ピー
ピー
「またダメか…」
僕は宇宙人。君を探し続ける宇宙人。
君に恋した宇宙人。
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目次
君に恋する宇宙人 第一話
ピー
ピー
何もない惑星の上。
小さなクレーターの中に、1人の青年が立っている。
こんな宇宙の外れにいるならきっと宇宙人だろう。
手には電子機器が握られていて、周りには奇妙な形のアンテナや鏡のようなものがたくさん転がっている。
青年は、ふとこちらを見てニコッと微笑んだ。
「へぇ、珍しいね。こんなところに地球人なんて。」
頭の上のアンテナがぴこぴこ揺れる。
「僕はリシア…君がよければなんだけど、僕の話を聞いてくれないかな…?」
私が了承すると、リシアは顔を輝かせながら話し始めた。
こんにちは!すいです!
短編カフェでの投稿は初めてになりますね…
ノベルケイクというサイトにも生息してるので、ぜひ覗いてね!
今見れないけどね…
君に恋する宇宙人 第二話
「僕は、一度だけ地球に不時着したことがあるんだ」
彼は宇宙の遠くの方を見て、話し始めた。
ただ話を聞いて欲しいだけのようなので、質問などはしないでおく。
「不時着した先が、地球の…ニポン?あ、日本ってところにある公園だったんだよね…」
「その時に助けてくれた子を探してるんだ。印象的な子だったよ…特に目かな、翡翠色。綺麗だった。」
「えぇと…その…俺、じゃない僕の…初恋っていうかその…」
『初恋』という言葉を発した瞬間、耳まで赤くなる。
一人称が俺に変わったことに驚いたがそこは触れないでおこう。
「で!僕はその子を探してるの!」
赤くなったことを誤魔化すように声を張り上げ、続きを話し始めた。
ノベルケイク開けるようになって良かった…
るんるんだぜ!