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目次
Prologue 拾われた少女
ドゴッボコッ。私は今日も殴られる。
「はぁ。役立たずね!とっとと出て行きなさい!」
はぁ。捨てられちゃった。1週間もすれば死ぬのかな。安らかに眠れたら
なんていいだろう。でも願いは叶わない。せめて幸せを教えて。私はそう
願う。家にいることが幸せ。そう叩き込まれている。外は不幸?人の
笑い声に耳を塞ぐ。もう嫌だ。外は明るく日差しも照りつける。私は
捨てられてから3日は経っているだろう。時の流れは遅い。見つかることも
なく私は安らかに眠るのだろう。心の傷を癒やして。私を殺してよ。
誰にも見つからず安らかな場所で。
「でな、」
「みっちゃん気になる〜!」
話し声が聞こえる。そのまま私は意識を手放した。