シリーズ、二章へ突入!脱走してきたロイ、スバルを見つけたカペラ。名前を食べられたセシルス。ここからスバルはどのような選択をしていくのか__。
続きを読む
読み方
1話ずつ表示します。
閲覧設定
名前変換設定
この小説には名前変換が設定されています。以下の単語を変換することができます。空白の場合は変換されません。入力した単語はブラウザに保存され次回から選択できるようになります
1 /
目次
1話「名前」
https://tanpen.net/novel/series/056a223a-017c-4224-99a2-06f85a311829/read/
第一章のURLです!
「ここは逃げるが勝ちぃ!」
スバルはセシルスを回収してエミリアたちがいる帝都へ向かう
---
「お、おい!知らないのか?前に兄弟たちと会ったときにいただろ?あの青髪の…」
「だから誰のことを言ってるの?そんな人見たこともないし、会ったこともないけど」
兄弟、そっちは一体どうなってるんだ!?
---
ロイがここにいたって事は…脱走してきたのか…!ルグニカの警備はどうなってやがる……ここはいろんな情報知ってるアナスタシアさんのほうに尋ねるしか…!
「あと少しだ!セシルス!起きろよ!」
その瞬間、スバルに最悪のプロットが浮かび上がる
まさか、名前と記憶を食べられた、昏睡状態…?
「ああ、クソ!今こんなことぼやいてても、状況の解決にはならねえ!早いとこ向かわねえと!」
---
「アル。何か熱があるんだわ。急に知らない人の名前出して…」
「なんで覚えてねえんだよ!ヴォラキア帝国の『青き電光』!帝国最強の男!セシルス・セグムントだぞ!」
「魔女教の急な襲撃できっと混乱してるんだわ」
「してねえよ!勝手に忘れ…」
「エミリアたん!セッシーが…!ってアル?」
「兄弟!セシルスもいるのか」
「アル…お前は…」
「スバル」
スバルは、自分の心臓に当たる部分を服で掴み取る。覚悟はできている。
「なに」
「セシルスって…」
「ぐ…」
「スバルの知り合いの人?」
「…あ…」
覚悟はできていても、自分の大切な人を忘れ去られて、何も反応がない方が不思議である。
---
時は流れ、次の日。
「こいつはセシルス・セグムント。脱走した。暴食により名前と記憶を食べられ、一時期のレムと同じ状態になった」
「…そしてそれを俺と兄弟以外覚えていない」
「嘘…暴食が脱走したなんて…」
「それでこいつを取り戻すために、情報通のアナスタシアさんを尋ねることにする」
「…兄弟、相手は商人だぜ?対価がなきゃ__」
「マヨネーズだ。この世界にはないものだからな。1回、あの屋敷で作った」
「マヨネーズって…兄弟お前そんなものまで作ってんのか」
「いいんだよ。そんな事は。この世界でマヨネーズは希少だ。そもそも今俺たちの屋敷にしかない。だから、これのレシピと現物は大きな対価となる。そしてでも、ここの皇帝の座を空けてはいけないアベルクスなんでお前を呼んだかわかるか?」
「余を…皇帝閣下代理にしてくれると?」
「話が早くて助かる。…アベルクス。不本意だが、俺の大切な仲間の名前を取り戻すため、お前を皇帝閣下代理に任命する」
「余を…また…玉座に座らせていいのか?」
「同じこと繰り返すな。あぁそれでいい。わかったら早く行け」
---
そして、1週間が過ぎた
「アナスタシアさん、ちょっといい?」
「なんや、えらいお急ぎの様子やなぁナツキくん」
「前の監視塔での1節から記憶の件はどうなった?」
「うん、ユリウスの献身なサポートのおかげでちょっとずつ身に付いていってるわ」
「身につく?」
「うん、教えてもらってるって感じやな。思い出した!というよりかは教えられて肉付けしてるって話や」
「そうなるのか…アナスタシアさんは素直でいいな。レムは俺の記憶を一切聞いてくれないから」
「初対面で、自分の英雄なんて言われたら、そりゃ信じがたいやろ?」
「それはそうだけど…」
「で、何のようなん?」
「自然な流れで会話をしてこっちの隙を誘おうたってそうはいかんで?」
「記憶はなくても商人は商人か。手短に話そう。俺の仲間の名前が奪われた。だから取り返したい。そこで情報通のアナスタシアさんを訪ねて、前の監視塔の時みたいにいい感じの場所を教えてもらいたいって話だ」
「対価は?ウチもそれがなきゃ教えられへんなぁ」
「マヨネーズ。異世界の調味料だ。これが現物。そのまま吸うと結構酸っぱいがものと合わせると、とても美味しくなる。魔法の調味料だ」
「どれどれ?うーーん。この酸味は、結構いろんなものに使えそうやね。好きな人はそのまますう人もいるやろうし。うん。で、レシピは?」
「これ」
「確かに」
「じゃ、ウチも情報教えるわ。良い場所はカララギ都市国家。カララギや」
「カララギといえば…寿司!!!!刺身!!!!」
2話次回予告
「やったぜ!今回も全年齢対象だ!」
「今回は残酷表現が1つもないから、全年齢対象になったのよ」
「って…ベア子!?」
「ふん、スバルが寂しそうだから来てやったのよ」
「久しぶりだな…帝国にもついてきてなかったし…心配したんだぞ!」
「うるさいかしら。お前に心配される筋合いはベティーにはないのよ」
「カララギにはついてくるよな?」
「…スバルが言うならついて行ってやらないこともないのよ」
「BMT!ベア子マジ天使!次回!2話「商業国家カララギ」!お楽しみに!」
「…楽しみにするかしら」