戦い系です
異世界転移なので嫌いな人は嫌いかもです
勝手に更新あり
初めて作ったので読みにくかったり違和感を感じるかもしれませんが応援メッセージなどをくれるとありがたいです
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目次
 
    
        1 目覚め
        
        
        とある雨の日、僕は学校で一人で座ってぼーっとしていた。
僕の名前は|学《がく》。小学6年生だ。
すると強い眠気に襲われ、眠りについてしまった。
目覚めると真っ白な世界。
学(ここはどこ)
学の体は小学一年生になっていた。声もその頃に。掛けていた眼鏡も酔ってきてしまう。
自分のそばにはリュックサックがあった。中には万能ナイフと食べ物などが入っていた。
周りを見回すと人らしき姿を見つけた。
学(誰だろう。とりあえずそばに行こう。)
そばに行くと誰だか分からなかった。でもすぐに特徴で分かった。
その人の名前はちなみ。クラスメートで眼鏡を掛けているのですぐに分かったのだろう。
ちなみも小学一年生の姿になっていた。
ちなみ「あなたは誰。」と少し泣きながら言った。
小1の頃の僕とは喋ったことがあまりないからか誰と聞いてきたのだろう。
学「僕は学。のちにクラスメートになるよ。」
ちなみ「そう。知ってるね。」ちなみも前いた世界の記憶がある。
でも僕とちなみとは仲が悪い。
続く
        
    
     
    
        2 出会い
        
        
        僕とちなみはこの白い世界にいる。
僕とちなみはずっと続く白い世界を歩き始めた。
すると2人の人に出会った。
一人は|零《ぜろ》という名の白い髪の男。
もう一人は|闇《やみ》という黒い髪の男。
零「僕たちはこの世界の紹介人だ。よろしく。」
ちなみ(怪しい...)
闇「行こうか。」
僕たちはこの白い世界を歩んだ。
すると僕は壁にぶつかった。
学「ぶっ。」
零「これは壁になっている。何回も叩くと出れるよ。」
僕とちなみは壁を叩き続けた。
何度も叩くと割れて黒い闇のような世界が出た。
地獄のような世界だった。
        
    
     
    
        3 地獄
        
        
        僕たちは地獄のような世界で生きるのを始めた。白い世界は天国のようだが何もない。
零と闇「言うけどあなたたちが元の年齢になったらその後死んでしまう。それまでに空間の主を倒せ。」
ちなみは空間の主を倒さないと死んでしまうという言葉を聞き怖がった。
学「いつまでに倒さないといけない?」
闇「1日で一つ年齢が上がるから、すぐに倒さないとね。」
何かしら引っかかる。紹介人が人間なら死んでるのではないのか?
ちなみ「この世界は怖い。」少し泣いている。
ちなみ「ねぇ、学、早く出たいよ。」俯きながら言った。
ちなみは絶対僕には話しかけてくれない。理由があるから。
この世界を歩く。歩いていると、怪物が出てきた。
怪物「グアァァァ」
一刻も早く倒さないと寿命どころかここで死んでしまう。
僕は刀で怪物の足を刺した。
怪物「ギャアァァァオ」
刺すとダメージがあるらしい。倒さないとやばい。
学「あばよ。」僕は飛んで人間の急所の位置を刺した。
そうすると倒れ、塵になって消えた。
        
    
     
    
        4 トラップ
        
        
        怪物を倒した跡、|零《ゼロ》に言った。
学「これは?」
零「違う。ただの敵。」
僕たちは空間の主を探しながら歩み続ける。
そうすると、ちなみがトラップを踏み、捕まってしまう。
ちなみ「これ何?」
網で捕まっているので、切る。だが切れない。
ちなみ「早く切ってよ。」ちょっと怒っている。でも、切れない。
学「切れないからどうするかわかんない。」
ちなみ「えっ!」
ちなみの顔は驚きを隠せず少し悲しそうな顔をしていた。学は少し考えこう言った。学「そのまま運ぶね。」ちなみ「運べるの?ちなみの方が大きいよ。」
学「案内人に運んでもらって。」
ちなみ「いやだ。」
学「なぜ?」
ちなみ「大人に運ばれるのはちょっと...」
学「内側から切ってみて。」ちなみがナイフを取り出し網を切ると切れた。
        
    
     
    
        5 夜
        
            怪我ありなのでPG12です
        
        
        あっという間に夜になった。眠い。
でも襲われるので眠れない。
ここでちなみが提案する。
ちなみ「交替で見守りはどう?」確かに名案だ。
そのまま1時間ごとに交替で見守る。見守らない間は食事や仮眠をとるが結局見守り中は眠い。
ちなみ「眠い。」だろうね。
あっ。そういえば、次の日になると一年年齢が戻るはずだ。
早めに戦わないといけない。
ちなみの見守り中に敵が来た。
ちなみ「聞いてないよ。」少し怯えている。
ちなみ「キャー。痛い!」ちなみが襲われたようだ。
学はその声で目覚める。学「どうした?」
ちなみ「襲われた。痛い。」
ちなみを見ると頭から血を流している。
敵に応戦するが力が強すぎる。飛んで目を突き刺すと、敵の目から血が吹き出す。痛そうだ。
だが敵なので無慈悲に戦わないといけない。
敵の腹を突き刺すとたちまち消滅した。
そういえばちなみは怪我しているので手当てをした。
頭の傷を止血させ包帯を巻いた。
ちなみ「怖い。痛い。もう早く出たいよ。早くお母さんに会いたい。」
誰でも一緒だ。知らないどこかに来たら怖いはずだ。
        
    
     
    
        6 2日目
        
        
        夜が明けた。少し体が大きくなっている。
もしや二年生?このままだと命が持たない。
ちなみは怪我して寝込んでいる。
とりあえず零をちなみの元に居させ、闇と空間の主を探すことにした。
探しても探しても空間の主は現れない。怪物ばかりだ。
歩くと人骨が転がっている。初めは怖かったがずっと見ると慣れる。
たまに生首も落ちていたりする。怖すぎる。
ずっと歩き回りながら考えた。零と闇って...まあいいや。深くは考えなくていいか。でも、もしかして。
急いでちなみの元に戻った。何もなかったが。
学「__なぁちなみ... __」小さめの声で言う。
ちなみ「何?話しかけないで。」嫌いだからか聞いてくれない。
でも言わないといけない為耳打ちで話す。
学「__あいつらは... __」
零と闇「何?」やっぱやめとくか。バレるとヤバいからな。
そろそろ夜なので休むことにした。
1日って早いな。早く言わないと言う前に死んでしまう。
眠いので眠ることにする。
        
            20話ぐらいで辞めようかな。別の小説を書きたいですから。
        
    
     
    
        番外編 登場人物紹介
        
            更新あるかもね
        
        
        |学《がく》
本名:|森 学《もり がく》
男性。小学六年生。12歳 見た目は陰キャだが、友達が多く、|高井《たかい》、|西《にし》、|大野《おおの》ら男性の友達がいる。少しバカで敬語が使えなかったり(使えても違和感あり)、2回連続で同じ間違いをしたりしている。だが物知り。英語と歌が得意。ちなみのことが好きなようで...
ちなみ
本名:|我妻 ちなみ《あがつま    》
女性。小学六年生。12歳 生まれつき目が悪くメガネをかけている。たくさん友達がいる。昔の出来事のせいで学のことが嫌い。天才肌で勉強は得意なのだがある出来事がきっかけで運動と英語は苦手(ただし水泳と縄跳びは好きな模様)。やったことないゲームも5分でできるようになる、難しいテストでも10分で解き終わり最高点だったことも。アニメの推し活をしている。方向音痴で一回行った公園の位置も覚えれないぐらい。おばけなどの怖いものは泣いて怯える、徹夜して絵を描くなどの一面も。
空間の主
あの地獄のような空間の主。強い。でかい。とある秘密があるようで...
|零《ぜろ》
紹介人。20歳ぐらい。戦わない。少しバカなことを言う。
|闇《やみ》
紹介人。20歳ぐらい。戦わないが強い。厨二病気味。
        
    
     
    
        7 まさかの
        
        
        3日目に入りどんどん体が成長していく。三年生ぐらいの身長だ。
|学《がく》「今日は別れて行動しよう。」
ちなみ(学は嫌いだから会えなくてラッキー)少しにやけながら話を聞く。
学「北の方角をちなみと|闇《やみ》、僕と|零《ぜろ》は南側ね。」
学(心配だなぁ。ちなみは方向音痴だから。)
---
**ちなみサイド**
ちなみ(怖い。もう戻りたい。)
震えながら懐中電灯を持ち歩く。
その傍ら闇はのんびり歩いている。
ちなみ(包帯が邪魔だなぁ。外したいけど外しちゃ駄目って言われてるからなぁ。まぁバレても怒らないからいいか。)そう考えて外そうとした瞬間
`何かに襲われた`。
襲われた瞬間考えを巡らせた。
ちなみ(な、何があった?誰が襲った?こんなことありえない。**`あの瞬間闇以外何もいなかったのに。`**もしかして...)闇は人間から怪物のような姿になり、ちなみを襲おうとする。
ちなみ「`誰か、誰が助けて!じゃないと...死んじゃう!`」
---
**学サイド**
何か考え事をしながら歩く学。そうすると零にこう言う。
学「なぁ、** `あんた空間の主だろ`**。」
零「何言ってんの?僕は優しいじゃん。」
学「確かに優しい。でも空間の主なんだよ。何か引っかかる言動、人間なのに死なない。それがおかしかったんだ」
零「そ、それは僕が空間の主に助けてもらって紹介人になったんだよ。」
学「** `違う!** `僕らが来てからお前は何も食ってない。それと闇と零の見た目、なぜかこの世界のような感じだったな。」
零「** `もうバレたからには何も言えないね`**」そう言うと零は怪物のような姿になった。
学「やっぱりそうだね」
零「でもまだ空間の主の姿になった訳じゃない。」そう零が言った瞬間学は怪物を襲った。
学(硬い。)だが、ナイフが折れてしまったのだ。
学(硬すぎる)学は怪物から逃げちなみの方へ向かう。
        
    
     
    
        8 逃亡
        
        
        ナイフが折れてしまった学。怪物となった
|零《ぜろ》から逃げ、ちなみの方向へ向かう。 
だが何処までも追って来る。
学(クソッ。いつまでも走って来る。早くしないと体力が持たない。)
とある人影の姿があった。その姿はちなみだった。
学「ちなみ!」ちなみが学の方へ向かって来る。
その後ろで怪物となった|闇《やみ》が追いかけてちなみに向かって鎌を振り下ろす。
学「危ない!」
その瞬間一撃を喰らったのは学だった。`右肩を刺され大量に出血している`。
ちなみは何も出来ず泣いている。
学はそのまま鎌を持ち闇を足止めしている。
学「ちょっといい?ちなみは大怪我してるから、おんぶか抱くかどっちがいい。」
ちなみは泣きながら言う。「あんたの方が重傷だよ。私は一人で動けるし。」
そう言って動こうとした瞬間立てない。
学「ほら立てないじゃん。」
ちなみ「うるさいな。なんでもいいから逃げようよ。あと。死なないでね。学くん。」
学「彼女ヅラしないでくれ。」
ちなみ「してない!」ちなみをお姫様抱っこで持ち上げ逃げる。だが走ると肩から血が流れていく。
するとちなみが泣きながら答える。
ちなみ「ぐす......なんで......涙が......止まらない......んだろう。わ......私だって......戦えてたら......こんな事......ならなかったのに。」
学「泣かないで欲しい。」
ちなみ「ッ......そ......そうだろうね......な......泣いたら......だ......駄目......だよね」そう言って鼻を啜りながら泣き止む。
どんどん走って逃げていく。闇や零はもう追いかけて来ない。
一旦止まるとちなみはこう言う。「大丈夫?止血してあげる。」
そう言うと布を取り出し肩の方を布で縛る。
学「ありがとう。ちなみって優しいんだね。」
ちなみ「いつも優しいです!あんたの事が嫌いなだけです!」
こう言って二人は笑う。
ちなみ「早く......帰りたいね。」
        
            どうなるんでしょうね
        
    
     
    
        9 4日目
        
        
        逃げてる間に夜が来てしまった。どうしようと思いながら強い眠気に襲われる。
これはなんの前兆だったのだろう。
ただ眠いだけだった。でもおかしいほどの強い眠気に襲われたのは何故だろうか。
ずっと走って疲れたのかもしれない。
ちなみ「疲れちゃったね。怪我したのは痛い?」
学「痛いよ。でもちなみの方こそ大丈夫?」
ちなみ「立てないほど痛い。耐えてるけどいろんなとこ痛いからもう限界。」
学「ごめんね。一人でいさせちゃって。」
ちなみ「いいよ。こっちこそ大怪我させてごめん。」
学「いいよ。急に態度変わってどうしたの?いつもと違う態度だから。」
ちなみ「懐かしいからさ。実を言うとちょっと好きだった時期だから。あっこれ冗談」
少し恥ずかしがりながら言う。
学には冗談とは通じなかった。
学「本当っぽい」
ちなみ「やめてよ、もう。でも、でも、__本当の事だよ。__」耳まで赤くなりながら言う。
学「ふふ。面白い。」
ちなみ「変なこと考えないで!」
眠りにつき4日目に入る。
---
学「作戦会議しようか。」
ちなみ「分かったよ。」
ちなみ「出会ったらすぐ戦った方がいい?」
学「それはだめ。倒すのにちょうどいいところがあるから。」
少し歩くと今にも崩れそうな崖だった。
学「ここに誘き寄せて崖から落とすことにしよう」
ちなみ「そんなことして倒せるん?」
学「無理かもね。でもやってみるしかないよ。」
ちなみ「で、どう誘き寄せるの?」
学「誰かが連れてくるしか...」
ちなみ「私は戦えないよ」
学「僕が行くの?」
ちなみ「うん」と首を縦に振る
        
            続く
ちょっと後味悪いな