気分が乗る時に少しづつ書いていきます。
説明はある程度物語が進んでから書きます。
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目次
ようこそ、
何気ないね。
いつも通りだね。
妄想で終わるんだね。
憧れても実現はしないね。
もちろん、異世界転移なんて起きるわけないね。
変わりたいけど、自分の力で変わろうとはしない
めんどくさがり屋の権化、それが僕という奴。僕が変われないのは僕のせいではなく世界のせいだと、責任転嫁する
毎日そんな言い訳を自分にして、暗示をかける。
いっその事世界が変わってしまえばいい、そうなれば、特殊なスキルを手に入れて、色んな人に崇められて、優越感に浸って過ごしていける。
でもそんなことは起こりえないから、明日から、、努力するタイミングを先延ばす。
僕が平凡な陰キャである理由は目に見えるよね。
チャイムを合図に、教室と同じくらいの大きさの魔法陣が現れちゃったり──────
した、、
した、、???
摩訶不思議な現象にクラスに居た全員が唖然とする。
そして、キーン…と耳鳴りのような音がなり、眩い光が周りを纏った
次に目を開くと何度も漫画で見たような豪華な玉座の前にだいたい30人くらいが転移させられた。
みんなが戸惑う中、僕は1人興奮していた。
--- 「みなさま、ようこそ」 ---
よく通る声が響き、声の主に視点が集中した