三百年の徒花~徳川家最後の姫は長州の志士に恋をする~

編集者:咲月霧
「ーー志乃姫様。長州に下っていただきます」 将軍家の姫・志乃。 長州といえば、幕府の命令に反抗してばかりの将軍家の天敵!! そこに下るーー嫁ぐなんて、死にに行くようなもの。 重々しく告げる上臈御年寄(江戸城大奥最高の女官)に、 息を呑んで静まり返る志乃姫付の奥女中たち、 肩を震わせ、今にも泣き出すかと思われた志乃だが…… (……やったぁぁぁぁぁ!!!!!)   なんと一人だけ大喜びしていた!? 志乃は、言いつけを守るのもおしとやかにするのも大っ嫌いな「おてんば姫」だったのだ! (きっと長州に行けば、面白いことがいっぱいあるはず!) 期待に胸をふくらませ新天地に向かった彼女に、幕府嫌いの長州藩士たちはさんざん振り回される!! しかし、楽しい(?)日々の中でも時代は少しずつ長州を追い詰めていって…… 笑いあり涙あり! 歴史に翻弄されながらも力強く生きる、世紀のドタバタ・ラブコメディーここに開幕!!
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目次

    第1話:その姫、おてんばにつき

    ご覧いただきありがとうございました! もし面白いなと思ったところなどがあれば、気軽にファンレターを書いていただけると本っっ当に嬉しいです! こちらの作品は小説☆カキコでも連載しています。 https://www.kakiko.cc/novel/novel1a/index.cgi?mode=view&no=13603