リクエスト頂いた「虚無顔の緩い日常」の小説です。
不定期投稿ですがご了承下さい……すみません🙇
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目次
プロローグ
短いですがプロローグ書きました!
リクエストありがとうございます!
他にもリクエスト頂いたのでまた執筆していきたいと思います。
リクエスト本当にありがとうございます!
昔々あるところ……じゃなくて、現代日本にて。
あるところに感情をあまり顔に出さない双子がおりました。
1人は女の子の「りり」、
もう1人は男の子の「すず」(すずは女の子っぽい名前かもしれませんが、男の子です)。
──これはそんな2人の日常──
「すず……すず」
少女は、ぐっすりとベッドで眠っている男の子を起こそうと必死に名前を呼ぶ。
無表情だがいくら声をかけても起きない男の子に若干イラッとしたのか、少女は男の子がかけている毛布を思い切りひっぺがす。
「…………寒い…………」
男の子はそう呟くけれど起きる気配は全くなかった。
そんな男の子──すずに少女──りりはとっておきの|言葉《呪文》を|囁く《唱える》。
「今日の朝ごはんは『アレ』だよ」
「……起きる」
ガバッと勢いよく飛び起きるすず。
「……あ。ねぇ『アレ』が朝ごはんって本当?」
『アレ』とはすずの大好物のあんドーナツだ。
ただ、この「今日の朝ごはんは『アレ』だよ」という言葉は中々起きないすずを起こすために使われることが多々ある。つまり後で「ごめん嘘。本当は今日の朝ごはんは食パン」と期待を裏切ってくることが度々あるのだ。
だから、今日も嘘なんじゃないか、と疑ってるすず。
そんなすずにりりは真顔──に見えるが微かに微笑みを浮かべて言った。
「今日は本当だよ」
「!やった」
どちらも虚無顔に見えるけど、口元をよく見ると2人とも微かに笑っているのだった。
如何でしょうか……
またちょびちょび更新していきたいと思います!