都市の住人になって生き残りましょう。
あなたは生存のために戦います。
あなたと都市の戦いが幕を開けます。
死亡したあなたは本になり、次の転生者は成長を遂げます。
良い本はもっと強力なゲストを召喚します。
情報を増やしながら、転生の連鎖を止めましょう。
そして見つけ出すのです。
たった1人の転生者を。
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目次
裏路地の迷子
ProjectMoonの二次創作です。
裏路地の一角に、子供が一人佇んでいる。
子供はこの都市の人間じゃない。いわゆる鏡世界の人間だね。
この都市では頭のせいで人間の複製などは禁じられているけど、頭がやってくる気配はないみたいだ。
もしかしたら、七日経っていないから来ていないだけなのかもしれないね。
まあ、その困惑している子供はそんなこと知らないんだけれど。
`▓` 誰か...いませんか?
子供はとりあえず人を探すことにしたみたい。
こんな人がいない裏路地で人を見つけたら逃げたほうが良いんだけれど、子供は気づいてないみたい。
▓ 大丈夫か?
▓ とりあえずこっちに来な
奥から出てきたもう一人の子供は、相手へ手を差し伸べたみたい。
眼の前の子供は、身なりが綺麗だから巣の人間だと思ってるみたい。
巣に住めるほどの人間を脅せば、きっとお金がたくさん手に入るだろうね。
そんなことないんだけど。
困惑していた子供はその手を、救いの手みたいに思ってるんだろうね。
本当は終わりへの手だなんて、微塵も思ってないみたい。
この子供は、あと数時間で裏路地の夜で消えちゃうんだけど。
本は一応残るけど、特になんの情報も書かれてないから意味ないね。
ああ、こういうの、無駄死にっていうんだっけ?
可哀想に。
けど、そんなことは都市ではよくあることだね。
どうか、あなただけの人生が見つかりますように。