高校生活送ってる夢主です!!
なんか下校中に変な扉見つけて入ったら変なとこ移動したんだけど!?
え、魔王倒せって?無理無理無理!!!
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目次
異世界転移したら推しがいた件について。『1』
#夢主# 「 やっと学校終わった〜!! 」
#夢主# 「 ん〜!! 」
#夢主# 「 …あれ?こんな所に扉あったっけ? 」
#夢主# 「 …よし、入ってみよう!! 」
ガチャッバタンッ
#夢主# 「 なにここ!?綺麗な町だ〜!! 」
『 いらっしゃいませ。ここは異世界でございます。 』
#夢主# 「 え‥? 」
『 ここに来ていた貴方に魔王を倒していただきたいのです。 』
#夢主# 「 いやいやいや、無理だって!私体育の成績Cの1だよ!? 」
#夢主# 「 1番下なんだけどっ!! 」
『 そういうことならば、装備をそなえて仲間をつくってお戦いください 』
#夢主# 「 しかたないなぁ‥ 」
『 どちらにしろ帰れませんのでお願いしますね 』
#夢主# 「 え!?扉ないじゃん!!!学校どうしよおおお 」
#夢主# 「 私の青春は!? 」
『 もちろんここでできるので安心してください 』
#夢主# 「 イケメン‥いるの? 」
『 いますよ? 』
#夢主# 「 しゃあぁぁ!! 」 ← 情緒不安定すぎる
#夢主# 「 人混み実は苦手なんだよね〜 」
#夢主# 「 うーん…どうしたらいいの? 」
『 まず最初は止まる館を説明しますね。 』
#夢主# 「 お願いします‥! 」
『 ここを右に曲がって‥そして左に曲がって…__ 』
#夢主# 「 ついた!! 」
『 宿は107号室でございます。予約はしているのでぜひお使いください 』
#夢主# 「 いい活躍だね!ナビ‥?さん? 」
『 名前はないので自由に呼んでください 』
#夢主# 「 じゃあ今日からナビさんね! 」
?? 「 あの、1人でなにを喋ってらっしゃるんですか‥? 」
#夢主# 「 そっか、他の人にはナビさんの声しないのか‥! 」
?? 「 !!勇者様ではないですか!!大変失礼しました!! 」
#夢主# ( 私、そんな知名度高いの‥? )
?? 「 私は|館主《やかたぬし》と言います。 」
#夢主# 「 館主さん‥! 」
館主 「 大変失礼なんですが‥お話できませんか? 」
#夢主# ( 見るからに優しそうな女性だし、、、いいよね! )
#夢主# 「 はい! 」
異世界転移したら推しがいた件について。『2』
#夢主# 「 で…話ってなんですか? 」
館主 「 実はですね…勇者様の2つ上の息子がいるんですよ 」
#夢主# 「 あ、勇者様じゃなくて#夢主#でいいですよ? 」
館主 「 では#夢主#様で… 」
#夢主# ( 様はつけたいのね笑 )
館主 「 それでその息子がいっつも家でだらだらしてるんですよ‥ 」
#夢主# 「 はい 」
館主 「 なので‥旅のお供で連れて行ってやってください‥ 」
館主 「 ああ見えて実は結構運動できるんですよ! 」
#夢主# 「 ほぇ〜… 」
『 仲間ができるチャンスです。強力な助っ人になるかもです。 』
#夢主# ( そっかぁ‥仲間にした方がいいのかなぁ… )
館主 「 では、良かったら今日宿で一緒に泊まってみては‥? 」
#夢主# ( 見ず知らずの人と!?‥でも確かに。1回一緒に泊まるのは有り )
#夢主# 「 じゃあそれでお願いします!!今日は一緒に泊まってみて考えます! 」
館主 「 分かりました!#夢主#様! 」
館主 「 鍵です。 」
#夢主# 「 ありがとうございます!館主さん! 」 にこっ
館主 「 … 」 にこっ
『 それでは宿に向かいましょう。 』
#夢主# 「 れっつごぉ〜!! 」
ガチャ
#夢主# 「 わぁ〜!!綺麗な宿! 」
『 それでは暫く魔王について話しましょう 』
#夢主# 「 お〜!きたっ! 」
『 100年前からこの町を不幸な目に合わせている魔王がいるのです。 』
#夢主# 「 うんうん‥ってえ?100年前? 」
『 そこの家庭、先祖代々受け継がれていっているのです。 』
#夢主# 「 はぁ‥ 」
『 見た目は子供っぽくて人間です 』
#夢主# 「 へ〜じゃあおらおら!って知てる感じの子? 」
『 おとなしいです。 」
#夢主# 「 めずらしいねぇ〜? 」
『 行くには長い道のりがあります。なので頑張りましょう 』
#夢主# 「 うん! 」
#夢主# 「 あ、ちなみに魔王?の名前ってあるの? 」
『 …ホントに聞きたいですか? 』
#夢主# 「 え‥? 」
#夢主# 「 はい‥ 」
『 メルト魔王です。 』
#夢主# 「 え?⤴ 」
#夢主# ( メルト‥メルトくん!? )
#夢主# 「 見た目は!? 」
『 白髪の少年です。 』
#夢主# 「 えぇ〜〜〜!!!??? 」
異世界転移したら推しがいた件について。『3』
#夢主# ( メルトくん倒すの‥?嫌だぁぁ… )
『 知り合いなのですか? 』
#夢主# 「 いやぁ…リアルの世界で好きな人だったんですよねぇ‥ 」
『 そうだったんですか… 』
#夢主# ( そういえば、館主さんの息子さんが後で行くって言ってたなぁ‥ )
#夢主# ( イケメンがいいなぁ‥♪メルトくんいるなら他メンバーとか… )
#夢主# ( ないかぁ… )
トンットンッ
#夢主# 「 なんですか? 」
?? 「 えーっと…勇者様ですよ‥ね? 」
#夢主# 「 あー笑 そうらしいです笑 」
?? 「 館主に今日だけは一緒に居ろって言われたんで‥来ました 」
#夢主# 「 はいっ 」 にこっ
#夢主# ( やばい、イケメンきたぁぁぁ!!とゆうか‥推し‥だよな? 」
?? 「 あ、俺|心音《しおん》って言います。 」
#夢主# ( だから言ったじゃん〜。推しこれ全員いるぞ )
しお 「 ? 」
#夢主# 「 私は#夢主#です!えーっと…様つけないでほしいです笑 」
しお 「 じゃあ‥#夢主#? 」
#夢主# ( 呼び捨てきたぁぁぁ!!やばい。鼻血でそう )
#夢主# 「 それでお願いします 」
しお 「 館主の子供で良かった‥笑 」
#夢主# 「 ? 」
しお 「 あ、なんでもないです笑 」 にこっ
#夢主# ( 無事死亡。昇天します。 )
しお 「 あ、よければ俺のことも呼び捨てで呼んでもらっても‥ 」
#夢主# 「 いいんですか‥? 」
しお 「 ‥いいですよ? 」
#夢主# 「 じゃあ頑張りましょうね! 」
しお 「 あのさ‥敬語‥使うのやめない? 」
#夢主# 「 あ、確かに 」
しお 「 夜ご飯と温泉どっちが良い? 」
#夢主# 「 うーん‥温泉が先のほうがいいなぁ… 」
しお 「 おっけ。貸し切りにさせとくね 」
#夢主# 「 なんでそんなこと! 」
しお 「 勇者様だし‥?ここ…混浴なんだよね〜‥? 」
#夢主# 「 ん?え、?まじ? 」
しお 「 まじ 」
#夢主# 「 へ、へー‥ 」
#夢主# ( 推しの前で温泉とか無理〜‥!! )
#夢主# ( 勇者の私がこんな青春してていいのか… )
『 この世界は青春もできるのでぜひ。 』
『 そしてこの館の温泉は超リラックス効果もあるので 』
『 ぜひお入りいただきたいです 』
#夢主# 「 ナビさんが言うならそっか〜… 」
しお 「 ? 」