閲覧設定
名前変換設定
この小説には名前変換が設定されています。以下の単語を変換することができます。空白の場合は変換されません。入力した単語はブラウザに保存され次回から選択できるようになります
1 /
目次
御伽噺_prologue
夜。
街に静けさが訪れた頃、『此処』は動く。
ガチャガチャという金属音に、人の悲鳴。
必死の命乞いのようにも聞こえるし。
はたまた、嬉しく思って興奮しているのかもしれない。
そして早速だが、この世は”残酷”だ。
この日本において、種族が違う者は離される。
例えどんな奴でも、だ。
これは、|情我喰《じょうがしょく》という名の種族に置ける者。
すなわち、人間ではない者の、お話。
御伽噺_profile
シネンシス・インパチェンス
・|情我喰《じょうがしょく》
・人間により親を失った
・年齢不明
・人間不信
シラー・キンセンカ
・14歳
・親が居るか不明
・この世に呆れた
・謎な人
御伽噺_glossary
|御伽噺《おとぎばなし》
・子供に聞かせる伝説、昔話。
・空想と不可思議に満ちた文学作品。
|情我喰《じょうがしょく》
・人間の感情を食べて生きる、別種族。
・人間に見つかった者は、大半が地下牢に入れられる。
・人間から恐れられている。
・不死だが、自分自身の感情を食べられると、死ぬ。
※実際にはいないです。創作種族です。
随時追加予定___。