オリジナル小説一覧

編集者:来月
綺麗な表現を求めた短編集。サクッと読めるといいな。
続きを読む
閲覧設定

基本設定

※本文色のカスタマイズはこちら
※フォントのカスタマイズはこちら

詳細設定

※横組みはタブレットサイズ以上のみ反映

オプション設定

名前変換設定

この小説には名前変換が設定されています。以下の単語を変換することができます。空白の場合は変換されません。入力した単語はブラウザに保存され次回から選択できるようになります

  1 /  
目次

    ちいさなねずみ

    影とぼくが重なる日

    わかりづらい描写になったかなーと思ったので、解説できるところだけ解説します。  まあ、そうですね。簡単に言うと、「学校で便所飯してた『ぼく』がクラスメイトに目をつけられ、精神的に追い詰められた後、飛び降りる」話です。おそらくここまではわかったかと思いますが……。  さて、追い詰められたという割には、「なんと親切なことに、ぼくの気づかないところばかりを指摘してくれた」だとか「あまりにも素晴らしい言葉を言われて」なんて書いてあります。  習作のつもりで書いたので、用法が間違っているかもしれませんが、信頼できない語り手、というやつです。思い込んでいるのか、はたまた言葉では「親切心から指摘してくれた」なんて言いながらも、本当は悪意に気が付いていたのか。それとも、皮肉だったのか。  また、「影とぼくは~うるさく重なる」というのが冒頭と最後にあるのは、もう主人公は飛び降りていて、中間部分が回想だったからです。  最後に飛び降りた先、死がきちんと彼を解体したのか、それとも生きているのか。どちらとも言えない気持ち悪さがありますが、どちらに転んでも苦しい結果になることには変わらないと思います。

    異端邪説

    異端邪説(いたんじゃせつ):正しくない教えや意見、主張。 正統から外れた邪な説。 シャスティル:魔法生物(マスコット的な)。たれ耳の魔法生物。 エミ:21歳、魔法少女。箒に乗る。

    下着の中のうにょ