私は友達(同じマンションの男の子)に誘われて、ゲームをした。 ２回した。 結構楽しかった。 でも全てはそこから始まるのであった。

私は2回目の後、はなに呼ばれた。 「はなとルイキ君が遊んだら怒るでしょ。」 私は、「別に」と思ったが、彼女はつづけた。 「みわちゃんとイツキ君だけで遊ばないで。」 私は言い返せなかった。 これぞ女の醜い嫉妬事件の始まりだった。 そして、親に報告した。 かのじょは、塾をやめた。 「難しいから」と言っていたけれど、私とイツキが遊んだから自分も遊びたいってなったのだと思う。 そして時がたち、私達は6年生になった。 5月下旬 私は放課後遊びに行こうとした。すると、カナから謝られてきたのだ。 「遊ばないでって言ってごめんね。」 「あっ…うん。」 私はその時、「いいよ」とは言ってない。「うん」としか言ってない。マジで。 「これまで通り、一緒に遊ぼうね！」 「二人の友情が治った。ちゃんちゃん」で済んでほしかった。

6月1日ー(数日後) 私は、はなに手をつかまれた。何て言ってたかはほとんど忘れたが、こう言っていたのは覚えている。 「何で言ってくれないの！！」 それしか覚えていない。 私は泣き出してしまった。 ３年生のころを思い出す。 --- 「何で泣くの！」 はなは泣いてる私に言った。 「泣き虫だから…」 ほんとは、ゲームに負けてくやしかったから。でも、そんなことを言ったら、また責められそう。そう思い、泣き虫だから…といったのだ。 でも、はなはこう言った。 「泣き虫だからって言っちゃダメ！」(強い感じで) そこで、友達が助けてくれた。えりちゃんという子だ。えりちゃんは４年のころに引っこしてしまったが、その時、かばってくれた。うれしかった。 でも、結局まとまらなかった。 --- そして、６時間目は私達の学校で行われる伝統的行事(？)のお祭りの準備をしていた。 わたしはポスターを書かなければいけなかった。 「A組の教室でかこう。」 そう思ったが、あいつがいた。はなだった。 そうして手をまたつかまれ、私はお祭りの会場へ向かった。 低いロッカーの上で作業をしていたところ、口論になった。 私はあまり覚えていないが、その時の会話で一番記憶に残っているのがある。 「友達に嫌われてもいいの？！」 「別にいいよ。」 「じゃあハル君に嫌われてもいいの？！」 その時、顔は見えなかったが、すぐそこに、ハル君がいた。終わった。死んだ。 そして、さらなる悲劇が起こった。ポスターの文字がぐちゃぐちゃになってしまったのだ。 終わった。死んだ。 そして、先生との話し合いが行われた。 はなは、 「みわちゃんがはなのこときらいってまりちゃんが言ってました。」 といった。 その一言がまたのちのち重要になることは置いといて、私はこういった。 「言ってないよ！」 そして、まりちゃんがわるいような雰囲気を先生が感じたため、話し合いは次の日になった。 --- 帰り道、私はよく通る道(通学路ではない)を通って家に帰ろうとした。すると、別れ間際に話し合いに参加していたイツキとカナの前でこう言われた。 「私達、ずっと親友でいようね！！」 ものすごい圧が来た。 私はわざとっぽく、 「あ…うん。」 といった。 すると、別れた後にイツキとカナにこう言われた。 「あれ絶対に嘘だよね。」 私はノーコメントだった。 次の日、先生はまりちゃんだけにこう言った。 「あんまり、みわちゃんがはなのこときらいってことを、相手に伝えない方が、私としてはいいと思うよ。」 といった。　(一応担任はやさしい男です。) --- 私はこの数日後、はなを嫌いになる。