皆さぁぁぁぁぁぁぁぁん！！！！！！！ こぉぉぉぉんにぃぃぃちはぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！ …テンションおかしいって。 そんなこと！！私が1番分かってます！！！ …はい。今日疲れすぎてテンションやばいっすねw てな訳で、、本題に移りたいと思います！！！ 「🌈🍑メンバーとの学校生活楽しまない？」 ついに…始まりますよ！！ …まだだけど。 まあね？？まだ参加者の皆様の準備とか整っておりませんし！！ あとまだ枠埋まってないし…(( --- このシリーズはめっちゃ長くなる予定でいます！！！ 多分3月から書き始めると思うんですけど… 3月っていうと、後半くらいに春休みあるじゃないですか！！ つまり…めっちゃ書けるんですよ！！ つっても宿題とかあるんだけど… まあ頑張って書きます⭐︎ 皆様のキャラ設定が凄すぎて… 書きがいは凄くあるんですけど、、 何か一つくらい設定忘れそう(？) 頑張る！！！！！！ というわけで3月までの間！！宣伝期間にしたいと思います！！ …宣伝してぇぇぇぇ！！！！ 皆さんの期待に応えられるようなストーリーにしていくので！ 楽しみにしててください！！！ ってことで… おつなーこ！

--- 海夢side --- 海夢「…行ってきます。」 私以外誰もいない家に行ってきますを言う。 誰も返事するわけ、ないのに。 私が今日から通う学校、虹桃学園… この学校には有名人が通ってるとか通ってないとか… 海夢「まあ…どっちでも良いよね…！w」 改めて家に行ってきますと言って、 鍵をかけ、学校へと急ぐ 友達できると良いなぁと思いながら 私は足を動かす。 --- 海夢「友達できると良いなぁ…」 海夢「…流石に、《《あれ》》はもう起きないよね、？」 海夢「…。」 海夢「暗い顔しててもあれだし、早く行こう！」 --- うわ…昇降口人多いな… ？「ﾄﾞﾝｯわっ！？」 海夢「ﾄﾞﾝｯあ！ごめんなさい！」 人が多くて誰かにぶつかってしまった… ？「いえ！大丈夫です！！」 海夢「すみません…！あの…一年の方ですか？」 ？「そうだよ！そっちも？？」 海夢「うん…あの、名前とかって…」 澪「澪！瀬戸澪って言うんだ！」 海夢「澪ちゃん…か、」 澪「君は？」 海夢「あ…海夢です！涼風海夢！」 澪「そっか…！宜しくね！まりんちゃん！！」 海夢「うん！宜しく！」 澪ちゃんと会話を交わして、自分の教室に行く --- 海夢「いやぁ…まさか同じクラスとはね…w」 澪「ねw」 まあ、二分の一の確率だから同じクラスになる方が高いんだろうけど… それでも、初めての友達が一緒のクラスなのは嬉しい…！ ？「え、、！？すっごく可愛い、、！！」 ？「そ､､､そんな､､こと､ないよ､､？」 ？「なんだよこれー！？もふもふじゃねえか！！」 ？「かわええ…かわええよぉ…！！」 窓側の席で1人の子に3人の子が群がっている。 海夢「なんか話してる…？」 話しかけたら…仲良く、なれるかな…？ 澪「…行ってみる？」 私の顔を覗き込んで、澪ちゃんがそう聞いてきた。 海夢「…うん！」 --- 海夢「えっと…おはよう、？」 澪「いや、まりんちゃんぎこちなさすぎだって！？w」 ？「おはよー！」 ？「って澪じゃん！！」 澪「おー！奏！！元気だった？？」 奏「んもー元気すぎて困っとるわ！w」 はじめまして…にしては仲が良い2人、、 ってことは… 海夢「2人は友達？」 奏「おう！中学一緒だったんや！」 そっか、この辺の高校ってここぐらいだから中学同じだった人も少なくないんだ！ 澪「ねー！あ、えーと…1人1人名前言おっか！」 澪「まずはじめに…私は瀬戸澪！宜しくね！」 海夢「じゃあ次は私が…涼風海夢です！宜しく！」 ゆあ「は、初めまして、、！白雪　ゆあです！、、よろしくおねがいします、！」 えゆ「､､､一ノ瀬､､えゆ､､です､､」 紫苑「ういっす！はじめましてー！俺、秘織紫苑っていいます。よろー」 奏「灰咲奏。よろしくな〜」 もも「ももですっ！よろしくお願いします！」 全員の自己紹介が終わったタイミングで先生が来る ？「えーっと…じゃあ、皆さん着席してください…！」 なんかおどおどした感じの先生だな… もしかして、今年教員になったとか、？ 有香「えっと…こ、このクラスの担任になりました。桜井有香、です。1年間宜しくね！」 桜井先生が自己紹介をすると次々に「よろしくお願いします」という声が聞こえてくる。 澪「あのー！先生ー！」 澪ちゃんが手をあげて立った 澪「そこの2人って休みですかー？」 澪ちゃんがそう言う。 確かに、2人分の席が空いている。 有香「いえ…！2人は休みではなく、打ち合わせに行ってます…！」 打ち合わせ、か。 始業式に何かするのかな？ そんなこんなで朝の時間は終わり、 私達は始業式をする体育館へと向かった。 --- 奏衣「あー緊張してきた…」 くれあ「かななら大丈夫だって！生徒会長なんだから！！」 奏衣「それがプレッシャーなの！！分かる！？w」 ？？？「朝の時間結局参加出来なかったんですけど…」 兎々「しょうがないよ…大事な打ち合わせだったんだから…」 ？？「打ち合わせって、《《メンバー》》と顔合わせただけじゃないですかぁ…w」 奏衣「凄いよなぁ…やっと全員が揃ったんだから…」 くれあ「ほんとだよ…、？？？くんも？？くんも皆んな待ってたんだよ？」 ？？？「いや、俺達はシェアハウスでも会ってるけどね？」 兎々「ぼく達は凄い待ってたんだよっ！」 ？？「そっか！ごめんね？ﾆｺｯ」 奏衣「ぐあっ！？これが…王子様、、スマイル、、かっっ！！」 くれあ「おーい、かいちょー。もうすぐ出番なんだからちゃんとしてくれよー」 兎々「会長！話す予定の原稿って…」 奏衣「…あ」 くれあ＆兎々「かいちょー！？！？/会長ー！？！？」 ？？？「…はぁ、」 ？？「賑やかだねw」 ？？？「ねw…てか、もうすぐ俺らも出番か、」 ？？「そうだな……、よし！」 🍗＆🐏「やったりますか！！！」 ---

--- 奏衣side --- 少し寒い生徒会室の椅子はほぼ全部埋まっていた。 そんなに集まって何してるのかって？ それは… 奏衣「《《全員》》がついに揃うね…」 🦖「ねー！ほんとに嬉しい！！」 ⚡️「一年しか同じ学校におれへんけど、楽しみで仕方ないな！」 🍪「もう待ちきれないです！！！」 🦊「早く来ないかなあ！」 室内が賑やかな声に包まれる くれあ「ただ…なぁ…。」 向かいに座っているくれあちゃんが少し険しい顔をする 🐸「どーした？くれあ」 👓「浮かない顔してるけど…」 くれあ「あー…だいぶさ、知名度上がってんじゃん？」 くれあ「大丈夫かなぁって…」 🎸「あ…」 私には分かる、 きっとくれあちゃんはこんなに知名度も上がってきたら何か起きてしまうんじゃないか、 私たちにとっても、メンバーにとっても《《良くないこと》》が起きてしまうんじゃないか、 それを心配しているのだ。 奏衣(優しいなぁ…) 彼女のそういうところに本当に尊敬する… 兎々「確かに、くれあの気持ちも分かるなぁ…」 腕を組んで頷く兎々ちゃん、 奏衣(なんか兎々ちゃんの方が生徒会長っぽい…w) 🌷「何だかすみません…僕たちのせいで…」 彼がそう言うと他のメンバーも少し俯いてしまう 奏衣「なお兄達は何も悪くないよ！」 慌てて声を発すると裏返って変な声になってしまう そして慌てているからか、つい、口癖を言ってしまう、 奏衣「ここは…私が何とか…」 私は生徒会長… だから、なんでも自分で溜め込もうとしてしまうのが癖、 直そうにもなかなか直せず、このままでいいや、なんて思ってしまっている くれあ「かな！！」 急に名前を呼ばれてびっくりしてしまう 彼女の目は真っ直ぐ私を見ていた その目は私に「1人で抱え込むな」、 そう訴えかけているように思えた 奏衣(くれあちゃんの観察眼さすが…w) 兎々「……僕は大丈夫だと思いますよ！なんたってあのからぴちですしね！！✨ﾌﾌﾝ」 この空気を察したのか、不意に明るいことを言う兎々ちゃん。 🦖「いや！からぴちだからって大丈夫とは限らないけどね！？w」 🍪「確かにそうですねw」 🎸「てかめっちゃドヤ顔じゃんww」 兎々ちゃんの明るさには勝てない こっちまで笑顔になってしまう 奏衣「てかさぁ…」 🦊「どしたのぉ？」 奏衣「…皆んな恋人作らんの？」 私の唐突な質問に皆んなは目を丸くしている 奏衣「…え、そんなに変な質問した？」 🦖「めっちゃ変な質問だよ！？」 --- くれあ＆兎々side --- 🦖「えー…恋人、？いやぁ…まず好きな人が…w」 くれあ(じゃっぴまず作る気ないよな！！) 兎々(もう3年生になるのに…） 🍪「…私は…一生非リアです、w」 くれあ(ん？今、のあさん少しぎこちなかった？) 兎々(のあさんモテてるのに一向にOKしないのなんでなんだろ？) ⚡️「俺もできる気せーへんわw」 くれあ(なんで出来ないのか謎っ！！！) 兎々(見た目チャラいのに恋人作らないの謎…w) 🌷「僕はこの学校にタイプの女の子がいません！」 くれあ(馬鹿正直兄さんいたー！！) 兎々(のあちゃんが可哀想…って言ったら怒られるからやめとこ) 🐸「俺も〜、あーあ…超絶可愛くてスタイル良い子いないかなぁ…」 くれあ＆兎々(さすが変態！！！！！) 奏衣「分かる〜足綺麗な子来てほしいわ〜」 くれあ＆兎々(…ん？？) 🎸「そんな子がいたらとっくに告白してるっつの、」 くれあ(なんかかっこいいこと言ってる) 兎々(全然かっこいいこと言ってないはずなのにイケボが…w) 🦊「俺はねぇ…可愛い子が良いな！」 くれあ＆兎々(お前が1番可愛いっ！！！！) 👓「…ギャップがあるような子じゃないと無理」 くれあ＆兎々(ツンデレいただきましたぁ！！！！) 奏衣「まあ、今年の1年生人数多いし案外すぐ見つかるかもよ？」 くれあ「だよだよ！」 兎々「僕もそう思います！」 🌈🍑「そういえば3人は？」 奏衣「他のリア充見てるだけで飯食っていけっから！✨」 くれあ「人のキャッキャウフフ(？)しか興味ないね！！✨」 兎々「同じく！なので早く皆んなリア充なれっ！！✨」 🌈🍑「聞いた俺/私/僕達が馬鹿だった/でした…」 奏衣「今年の1年、美男美女ばっかりだけどちょっと問題もある子も多いから…」 奏衣「今まで以上に大変になると思う…」 奏衣「けど！いつも通り楽しく過ごしていこうね！」 奏衣以外の全員「うん/はい！！！」

玲亜side --- 玲亜「これ遅刻するか？」 家を出たのは少し遅めの時間。 …というか、結構遅い時間。 玲亜「…」 玲亜「走るしかないな！」 玲亜はひたすら通学路を走った。 玲亜「流石にずっと走るのは疲れるな…w」 昔から体力はある方だった。 だけど流石にずっと走るのは疲れる。 玲亜「ペース遅めて走るか…」 少し足の回転を遅めて、学校へと走る。 桜の木々が色付いてきてとても綺麗だ。 ？「ねえねえ！同じ一年生？」 走っていると声をかけられた。 振り返ると顔の整った可愛い子がいた。 玲亜(なんやこの子…可愛すぎるやろ！！) ？「どうしたの？急がんと遅刻なるて！」 あまりの可愛さにポカンとしていた。 玲亜と謎の少女は急いで学校へと向かった。 --- 玲亜「何とか間に合った…」 ？「流石に疲れるなぁ…w」 ギリギリ間に合った。 周りを見ると、他の生徒もちらほら見える。 ふぅ…登校初日から遅刻は免れたみたいやな… ？「そうだ、名前言ってなかったね！」 心寧「うちは立花心寧！よろしくね♪」 心寧…って言うんか、この子。 顔に相応しい名前やな、と心から思う。 玲亜「うちは桐谷玲亜！よろしくな！ここ！」 いきなりあだ名は馴れ馴れしいかな… 心寧「…！よろしくっ！れい！」 弾けるような笑顔でそう返された。 これが…エンジェルスマイルっていうやつ、か？ …いや！可愛すぎるやろっ！！ 心寧「そろそろ時間だし行こ！おんなじクラスみたいやし！」 玲亜「おう！そうやな！」 2人で教室に行こうとしたその時やった。 ？？「ちょっとー！遅れるってばー！w」 ？？「ごめんってー！おかしいなぁ、アラームかけたはずなのに…」 ？？「おい、天然が出てるぞーw」 ？？「違いますぅー、天然じゃなくて《《天才》》ですぅー」 背後から聞き慣れたような声が聞こえた。 だが、振り返っても誰もいない。 …一瞬だけ、《《橙色の何か》》が横を通って行ったような気がしたが。 心寧「…？れい、どうしたの？」 玲亜「いや…今、なんか…」 気のせいやったんかな… それにしては… 玲亜「…声、凄い似てたんやけど、、」 心寧「なんの話しとるん？てか、早く行かないとまずいって！」 玲亜「え、あ、そうやなっ！」 気になるけど…もうええか！ --- B組に入ると、かなり賑わっていた。 玲亜「皆んな元気やなぁw」 心寧「ね！w」 ？「あっ、あの！」 不意に声をかけられて驚いてしまう。 玲亜「わっ！？どした？」 ？「良かったら…私達と友達になってくれませんか…？？」 彼女の後ろには他にも女の子達と男の子がいた 心寧「いいよー！友達なろなろ！」 玲亜「そういや、名前言っとらんかったな！」 玲亜「うち桐谷玲亜やで！れいとでも呼んでや！」 心寧「立花心寧です！♪よろしくお願いします！」 零「八城零です。よろしくお願いします！」 朱希「はっ始めまして……色花朱希です……よ、よろしく…お願いします………」 ムメイ「…夜印ムメイです。よろしくお願いします。（ﾆｺﾆｺ」 瀬那「__えっと__……鈴葉…瀬那です…！よろしくお願いします…！」 全員の自己紹介が終わった 玲亜「皆んなは中学校一緒だった子とかおらんの？」 この辺の高校はここだけやからな。 そういう人も少なからずおるんちゃうか？ 零「同級生ではないんですけど、、2年に幼馴染みが…」 瀬那「そうなんだ…！幼馴染みって、良いね…！」 ムメイ「幼馴染み、ですか…」 朱希「ム、ムメイ、ちゃん…？」 ムメイ「あ…いえ、何でもないですよ。(ﾆｺﾆｺ」 朱希「あっ、そ、そう…？」 ？「ほらほら〜！君たち早く座って！」 おっと、先生が来ちゃった… 一旦解散して玲亜達は席についた。 美玲「B組の担任をします！鈴凪美玲です！よろしくね♪」 結構明るくて面白そうな先生やな… これはええな！ --- 美玲「はい！これにて話は終了！では体育館に移動しましょう〜！」 ムメイ「あ、あの…美玲先生。」 美玲「ん？どうした？」 ムメイが手を挙げた ムメイ「私の隣がいないんですけど…休みですか、？」 クラスメイト「あ、私の隣もいないです！」 美玲「あー！るn…ｳｯｳﾞﾝｯ、、そこの2人は打ち合わせに行ってるからいないだけだよ〜！」 打ち合わせってなんや？ …まぁ、気にすることでもないか！ 美玲「それでは移動しましょう！」 --- 🦖「ちょっと、？？ー！、？？さん遅刻なんだけど！？」 ？？「いや！これでも急いだ方だよ！」 ？？「そうです！？？達遅刻してないです！」 🌷「10分過ぎてますけどね？」 ？？「天才はそれくらい気にしません！」 🦖「天才ならもっと早く来れるでしょ」 ？？「珍しくじゃっぴがまともなこと言ってる…」 🦖「どう思われてるの俺！？」 🌷「僕達はもう行きますね！」 ？？「はい！頑張ってください！」 ？？「…ねえ、？？、？」 ？？「？？ちゃん、どうしました？」 ？？「緊張とかしてる？」 ？？「してますけど…？？は楽しみの方が大きいです！」 ？？「そっか！w」 ？？「よーし！やりますよー！！」 ？？「私も負けてられないなー！」 ？？「じゃあ？？達も行きますか！」 ？？「そうだね！行こう！」 ❄️＆🍫「皆んなのところに！！！！」

--- 澪side --- 体育館内は生徒達で埋め尽くされている 澪「うわ…凄い人だね…」 ゆあ「だね…」 海夢「私の席は…ここかな？」 もも「私の席と近いです！」 えゆ「あ､､､皆んな､､近い、みたい､､､」 紫苑「本当だな！これならギリギリまで話せるし良いな！」 奏「だね！てか、この学校の噂聞いたか？」 噂… 澪「あっ、有名人いるとかなんとか…」 海夢「それなら私も聞いたことある！」 もも「私もうっすらと…」 えゆ「有名､､､人､､？」 ゆあ「この学校にですか、？？」 紫苑「聞いたことなかったなそんな噂……」 奏「どうやら、有名YouTuberらしいぞ…！！」 澪「え！？それは初耳…」 海夢「私もそこまでは…」 ていうか、なんで奏はそんなこと知ってんだ？？？ ……。 澪(触れない方が良いとみた…) --- 朱希side --- 朱希「新入生だけでこんなにいるんですか…！？」 瀬那「確かにこれは…多いね、、」 心寧「自分の席見つけるだけでこんな時間かかるの！？」 ムメイ「あっ、、でも僕はここみたい。皆んなも近くにあるんじゃない？(ﾆｺﾆｺ」 夜印さんの笑顔…… 朱希(なんか……なんか…引っかかる…) 玲亜「おっ！うちはここやった！」 零「私もここだった…！」 美玲「おーい、皆んな席見つけたかい？？」 美玲先生が様子を見に来てくれた 朱希「あっ…はいっ！」 美玲「返事が良くて良いっ！！」 異様にテンション高いなぁ… 瀬那「あ、、始まるみたいですよ、、！」 美玲「おっと、私はここで失礼〜！」 そう言うと美玲先生は小走りで職員席へと向かった 玲亜「…なんやあの先生、テンション高いな、、w」 ムメイ「まあまあ、美玲先生も楽しみなんですよきっと。(ﾆｺﾆｺ」 --- No side --- 体育館内は1人の生徒がマイクをオンにしたことで静まり返った。 兎々「えー、、皆様ご起立願います！」 零「__え、とと！？__」 心寧「__友達？__」 零「__あ…幼馴染みで…__」 瀬那「__そうなんだ…！__」 兎々「これよりー！入学式を始めます！一同、礼！」 ※色々飛ばしまぁす(おい) 兎々「ありがとうございました！続いて生徒会長の話、生徒会長お願いします！」 紫苑「__なっげ…__」 海夢「__紫苑ちゃん？？__」 もも「__ちゃんと話聞かなきゃだめだよ！__」 紫苑「__へーい…__」 奏衣「えー…皆さーん！！おはようございまーす！！！！」 シーン…… 全員(生徒会長うるさい…/うるせー…) 奏衣「…あれ、、まぁ良いです！」 奏衣「生徒会長を務めておりまーす！乙音奏衣です！」 奏衣「一年生の皆さん！ご入学おめでとうございます！……」 --- (おいまた時間飛ばすな) 奏衣「というわけで、私の話は以上です！」 奏衣「ですが！！！」 奏衣「皆さん、この学校のある噂を聞いた事はありませんか？」 玲亜「__え、それって…__」 ムメイ「__噂…__」 えゆ「__もしかして､､､さっきの､､？__」 ゆあ「__多分、そうじゃないかな、？__」 奏衣「そう！！この学校にはある有名グループYouTuberが通っています！！」 奏衣「そのグループも、、今年の一年生でついに全員集合しました！」 澪「__グループYouTuber！？__」 奏「__全員集合って、、誰だよ！？__」 瀬那「__誰だろ…グループ、、__」 朱希「__…想像も、つかない…ですね、、__」 奏衣「それでは紹介いたします！！」 奏衣「では、、お願いしまああああああす！！！！！」 ？？？全員「どうもー！！！！」 海夢「え…！？」 澪「嘘…！！」 ゆあ「そんな…！！」 もも「えぇ！？」 えゆ「､､あの人達､､って、！」 紫苑「…まじかよ！？」 奏「夢、、じゃねえよな！？」 玲亜「はぁ！？」 心寧「やばっ…！！」 ムメイ「…まさか、そんな…！」 朱希「え！？」 瀬那「なっ…！？」 零「ほん、とに…！？」 有香「美玲先生…！？私、聞いてないですよ！？」 美玲「いや！！私も今年来たばっかで、、え！？」 全員「カラフルピーチ！？！？！？！？」 --- 奏衣「くれあちゃん！マイク！！」 くれあ「準備OKでっす！！」 🦖「え、良い？」 くれあ「大丈夫！！」 🦖「新入生の皆さん初めましてー！！からぴちリーダー、じゃぱぱでーす！！！」 海夢「じゃぴ、、くん、、！？！？嘘…！？」 🍪「初めまして！のあです！よろしくお願いします！」 もも「のあちゃん！？え…本物…！？」 ⚡️「どうもぉぉぉ！！たっつんでぇぇぇす！！！よろしくなー！！」 玲亜「たっ、、つん……え？は？え！？」 🍗「カラフルピーチのゆあんです！新入生です！よろしくー」 澪「ゆあん、くん！？え！？ゆあんくん！？！？」 🐸「シヴァでーす！皆んなよろしくねー？？」 心寧「シヴァくん…！？嘘、え！？…え！？！？」 🦊「人間と狐のハーフ、どぬくです！よろしくねぇ！！」 瀬那「ど、どぬ…どぬく先輩…！！！どぬく先輩だ…！！！」 🎸「うりでーす！！皆んなー！！よろしくねー！！！」 ゆあ「うりくん…！？そんな…！！え…！？」 🍫「初めまして、えとです！新入生です！よろしくね！」 えゆ「えと､､､ちゃん､､！！夢､､みたい､､､！！！」 🐏「皆んな初めまして。ヒロです。同じく新入生！よろしくねー！」 奏「ヒロ君かっけぇ…！！好き…！！！！」 🌷「初めまして、なおきりです！ポピ兄です！皆んなよろしくぅ！！」 ムメイ「なおきり…先輩、、…覚えて、おこうかな…、」 👓「もふでーす！真面目って言わないでね、ふざけるから！よろしくー！」 紫苑「もふくん…！？まじかよ…！？、、夢か？」 ❄️「るなです！新入生です！分からないことだらけなんですけどよろしくです！」 零「わぁ、、！るなちゃんだ…！！可愛い、、、！！！」 くれあ「いやぁ、、良い反応ですね！かいちょー！」 奏衣「だねっ！！」 奏衣「というわけで、、この空気を遮って申し訳ないんだけど…」 奏衣「これにて入学式を終わりたいと思いまーす！」 兎々「ちょ…会長！？それぼくのセリフ！！」 奏衣「あっ…」 くれあ「…かいちょー。台無しだよ。」 奏衣「なああああああ！？！？」 兎々「はぁ…頼りない生徒会長だ……。」 有香「驚きました…まさかからぴちが学校にいるだなんて…」 美玲「私も驚きました…いやぁ、、凄い学校に来ちゃったな、、w」 美玲「にしても生徒会長のあれは…不安だな。w」 有香「ですね…」 美玲「おっと、教室に戻らなくては…」 有香「そうでした！！わぁ〜！！皆んな待ってぇ〜！！」 美玲「…あの先生も不安だな。」

--- ゆあside --- 教室に戻って、またさっきのメンバーで集まる 紫苑「…まじで？」 澪「…まじだね」 皆んな放心状態… ゆあ「えっと、、このクラスには誰が来るんですか…？」 🍗「おはよーっす」 🐏「ゆあんくん適当すぎない！？w」 海夢「ゆあんくん、、とヒロくん…？」 クラスに入ってきたのはゆあんくんとヒロくんだった… 澪「ゆ、あく、ん！？！？！？」 奏「ヒロｯｯｯｯくうううううう！？！？！？」 え、？え？2人倒れ…て、 えゆ「…えっと､､､この2人､､､だい、じょうぶ､､？」 もも「なんとかなります！きっと！✨」 紫苑「信憑性無さすぎて不安なんだが？」 あ…ツッコミが早くて頭追いつかない(？) 🍗「…あ、」 🐏「…みーつけたw」 ゆあ「へ？」 海夢「ちょっ！？こっち来てるって！！」 澪「ちょ、あああああああああ！？！？待って待って心の準備があああああああああ！？！？！？」 奏「うわぁ〜夢の国だぁ！」 紫苑「かなでー現実逃避するなー」 2人壊れてるけど…大丈夫なのかなぁ… 🍗「えっと…おは、よう？」 澪「おっ、おはよう…ございます…」 えゆ「すっごい､､カタコト､､､」 もも「相当緊張してますね…」 🐏「おはよう、奏ちゃんだったっけ？奏って、呼んでも良いかな？」 奏「あ、あはは…目の前に羊おる…w」 🐏「会って早々羊！？」 海夢「おっと、誰か奏ちゃんの目を覚ましてあげてくれ…」 紫苑「よっしゃ！まかせろ！！…パーンチ」 ゆあ「ふざけてます、？」 どうしよう…！周りからもすごい目で見られてる… 🐏「…あ、俺たち先生に呼ばれてるんだった、ゆあんくん行くよー」 🍗「え、入学早々説教…？」 🐏「んなわけないだろ。早く来い。引きずられたいのか？」 🍗「ごめん行くから引きずるのは勘弁して」 なんか… ゆあ「兄弟みたい…」 海夢「だよねw」 🍗「じゃあ行くか、」 🐏「そうだねー！」 🍗＆🐏「また後でね澪/奏！w」 澪「ぐはあああああああああああああああ」 奏「破壊…力…、、抜群だ、、、ｸﾞﾌｯ」 全員(🐏、🍗、澪、奏以外)「倒れたああああああ！？！？/倒れたぜ！？！？/倒れた！？/倒れ､､､ちゃった､､､？」 --- 心寧side --- 心寧「…え、？」 教室に戻って来ても頭が追いついてない 玲亜「…んぇ、からぴち？おー、え？え？からぴち？は？」 ムメイ「桐谷さん大丈夫ですか？」 玲亜「あ、大丈夫…やないかも、w」 朱希「それにしてもからぴちが学校にいるなんて…」 零「やばい…頭追いついてないよぉ…」 瀬那「でも、、これからの学校生活…凄い楽しみ、でもあります…！」 心寧「確かに！！」 そうじゃん！学校行けば推しがいるんだよ！！ そんなの風邪でも行きたくなっちゃうよ！！ 美玲「はい！るなちゃん、えとちゃん！クラスここだよ！」 美玲先生が教室の扉を開けて、誰かを入れた ❄️「ありがとうございます！美玲先生！」 🍫「私の席どこだろー？」 玲亜「からぴち来たああ！！」 瀬那「るなちゃんに、えとちゃん…？」 零「…るな、ちゃん…！！」 零ちゃんの目が異様に輝いている ムメイ「るなちゃんのこと好きなんですか？」 零「うん、！一推しなの、、！」 朱希「そうなんだ…！よかったね！」 零「うん…！」 ❄️「おはようです！！」 🍫「おはよう〜」 え？え？…え？？ 瀬那「話し…かけられた、！」 玲亜「なんか…凄い経験しとる気するんやけど…」 心寧「うちもそんな気する…」 ❄️「零ちゃん…でしたっけ？」 零「へ！？は、はいっ！」 ❄️「仲良くしましょう！！るな、零ちゃんと色んなこと話したいです！」 零「わ、私で良いなら…！！」 この2人…なんか、尊い。 🍫「可愛いな、、ここ、、」 あ、えとさんも同じ事考えてた… ムメイ「っていうか、、僕の席の隣るなちゃんなんだ…」 零「え！！良いなぁ…」 ムメイ「でも、近々席替えとかあるかもしれないですし、隣になれるチャンスはまだありますよ。(ﾆｺﾆｺ」 玲亜「てか、もうすぐ2時間目始まるで！！」 時計を見ると、2時間目まで後1分しかなかった 瀬那「え、、！席つかなきゃ…！」 零「えっと…じゃあ、また後でね、！」 玲亜「おう！また後でな！」 朱希「あれ、、僕の席…」 心寧「こーこ！」 朱希「あ、！ありがとう…！」 ムメイ「えとちゃん、るなちゃん、また後で話しましょうね。(ﾆｺﾆｺ」 🍫「うん！また後でね！」 ❄️「うんうん！」 私達は準備をして、授業へと取り組んだ --- いじめ表現あります！！！注意⚠️ 昼休みの屋上にて、誰かが話している どうやら陰口を言っているようだった いじめっ子A「ねぇ、あいつのことどう思う？」 いじめっ子B「うるさいし、まじで邪魔」 いじめっ子C「しかもさ？からぴち様に好かれてるんだよ？？」 いじめっ子B「え、そう。まじで腹立つ。推しに近づくなっつのって。」 いじめっ子A「ねぇ、、やんない？」 いじめっ子C「良いけど、バレたら結構まずいよ…？うちの生徒会長優しいけど、いじめには容赦無いし…」 いじめっ子A「いじめじゃないよ。分からせってやつ？ww」 いじめっ子B「うわ天才いるわww」 いじめっ子C「じゃあ、、やっちゃう、？」 いじめっ子A「やろ、あいつが悪いんだし」 いじめっ子B「だねwwじゃあ行くかー！」 いじめっ子A「からぴち様に近づいたこと後悔させてあげる、、」 いじめっ子A「覚えてろよ、、、」 いじめっ子A「瀬戸澪…！！！！」

澪side --- 澪「おっはよー！！」 教室の扉を勢いよく開けて言う 朝早く来れたから誰もいない、 そう思ってた バジャーッ！！ガタン！カランコロン… バケツが真上から降ってきて、 気づいた時には全身びしょ濡れになっていた 澪「…え？」 奥の方で笑っている人達 同じクラスの子だった いじめっ子A「あははwwまじで引っかかってやがるw」 いじめっ子B「濡れたまま入って来んなよキモいなぁww」 いじめっ子C「…ほんとそれwまじで気持ち悪いよね…！w」 それがいじめと認識するには時間がかかった 咄嗟に逃げた、 あの人達から早く逃げなきゃと身体が勝手に動いていた いじめっ子A「逃げんなよばーか！！ww」 怖い、怖い…っ なんで？私が何をしたって言うの？ 澪「…なんで、？」 ？「澪ちゃん？」 誰かに声をかけられた、 はっと顔を上げると、 じゃぱくんがいた、 澪「じゃぱ、くん…」 🦖「何で濡れてんの！？とりあえず保健室行こ！！」 じゃぱくんにそう促されて、私は保健室に向かった --- 澪「はぁ…」 ジャージに着替えて保健室を出ると じゃぱくんとゆあんくんが話していた 🦖「__あっ…！ゆあん、ちゃんとしろよ！！__」 🍗「__分かってるって！！__」 2人が何を話していたのかは分からないけれど とりあえず話しかけることにした 澪「ありがとうございました！じゃぱくん！」 🦖「俺は何もしてないから！じゃあ俺ちょっと用があるから行くね！」 そう言うと、じゃぱくんはそそくさとどっかに行ってしまった 🍗「…大丈夫？」 澪「へっ！？あ、うん！」 やばい…緊張して話せない…っ 🍗「なんかあったの？」 流石に…言えないよね、 澪「…川に落ちちゃってさ！！」 🍗「え！？」 待って、咄嗟についた嘘が下手すぎる こんなのすぐにバレるじゃん… 🍗「川って…落ちる時気づかないもんなの…？」 なんか騙せてるー！？ ゆあんくんには申し訳ないけど… 澪「ぼーっとしてたら落ちたっ！！」 このまま騙されてくれ！！ 🍗「気をつけてよー！？」 いじめっ子A「…ふざけんなよ、、」 --- 教室に戻ると、ほとんどが生徒で埋め尽くされていた 🍗「あっ、俺ヒロくんに用あるんだったわ」 ゆあんくんはちょっと駆け足でヒロくんの方に行った 澪「なんで騙せたんだ？」 まぁ…いっか、、 自分の席で一休みしようとした時だった、 澪「っ、、何、これ、、？」 机には大量の落書き 全てが暴言だった 中には、私に死を促す言葉もあった こんなの、友達に見せられない 私は急いで雑巾を濡らして拭いた 幸い、友達の誰にも見られなかった 奏「…澪、？」 ポツリと呟く少女が廊下に立っていた --- くれあside --- くれあ「うーん！実に良い日だ！！」 天気も良いし、気温も良い！！ こんな日は窓際でくつろぐに限るなぁ… 🌷「くれあ、くつろぎすぎじゃないですか？w」 なお兄が笑いながら近寄ってくる くれあ「良いでしょ別にー、花持ってるんるんしてる人よりはマシですー」 🌷「なんだとぉ！？」 なお兄口を尖らせ、腕を組んであからさまに怒ってるアピールをする 顔が良いから許されるんだよなぁ… ⚡️「なんや？喧嘩？w」 もう1人増えた… 🌷「くれあが馬鹿にしてくるんですよ！！」 くれあ「なお兄だって馬鹿にしただろーが！！」 ⚡️「小学生の喧嘩みたいやからやめろや！！」 ⚡️「というか、、どっちも馬鹿にされるようなことしとるで？」 正論ぶちかまされて、、何も言えない、、 🌷「__たっつんさんも高三で厨二病じゃないですか…__」 ⚡️「なおきりさん後で校舎裏確定な」 あ、なお兄一番怒らせたらダメな人怒らせた 🌷「ごめんなさいいい！！！ポピーあげるんで許してくれええ！！！」 ⚡️「それで許されたら人生楽勝だわ！！！」 くれあ「うるせえ…」 🦖「たっつんんん！！！なお兄いい！！！くれあああ！！！」 もっとうるさい奴来たあああ！！！！ ⚡️「うるさいねん！！静かにしろや！！！」 🌷「その通りです！！！静かにしろ！！！」 くれあ「そーだそーだ！！！」 4人でありえないぐらい騒いでしまう その結果、、、 __奏衣「お前らの声こっちまで聞こえてるんよ！！！！静かにしろやボケえええええ！！！！！」__ かなに怒られました。 🦖「…生徒会長が一番うるさかったな」 ⚡️「そやな、」 🌷「納得のいく結果です」 くれあ「かいちょーにチクっとこ」 🦖「いや〜生徒会長ってまじ良い奴だよな〜(棒)」 ⚡️「ほんまにおしとやかで素敵だしな〜(棒)」 🌷「ほんと尊敬でしかないですね〜(棒)」 大喜利かな？ --- 🦖「って、こういう話をしたかったんじゃなくて！！！」 はぁ…やっと本題か、、、 🦖「まじで多分だよ？まじで多分なんだけど…」 ⚡️「なんや？」 🌷「もったいぶらないで早く言ってくださいよ！」 くれあ「うんうん…」 🦖「多分、澪ちゃんいじめられてるかもしれない」 ⚡️「は！？」 🌷「そんな…」 くれあ「出ちゃったか…いじめ、」 もしかしたら、とは思っていたけれど… まさかこんな早く来るとは思ってなかった、、 くれあ「これ、かいちょーに言った方が…」 🦖「言ったらね、かななんはね、殺すよ？」 いや、どんだけ物騒な奴だと思われてるんだよかいちょー… ⚡️「いじめには厳しいからな、かなは、」 🌷「でも言った方が良いような気も…」 どうするべきなんだろう… あぁ、、こうしてる間にも澪ちゃんが…！！！ --- 澪「もう…っ、しんどいかも…、、」 学校の屋上で呟く 誰にも…聞いてもらえないけれど… 澪「家にいても、学校にいても…」 澪「居場所、、無いよ…っ」 まりんちゃん達と関わってると迷惑をかけるかもしれない、 そう思って、逃げて来ちゃった 澪「どう、しよう…」 楽しみにしてた高校生活、 私の青春が、 どんどん、黒く塗られていく ああ…誰か、、 澪「助けて…っ、ﾎﾟﾛｯ」 ？「澪…っ！！！」 澪「…！？」 振り返ると、私の知ってる人がそこに立っていた 澪「…なんで、、？」 澪「…奏、、っ」 奏「…っ、」

--- 奏side --- 奏「っ…！？」 澪の机を見て、言葉を失った 沢山の暴言、罵声、 こんなの、おかしいやろ…っ 奏「なんで、澪が…？」 澪を…探しに行かなくちゃ…っ --- 奏「はぁっ…はぁ…っ」 どんなに探しても澪が見つからない まさか、、ね 奏「…死ぬなよ…っ、澪…っ」 __くれあ「まじですか！？」__ __🦖「かななんもうちょい考えよって！！」__ この声…3年生の…？ 奏「あっ…」 曲がり角を曲がった先に じゃっぴ、くれあ先輩、奏衣先輩がいた 奏衣「いいから早くゆあんくんと澪ちゃんのところに行かなきゃ…」 くれあ「まだいじめって決まったわけじゃ…っ！」 奏衣「それを直接聞きに行くの！！！」 …いじめ、 澪が、いじめられてる…？ 奏「…せん、ぱい」 🦖「…えっと、、奏ちゃん、？…かなでいっか」 奏衣「なんか私が呼ばれてるみたいだな」 🦖「会長はかななんだよ！！」 くれあ「どうでもいいよ！！」 奏「あ、あの…」 奏「奏衣先輩……澪をいじめてる人がおるって、ほんまですか……？」 そう聞くと奏衣先輩達はお互いの顔を見て頷き、そして俺を見て言った 奏衣「その可能性が高い。だから、話を聞きに行こうと思ってるの。」 奏「俺…っ、澪に話を聞きに行きます…！」 くれあ「え、でも…！」 🦖「分かった。行ってきな。」 じゃっぴは俺の目を見て言った 🦖「かなは澪ちゃんと仲が良いんだよね？それだったら、かなが行った方が澪ちゃんも安心すると思うよ。」 奏「そう、やろか…」 くれあ「確かにそうだな！ほいっ！」 くれあ先輩が俺に何かを投げてきた 慌ててキャッチすると、それは屋上の鍵だった くれあ「…よろしくね、」 そういうことか 奏「…はい！行ってきます！」 --- 奏「ここに…っ」 いるんだよな、？澪…っ！！ 奏「澪…っ！！！」 そこに、私の会いたかった人が立っていた 澪「…なんで、、？」 澪「…奏、、っ」 思わず泣き叫んでしまうところだった 奏「…っ、」 澪「…帰って、よ…っ」 澪「澪は…っ、澪は、、っ」 奏「死んじゃったかと思ったやないかっ！！！」 澪「！！」 声が、出て止まらない 色んな想いが出てきて、止まない 奏「探しても探しても見つからなくって…っ！！」 奏「先輩から屋上にいるって言われて…っ！！」 奏「俺が…っ、俺が澪のこと探してる時…どんな気持ちやったか知らんやろ！？ﾎﾟﾛｯ」 涙が出てることにも気づかなかった、　 ただ言葉を吐いて吐いて、吐きまくった 奏「…死んじゃったんやないかって…っ、ずっと怖かった…っﾎﾟﾛｯ」 奏「澪がいじめられてるのも…いなくなるのも…先輩達が澪のこと解決しようとして動いてんのも…っﾎﾟﾛｯ」 奏「全部全部怖かったっ！！！ﾎﾟﾛｯ」 奏「勝手に消えんなや！！一緒に戦おうやっ！！！ﾎﾟﾛｯ」 奏「澪の味方いっぱいおるのに…っ！！全部見えないふりすんなやっ！！！ﾎﾟﾛｯ」 澪「かな、で…っ」 奏「…行こうっ？ﾎﾟﾛｯ」 奏「心配、かけとるから…っﾎﾟﾛｯ」 澪「…うんっ、」 澪は俺の手を取り立ち上がった 澪「頑張るよ…澪、だから、ずっとそばにいてよ…？」 奏「おうっ！！もちろんや！！」 俺は今できる最高の笑顔で言った --- 澪「…っ」 騒がしい教室の前に来ると澪が足を止めた 奏「…澪は俺の後ろにおってや、俺が開けるから」 そう言うと澪は安心したのか 澪「ありがとう…」 そう言って俺の後ろに来た あの元気な澪がこんなんなっとるなんて… まじで、許せんわ そう思って教室の扉に手をかけたその時だった 🍗「俺だってそんぐらい知ってるに決まってんだろっ！！！」 教室内からゆあんくんの声が一際目立って聞こえた 元々騒がしかった教室がゆあんくんの一声で一斉に静まった 🦖「だったらなんで助けねえんだよ！！ビビってんのか！？」 なんか、喧嘩してる…？ 奏「…開けるからな、」 澪「…っうん！」 俺は勢いよく教室の扉を開けた 奏「どういう、状況…？」 そこにはゆあんくんの胸ぐらを掴んでるじゃっぴと、それを止める奏衣先輩とクラスメイトを離れさせるくれあ先輩、 ゆあんくんを止める海夢と紫苑、隅っこで怯えているえゆゆんとゆあち、それを慰めるももっちとヒロくんがいた 澪「っえ、、？」 🍗「澪…っ？」 奏「何、してんの…？」 俺は後ろにいた澪を《《ドア元》》にいさせて、ゆあんくん達に近づいた 🍗「…澪のこと、守れなくて」 🦖「ゆあんが、いじめられてんの知ってて助けに行かなかったから叱ってた」 奏衣「だから…！！ここで叱る必要無いやろって言っとるやろ！！！」 くれあ「ちょ、危ない！」 海夢「ゆあんくん一回離れよ？」 紫苑「そうだ！！一旦やめろよ！！な！！」 🦖「澪ちゃんのこと本気で守りたいならちゃんと動けよ。お前弱くねえだろ。」 🍗「さっきからいちいちうるせえんだよっ！！！」 __？「やっ…、！！めっ…！？」__ ゆあ「きゃっ！！！」 えゆ「あ､､､っ､､あぁ､､」 もも「大丈夫だよ2人とも！」 🐏「大丈夫大丈夫……ゆあんくんもじゃぱさんも良い加減にして、」 🍗「…ごめん」 🦖「俺も…ごめん、」 奏衣「全く人騒がせだな…って、あれ？」 奏衣先輩が《《ドア》》付近を見て首を傾げる 奏衣「…澪ちゃんは？」 え？ 後ろを振り返ると、ドア元にいたはずの澪がいない どこに行った？ モブ「てか、西川さん達は…？」 モブ「ほんとだ…いないね、、」 モブ「あの3人、澪さんに用があるって言ってさっきどっか行っちゃったよね…？」 どっか、行った…？ 🍗「っ！？！？」 その瞬間、ゆあんくんが一目散に教室を出て廊下を駆け抜けていった 奏「ゆあんくん！？」 🦖「…行っちゃった、」 くれあ「西川さん達が澪ちゃんに用があっていない、そして澪ちゃんが消えた…、、」 奏衣「…想像したくはないけど、そういうことだろうね。私達も急ごう。」 澪…っ、無事だよな…？ 私たちは急いで澪を探しに走った --- 🍗side --- 🍗「はあ…はあ…っ」 澪！！どこにいるんだよ！！ 🍗「くっそ…っ」 油断した、俺らが言い合ってる間に澪があいつらに連れられた …俺の、せいなのか 🍗「…っ」 ふと足が止まってしまう 俺が行って、何ができる？ じゃぱぱの言う通り、俺は弱い 俺が行って、澪を助けられるのか、？ ただでさえ、澪の笑顔を…守れなかったっていうのに、 気づくチャンスは何回もあったはずなのに、 こんな、俺が…っ …いや、助けるんだ 俺が、澪を。 だって澪は俺の大切な人で、大好きな人だから。 待ってて、澪。 🍗「絶対に助けに行くから…っ！！！」

澪side --- 澪「っ、、やめてよっ！！」 いじめっ子A「うるせーなぁ…」 体育館裏に連れて行かれ、背中を蹴られる 転んで足から血が出てしまう。 痛い。怖い。立てない。 いじめっ子B「あんなに教室でははしゃいでたのに、めっちゃ静かじゃんww」 いじめっ子B「ほら、騒げば？ねぇww」 あちこちを蹴られて殴られて、アザが出来てしまう。 いじめっ子C「痛いんでしょ？ほら泣いたらいいじゃん」 澪「あっ、、う、ぅ…っﾎﾟﾛｯ」 いじめっ子A「うわ、泣いてやんのww」 いじめっ子B「ゆあん様に近づくからそうなんだよ！！」 いじめっ子C「かーわーいーそー！！ww」 誰か…っ、助けて…っ！ 🍗「何してんだよ」 大好きな声が聞こえてまた涙が出る 澪「ゆあ、、っくん、っﾎﾟﾛｯ」 いじめっ子A「ゆ、ゆあん様！？違うんです！！これは…」 🍗「何がちげーの？なあ、言えよ。」 いじめっ子B「な、なぜこいつを庇うのですか！？私たちは貴方様に近づく害虫を駆除してただけで…」 🍗「てめえ今何つった？」 彼女達を睨んでそう言うと、1人が「ひいっ」と言って後ずさった。 🍗「澪が害虫？害虫はお前らだろうが、目腐ってんのか？」 いじめっ子C「わ、私は西川さん達に言われてやってただけなんです…っ！」 いじめっ子A「てめぇ裏切ったな！？」 🍗「はぁ…もういいよ、」 🍗「お願いできるー？」 ゆあんくんがそう言うと後ろから見覚えのある人達が来た 奏「はい喜んでー♪ﾆｺﾆｺ」 奏衣「任せてー得意だから♪ﾆｺﾆｺ」 くれあ「良いサンドバッグになりそうだねぇ♪ﾆｺﾆｺ」 なんか…凄い圧… 3人の顔がどんどん青ざめていく いじめっ子達「いやああああああああああ！！！！！」 🦖「…女子怖ぇ」 奏衣「じゃっぴぶっ飛ばすよー？」 🦖「すみませんでした」 海夢「じゃぴくん…笑」 失言をするじゃぱくんに呆れ笑いをするまりんちゃん 紫苑「大丈夫か！みおみお！！」 えゆ「澪さん､､だい､､じょうぶ､､､？」 心配して駆け寄ってくれるしおんちゃんにえゆちゃん もも「ほんどにこわがっだでふぅ…うぅっﾎﾟﾛｯ」 ゆあ「ほんとですぅ…無事で良かったよみおちゃ…っﾎﾟﾛｯ」 澪の為に泣いてくれるももちゃんにゆあちゃん 🐏「大丈夫？立てる？」 手を差し伸べてくれるヒロくん そして、 澪「ありがとう、皆んな…っ、ゆあんくんも、ってわっ！？」 🍗「守れなくて…ごめん、っ」 抱きしめてくれたゆあんくん、 澪、凄い愛されてるんだ…っ！ 澪「ゆあんくん…っ、苦しいよぉ…w」 🍗「だって俺、俺…っ」 奏衣「ゆあんくん言ったれ言ったれ！！」 🦖「終わったの！？」 くれあ「引きずって外倉庫に入れといた」 🦖「物かよ…」 奏「あれぐらいがちょうどええ！」 🍗「えっと、俺…」 くれあ「はっ！！いけ！！いけっ！！！」 🍗「澪のことが、、す、」 澪「す？」 🦖「お？」 🐏「がんば〜w」 🍗「…っ無理！！」 ズコーッ！！！ くれあ「ちょっと何してんの！？チャンスなんだよ！？」 🍗「やっぱり無理ぃ！！」 奏衣「言いなさいよ！あんたなら出来っから！」 奏「おかんかよ…」 🍗「うぅ…澪っ！！」 澪「は、はいっ！！」 突然の大声にびっくりしてしまう 🍗「俺っ、澪のことが好きですっ！！付き合ってくださいっ！！」 海夢「わーっ！！」 ゆあ「告白だぁ…！」 えゆ「は､､え、？わ、ぁ､､！」 紫苑「おぉ…、！こんな間近で告白が見れるのか…！！」 奏「うぉー！！」 🦖「よく言ったゆあんっ！！」 🐏「言ったねぇw」 くれあ「返事は返事は！？」 皆んなに目を向けられ少し恥ずかしくなる 澪「よ、よろしくお願いしますっ！///」 くれあ「っしゃ！！第一カップル誕生だぁ！！！」 奏衣「この時を…！この時をずっと待ってたっ！！」 異常な喜び方だな、、 ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ♪(チャイム音) 🦖「あれ、これ…」 🍗「授業始まってる、よな？」 …。 一同「急げええええ！！！！！」 --- no side --- その後、澪をいじめていた少女3人は 生徒会長達の力もあり、退学となった 再び澪の顔に笑顔が戻り またいつも通りの日常へと戻った ずっと2人の指には 他の人には見えない赤い糸が繋がれている＿＿。