岡 「…おやすみ、不死川。」
そう囁くと、冨岡は目を閉じた。不死川は、未だ布団の中で、悶えていた。
なんでお前と、、!?!?!? 同棲性活 7
職員室での気まずい雰囲気を乗り越え、冨岡は胡蝶たちとの飲み会で自分の気持ちに気づいた。一方その頃、不死川はアパートで一人、冨岡に対する複雑な感情と向き合っていた。
その日の夜、冨岡は胡蝶たちとの飲み会を終え、不死川のアパートへと帰ってきた。鍵を開けて部屋に入ると、そこには酒瓶が転がり、顔を赤くした不死川が、床に座り込んでいた。
冨岡 「…不死川、どうした。そんなに飲んで。」
冨岡が心配そうに声をかけると、不死川は顔を上げて、まっすぐ冨岡を見つめた。
不死川 「…なんで…帰ってくるの、遅いんだよ…」
酔っているせいか、その声はいつになく寂しげだった。冨岡は、不死川の隣に座ろうとする。しかし、その瞬間、不死川が冨岡の腕を掴んだ。
不死川 「…なあ、冨岡…」
不死川は、震える声で冨岡に語りかける。
不死川 「お前は…冗談で言ってるかもしれねぇけどな…俺は…俺は、お前のことが、本気で好きなんだよ…!」
不死川の突然の告白に、冨岡は息をのんだ。
冨岡 「…っ、不死川、落ち着け…」
冨岡は、酔って錯乱しているのだと思い、そう諭す。しかし、不死川にはその声が聞こえていないようだった。
不死川 「…俺が、どれだけ辛かったか…知ってるかよ…」
不死川は、涙を浮かべながら、冨岡に詰め寄る。
不死川 「…お前は、いつも…女の奴らと、楽しそうに話してやがる…俺なんか、目にも入ってねぇんだろうなって…」
不死川 「胡蝶とか、甘露寺とか…っ、俺じゃなくて、ああいう女が…っ…」
嫉妬と不安が入り混じった言葉が、不死川の口から溢れ出る。冨岡は、そんな不死川を抱きしめて、落ち着かせようとする。
冨岡 「…不死川、俺は…」
不死川 「うっせぇ…!」
不死川は、冨岡の胸に顔を埋め、理性を失っていく。
不死川 「…誰にも、やらねぇ…!」
そう呟くと、不死川は冨岡を床へと押し倒した。
冨岡は驚きながらも、抵抗はしなかった。不死川の気持ちが、ただの酔っぱらいの戯言ではないと分かっていたからだ。
不死川は、冨岡の首筋に顔を埋め、キスマークをつけ始める。歯を立てて噛みつき、吸い付くように跡をつける。
冨岡 「ん…っ…不死川…」
冨岡が喘ぐような声で不死川を呼ぶが、不死川の理性の糸は、もう完全に切れていた。
不死川は、冨岡のシャツのボタンを外し、胸元を露わにする。そして、そこにも赤いキスマークをつけていく。
冨岡 「…っ、待て、不死川…」
冨岡の静止の言葉も届かず、不死川は冨岡の唇を再び奪った。
深く、そして激しいキス。冨岡は、不死川の激情を受け止めるように、されるがままになっていた。
しかし、そんな不死川の行動は、突然終わった。
不死川 「…ん…ふふ…」
不死川は、冨岡の胸元に顔を埋めたまま、くすくすと笑い声を漏らすと、そのまま寝息を立て始めた。
泥酔していた不死川は、満足したかのように眠りに落ちてしまったのだ。
冨岡は、自分の胸元につけられた赤い跡を見つめ、呆然とする。そして、自分の胸元でぐっすりと眠る不死川の頭を、そっと撫でた。
(まったく、仕方ない奴だな…)
冨岡は心の中でそう呟くと、どこか嬉しそうに微笑んだ。そして、不死川を抱きかかえてベッドへと運んだ。自分も不死川の隣に横たわる。
不死川の寝顔は、もう寂しげではなく、穏やかなものだった。冨岡は、不死川の頭を撫でながら、静かに目を閉じた。
なんでお前と、、!?!?!? 同棲性活 8
⚠️
不死川実弥さんと冨岡義勇さんのBL小説です。
語彙力がないし、なんかよく分からないと思います。すみません。
翌朝、不死川は激しい頭痛と吐き気で目を覚ました。重い体を起こすと、昨夜のことが断片的に蘇る。酔って、冨岡に言いたいことを全部ぶちまけたこと、そして……。
(…は…?…俺、何やらかしたんだ…?)
昨夜の自分の行動を思い出すたびに、不死川の顔はどんどん熱くなる。しかし、肝心の「その後」の記憶が曖昧だ。
不死川 「…とりあえず、顔洗うか…」
なんとか立ち上がり、洗面所へ向かう。冷たい水で顔を洗い、鏡に映った自分を見て、不死川は固まった。
不死川 「…は、なんだこれ…」
首筋に、はっきりと残る赤いキスマーク。見覚えのない跡に、不死川は驚きと混乱で、口をパクパクとさせる。
(…はぁ?!誰だこれ、つけたの…?!俺、誰かと…?いや、でも…)
昨日、アパートに来たのは冨岡だけだ。酔っぱらって、冨岡にキスマークをつけたことまでは覚えている。でも、自分につけられた記憶はない。
不死川が混乱していると、背後から静かに声が聞こえた。
冨岡 「起きたか。朝飯、できてるぞ。」
振り返ると、そこには湯気の立つ味噌汁を前に、無言で座っている冨岡の姿があった。
不死川 「…お、お前…」
不死川は、鏡越しに冨岡の首元を見た。やはり、そこには赤いキスマークがついている。自分の仕業であることは、間違いない。
不死川は、自分の首元のキスマークを隠すように、首をすくめた。しかし、冨岡はそんな不死川の様子を見て、小さく口角を上げた。
冨岡 「……俺は、昨夜の記憶、全部ある。」
不死川は、ギクリと肩を震わせる。
不死川 「……じゃあ、俺のは…」
冨岡 「それは、俺がつけた。」
冨岡は静かにそう告げると、まっすぐに不死川を見つめた。
冨岡 「…おあいこだ。」
冨岡の言葉に、不死川は反論する言葉が見つからない。顔は真っ赤になり、恥ずかしさで口ごもる。
(…てめぇ…!いつの間に…!)
冨岡の意外な行動に、不死川はただひたすらに照れるしかなかった。
〜数時間前〜
泥酔して眠りに落ちた不死川を抱きかかえてベッドに運び、静かに布団をかけてやった冨岡は、自分の胸元につけられた赤い跡を見つめ、呆然としていた。
不死川は、本当に俺にこんなにも独占欲を抱いていたのか。
冨岡は、不死川が嫉妬していると言っていたことを思い出し、胸が熱くなるのを感じた。
(俺も、同じだ…)
誰にも取られたくない。自分のものだと、誰かに見せつけたい。普段は冷静沈着な冨岡だが、心の奥底で燃え盛る情熱を自覚した。
冨岡は、無防備な寝顔で眠る不死川をじっと見つめる。そして、ふと、ある考えが頭をよぎった。
冨岡 「…不公平だ。」
そう呟くと、冨岡は静かに不死川の首元に顔を埋めた。自分のものだと示すように、ゆっくりと、そして熱っぽくキスマークをつける。ひとつ、またひとつと、赤い跡を増やしていく。
冨岡 「…これで、おあいこだ。」
冨岡は満足そうに微笑むと、不死川の隣に横たわった。ぐっすりと眠る不死川の寝顔は、どこか穏やかで、冨岡も静かに目を閉じた。
9話目に続く!
なんでお前と、、!?!?!? 同棲性活 9
⚠️
不死川実弥さんと冨岡義勇さんのBL小説です。
若干キャラ崩壊してます。ご都合展開有り
なんでも大丈夫な方向けです。
不死川と冨岡は、今日も二人で並んで学校へ向かっていた。
周りの生徒や教師の視線は、もはや日常となっていた。不死川は、時折顔を赤くしながらも、冨岡が繋いでいる手にぎゅっと力を込める。
冨岡は、そんな不死川の様子を見て、静かに微笑んでいた。
不死川は、いつも通り胸元を大きく開けたシャツを着ていた。首筋や鎖骨の下には、一晩で冨岡がつけたであろう赤いキスマークがいくつも残っている。
一方、隣を歩く冨岡は、トレードマークのジャージを首元までしっかり閉めており、何も見えない。
二人が校門をくぐると、生徒たちの視線が一斉に二人に集まった。ヒソヒソと囁き声が聞こえてくる。
「見て!不死川先生の首!」 「やばい、キスマークだ…!」
「冨岡先生、やっぱり不死川先生のこと、大好きなんだね!」
学校中がお祭り騒ぎだ。昼休みになる頃には、二人が同棲していること、そして不死川の首にキスマークがついていることが、生徒全員に知れ渡っていた。
廊下を歩けば、生徒たちが面白そうに声をかけてくる。
「不死川先生、昨日は冨岡先生とナニしてたんですか〜?」 「冨岡先生、不死川先生もキスマークつけたんじゃないんですか?見せてくださいよ!」
不死川は顔を真っ赤にして、生徒たちを怒鳴りつけようとするが、冨岡は何も言わず、ただ静かに不死川の手を握るだけだった。
職員室に帰ると、待っていたのは教師陣からのからかいだ。
胡蝶し 「あらあら、不死川さん。ずいぶん派手なことになりましたねぇ。」
宇髄 「ド派手な痕、つけやがって!お前ら、そこまで進んだのか?!」
煉獄 「うむ!めでたい!やはり二人は仲が良いのだな!」
伊黒 「まさか不死川があんな男と…」
不死川 「うっせぇ!!」
不死川は顔を真っ赤にして叫ぶが、冨岡はいつものように無表情だ。
しかし、その耳はほんのり赤くなっていた。
不死川と冨岡の関係は、もはや隠しようがなかった。
職員室の教師たちは、二人が付き合っていることを前提に話を進める。
不死川は、そのたびに顔を真っ赤にして怒鳴るが、冨岡は静かに微笑むだけだった。
そんなある日の昼休み。宇髄が二人を呼び出した。
宇髄 「お前ら、今夜時間あるか?」
不死川 「あ゛?何の用だ。」
宇髄 「いや、別に大した用じゃねぇ。親睦会だ。教師陣みんなで集まって、酒でも飲もうって話だ。」
不死川 「…親睦会、だと…?」
冨岡 「親睦会なら、行ってもいい。」
不死川は、冨岡が行くと言うなら、と渋々承諾した。しかし、それが親睦会という名の、「不死川と冨岡の交際記念飲み会」だとは、二人とも知る由もなかった。
その日の夜、教師陣の親睦会と称して、飲み会が開催された。
飲み会が始まり、皆がたわいもない話で盛り上がる。
不死川は、いつも通り酒を飲んでいるが、冨岡はあまり飲んでいなかった。
実は、冨岡は酒が強いと思われているが、実はそれほどでもないのだ。
段々と冨岡の顔が赤くなり、言動がおかしくなってくる。
冨岡 「…不死川…」
冨岡は、隣に座る不死川の袖を引いた。
不死川 「なんだよ、冨岡…」
不死川も若干酔っていた。
冨岡 「…キス、して…」
冨岡の言葉に、不死川はハッとする。周りの教師たちは、ニヤニヤしながら二人を見つめていた。
不死川は、一瞬ためらうが、酔った冨岡の愛らしい表情に抗えず、唇を重ねた。
周りから黄色い声が上がる。
冨岡は、さらに不死川の唇を求めた。
冨岡 「…もっと、深いやつ…」
不死川は、冨岡の言葉に応えるように、さらに深くキスをする。二人のキスは、周りのことなどお構いなしに続いた。
冨岡 「…不死川…大好き…」
不死川 「…俺もお前のこと、世界一好きだ…」
二人は、完全に二人だけの世界に入っていた。周りの教師たちは、その様子を動画に撮ったり、ニヤニヤしながら見つめたりしている。
冨岡の要求は、さらにエスカレートしていく。
冨岡 「…不死川に、触られると、変な気持ちになる…」
不死川は、冨岡の言葉にドキリとする。
冨岡 「…乳首、弄って…胸、揉んで…下まで、触って…」
冨岡は、不死川に甘えるように、次々と要求を口にする。不死川は、周りの目が気になりながらも、冨岡の要求に応え始めた。
不死川の手が、冨岡の胸元に伸び、シャツの中に滑り込む。
周りの女性陣は、「キャー!」と歓声を上げ、男性陣はニヤニヤと笑いながら見つめていた。
不死川が、冨岡の体をさらに深く探ろうとしたその時、宇髄が間に入った。
宇髄 「おいおい、お前ら酔いすぎだろ。そういうのは家帰ってからやれよ。」
女性陣 「えー!最後まで見たかったなぁ!」
不死川は、ハッと我に返り、冨岡から体を離す。冨岡は、ふらふらと立ち上がり、不死川に寄りかかった。
二人とも、まともに歩けないほどに酔っていた。
宇髄は、二人をタクシーに乗せ、自宅に送るよう手配する。しかし、その行き先は、二人が住むアパートではなく、宇髄が予約しておいたラブホテルだった。
「ド派手に楽しんでこいよ、お二人さん!」
宇髄は、そう言ってタクシーを見送った。
10話目に続く!
なんでお前と、、!?!?!? 同棲性活 10
⚠️
不死川実弥さんと冨岡義勇さんのBL小説です。
最後までしてます。ご都合展開有り
なんでも大丈夫な方向けです。
タクシーが停まったのは、ネオンが妖しく瞬くラブホテルだった。不死川はハッと酔いが冷め、隣にいる冨岡を見る。冨岡もまた、先ほどまでの勢いはなく、ぼんやりと窓の外を見ていた。
不死川は、慌てて運転手に金を払い、冨岡の肩を掴んだ。
不死川 「おい、冨岡。ここじゃまずい、別の場所に行くか…」
そう言いかけた不死川の言葉を遮るように、冨岡が小さく呟いた。
冨岡 「…もう終電がない、のだろう?」
不死川は、冨岡の言葉にぐっと詰まる。確かに、今からでは帰る手段がない。かといって、このまま朝までタクシーを走らせるわけにもいかない。
不死川 「…わかった。入る。だが、絶対に何もしねぇからな。安心しろ。」
不死川はそう言い聞かせるように言うと、タクシーから降りた。
不死川が冨岡を立たせようと手を貸すと、冨岡はふらりとよろめいた。その様子を見て、不死川は思わず口から出た言葉をそのまま行動に移した。
不死川 「ほら、危ねぇだろ。…ったく、仕方ねぇなぁ」
不死川は、冨岡を軽々と抱き上げた。いわゆる、お姫様抱っこだ。冨岡は突然のことに「ん、?」と訳が分からず、驚いた表情で不死川を見つめている。
不死川は顔を真っ赤にしながら、冨岡を抱きかかえてラブホテルの自動ドアをくぐった。
不死川 「…おい冨岡、重てぇんだよ、少しは自分で歩けよ」
不死川はそう言って強がったが、冨岡の体は想像以上に軽く、そして、抱きかかえている冨岡の体が、少しも抵抗しないのが、不死川の心臓を激しく揺らしていた。
部屋に入ると、不死川は冨岡をベッドにそっと下ろした。冨岡はふわふわとした表情のまま、ベッドに横たわる。
不死川 「…俺は、シャワー浴びてくるから。お前はそのまま寝てろ。」
不死川は、冨岡が起きているうちに、と急いでシャワールームへと向かった。
シャワールームの扉が閉まると、冨岡の頭の中で、ぼんやりとしていた霧が晴れるように、意識がはっきりとしてきた。
(…ここは、どこだ…?)
冨岡はゆっくりと体を起こし、周りを見渡した。見慣れない広々とした部屋、ベッドの上の鏡、そして壁一面に広がる、見たことのない模様。
(これは…ラブホテル…?)
冨岡は、昨夜の出来事を断片的に思い出した。飲み会、不死川とのキス、そして…ラブホテル。
冨岡 「…不死川…」
冨岡は、シャワールームから聞こえる水の音に、心臓が激しく脈打つのを感じた。一体、何がどうしてこうなった?
その時、シャワールームの扉が開いた。水滴を滴らせた不死川が、腰にタオルを巻いた姿で立っていた。
不死川は、目覚めている冨岡に気づき、ハッと顔を強張らせる。
不死川 「あ、起きてたのか…!いや、あの、これはだな…!」
不死川は慌てて、言葉を紡ぎ始める。
不死川 「宇髄の奴が、無理やりタクシーに乗せて…!だから、俺は…!…その、もう終電もねぇし、ここに泊まるしかねぇかなって…!でも、絶対に何もねぇから!本当だからな!」
必死に言い訳をする不死川に、冨岡は何も言えずにただ見つめていた。
不死川は、冨岡の驚いた表情に、色々な感情がこみ上げてくるのを感じた。
(嫌だ…こんな顔させたいんじゃねぇのに…!なんで俺は、こんな場所に連れてきたりしたんだ…!)
不死川は、自分の情けなさに打ちひしがれ、冨岡の腕を掴んだ。
不死川 「…お前も、早くシャワー浴びてこい…!」
そう言って、半ば強引に冨岡をシャワールームに押し込んだ。
冨岡は、シャワールームに閉じ込められたまま、不死川の言動について、頭の中で必死に考えを巡らせていた。
(…あんなに慌てて、言い訳をしていた…)
そして、不死川の必死な表情を思い出す。
(…本当に俺と何もしないつもりなら、あんなに必死になる必要は…)
冨岡は、ある一つの結論に辿り着いた。
(…そうか、不死川は、俺としたいんだ…でも、恥ずかしくて、素直に言えないだけなんだ…!)
冨岡の胸に、甘く切ない感情が広がる。
(…なら、俺から…)
冨岡は、シャワーを浴びながら、不死川が自分に触れてくることを想像し、胸を高鳴らせていた。
シャワーを終え、バスローブを羽織ってシャワールームから出ると、不死川はすでにベッドで寝てしまっていた。
(…まさか、寝てしまうなんて…)
冨岡は、戸惑いながらも、不死川の隣に静かに横たわる。
不死川は、すやすやと穏やかな寝息を立てている。冨岡は、不死川が起きてくれるのを待っていたが、どれだけ待っても、不死川が目覚める気配はない。
(…どうしよう…)
冨岡は、勇気を出して、不死川の服の裾を、ぎゅっと握った。
冨岡 「…不死川…」
不死川は、眠ったまま何も反応しない。冨岡は、さらに勇気を出して、不死川の顔を覗き込むように、上目遣いで見つめた。
冨岡 「…不死川…俺と、したいんじゃ、ないのか…?」
冨岡の潤んだ瞳が、不死川をまっすぐに見つめる。
不死川は、冨岡の声に、カッと目を開けた。
不死川 「…っ、冨岡…!」
不死川の脳裏に、冨岡の可愛らしい上目遣いと、潤んだ瞳が焼き付く。
(ああ、クソッ…!なんだよ、その顔…!)
不死川の中に、冨岡への愛おしさ、そして抑えきれない情熱が、一気に溢れ出す。
不死川 「…もう、知らねぇからな…!」
不死川はそう呟くと、冨岡をベッドに押し倒した。
冨岡 「んっ…!」
冨岡は、突然の行動に驚きの声を漏らすが、不死川の熱い瞳を見て、もう抵抗することはなかった。
不死川は、冨岡の顔を両手で包み込むと、熱いキスを落とした。貪るように、舌を絡ませる。
冨岡は、不死川の激しいキスに、頭の中が真っ白になる。
冨岡 「はっ…ふっ…」
冨岡の荒い息遣いが、不死川の理性をさらに揺さぶる。
不死川は、キスをしながら、冨岡のバスローブを脱がせ、その柔らかな体を露わにする。冨岡の肌は、シャワーを浴びたばかりでほんのり赤く染まっていた。
冨岡 「…っ、さね…み…」
冨岡は、掠れた声で不死川の名を呼んだ。
不死川の体が、びくりと跳ねる。
不死川 「…っ、冨岡…お前、今…!」
不死川は、興奮で息を荒げた。
不死川 「…もう、俺は、我慢できねぇ…」
不死川は、冨岡の鎖骨に、歯を立てる。冨岡は、びくりと体を震わせた。
冨岡 「…っ、ん…!」
不死川は、冨岡の白い肌に、熱いキスマークをいくつもつけていく。
冨岡は、されるがままになりながらも、不死川の背中に手を回し、爪を立てる。
冨岡 「…っ、さねみ…っ、もっと…」
冨岡は、掠れた声で不死川の名を呼ぶ。
不死川は、冨岡の乳首を指で弄び、さらに唇で吸い上げた。冨岡の体が、びくんと跳ねる。
冨岡 「…っ、あ…っ…ぁぁ…っ!!」
冨岡は、自分の口から漏れる甘い声に、恥ずかしさで顔を覆う。
不死川 「…冨岡…お前のそういうとこ、全部、俺だけのものにしたい…」
不死川は、そう呟くと、冨岡の秘部を指で弄び始める。冨岡の体が、さらに大きく跳ねた。
冨岡 「…っ、さねみ…っ、や…っ、やだ…!」
不死川 「…なにが嫌なんだよ、冨岡…」
不死川は、意地悪く囁く。
冨岡 「…っ、さねみ…っ、だめ…っ…あぁっ!」
不死川は、冨岡の乳首を強く吸い上げながら、秘部を指で責めた。冨岡の背中が反り返り、快感のあまり、体を震わせる。
冨岡 「…っ、ぁ…さねみ…っ…」
冨岡は、絶頂に達し、大きく喘いだ。不死川は、その様子を見て、満足そうに微笑む。
不死川 「…いい子だ…」
不死川は、冨岡の唇にキスをすると、ゆっくりと冨岡の中に入っていく。
冨岡 「っ…!」
冨岡は、息をのんだ。痛みと快感が同時に襲ってくる。
冨岡 「っ…さねみ…っ…あ…っ…ぁぁ…!!」
冨岡の、驚きと快感に満ちた声が部屋に響く。
不死川は、冨岡が絶頂に達していることを知っている。だからこそ、ゆっくりと腰を動かし、冨岡の秘部を愛撫する。
冨岡 「…んっ…、ふぅ…っ…」
冨岡は、快感に身をよじらせる。不死川は、冨岡の反応に、さらに腰を動かすスピードを上げた。
冨岡 「…っ、はぁ…っ…ふっ…!あ、っ…ぁぁ…さねみ…っ…もっと…っ…!」
冨岡は、快感のあまり、声にならない声を漏らす。
不死川は、冨岡の体を抱きしめ、二人の快楽の波は、最高潮に達した。不死川は、冨岡の中に、熱い愛を何度も何度も注ぎ込んだ。
冨岡 「…っ、さねみ…っ…」
冨岡は、愛おしそうに不死川の名を呼ぶ。
不死川は、冨岡の言葉に、満面の笑みを浮かべ、再び冨岡の中に愛を注ぎ込んだ。