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⚠️似たようなものがあっても、パクリでは決してありません。⚠️
…OKですか?いいですね?
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あるところに住んでいた中学生、神谷翼(かみやつばさ)。
神谷翼は、ベットに潜って寝ていた。
そうして、起きたら異世界に来ていて──。
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目次
寝落ち・起床
翼は、母にテストの点を見せたら点数が悪いと言われ自分の部屋で勉強していた。
翼「はぁ〜っ、全く俺の青春邪魔すんな…」
翼「いっそのこと…異世界転生できねーかなー…」
そう思ったが、現実だからそれは無理だろう。
翼「ん…急に眠気がっ」
翼は寝落ちしてしまった。
翌朝──。
翼「ん?ここ、どこだ?」
翼がいるのは、綺麗な草原の上。
翼「俺、何をしてたんだ?えっと…たしか…勉強してて…寝落ちしたんだ…」
そんな1人事を呟いていたら、鎧を身に纏った騎士が現れた。
翼「だ、誰だ?」
?「驚かせてしまってすまない。私は…」
ヨル「ヨルと申すものだ。」
ヨル「そちらは?」
翼「ええ…」
ヨル「まぁ初対面の者に名前を言うのを躊躇うのも当然だ。しかし、君はどこから来たんだ?」
翼「〇〇県〇〇市です…」
ヨル「…、君、どこの星から来た?」
翼「え、地球ですけど」
翼は薄々気づいていた。此処は「地球」では無いことを──。
ヨル「ちきゅう…?その星は知らないな…。」
翼「じゃあここの星は何処なんですか?」
ヨル「君、まさか知らずに来たのか?」
翼「来たんじゃ無いです、寝落ちして起きたらここに居たんです!」
ヨル「えぇっ…!?大至急、あの城に来てくれ!」
翼「は、はい。」
ヨルと翼は城に向かった。
翼の正体
ヨルと翼は城に着いた。
そこには、少しお年寄り…だろうか。
少し太っていて、王冠のような物を被っていた。
?「む?ヨルか。それと…その後ろの子は誰だ。」
ムギ「我はムギと言う。」
ムギ「此処、|弦村《げんむ》王国の、3代目の王だ。」
翼「は、はい…」
ヨル「この者は別の星から来た物です。」
ムギ「なんだと!?」
ムギ「他の星から来た者…それは…この星を救う勇者なのだ!」
翼「はぁぁぁっ!?」