ここは、数多ある世界線の中の近未来世界。『サイライマ』 そのサイライマの一つのネオン街。『フロス・ルーチェス』で一時あるネオンの成分の影響で様々な『奇病』が見つかった。それも『花の名前』を持つ者のみ。そのものは奇病にかかる代わり、名前の花言葉を元にした奇跡を起こす。
そしてその奇病を研究するのが『フロス奇病研究病院』そこには、奇病患者が病院の手伝いをしつつ、自身の奇病の治療法を国家資格所得医師(責任者)と研究している。
主人公リベリカもフロス奇病研究病院で働く患者の1人だ。彼は『声帯同一性症候群』という声帯の奇病にかかっており、様々な同僚達と研究を行ってる。
しかし、やっと見つかった彼の奇病を治す手術は一定の確率で死亡する可能性があり・・・?
そしてなんでも願いが叶う『聖域』を耳にし・・・?!
『月の都の硝子使い』シリーズの続編!女無天の別の世界線のリベリカの正体が判明!
続きを読む
閲覧設定
名前変換設定
この小説には名前変換が設定されています。以下の単語を変換することができます。空白の場合は変換されません。入力した単語はブラウザに保存され次回から選択できるようになります
1 /
目次
奇病戦士の朝は始まる
「なんか怖い・・・」ある時、1人の青年が結晶で溢れる洞窟を彷徨っていた。その時、目の前が少し明るくなった。いや、彼の心臓付近から2つの光の玉が分離したのだ。「待って!」青年がそれを追いかける。青年が光に追いつくと、光は2人の幼子になって寝ていた。1人は黒髪で、銀メッシュ。そしてもう1人は亜麻色髪に黒メッシュ。青年は目を奪われていると、亜麻色髪の幼子が目を覚ました。その瞳は彼と同じ緑。続いて目を覚ました片方も緑だった。「っ!」彼は息を呑んだ。なぜなら2人は彼にそっくりだから。「ああそうか。君たちはOOO OOOだもんな。そうだ、一個話してもいい?」
そして2人の幼子は茶髪に金のメッシュが入り、2人と同じ透き通った緑の目をもつ青年を見つめていた。
窓から光が差し込む。僕、リベリカはそれで謎の夢から目が覚める。
「・・・なんだったんだろ?あの洞窟、なんか見たことあるかも?」
ふと気持ちを切り替え、窓の外を見る。昨夜、人工のネオンに照らされていた街並みは、今は朝日に照らされていた。
僕の名前は芦亜リベリカ。物心ついた時には肉親というものは存在しなく、かといって親の記憶も一切ない。まあなんやかんやあって今はここに1人暮らしなんだが、僕の仕事はと言うと・・・
「あ、今日は研究所の出勤日!」そう、僕は研究員。そしてただの研究所ではない。
その時ふとテレビのニュースに目がいく。
『先日、フロス奇病研究病院にて、宝石病の治療が幸崎 恵梨佳さんによって発見されました。α薬の投擲により・・・』おお!僕の知り合いの恵梨佳が出てる!!・・・あ、そうそう!
僕が働いてるのはこの『フロス奇病研究病院』!
一時ネオンの成分によって様々な種類の『奇病』が流行り、蔓延してった。そこで奇病の研究を行い、治療を見つけるのがここ。一応半分以上の奇病は治療されているけど、大半は手付かず。それでも奇病を研究してるんだ!
「よ・・・」僕はいつもの胸に青の綺麗な飾りがついた軍服のような服を着る。準備はできた。
「・・・」そういえば・・・
今日も僕の声は戻ってこないな。
実は僕、奇病を研究してる身でありながら自身も奇病にかかっている。そのなも『声帯同一性症候群』
毎日めぐるましく声帯の構造が変わり、あるときはアイドル。ある時はなんかすんごいイケボの声帯になる。今日はまあまあかっこいいくらい?でも、ここ10年以上、自分の声を聞いていない。 早く戻ってほしい・・・
「まあ、いってきます!」僕は威勢よく家を出た。
『次は、終点フロス・ルーチェス中心部〜』やがて電車に乗り、僕は研究所のある中心部に電車で向かう。え、軍服で目立たないかって?だってこの街はサブカルファッションや派手なファッションが多いからなんてことない。 そして電車を降り、改札を越えて、いくつかのエスカレーターを乗り、駅を出る。すると、今の時間は消灯してるネオン管がはり巡らされたビルが目の前に広がる。やっぱりこの光景は何度見ても飽きない。そして軽やかな足取りで、人混みの中を通っていく。
大きなスクランブル交差点を少し越えたところに研究病院はある。まあ病院といっても、僕は研究員だから医療的なことはしないけどw
そしてスクランブル交差点の歩行者信号が青になった、僕はさっきより多い人混みに負けぬように歩いた。そして研究病院の前に着く。
「ついた・・・」そして僕は控え室で上に白衣に着て、エレベーターで研究室へ行く。
「6階です。ドアが開きます。」機械的なアナウンスと共にドアが開く。そして目の前の研究室の扉に手をかざし、あけた。
「おはようございます〜今日m」
(?)「ちょっと!!リベリカ!!」(?)「りべりかぁぁぁぁぁぁぁぁ!きいて×2!」
「ちょいちょい、朝から責任者2人焦ってどしたw」しかし僕のツッコミを無視し、2人は話す。
「「__________!!」」
「・・・は?!」
ども!このシリーズから後書き少し短くしたいほこみんです(笑)
今日から始まりました!リベリカの小説!つきみやでは結構謎なキャラのリベリカの本当の姿がこの作品では見れます!
そしてなんといっても、この小説の企画に参加してくださった方々、あざす!(今も絶賛募集中です!)
左と言うことで、新シリーズ、これからご愛読お願いします!!!!!
奇病戦士と奇病治療法
「おはようございます〜今日m」
(?)「ちょっと!!リベリカ!!」(?)「りべりかぁぁぁぁぁぁぁぁ!きいて×2!」
「ちょいちょい、朝から責任者2人焦ってどしたw」
声をかけたのは、ここの責任者の2人だ。
「恵梨佳はまだしも、あやめも焦ってどうした・・・💧」恵梨佳とあやめ。それが彼女らの名前だ。
(恵)「いやいやリベリカ、ほんとにやばいんだから・・・」(あ)「そーそー!」
(恵あ)「「リベリカの奇病が治る手段が見つかった!!」」
「・・・は?!」
思わぬ言葉に僕は固まる。この奇病が治る・・・?!
(恵)「こっちに来てちょうだい。」固まってる僕に、恵梨佳が移動を促す。
(恵)「私たちが見つけたのはリベリカの遺伝子にある『自我染色体』これを最新の治療で一部取り出し、それを声帯の一部に移植。あ、もちろん私はやらないよ。こーゆー作業大嫌いだし。」
連れてこられた責任者専門研究部屋で、無愛想ながら、恵梨佳は淡々と僕に説明する。
(リ)「むずそう・・・」 (あ)「まあけっこうむずいらしいでー」
(リ)「でも、手術は前向きに捉えてる・・・!」 (あ)「ほんと?!✨」
(あ)「ねえリベリカ!このしりょう、きびょうちょうにとどけてくれない?!」
そしてあやめは僕に書類の束を渡す。
(リ)「え僕、奇病庁なんて1人で行くの初めてなんですが?!」
(恵)「私そういうのめんどい」 (あ)「うちしごとあるー」
・・・よし後でボコそう()
「にしても奇病庁なんて、上司に付き合わされて行ったきりかも・・・」廊下で、資料の入ったバッグを下げて、ボソリとつぶやく。
(?)「リベリカちゃん・・・何かあった?」
1人の女性が僕に声をかけた。
(リ)「あ、これから奇病庁におつかい。あやめ達に頼まれてさ酸漿(ホオズキ)はなんかあった?」
(酸)「私は・・・何もないよハハ(心;さっき失敗して上司に叱られた・・・)」
(リ)「そっか〜 でも、上司に怒られてもへこたれたら僕を頼れよーwなんでも相談するし!(勘)」
(酸)「!! ありがと・・・」 (リ)「てことで、また後で!」 (酸)「あ、うん!」
そして僕は足早に廊下をもう一度歩き出した。
(酸)「ふふ…みんないい人たちだな…でも、でもそれでも信頼しきれない…」
足音のせいか、酸漿の独り言は、僕には聞こえなかった。
♪『揺れる窓に滲む景色 移り変わる街も人も 騙る妄言がどうかリアルに変わるまで』
大きなビルの建物から、音楽が流れてくる。かっこいいと感じるそのメロディーはやがて青信号の合図の音と人の声にかき消された。そして、奇病庁のビルに入ると、さっきの音が嘘のように消える。
(受付)「あ、フロス奇病研究病院の研究員の方ですか?今日はどのような要件で?」
(リ)「あ、こちらの資料を・・・『声帯同一性症候群』の治療の希望が見えたと・・・」
(受付)「了解です。では、預かりますね。」
案外すんなり資料を渡せた・・・そう思い、帰ろうと奇病庁の病院を出た。
「ギュッ・・・」すると、年下の男の子が、僕の袖を掴んだ。
(リ)「ん?迷子?」 いや違う。なぜなら、近くの茂みにもう2人隠れている。そしてその少年はビクビクして言った。
「つ・・・捕まえた・・・・」
ども、今日グッズ購入の許可が降り、グッズ買いましたほこみんなう。
今回、アクスタが2推しのセンター曲なのもあり、アクスタアクキー。2人とも買った((最推しとセンターの2推し)
あ、今回けっこう人物出てきたなw今んとこは割とほのぼの(?)だけど、こっから戦闘系になってくの温度差で風邪引く()
まあこれからもこのシリーズをお願いします!(後ファンレターありがと!)
そして一瞬流れてた曲は、推しグルの曲です((((
(ちな『歓善懲悪アンチテーゼ』なう)
奇病戦士と『クロユリ』
あやめと恵梨佳に頼まれ、奇病庁に資料を届けたリベリカ。しかしその帰りに・・・?
「ギュッ・・・」すると、年下の男の子が、僕の袖を掴んだ。
(リ)「ん?迷子?」 いや違う。なぜなら、近くの茂みにもう2人隠れている。そしてその少年はビクビクして言った。
(?)「つ・・・捕まえた・・・・」
え、何?でもこの子、なんだかやらされてるような・・・
(?)「ねえ、あなた?奇病もってるの?んふふ、ならあたしと一緒に行かない?」
その時、その男の子ではない誰かの声が聞こえた。それは僕の後ろにいた。青緑の人間が。
(リ)「え、、、何?まず誰っすか?」(?)「あ、言ってなかったなの」
(鬼)「んふふ、あたしゃ鬼灯美璃(ホオズキミリ)なの!これでもボスなの!」
(リ)「ボス・・・なんか嫌な予感が・・・」
(鬼)「?わたしゃあなたを組織。『クロユリ』に歓迎したいの!」
(リ)「え、どんなことをするの?」
(鬼)「わたしは奇病で苦しんでる人と一緒に、わたしのことを苦しめてきた善人を殺していく組織なの!」
(リ)「え・・・」
そんな組織なんてごめんだ。何せ世の中の奇病を治すためにこの研究所に入ってるし、殺すだって・・・?!
・・・とりあえず関わらないでいいか。
(リ)「えっと、この後用事があって・・・すいません。」そして僕は足早に去ろうとした。
がしっ!
(鬼)「ねえ・・・クロユリに入らないの?」 鬼灯が僕の腕を掴んだ。
(リ)「・・・断る。それに僕には奇病の治療もおそらく応援している善人もいるし。」
そんなことを言いつつ、僕はいつか会ったそいつを思い出す。なんだか懐かしい気分になってた時だ。
(鬼)「・・・邪魔するの?」
(リ)「・・・今ではないがおそらくな」・・って自分でも何言ってるんだ僕。
(鬼)「ふ?邪魔するの?じゃあ消えてもらうだけなの」
すると鬼灯は大きな斧を出した。いや正確にはハルバードだ。
(リ)「っ!」資料を運びにきた僕には、なんの武器もない。どうしよう・・・
その時、僕はいつか部屋に飾ってた『そいつ』にもらった橙に光るサーベルを思い出す。
(リ)「あいつがあったら・・・」そして無駄に思いつつ僕はハルバードに腕を振るった。
カンッ
聞こえてきたのは、血の噴き出るグロテスクな音ではなく、何かがぶつかった金属音だ。
(リ、鬼、)「・・・は?」
気づけば僕は記憶で思ってたそれ。オレンジに光るサーベルを握ってた。いや、こいつは家にあったはず。なぜこれが自分の手元にあるのかわからなかった。超能力じゃあるまいし。まあ絶好のチャンスだ。
(リ)「・・・いつでも対抗できるが?鬼灯。」 (鬼)「・・・今日はもういいの!いつか殺しにくるなの!」
そして鬼灯は去っていった。
そして呆然とオレンジ色のサーベルを握り立ち尽くす僕に声をかけたのはあの少年だった。今見れば、彼は肩にミント柄の狐を乗っけていて、彼にはケモ耳もある。
(?)「えっと・・・お名前聞いてもいい?」 (リ)「あ、僕は芦亜リベリカ。君は?」
(桜)「えっと、桜井 秋斗!こっちはあきといつも一緒のみんと!」
(リ)「っ!ミント!・・・」っ!あいつと同じ名前じゃん!!まあたまたまだろうけど・・・
(桜)「えっと、何かありました?」(リ)「いや、僕の知り合いもミントって名前で〜」
(桜)「そうなんですね!あ、そうだ!」(リ)「?」
(桜)「僕達、リベリカさんについていっていいですか?!」(リ)「え?!」
正直予想外だった。後これを言ってる感じ、さっきのはヤラセっぽい()
(リ)「うーん、病院側がなんていうかわかんないけど、僕はいいと思う!」
(桜)「本当?!あ、そうだ、もう2人いるんだけど・・・」
(リ)「あー、さっきからずっと見てる2人?(ニヤッ)」
(1?、2?)「「ヒイッ」」
(リ)「ああ、僕は大歓迎だしそんなビビらなくても・・・」
(1?)「じゃあもう俺出てきていい?」
(2?)「僕はいいと思いますが・・・」
(リ)「まあずっと会話聞こえるし、いいんじゃない?w」
(桜)「なら、出ておいでっ!」
そして茂みにいた2人は僕の前に姿を現した。
クロユリ…『呪い、復讐』
ども!ずっとイラストの依頼で小説書けてなかったほこみんでう。
最近あるサイトでイラストの依頼出しまして、それで立ち上げ1ヶ月も全然経ってない間に2個依頼がきて、それでつきっきりでしたwてかなんなら今もFAに追われてますw
また今度イラスト一気に短カフェであげる予定なんで待っててくださいな。
左、今回も結構いろんな子が出てましたね。秋斗くんの「みんと」が地味に主の名前と被ってんの小説で利用しました(アヤマレ
後、組織の名前を非公開にしてましたが、『クロユリ』になりました!下にクロユリの花言葉記載してますが、今後も不定期に作中にあった花の花言葉を載せていこうかな?と思います。ちなたまに作中で紹介する場合もありますンゴ()
つきみやより更新頻度は落ちますが、ファンレター、およびご愛読お願いします!
後推しの冬グッズ結構買いました()
奇病戦士と3人のニューフェイス
(1?)「じゃあもう俺出てきていい?」
(2?)「僕はいいと思いますが・・・」
(リ)「まあずっと会話聞こえるし、いいんじゃない?w」
(桜)「なら、出ておいでっ!」
そして茂みにいた2人は僕の前に姿を現した。
1人は黒と白の髪をして、猫のような生き物(てか猫だな)を肩に乗っけた青年。
もう1人は白と緑のインナーのセミロング。表情は簡単には読み取れない女の子だ。
(リ)「この 2人が君と同行してた 2人組で間違いない?」
(桜)「うん!間違いないよ!じゃあ鈴蘭!るあま!自己紹介して!」
秋斗が自己紹介を促すと、 2人は順番に喋り出した。
(彼岸)「俺は『彼岸花るあま』・・・!でこっちのは猫の『こあ』!」
(鈴)「僕は音夢鈴蘭。とある奇病を患っています。」
oh、自分で奇病晒すスタイル・・・(?)
(リ)「まあでも奇病なら余計受け入れてくれそうだね!じゃ、今から行くか!」
(3人)「「「はい!」」」
そして僕は秋斗、るあま、鈴蘭を連れて研究病院へと戻った。
(鈴)「でかいですね。奇病病院。」
(リ)「そら、フロス・ルーチェスでは一番でかい病院だもん!」
(桜)「え?フロスルーチェスってここの地名?」
(リ)「そだよ!一応ここはフロス・ルーチェスっていう都市!」
(彼岸)「初めて聞いたわ。」
(桜)「僕たち、ずっと旅してたもんね。」
この子達が今まで旅をしてたことに驚きつつエレベーターの前につく。
(桜)「っ!誰か来た!」
(鈴、彼岸)「?!」
3人は向こうから走ってくる人物にビビっている。万が一のために僕は秋斗たちを隠しつつそっちを見る。
(?)「うえーい!リベっちぃ!」
笑顔でそういう人物を確認して安心する。(3人はくそビビってるが・・・)
ふわっとした白い髪と羽を見て確実に彼だと確信した。
(リ)「るふ?!仕事はどしたの?!w」
そう。るふ・グラジオス。同僚の中では結構仲のいいふんわりした雰囲気の子だ。僕的には親友に等しい。
(る)「え、おわって暇だからもうリベっち帰ったかなってみた。」
(リ)「暇だからってそんなんする?w」
(る)「ねぇしってる?暇はね人生最大の敵なんだよ」
(彼岸)「地味に深え。」
(る)「え?!✨リベっち!この子達誰?!✨」
(リ)「あえっと・・・💧」 まずい。るあまのツッコミもあってバレた(
(リ)「色々あって組織から連れてきた3人組。秋斗とるあまと鈴蘭!」
(桜)「あ、秋斗です!」
(彼岸)「俺るあまヤデ〜」
(鈴)「僕は鈴蘭。」
(る)「そなんだ〜!僕は、るふ!よろしく〜・・・ってまだきょかもらってないんかw」
(リ)「一応そだねwあ、るふもついてく?」
(る)「! 行く行く✨」
あ、勝手に許可したけど・・・もういいか()
『1階です。ドアが開きます』
(鈴)「あ、エレベーター開きましたよ。」
(る)「みんなのろ!」
そして僕らは恵梨佳達のいる6階へ向かった。
---
(恵)「いやきわど。」 (あ)「わたしはいいとおもう〜」
このことを恵梨佳とあやめに話すと、恵梨佳はめんどくさそうな顔。あやめは目をかがやかせて、こあや、みんとと戯れている。ちなみに当のるあまと秋斗はもちろん。鈴蘭もガチガチに緊張している。
(恵)「まあいいんじゃない?あやめは完全に許してるし。」
(3人&リ、る)「!!!!」
(恵)「まあ、この後研究員用の資料作るから、3人は残っといてくれ。」
(3人)「「「はい!」」」
(あ)「リベリカとるふは帰っていいよー」
(リ、る)「「はーい!」」
そして僕らは責任者室を出た。
その後は、僕は、るふと雑談をしてたが、3人の部屋を案内するために、るふが呼び出されたので、僕が取り残された。
そこで、僕は少し3人の部屋が気になったのでるふ達を尾行することにした。
エレベーターで階に再び上がり、責任者室を横切ろうとした時、恵梨佳とあやめの会話が聞こえた。
(恵)「リベリカ・・・本当に手術に前向きだったのだけは覚えてる。」
(あ)「でもほんとにするのかな?」
(恵)「あんときめんどくてあいつに言ってなかったんよな。」
(あ)「いやこれくらいいってもろて。」
(恵)「・・・うっさい。まあでも知る由もないよな。」
そして恵梨佳は間をとって言葉を吐き出した。
(恵)「リベリカの手術、80%の確率で失敗するリスクがあるって。そのうち50%は死ぬ可能性だもん。」
・・・え?
ども!なすきだけはどうにか生き残りたいほこみんです。
なすき、利用契約(?)が変わって荒れておりますが、主はこれをきっかけに大至急、メアドを本垢に入れまして、垢消える確率は低くなったと思います。
ただ、イラストの依頼垢は設定してないので、消えたら新しく作るか、本垢と統合する可能性が大きいです。
つきみや。今回は正式にパートナー枠が仲間になりました!リア友のキャラのるふも登場!
でも、リベリカに不穏な雲が・・・?
ファンレター等お待ちしております!
奇病戦士と危険の手術
そして恵梨佳は間をとって言葉を吐き出した。
(恵)「リベリカの手術、80%の確率で失敗するリスクがあるって。そのうち50%は死ぬ可能性だもん。」
・・・え?手術をしたら4ぬ・・・?僕は思わずドアの前で固まった。気づけば胸のブローチ型の飾りを握ってた。恐怖で足が震え、頬に涙が伝っていくのも感じた。
『トトトトト』すると何かの足音が聞こえた。淡い緑のキツネと白黒の猫。秋斗の連れていたみんととるあまのこあだろうか。なんだか 2匹の可愛げな瞳で気が緩み、僕は座り込んだ。同時に安堵の涙が出てきた。
(桜)「あっ!」(彼岸)「リベリカ?!」
すると秋斗とるあまが走ってきた。こんな自分を心配してもいいのか?と思っていると、責任者室のドアが開いた。るあま達の切羽詰まった声を聞き、こちらを確認したのだ。
(あ)「リベリカ?!まさかきいてたの?!」(恵)「っ・・・!」
もうバレたと思い、僕はこのことを言った。
(リ)「ごめん。あやめ、恵梨佳。全部聴いてた。僕の手術がほぼ死ぬって。」
(みんな)「!!!!」
(あ)「・・・ごめん。リベリカのいる前で堂々と言っちゃいけなかったよね。」
(恵)「まあ言わずに手術を受けるよりはマシだと思うが・・・すまん。」
(あ)「・・・とりあえず、休憩部屋に行ったら?」
(リ)「その方がいいかも・・・いってくる!」
みんととこあを抱いている 2人を横目に僕は部屋へと向かった。
---
リベリカが去った後、恵梨佳さん(たしか)が部屋に戻ったため、あやめさんと俺、るあまと秋斗だけになってた。俺の腕では、こあがこっちを見ているが、俺はこあの純粋な瞳を今は見れなかった。何よりリベリカの手術の話がずっとつっかえっている。
(彼岸)「・・・今の話は本当なんですよね、あやめさん。」
(あ)「そ。まぎれもないじじつ・・・」
(桜)「あの、手術の予定って・・・」
(あ)「・・・2しゅうかんごやなぁ。」
( 2人)「・・・!」
2週間後・・・まあ完全に死ぬわけではないが彼の手術で、俺を救ってくれたリベリカはいなくなる・・・
胸が熱くなる。・・・すごい嫌な予感がする。
・・・やだ。
「う"・・・い"だいっ・・・っ"!」
俺は目から涙・・・ではなく金平糖より一回り大きな星型の固形物が溢れ出た。そして激痛で、こあが腕にいることも忘れて、床に崩れ落ちた。
(あ)「え・・・?!るあくん?!💦」
(桜)「るあま・・・」
(鈴)「っ!るあま?!」
この声を聞く感じ、鈴蘭もこっちにきたみたいだ。
(あ)「っ?!この涙の形って・・・!」
・・・気付かれた。
(あ)「まさかるあくんって・・・」
(鈴)「そうなんです。」
(桜)「るあまは奇病にかかっています。名前は・・・」
(3人)「「「『星涙病』・・・」」」
その俺の奇病名は、今の激痛の中でもはっきり聞こえた。
---
一方僕、リベリカは休憩室で休んでいた。ここは、精神系の奇病患者兼研究員の休みの場だ。
僕は好物の甘めのバイオボトル紅茶を飲んだ。
(この世界ではペットボトルの代わりにバイオボトルがあります!;fat主)
なんか安心した・・・
(?)「リベリカ?ここにいるの珍しい。何かあった?」
すると同僚の1人が声をかけた。後僕にはバレバレだが、後ろには、るふもいる。・・・もう言うか。
(リ)「あ、綺露・・・ちょっと聞いて。」
(雛)「はぁ・・・いいよ。(ニコッ)この私。雛罌粟 綺露が聞いてやるからさ。」
どもっ!過去1微妙なタイミングで終わったほこみんでう。
この小説って、元々戦闘系の小説の予定なので、こうやって日常系(?)の小説が書けんのなんかありがてえ()
つきみやもたまに日常あったとはいえ、なんか近未来系世界線の小説ならではの感じというか・・・
まあとにかく自分でも世界観は気に入っております(ネタ切れたんk(
まあてことで、次回・・・・・お楽しみn(((((
後毎回FRありがとっ!
奇病戦士と聖域の噂。
(?)「リベリカ?ここにいるの珍しい。何かあった?」
すると同僚の1人が声をかけた。後僕にはバレバレだが、後ろには、るふもいる。・・・もう言うか。
(リ)「あ、綺露・・・ちょっと聞いて。」
(雛)「はぁ・・・いいよ。(ニコッ)この私。雛罌粟 綺露が聞いてやるからさ。」
雛罌粟 綺露。僕の同僚の1人。何気に絡むことは少ないが、たまに雑談する程度には仲がいい。
(リ)「ありがと。るふも隠れずこいよw」
(る)「見えてたんや。」
(雛リ)「「見えてた。」」
まあそれはさておき、るふと綺露は長椅子に座る僕を挟んで座った。
(リ)「・・・さっき恵梨佳やあやめから聞いたんだけど、僕がしばらく後に受ける手術、ほとんどの確率で失敗するか死ぬらしいんだ・・・」
(る雛)「「え・・・」」
2人はやばい空気を察したのか、固まっていた。
(る)「・・・え、リベっちの奇病の手術のことやろ?」
(リ)「うん・・・ちな助かるのは30%。」
(る)「ひっっく。ひくすぎてヒクイドr」
(雛)「るふ。空気読んで。」
ぼけようとしたるふの頭を綺露が軽く叩く。
(雛)「にしても、結構リスクあるよね。」
(リ)「あるね・・・」
そして3人に重い沈黙が流れたが、気まずいと言える重さではなかった。
(雛)「・・・リベリカ。『聖域』って知ってる?」
(リ)「『聖域』?」
重い空気を切り裂くように口を開いた綺露から出された言葉はそんなことだった。
(雛)「私、結構組織に流通してて、昔いた組織でそこを目指してるボスがいたの。『聖域』は、世界に選ばれた者が入れ、入れたものはなんでも願いが叶うって言われてるの。」
(るリ)「「!!」」
(リ)「でも、選ばれなかったら入れないの?」
(雛)「入れないし、その人が罪を抱いてるなら、『祟病』という奇病にかかり、寿命を吸い取られるの。ボスはそれにかかったの。まあそれのおかげでここで働いてるけど。」
(る)「え、じゃあボスとかいうひとはここにきたん?」
(雛)「そそ。」
(リ)「聖域か・・・興味あるかも!」
(雛)「そっか。(ニコ)でも実は細かい場所までわかんないんだよね。」
(リ)「え、でも行ったんじゃなかったの?」
(雛)「そこは記憶がなくて・・・おそらく神様を怒らせて聖域の場所の記憶がなくなったのかも。」
(る)「なるほど。」
(リ)「・・・行ってみる。その聖域とやらに。」
(雛る)「「?!?!」」
(リ)「それが迷信かわからなくても、この世界に常識とやらは通用しない。だったらそれがあってもおかしくないはず。探してみて、手術を成功させて、奇病も治してみせる。」
僕は2人にそう強く言った。
(桜)「リベリカっ!その『聖域』の噂、僕の組織でも聞いたことある!!」
突然、秋斗が部屋に入ってきてそういった。
(リ)「秋斗?!るあまに鈴蘭も!」
秋斗だけでなく、鈴蘭もるあまもきてた。
(る)「てかいつからきいてた?」
(鈴)「みんながめっちゃ黙ってた時から」
(リ)「くそ序盤やん。」
(恵)「まあともかく、聖域調査省に掛け合ってみたら?」
(みんな)『恵梨佳サン?!』
いつの間におったん?(
(恵)「奇病庁から少し歩いたら、機密調査庁があって、そこの聖域調査省に掛け合って、資料とかもらったら?私がサインしとくから。」
(リ)「え、いいの?!」
(恵)「あ、やっぱあやめのサインにしとくけど、行ってきたら?ちな私たちは忙しいから行かないけど。」
(あ)「責任転嫁すなああああああああ!」
後ろからあやめが叫びながらやってきた。
(あ)「まあでも、リベリカ行ってきたら?ちょーさしょうに。」
(リ)「うん行ってくる!」
(あ)「あ、これ紙!」
(リ)「ありがと!じゃあ行ってこようかな?」
(雛)「あ、ちなみに旅に行くんだったら私、途中合流になるかも。」
(る)「ぼくもいやだけどおてつだいが・・・」
(あ)「るあくん、あきと、すずらん、リベリカいがいは、いけたとしてもとちゅうごうりゅうかしれん。」
(リ)「そっかぁ。まあ今から掛け合ってくるわ!」
(みんな)『おk!』
(リ)「あ、3人はきて!」
(鈴桜彼岸)「「「???」」」
そして僕らは聖域調査省へと向かった。
ども!なすきでの企画で、無事に枠が全埋まりしたほこみんです!
ほんとに枠まり感謝です! 短カフェでの掲載の予定はないのですが、まあ一度は『なすきー』に遊びにきてくれたらうれ椎名(?)
ちな多分なすき、メアド必要なんで気をつけて。
はい今回は『聖域』が初めて出てきました!この作品の重要要素の一個ですな。こっからの展開をお楽しみに!
FR感謝ぁ!()
奇病戦士と機密資料
(リ)「そっかぁ。まあ今から掛け合ってくるわ!」
(みんな)『おk!』
(リ)「あ、3人はきて!」
(鈴桜彼岸)「「「???」」」
そして僕らは聖域調査省へと向かった。
(リ)「まっっっっじでお願いしますっ!!!!!」
(鈴桜彼岸)「「「お願いします!💧」」」
そして僕らは全員で土下座をしている。なんでこんな構図になったのか・・・
数十分前
(リ)「おっし聖域調査省ついた!」
(桜)「ついたー」
僕らは10分くらいかけて、機密調査庁についた。
(彼岸)「こっから入るんやろ。」
(リ)「そそそ」
機密調査庁は、奇病調査庁などの20階以上あるは違い、15階しかない。でもぼくには結構デカく見える。
まあいっか。今から入るし。
(鈴)「え、何階だっけ・・・」
スマホを見ながら鈴蘭が呟く。
(リ)「あ、10階やね。」
そして僕らは機密調査庁に入った。
『10階です。ドアが開きます。』
研究病院とは少し違う電子アナウンスと同時に聖域調査省のある階につく。
みんなに緊張した空気が張り詰める。
(リ)「・・・ここの部屋だね。」
(鈴桜彼岸)コクッ・・・
そして僕らはノックをして部屋に入った。
まあざっくり言うとその後、責任者と掛け合えたが、聖域の候補として絞れてるところは、最近4個に絞れたばっかで、しかも素人は接触厳禁なので、断られたとこだ。
・・・で、今の土下座に至る。
(彼岸)「いやまさか数の圧で僕らを連れてきたとかないよな。」
(鈴)「おそらくそれだな()」
(桜)「同感。」
・・・図星をつかれた()
そして少しの沈黙が流れる。
(責任者)「____」
(4人)!!
---
鈴蘭、るあま、秋斗、そして僕は機密調査庁から出た。外はうっすらネオンが目立ってくるくらいには薄暗くなっていた。 僕はカバンからあるものを取り出す。ホチキスで一角を留められた資料だ。
(リ)「資料ゲットオオオオオオオオオオオオオオオオオ!」
(桜彼岸)「いえーーーーーーい!」
(鈴)「うるさい・・・てか周り見てる・・・💧」
最終的に、土下座地獄のはて僕らは資料をゲットできた。・・・研究結果は代償にしたが。
周りを見渡すと、大通りなのもあって結構な人がこちらを見てる。通報されないといいg(
(リ)「でも、やっと資料もらったんだし!いいじゃん!」
(鈴)「まあ、結果オーライだけど(笑)」
そして僕らは研究病院に帰っていく。
(彼岸)「てか、資料って何書いてるの?」
(桜)「まあ帰ってから見たら?」
(鈴)「まあそうだね。」
(リ)「一応今5時やね。」
そんな会話をかわしながら。
---
(あ)「お、ゲットしたんか!」
帰ってくると、部屋にはあやめとるふと綺露が待っていた。(奥には恵梨佳もいる。)
(リ)「ゲットしたぜごらんのとうり⭐︎」
そして資料をみせる。
(る)「うお、もじがびっしり。」
(鈴)「それはそう。」
(リ)「あ!これ!3枚目の資料。」
そこには4つの聖域候補が上がっていた。
ああああああああ
ども今日、タブのバッテリーのリブート(??)のために早い段階から前半部分を脳死で書いてたほこみんです
最近タブの充電の減りが凄まじくって、なんか回復する裏技あるかなと思いGGったとこ、あった()
でそれが一回充電ゼロにしないとできないので、今の29%を全ぶ消費して、3時間放置からの充電()
から100%に充電したら3分放置()
ああああああああああああああああああああ(うっさ
まあ今から爆速充電消費します()
てことで、脳死回でしたすまそ()
あ、こないだFRあざした!
奇病戦士と橙のサーベル
(リ)「あ!これ!3枚目の資料。」
そこには4つの聖域候補が上がっていた。
『ルデレ山』
『テルメス山』
『ベイサイドアクアリウム』
『エスポ公園』
(鈴)「え、4個目の候補って公園?」
(あ)「めっさでかい公園やな」
(彼岸)「てか、実際にここに行くなら水族館いけるやん!」
(リ)「ああ、『ベイサイドアクアリウム』?」
(彼岸)「そそ」
(る)「連れてけええええ」
(あ)「だめ。仕事あるやん」
(る)「これが仕事の恐ろしさか・・・萎えるぜ⭐︎」
(リ)「おい某現世のSF漫画風にいうな💢」
ほんっと自由だなこいつら。
(リ)「まあともかく、4人衆で先に候補潰せって話やろ?」
(雛)「まあ一個くらいなら同期陣営が潰せるけどね。」
(彼岸)「あれ、聖域の検査ってどうやんの?」
(リ)「それは道中に説明するわ。」
(あ)「リベリカ、ちょっとてきとーやない?」
うるさい()
そこから僕は、恵梨佳たちと一緒に4人衆の目的地などを話し合った。
---
数分後
(リ)「おk!じゃあ一週間後でいい?」
(みんな)『おk!』
話し合いの結果、探索は一週間後。僕、るあま、秋斗、鈴蘭は『ベイサイドアクアリウム』と『エクス公園』にいった後、『テルメス山』へといく。るふや綺露達は、業務を終え次第『ルデレ山』へ向かうこととなった。
(る)「っては?!もう8時やんけ!定時定時!!」
(恵)「本当ね。」
(あ)「じゃあみんな帰るか!」
(リる恵雛)『はーい!』
(桜)「えっと、僕は・・・」
(恵)「あ、3人は今日個室の病室貸してあげるから、そこで寝な。ご飯は夜担当の人に伝えて用意しとく。」
(彼岸)「!!」
(3人)「「「ありがとうございます!」」」
そして僕らは控え室で着替えたのち、僕は駅へと向かった。
---
(リ)『案外病院と駅近くて助かるな。』
まだホームにいる電車の吊り革に捕まりながらぼんやりとそう考える。
『発車しまーす』
アナウンスとともにドアと駅のホーム柵が閉まり、列車は走り出す。
そして窓には鮮やかなネオン街が映った。僕はこんな街で働いてたのか。さっきちらっと駅に向かう際見たばっかなのに改めて思う。
・・・でも今度で一回この街を離れるのか。旅行って言ったら失礼だがそんなふうに旅に出たことはほとんどない。まあだから?楽しもうかな?なんて思った。
・・・この時はあんなことになるなんて知る由もなかっただろうな。
---
それからしばらくし、いよいよ明日が聖域探しの旅の日。僕は荷物の最終確認をした。
(リ)「・・・これでいいかな?」
僕は紙にまとめた必要物リストを念入りに見てそういった。
そして、それを玄関に置き、僕は居間に戻った。
(リ)「あ・・・」
すると、棚の上のあるものに目がいく。
ガラスのサーベルだ。
それも僕の知り合いが《《魔法で作った割れないガラス》》で作ったサーベルだ。そして刀の部分は橙に光っている。僕はあの時の鬼灯との戦いを思い出す。こいつのおかげで一命を取り留めたと言っても過言ではない。だったら・・・
---
翌朝、僕は大きなキャリーケースを持って玄関にいた。
(リ)「しばらくは帰ってこれないな・・・」
なんか悲しい気分だった。
(リ)「おっと。君も忘れないよ。」
そして僕はやっぱりそいつを手に取る。
(リ)「今日からよろしく。『ヨミヤ』!」
そう言って僕が腰に刺したのは、あの硝子のサーベルだった。
どもー
あのさっきのネッ友からの応援コメントでちょっと泣きかけたほこみんですw w(がち)
ちょっとこないだイラストのついでにネガティブな日記をあげてしまって(
で今日ネッ友のコメント拝見して、めさ優しくて感動()
感謝しかない・・・✨
めっさ見返してたんだが・・・☺️
はい!ということで、ようやく重要ポイントきました!4個の聖域!あのこれ、実際に存在する場所をモチーフにしてるんです!ってことで、物語を見てって、『現実でいうここかな?』ってなったらメッセージ付きでファンレター送ってくださいn((((ってことでまた次回"!
奇病戦士と旅の始まり
僕は大きなキャリーケースを持って玄関にいた。
(リ)「しばらくは帰ってこれないな・・・」
なんか悲しい気分だった。
(リ)「おっと。君も忘れないよ。」
そして僕はやっぱりそいつを手に取る。
(リ)「今日からよろしく。『ヨミヤ』!」
そう言って僕が腰に刺したのは、あの硝子のサーベルだった。
---
今日も僕は電車に揺られる。でもなんだか寂しい気もした。都会へ鉄橋を渡る音。ガタゴトとなる車内。窓の景色さえじっくり感じていた。
そして電車が終点へ着く。僕はホームへ出て、いつもの道で病院へ向かう。
(彼岸)「あ!リベリカー!」
るあまがこちらに手を振ってる。彼は病院の入り口の前に立ってる。いや、るあまだけではない。秋斗や鈴蘭。るふに綺露、柚葉達も勢揃い。みんな僕を見送ってくれるのかな?
(鈴)「ずっと待ってたよ。」
(桜)「すっご。荷物多い・・・✨」
(リ)「ごめんw電車なのもあって遅れたかもw」
(あ)「みんなはここにとまってたからねー」
(リ)「あそっかw」
ちなみに改めていうが、こないだの会議の結果で僕とるあまと秋斗と鈴蘭は先に旅に行くこととなった。そして僕の同僚たちは後から合流というスタンスとなった。
(恵)「まあ気をつけて。」
(雛)「帰っておいで〜。まあ私たちも後から行くけど(ニコ)」
(リ)「じゃあ行くか?」
(桜鈴彼岸)「「「うん!」」」
『行ってきます!』 『いってらっしゃい!』
そして僕らは病院を出発した。
(彼岸)「リベリカーこの荷物そっちのキャリーケースに乗っけていい?」
(桜)「僕もー」
(鈴)「僕もいいですか?」
(リ)「初っ端からそのその調子でいいのか?!」
そして3人は問答無用で僕のちょいでかキャリーケースに荷物を置いていく。
(桜)「で、でも・・・みんとは僕と一緒ですよ!」
(リ)「了解ー てか音が少しデカくなっt」
(?)「リベリカっ!忘れ物ー」
不意に誰かが僕を呼び止めた。声の主はすぐわかった。
(リ)「え?!僕なんか忘れた?!クロハ💦」
(桜)「クロハさん!!」
(彼岸鈴)「!!」
白詰クロハ。僕の同僚だ。彼が焦るなんて珍しい・・・
(白)「ほら!リベリカがいつも使ってるコンタクト!」
(リ)「うっわまじか!!予備無くしたと思ってたんよ!どこにあったん?!」
(白)「休憩所の荷物置き場。今日渡そうとしてたの忘れてた💧」
(リ)「そなんだ・・・!ありがと!!」
(白)「あ、リベリカ・・・!」
(4人)「?」
(白)「ぜっったいお互い元気に会おうっ!」
(リ)「っ!もちろん!」
(白)「まあその間に僕があーなっててこーなっててあー・・・」
(リ)「あー、まあまあ。約束ね!」
(白)「了解!」
そしてクロハは僕に小指を突き出した。指切りげんまんだろうか。古いn(
まあそんなこと思いつつ僕も小指を出した。クロハだからいつものあれかな?
(白)「・・・指切りげんまん、嘘ついたら針千本、、、飲ませちゃいますからね!」
(リ)「うん。僕も破らないよ!」
(白)「・・・改めて行ってらっしゃい!」
(リ)「いってきます!」
そしてクロハは病院へ戻って行った。
(彼岸)「針千本飲ますのこっわ」
(鈴)「それは言えてる」
(桜)「リベリカよく慣れてるな」
・・・あー・・・・
---
(彼岸)「でも、旅のルートってこれからどうするの?」
(桜)「確かに。」
(リ)「え、今からリニア乗るけど。」
(鈴桜彼岸)『ゑ・・・』
(鈴)「まあリニアにも限度はあr」
(リ)「それで聖域候補のある地区まで一っ飛び」
(桜)「待て待て待てそれが旅なの?!」
(リ)「これが旅じゃないの?車内でみんなわいわいできるし。」
(彼岸)「・・・まあそうね。俺らが過酷な旅に慣れすぎたのかもw」
(鈴)「まあ一理ある。」
(桜)「じゃあとりあえず駅のほうに行けばいい?」
(リ)「そだね!リニアの駅はあっち!」
(リ)「リニアに乗ったら、旅に出発!」
(彼岸鈴桜)「「「はい!!」」」」
るあまの方に乗ってたこあと秋斗の肩のみんともしっぽをちぎれそうな程振っているのが見えた。
僕たちが、これからとんでもない旅路になることも知らず。
すまん色々忙しくて出来てなかった()
明日明後日予定ありづぎてもう今日しかなくって大慌てで書いてた()
てか昨日に関してはめろんぱん学園で半泣きだったほこみんです。シリウス編の完結のやつ見たんすよ。もう半泣き。こんな泣きかけたん推し初めに見た『セツナリウム』以来だもん()まあ今回ないてないが()
でもほんとに感動。今日、技術で『サマーウォーズ』見たけど、圧倒的にめろんぱん学園の方がクオリティよかっt((
あと『シリウスB』最高( 今急ぎでFAの仕上げ入っておりマッスル。まあ年内には公開出来そう。てか早く終わればクリスマス終わりにはいけそう()ってかこの曲最高!!! アニメのリンクえげつないのもあって翔くんの『見つけた』で鳥肌たった・・・
まあともかく サボってましたすいません(((((((((
まあ緩やかに更新してけたらいいかなと思います。
そしてやっと旅に出てくれました(おい
こっから展開どうなって行くのか・・・お楽しみに!
(FR待ってまーす)
奇病戦士とリニアの思い出
(リ)「リニアに乗ったら、旅に出発!」
(彼岸鈴桜)「「「はい!!」」」」
るあまの方に乗ってたこあと秋斗の肩のみんともしっぽをちぎれそうな程振っているのが見えた。
---
リニアの駅は新幹線の駅とよく似ていて、事前に携帯端末でチケットをとってたのでそこまでバタバタはしなかった。
ちなみに僕が画面をずっと睨んでる間、3人(特にるあま)はどの弁当が美味しそうやらあのお土産は自分用に買いたいやら周りに迷惑ではない程度にわちゃわちゃしてた。
数分後
(リ)「みんな5番ホームね〜」
(彼岸桜)「「はーい」」
(鈴)「ほんっとにリニアで行くんだ・・・」
個人的にみんなが人波に飲まれないか心配だったがエスカレーターまで来れば安心だ。
(リ)「時刻・・・あ、後5分でくるわ。」
(彼岸)「結構いいタイミングでこっち来れたなぁ」
愛猫の『こあ』を撫でながらるあまが言う。
(鈴)「あ、どこに向かうんでしたっけ?」
(桜)「えーっと・・・電光板・・・」
しかし秋斗が探し終わる前に僕が言った。
(リ)「あ、ベイサイドアクアリウムとエスポ公園のある『チボス区域』ね!」
そう。僕らが目指すのはそこだ。ちなみにベイサイドアクアリウムがあるのは区域の少し南。反対にエスポ公園は結構北っ側にある。結構移動は大変だ。
(リ)「そして、さっき一っ飛びとは言ったがこれから着く駅は区域の中心。どのみち結構移動しないと・・・」
(鈴)「実質ちげえじゃん」
(アナウンス)まもなく、5番ホームに『新チボス区域』行きの電車が到着します・・・
鈴蘭の辛辣なツッコミと時間差にアナウンスが流れる。
しばらくしてリニアが僕らの前に停まると3人はリニアに目が釘付けだった。
そして中に入り4人座席に座った。(※この世界では4人座席があります)
(彼岸)「うっわなんか緊張してきたっ」
(桜)「結構速いらしいよ。リニア。」
(鈴)「酔わないか心配・・・」
(リ)「でもそんな酔わないらしいよ!」
(彼岸)「じゃあ安心してご飯食べれる!」
軽く僕らが話してるうちに、出発のアナウンスと音楽が聞こえた。
(鈴)「ん?なにこの音楽。」
(リ)「あ、出発の合図のメロディーだね」
(アナウンス)まもなく出発いたします
そしてリニアはチボス区域へと出発していった。
---
その後最初は景色やリニアの速さに感動してたが、やっぱり花より団子。みんな弁当などのご飯に夢中だった。・・・まあ僕もおにぎり何個か食ってるが(
まあ出張的なやつで1人で行くことは何回か合ったが複数人で行くのも何気に悪くはなかった。いやむしろ結構いい。
(リ)「るあま?秋斗?・・・寝てるなこりゃw」
(鈴)「寝てますね」
何駅か通過した頃。2人は心地よさか寝ていた。
鈴蘭は寝ないのかな?と確認すると、うつらうつらとしてた。
(リ)「寝ないの?」
(鈴)「うーん…そうですね、僕はとある事情で眠ることはほぼありません。」
(リ)「いや結構眠そうよ・・・💧」
(リ)「勿論眠くはなりますよ。人間だもの。ただ…ちょっと、ね…」
僕はもっと鈴蘭に詰め寄ろうとして踏みとどまった。
---
(回想)
(鈴)「僕は音夢鈴蘭。とある奇病を患っています。」
oh、自分で奇病晒すスタイル・・・(?)
---
・・・いやまさかそんなね・・・僕は彼の『奇病』の一つがわかったような気がした。
(リ)「そっか・・・寝れないんだね。眠たくても。」
(鈴)「?何か言いました?」
(リ)「ううん。なんでもない。」
そして僕は鈴蘭に微笑む。彼女も心なしか笑ってるような気がした。
(リ)「あ、エナドリのむ?もしものために買ってたよ。」
(鈴)「!欲しいです✨」
そして僕のエナドリを受け取った。
・・・鈴蘭。わかったかも。
君が寝ると衰弱する、『睡弱症』ってことに。
サボってましたああああああああああああ(うっさ
はいどもっ!オンラインライブでペンラ振ってライブ告知に発狂して今度親に土下座しようと誓ってなろクッションを抱きしめ11個買った缶バガチャ2推しは百歩譲って大爆死してひたすらにイラスト描きまくってアモアスで5ゲームに3回くらいキルされてたら更新遅れまくったほこみんです(((((
まじすまんw 6日間放置して、このシリーズに関しては23で更新ストップしてたぁ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
はい今回は鈴蘭君中心でしたぁ そして次回はチボス区域についたリベリカたちの話です!FR待ってます!お楽しみにっ!
後年始くらいまで岡山いきまっする