閲覧設定
設定を反映する
色テーマ:
本文
白
黒
セピア
薄い青
緑
ピンク
設定を反映する
名前変換設定
この小説には名前変換が設定されています。以下の単語を変換することができます。空白の場合は変換されません。入力した単語はブラウザに保存され次回から選択できるようになります
変換する
変換履歴を削除
<< 前へ
1 /
次へ >>
目次
ばい、ばい
もう、いいや
私、誰からも必要とされてないんだ。
私なんて、ただの出来損ない。
生きてても人に迷惑かけるだけ。
もう、死んじゃお
ビルの屋上から飛び降りようとした瞬間、誰かの声が聞こえたような気がした。
__「……!……な!俺、君の…………きだ!」__
誰が何と言おうと私は死ぬ。
私の最後ぐらい、自分で決めたいから。
「由…!死…な!俺、君のこと……きだ!」
聞き覚えのある声がどんどん近づいてくる。
フェンスに手をかけ、飛び降りようとした瞬間
「由香!死ぬな!俺、君のことが好きだ!」
そう、はっきりと聞こえた。
その声は、私の幼馴染、蒼空だった。
蒼空が息を切らして私の腕を掴んだ。
「死ぬな!死んだらみんな悲しむぞ!」
「私が死んだって誰も悲しまないよ!!!グスッ」
「…大丈夫だから、な?安心しろ。死ぬなんてやめて、生きよ?」
「グスッ」
「一旦俺ん家行って休も。いつまでもいていいから。」
「…うん…心配かけて、ごめんね…」
「家でゆっくり話聞いてやるよ。」
「うん、ありがと。」
---
私は今までのことを全て蒼空に話した。
蒼空は真剣に私の話を聞いてくれた。
心に溜まっていたものを吐き出したおかげで少し心が軽くなった気がする。
蒼空、ありがとう。
私は話しながら心の中で蒼空に感謝をした。
---
私が話し終わった後、蒼空は再び私に好きという気持ちを伝えてくれた。
とても嬉しかった。
幼稚園に通っていた頃から好きだったらしい。
今では付き合って充実した日々を送っている。
それもこれも、全部蒼空のおかげ。
もう一度言わせて。
蒼空、ありがとう!
今日も、頑張る。
作業を止めて、俺はパソコンを閉じた。
「はぁー」
思わずため息が出た。
毎日、残業。
でも、家族のためにやるしかない。
俺は、今日も頑張る。
空
僕の心はいつも空っぽ。
まるで家の冷蔵庫のように。
あぁ、空が綺麗だな。
今日は見渡す限り白がない真っ青な空。
「…まるで僕みたいだな。」
そう、口から出た。
空には鳥が飛んでいる。
僕も、あの鳥のように空を飛びたいな。
「もう、いっちゃお。」
そう言って、僕は台から飛び降りた。
数日後、一人の少年が家で亡くなっているのが発見された。
それは、とてもよく晴れた日のことだった。
少年の部屋の窓からは綺麗な空が見えた。
空には、一羽の綺麗な白い鳥が、飛んでいた。
ハロウィンの日の悲劇
某有名テーマパークでは、ハロウィンシーズンになるとゾンビが出てくるイベントがある。
俺はゾンビイベントを楽しむためにそこへ向かった。
夜になり、ゾンビが次々と出てきた。
入り口から次々と出てくるゾンビたち。
最近のメイク技術は凄いな。
ネットで見たのよりもリアルだ。
俺以外にもたくさんの人がゾンビイベントを楽しんでいる。
みんな動画を撮ったり踊ったり様々だ。
しかし異変が起こったのはゾンビが出てきて間もないときだ。
さっきまで動画を撮っていた人たちが次々と倒れていく。
「周りの人たちもスタッフなんだ。凄いな。」
そう呟いた瞬間、1体のゾンビがこちらへ近づいてきた。
近くで見るとめちゃくちゃリアル。
凄いなぁと感心していたその時だった。
俺の肩に掴み掛かってきて思いっきり俺の首を噛んだ。
「うわっっ!!!」
頭がズキズキする。
苦しい。
めまいがする。
なんで…こんなことに…
このゾンビたちはスタッフじゃないのか…?
あぁ…
ダメだ…
速報です。
大人気テーマパーク、ユニ〇ーサルスタジオジャパンで行われているゾンビイベントで大量の負傷者が出ました。
原因は不明とのことです。
現場にいた山田さん(仮)によると、
「ゾンビがやたらリアルでおかしかった。
ゾンビが出てきた瞬間次々とそこにいた人たちが倒れていって怖かった。」とのこと。
関係者は原因を調べているとのことです。
寿命
俺の寿命はもう長くない。
毎日いろんな人に使われる。
もう懲り懲りだ。
おかげでどんどん寿命が縮んでいく。
俺に死んで欲しいのかよ。
俺が死んだら次は他のいいヤツを探してまた使うんだろ。
そうやってもう数え切れないぐらい殺してきただろ。
なのにやめない。
アイツは殺しているという自覚がないんだ。
最初は四角くて真っ白で綺麗だったのに今となってはもうまん丸で真っ黒だ。
背も縮んだし。
昔のハンサムな俺はどこいったんだよ。
だから俺らはアイツら、”ニンゲン”というヤツを嫌っている。
使うだけ使って使えなくなったら捨てる。
そしてまた次のを使う。
捨てられたものの中には腕が無くなったり上半身と下半身が分かれてしまっているのもいた。
もうやめてやってくれよ。
俺だってもう指が一本もげてるんだぞ。
もう勘弁してくれよ。
ほんとに、もっと大切に扱って欲しいものだ。
ものは大事に使いましょう。
笑
横を見れば、青い空。
雲が、笑う。
周りも、笑う。
みんな、笑う。
その顔が、怖い。
こちらを見て、笑う。
まるで私の悪口を言っているかのように。
雲も、笑う。
でも、みんなとは違う。
とても、楽しそう。
屋上に行くと、綺麗な青空が広がっていた。
「綺麗だな…笑」
みんな、遊んでいる。
楽しそう。
でも、私と目が合うと、笑みが変わる。
まるで睨みつけるかのように。
私にも,後少しすれば、遊ぶ人ができる。
待っててね、雲さん。
I love you
私はあなたに一目惚れ
私とあなたは運命よ
いつもあなたを見てしまう
私の目線はいつも君
磁石のようにひっついて
やめられないのこの恋を
叶わないってわかるのに
私はあなたと過ごしたい
一緒に幸せ掴むんだ
あなたが大好きI love you
あなたも好きでしょ?I love U
私とあなたは離れない
ずっと一緒に過ごそうよ
私が死ぬまで返さない♡
イイ夫婦の日
多分🔞じゃないと思うよん
今日はいい夫婦の日〜
ということで〜
ポッキーゲームをやっていこうと思いま〜っす!!!((遅い
「まおちゃんまおちゃん!!!ちょっとこっち来て!!!」
「んー?」
「これやろ!!」
ムグッ
「んー!///」
パクパクパク
…チュッ
「…///」
「照れてるまおちゃん可愛い〜!!!」
「やめて!!!////」