シリーズを初めて作った。
自分のことなのでそこんとこ、よろしく。
続きを読む
閲覧設定
名前変換設定
この小説には名前変換が設定されています。以下の単語を変換することができます。空白の場合は変換されません。入力した単語はブラウザに保存され次回から選択できるようになります
1 /
目次
1話 科目
完璧ってなんだろ
「⚪︎⚪︎(本名)ってさ、賢いイメージあるけど、塾とか行ってるの?」
「行ってない」
「苦手な科目とかは?」
「ない」
そんな感じの会話。
「苦手がないって言ってみたいなー。」
だってさ。
だって自分は全部わかるから。
苦手なんてない。
でも、今頭が悪くなってきた。
お母さんは、「⚪︎⚪︎は地頭がいいから安心して。」
遺伝だろ。
だから、勉強をして頭を良くする。
その繰り返し。
〝完璧な自分“として。
しんどい
消えたい
完璧でいたい
じゃないと自分じゃないから。
自分のためということはわかってる。
でも。
でもやるしかないんだ。
自分のために。
相手のために。
2話 演技
演技
「⚪︎⚪︎(本名)は、結構温厚?だよね」
「そうかな」
自分にはわからない。
感情を出している方だが。
でも自分は何枚も仮面を被って演技しているだけ。
家族にも。
だから自分も自分をわからない。
辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い
お母さんは、「辛かったら言って」
と言うけど、言えるわけない。
だから今日も仮面を被る。
結局自分のためなのかな。