「ねぇ夕くん…」 「…すまねぇ」 歩いて行く 「あっ」 「……」 私と夕くんが気まずくなったのはあの日からだ 東峰さんと夕くんが揉めた。 「くそっ！…ブロックのフォロー全然できなかったっ！」 「っ…」 夕くん… 「なんでだ、なんで責めない！俺のせいで負けたんだろうが！！お前がいくら拾ったってスパイクが決まんなきゃ意味ないんだろ！」 「旭！！」 「びくっ」 旭さんがこんな怒鳴る所初めて見た… 「意味無いってなんですか…じゃあなんで最後トス呼ばなかったんですか…打てる体制でしたよね」 「おいっやめろよ西谷、俺が旭にばっかボール集めてたから疲れて」 「俺に上げたってどうせ決めらんねぇよ」 「っ！」 西谷が東峰の胸ぐらを掴む 「！！」 「打ってみなきゃわかんねぇだろうがっ！！次は決まるかもしれないじゃねぇかぁ！」 「ばきっ」 東峰がモップを踏み折る 「！！」 「俺が繋いだボールをあんたが勝手に諦めんなよ！！」 「のや！！」 田中が西谷を止める 「俺はリベロだ！守備の要でチームの要だ！けど、俺に点は稼げない…俺は攻撃ができない…点、どんなにスパイクが決まんなくたって責めるつもりなんか微塵もねぇ…だけど勝手に諦めんのはゆるさねぇよ」 「…」 東峰が歩いていく 「旭さんっ」 「旭っ！」 「待てよ旭っ！」 「くそっ！！」 床に置いてあった石を地面に向かって投げる 「っ！！きゃあっ！」 割れてその破片が心寧の頬に当たる 「いっ、いた…泣」 「心寧大丈夫！？」 「心寧っ！！血がっ！💦」 「血っ…」 心寧の頬からは血が流れていた 「叶火…にぃに…いたいよぉ泣」 「っ！？あ…」 「心寧！保健室行くぞ！」 「私も行くよ！」 「う、うん泣にぃに、叶火、ありがとぉ泣」 「……………」 俺は心寧を傷つけてしまった… あの日から私と夕くんは少し気まずくて喋らなく…いや…夕くんが私を避けている。他の人には普通なんだけどなぁ…多分、嫌いになっちゃったんだ。 続きは2月5日には出します

「はぁ…魃〜叶火〜どうしよぉ…明日合宿あるのに夕くんと気まずいし…だからと言って清水先輩と仁花ちゃんに任せるのもだめだし…」 「心寧、西谷ときまずいん？話してみればわかるんじゃない？ほら、いこ？」 「え！？いやいやいや！絶対また逃げられるし…」 「西谷さんが逃げる…なんか想像できない」 「なんかいつもすまねぇ…って言ってどっか言っちゃうんだもん…」 「まぁとりあえず行こ？それで逃げようとしたら追いかけたらいいんじゃない？」 「！……ありがと！話してみる！」 「ほら居たよ？」 「う、うん…」 「がんば！」 「2人ともありがとね！」 「「うん！」」 「…ねぇ夕くん？」 「っ！？す、すまね」 「逃げないでよっ…」 私は夕くんの服の袖を掴みながら言った 「っ！？」 「…なんで夕くんは私を避けるの？」 「……俺、ただの八つ当たりで石を投げたらお前に当てちまったから……すまねぇ」 「もう私は気にしてないよ？私は…当てられた事よりも仲良くしてくれなくなっちゃった事のが悲しいよ？」 「っ！………すまなかった！！！今まで避けてたこともぶつけたこともっ！！」 「…なら、また仲良くしてくれる？」 「おう！！」 「心寧ー！！」 「よかったやん！！」 「うん！よかった！」 「え、見てたのか！？」 「ふふ笑」 「まぁ…またよろしくね！」 「…おう！よろしくな！」 続きは、2月15日までに

--- 次の日 --- 「今日合宿楽しみ！！✨」 「心寧は朝から張り切ってんなぁ！笑はぁ〜笑……今日も可愛い」 にぃにはいつも急にすんっってなって可愛いって言う 「ありがと！でもだって夕くんと仲直り？できたからまた喋れるし合宿初めてだもん！」 「確かに心寧はいつもタイミング悪く合宿の日熱でるもんな笑」 「うん！でも今日はでなかった！」 「よかったな！なら行くか！」 「うん！」 「！仁花ちゃんおはよ！」 「お、おはようございます！」 「！潔子さんおはようございます！」 「おはよ」 「お、大地〜！はよ！」 「あぁスガ、はよ心寧ちゃんおはよ」 「おはようございます！」 「「心寧さんはざっす！」」 「！2人ともおはよ！」 「「おはようございます/！」」 「日向と影山はいつもくるの早いね！」 「「あざっす/！」」 「まだ来てない人もいるのか…」 「スガ〜大地〜おはよ〜」 「旭遅いぞ！」 「え！？まだ集合10分前じゃん…」 「旭さんおはようございます！」 「！心寧ちゃんおはよ」 「！！」 「夕くん！おはよ！」 「！おぉ！はよ！」 「！龍之介くんおはよ！」 「はよ！」 --- 2人が仲直りしたのは全員もう知ってる --- 「あ！魃！叶火！おはよー！」 「おは〜」 「おはよう」 「月島くんと山口くんもおはよ！」 「オハヨウゴザイマス」 「おはようございます！」 「じゃあ全員揃いましたし行きましょうか！」 バスの座席↓ 烏養　武田 清水　谷地 澤村　菅原 東峰　田中 西谷　心寧 叶火　柊 月島　山口 日向　影山 え？やばいんだけど夕くんと隣とか神ってない？ 喋りたい…なんか話題…話題…あ！ 「ねぇ夕くん！今日の合宿何処が来るんだっけ？」　 「！確か…稲荷崎、音駒、青葉城西、梟谷がくるはずだぞ！」 「そうなんだ！ありがとう！(*´∀｀*)」 「お、おう！///」 なんか眠くなってきた……… 　　　　　 「すぅすぅ…」 西谷の肩にもたれる 「！？！？////」 「あ、あ、」 ここからは全部小声 「お？心寧寝たみたい？」 「ほんとだ！」 「ではでは笑…」 「西谷、好きな人いる？笑」 「はぁ！？///」 「な、な、なんでいわねぇとだめなんだよ！」 「いや、聞きたいなぁ〜って笑」 「…誰にも言うなよ？///」 「うん笑」 「… だ///」 投稿ちょい遅れてごめんなさい

「…心寧だ///」 「！」 「！」 「良い情報ありがとねー笑」 「いや誰にも言うなよ！？」 「ん…」 「！！！」 ここからは普通の声 「あれ？私寝ちゃってた？」 「お、おう///」 「まじか…」 「はーい！皆さん着きましたよー！」 「あ、降りよっか！」 「おう！」 「烏野の皆さんお久しぶりデスネ笑」 「お、黒尾ひさしぶりだな」 「元気にしてました？笑」 「それはそれは笑」 「笑」 「ねぇねぇにぃに？」 「ん？心寧どうした？」 「あの人だぁれ？」 そうにぃにに聞くと、その話が聞こえたのか 「どうも音駒の黒尾鉄朗と申します笑」 「！わ、私烏野の菅原心寧です！」 「お！スガちゃんの妹ちゃん？」 「おう！めんこいべ？」 「確かに可愛いしスガちゃんに似てんね笑」 「だべ？まぁ心寧はわたさねぇけどな！」 「私」 「まぁ、心寧ちゃんよろしくね〜笑」 「よろしくお願いします！」 「さ、稲荷崎も青城ももう既に中にいますし行きましょうか！」

武田「今日はまだ初めての人もいるので1日目は交流会です！ので、部員たちで交流してください！」 清水「私は、清水潔子。よろしくね」 メイ「潔子さん…お綺麗ですね。稲荷崎の北と申します。」 清水「ありがとう。北さんよろしくね」 メイ「はい、よろしゅうお願いします。」 谷地「あわわ💦ひ、人がいっぱい…」 清水「仁花ちゃん、こっちこっち」 谷地「清水先輩！」 谷地「！　は、初めまして！や、谷地仁花でしゅ！！」 メイ「谷地さん、僕は稲荷崎の北や、よろしゅう」 谷地「よ、よろしくお願いします！」 柊「クロー！久しぶり♪元気してた？」 黒尾「おうよ笑そっちは…って元気そうだな笑」 柊「うん！元気♪」 孤爪「…魃、久しぶり」 柊「！研磨研磨、」 孤爪「ちょ…人いるから…///」 柊「はーい」 叶火「！英〜久しぶり！」 国見「叶火久しぶり」 叶火「元気にしてた？」 国見「うん…ってかちょっとの間会わなかっただけじゃん」 叶火「まぁ確かにね！」 国見「まぁ合宿中はよろしく」 叶火「うん！」 及川「君、可愛いね☆」 侑「自分、可愛えぇな♪」 木兎「君！可愛い！！」 同時 及川&侑「「は？は？」」 侑「なんやお前こっちが先声かけたんや💢」 及川「いーや！こっちだね！」 木兎「え〜？俺じゃな〜い？」 心寧「え、えと…あ、ありがとうございます！」 及川&侑&木兎「「「！」」」 心寧「お、お3人方のお名前をお伺いしてもいいですか？あ、私は菅原心寧です！」 及川「心寧ちゃん！俺は及川徹だよ☆及川さんって呼んでね☆」 侑「俺は宮侑やよろしゅうな！」 木兎「俺は、木兎光太郎だ！！よろしくなぁ！」 心寧「及川さんと宮さんと木兎さんよろしくお願いします！」 及川「よろしくね☆」 木兎「よろしくなぁ！」 侑「あー…宮2人おんねん、やからさ侑でええよ」 心寧「そうなんですか！わかりました！侑さん！」 及川「じゃ！今日から3日間よろしくn、」 どんっ！！ 及川「いったぁ〜い！！」 岩泉「くそ川！他校のマネージャーに絡んでんじゃねぇ！！💢」 及川「いいじゃん別に！」 北「侑（圧）」 侑「ひぇっ！」 北「交流会や言うても今は合宿中やろ？」 侑「はい…」 北「こんなんするために合宿してんちゃうやん？分かったらもうしんときや」 侑「はいっ！」 赤葦「木兎さん」 木兎「赤葦！」 赤葦「女の子に迷惑ですよ」 木兎「む！そうか！！心寧ちゃんすまなかった！」 心寧「い、いえ…」 菅原「心寧っ！！大丈夫だべ！？」 菅原「離れててごめんなぁ〜！」 心寧「ううんにぃにのせいじゃないよ！」 菅原「本当に可愛いなぁ…」 岩泉「うちの及川がすまなかったな」 北「うちの侑もすまんかった。」 赤葦「うちの木兎さんもすみませんでした。」 心寧「い、いえ！全然お気になさらず！」 菅原「まぁ次近づいたら大地と西谷呼ぶべ？」 岩泉「注意はしておく」 北「一応もういかんとは思う」 赤葦「…頑張ります…」 菅原「あ、及川？お前は特に心寧に近づくなよ？」 及川「え！？なんで！？」 菅原「お前は一番やばそうだからだべ」 及川「ひ、ひどいっ！」 岩泉「黙れくそ川💢」 及川「ちぇっ分かったよ〜」 菅原「じゃあいいべ！じゃあ！」 及川「ﾆﾔｯ」 保護者3人「ぺこっ」 清水「ごめん心寧ちゃん、今からマネージャーで集まって色々話すからちょっと来てくれない？」 心寧「あ、わかりました！！」 心寧「じゃあにぃにまたね！」 菅原「おう！」

白福「まず担当する高校決めよっか〜」 雀田「だね」 飛ばして結果 稲荷崎　白福 青葉城西　叶火　 梟谷　メイ　心寧 音駒　魃　雀田 烏野　谷地　清水 白福「じゃあ次係決めよ〜」 心寧「係ってなんですか？」 白福「え〜とね〜とりあえず係の仕事全部言うね〜」 白福「まず、買い出し係〜」 白福「夜ご飯の材料を買いに行く人〜」 白福「これは1人でなんだけど、大変だからだれか男子1人連れてった方がいいよ〜」 白福「次に料理係〜」 白福「夜ご飯作る人〜」 白福「これは3人ね〜」 白福「次、放送係〜」 白福「これはご飯ができた時とかに放送で呼ぶ人〜1人ね〜」 白福「次、洗濯係〜」 白福「コインランドリーに洗濯しに行く人ね、2人〜」 白福「最後に、保険係〜」 白福「選手が怪我とかした時保険室とかで処置する人〜1人ね〜」 白福「じゃあこれくじ引きで決めよっか〜」 清水「うん」 結果（実際にルーレットで決めました） 買い出し係　心寧 料理係　白福　谷地　メイ 放送係　魃 洗濯係　雀田　清水 保険係　叶火 清水「料理できる人が料理係でよかったね」 白福「だね〜」 谷地「失敗しないよう頑張ります！」 清水「ふふ笑がんばってね」 武田「すみません！」 心寧「！武ちゃんどうしました？」 武田「えっと、買い出し係の人は時間はまだありますが、一応早めに行った方がいいとの事で！」 心寧「わかりました！」 武田「よろしくお願いします！」 心寧「任せてください！」

心寧「あ、そう言えば誰か連れてった方が良いんだよね…」 心寧「…今日は交流会で練習はないし…」 及川「心寧ちゃん☆」 心寧「！及川さん」 及川「買い出し行くらしいね！」 心寧「はい！今から行くところで！」 及川「じゃあ俺がついてってあげるよ☆」 心寧「え！？そんな他校の先輩についてきてもらうなんて…」 及川「いいからさっ！」 西谷「ちょっと待った！」 西谷「俺が心寧に着いてくんで大丈夫っす！」 心寧「！夕くん！？///」 及川「あれぇ？烏野のリベロくんじゃん☆」 西谷「うっす…」 こんな顔→https://firealpaca.com/get/SDe9hdzb 及川「そんな怖い顔で威嚇しないでよ〜笑」 菅原「及川ぁ…」 こんな顔→https://firealpaca.com/get/SDe9hdzb 及川「っ！？爽やかくん怖いっ！」 菅原「お前は心寧に近づくなっつたべや？」 及川「いや〜まぁいいじゃん☆」 及川「とりあえず、俺が心寧ちゃんと行くからいいよっ☆」 西谷「いや！俺が行くっす！」 及川「いーや！俺だね☆」 菅原「……大地呼ぶよ？」 及川「え〜それはちょっとめんどいな〜」 岩泉「くそ川ぁ！！！💢」 及川「いたいっ！」 及川「ひどいよ岩ちゃん！」 岩泉「絡むなっつっただろ！！💢」 及川「え〜？」 及川「別にいいじゃん！」 岩泉「迷惑だろ！💢」 心寧「あの…着いてきてくれるのは嬉しいんですが…流石に申し訳ないので…」 及川「いや、むしろ嬉しi」 ドゴっ 及川「いたいっ！　二発目！？」 岩泉「いいから行くぞボゲ！💢」 岩泉「及川がすまなかったな」 心寧「い、いえ」 及川「ちぇっ、心寧ちゃんまたね〜☆」 菅原「お前に次はねぇ…」 西谷「ちっ！💢」 西谷「まぁ心寧！行こうぜ！」 心寧「！うん！///ありがと！」 菅原「じゃあ西谷、心寧を任せた！」 西谷「はい！！」

西谷「えっと…確か次は右に曲がる！」 心寧「うん！」 西谷「あ！あったぞ！！」 心寧「！ほんとだ！」 西谷「じゃ！ちゃちゃっと買って帰るか！」 心寧「うん！」 その頃 侑「ほんま自分うっさいねん！！！💢」 叶火「いやそっちのがうるさいです！💢」 侑「この喧し豚！！💢」 叶火「女子に向かって豚とかありえないんですけど？💢」 角名「オッホホ笑（パシャパシャ」 銀島「やめとけよ💦」 治「はぁ…ツム、女子に豚はほんまないで？」 侑「こんな奴女子ちゃうわ！💢」 叶火「ひどい！💢」 北「おい（圧」 侑「ひぃっ！」 月島「叶火？（圧」 叶火「ひっ！」 北「なんで他校のマネさんと喧嘩してんねん（圧」 侑「あいつが…」 北「女の子に向かってあいつとはなんや（圧」 侑「すんません…」 月島「なんで君は他校の先輩と喧嘩してるわけ？💢」 叶火「…だってあっちが…」 月島「言い訳はいらないから💢」 叶火「……ごめんなさい…」 月島「僕に謝らないでよ」 月島「謝るのはあっちにデショ」 叶火「…宮さん…さっきはごめんなさい…」 侑「………俺も……すまんな……」 北「うちのがすまんかったな」 月島「…いえ、こっちも悪いので」