お互いに片想いだと勘違いしている中学生男女のアオハルラブストーリー💙
続きを読む
閲覧設定
名前変換設定
この小説には名前変換が設定されています。以下の単語を変換することができます。空白の場合は変換されません。入力した単語はブラウザに保存され次回から選択できるようになります
1 /
目次
神の悪戯
はじめまして、lilyです。.:*:・'°☆
初めての作品ですが、是非ご覧ください👁️
🐱
今日から新年度が始まり、
私は中学3年生になった。
道には桜が咲き誇り、空も青い。
「花梨~おはよ」
いつも通りの声に振り返る。
「おはよっ、湊」
生まれた時からの幼馴染、風間湊だ。
実は私、湊に恋しているの。
「クラス替え、緊張する~」
「今年こそ花梨と同じがいいな」
ドキッとして、顔を見上げる。
目が合った瞬間、すぐに視線を逸らす。
「去年は離れたからね…」
気持ちがバレないように、会話を続ける。
このままの関係を崩したくない。
🐺
昇降口に貼られているクラス表を見る。
「私、3組だっ」
「俺は…1組か」
なんて残酷な運命なのか。
「残念だったねぇ」
花梨は呑気だ。
「クラスは違っても、部活は同じだしっ
ちゃんと話し掛けるから」
開き直って、自分に言い聞かせる。
「じゃあ」
「またね」
手を振って別れた。
🐱
教室に入ると、
「花梨、同じクラスだね!」
都愛が駆け寄ってくる。
「やったー!」
彼女は姉御肌な親友だ。
ぼっちの心配はなくなった。
「星野さん、よろしくね」
席に着くと、隣の人から声を掛けられる。「山田くん?だよね。よろしく」
頭が良いと噂だ。
「授業が分からなければ、聞いてね」
でも湊と同じクラスがよかった。
🐺
「おはよー!」
唯一の救いは、親友の虎太郎がいること。昔からの仲で、バカだけど良い奴。
「湊くん、おはよぉ。
同じクラスになれて嬉しいなぁ」
挨拶してきたのは、同じバスケ部の桃。
正直ぶりっ子でウザい。
花梨の方が自然で可愛い。
「あぁよろしく」
適当に返して、机に突っ伏す。
クラスが離れたショックが大きい。
だって花梨のことが好きだから。
ご覧いただき、ありがとうございました🙏
感想のコメント、お待ちしています💬
心の接近
こんにちは、lilyです。.:*:・'°☆
久しぶりの更新ですが、是非ご覧ください👁️
🐱
「はぁ~疲れた…」
顧問の合図で休憩時間になる。
ステージに寄りかかり、
タオルで汗を拭く。
「やべっ」
大きな声がして前を向くと、
ボールがこちらに飛んできていた。
ぶつかるのに体が動かない。
「危ない!」
湊の声?
その瞬間、左手首を掴まれ、
ぐいっと引っ張られる。
ボールが壁に当たる音が響いた。
なんとか回避できた…
目を開けると…目の前に、湊!?
「気をつけろよ」
至近距離に顔がある。
思考回路が停止して、心臓が暴れる。
離れても手首と肩が熱い。
「あっ、ありがと!」
去り行く背中に声をかける。
すごくドキドキした…
🐺
花梨は昔から鈍感。
俺の想いに気づかないほど。
休憩時間になると、
今日も花梨を見つめていた。
そこにボールが近づく。
反射で手が伸びた。
結果、間に合ったが…
引き寄せる距離が近すぎた。
真ん丸な目で上目遣いされて、
心を撃ち抜かれる。
慌てて逃げたが、感覚は残っている。
ドキドキが止まらない…
🐹
何あれ、二人近すぎるんだけど…
流石に嫉妬する。
今は湊くんの心を上書きしたかった。
「湊く~ん、あのね」
「ごめん」
あからさまに避けられた。
どうして湊くんは振り向いてくれないの?
今日も作戦は失敗した。
🐱
「えー!?それは熱い!」
あの話をすると、都愛は興奮した。
「ちょっと!静かにっ」
「それ、もう脈アリでしょ!」
都愛は恋バナが好きだ。
「決めつけないで、皆に優しいのっ」
「嘘つけ~」
こんな感じでもう何年かな?
そろそろ勇気を出すべき?
ご覧いただき、ありがとうございました🙏
感想のコメント、お待ちしています💬