--- 勇敢で有閑な妖獣〜Cerberus and theplanet〜 --- あーあメリーまだかな？もう天王星食始まっちゃうよ メリー「ごめんごめんちょっと遅れた！」 蓮子「待ち合わせの6分と32秒遅れ、間に合ったからいいよ」 そこからしばらく天王星食を見た ふと、思いついたことがあった 蓮子「メリー、私も化学日誌を作ろうと思うんだ」 --- 風を悟る〜Dr. Latency＆Dr. Time〜 --- メリー「いいと思うよ、蓮子なら大学の単位も余裕あるでしょ。燕石博物誌と両立できるなら…名前は？」 蓮子「そうだなー」 しばらく考えて、自分の不思議な能力が頭よぎった。そうだ、｜Time《時間》！ 蓮子「Dr.Timeとか？」 メリー「いいじゃん！」 バサバサ --- 振り向かない黄泉の道〜Seekinginformation〜 --- 蓮子「風も強くなってきたし帰ろっか。化学日誌も書き始めておくね」 メリー「分かったかけたら教えてね！」 自宅 すぐにパソコンを開くそして化学日誌に書けそうなネタを探す 地獄の結界か、メリーがあっちに行っちゃいそうだしやめておこう 黄昏寺の結界？京都豪徳市？近い！今度メリーと行ってネタにしよう！ 書き初めは… --- あの時の星〜Uranus and meteor shower〜 --- 貴方は、もしもあの夜空をもう一度、あの時の星を、あの流星群を、と思ったことはありますか？この日誌はその願いを叶えます 次の日 蓮子「書き初めはできたよ！後秘封倶楽部次の活動場所も決めてきた！」 メリー「どこにしたの？」 蓮子「京都豪徳市黄昏寺の結界！」 メリー「近くない？今ここが京都市で東に山城市でその次が豪徳市じゃん！そこに何があるの？いつ？」 蓮子「黄昏の結界なんだって、1週間後出るから準備しておいてね」 --- 空は語る〜look at it together〜 --- 1週間後、よし！行くよ！ 蓮子「見てよあの空なんか語りかけてるみたいだね」 メリー「そうだね。この地球は綺麗ですよ！みたいな？」 メリーと共に空を見て考察する、意外と楽しいものだ、 蓮子「ついたよ、準備はいい？21時47分36秒実験開始！」 メリー「うわ！」 ゴゴゴゴ --- あの賑やかな市場はどこに〜message of nothingness〜 --- メリーはこの空間を見て思ったここは素敵な場所だなぁ私の好きな建物が多いし。 しばらく探検してから戻ろうっとこの辺は殺風景だねその次には…市場！ここの品はどうかな？全て｜無《かみ》に返そう？無でかみって呼んでる？どうゆうことだろう声をかけられる前に前の場所に戻ろう！ メリー「蓮子ー無が全てを統括して無を称える無が外を上手くしろ言ってる世界だったよ」 蓮子「ありがとう来月から化学日誌をかけるよ」

一つ目 途中で出てきた地名は蓮子とメリーが住んでる京都意外東方虹龍洞のキャラクターの苗字ですね豪徳市は豪徳寺ミケから山城市は山城タカネからそれぞれとっています 二つ目 それぞれ曲名が伏線になっていますね 分かった人は多いんじゃないでしょうか？まぁなってないやつもあるんですけど、それはサブタイトルが伏線になってるので！ 三つ目 今回調査してる割に茶番の方が長いんですよ これは今回は調査というより化学日誌制作の生い立ち？的なものにフォーカスしたかったからですね

--- 逸脱者達の無礙光　～ The day that coincides with the five-storied pagoda. --- 私達は今、聖徳太子のお寺法隆寺に来ているあまりにも有名なお寺だが、結界があるらしい 何か、当時の日本に関係する結界が皆既日食が五重塔に重なる位置で開くらしい、だからわざわざ夜遅くにここまで来たのだ 蓮子「メリー、ギリギリだよ！後ちょっとで遅れるところだった、五分前行動！」 メリー「はぁい」 --- 幽霊の出る場〜The true identity of the ghost. --- メリー「で、過去の日本が何なの？」 蓮子「当時の日本の政治状況によって亡くなった幽霊が出ると噂の結界よ」 メリー「また危なそうだなぁ」 蓮子「うん、元々幽霊って言うのは、亡くなった時に強い心残りがあった人、又は亡くなった事に気づいてない人、地獄の裁判長、閻魔大王に輪廻転生の輪から外された物達がなる物だから、気をつけて！」 メリー「…あっ時間？」 蓮子「うん」 --- 吸血怪獣チュパカブラ〜That monster and this world. --- メリー「それじゃあ行ってくるね」 蓮子「なるべく早くね」 メリー「分かってる、5分前ね」 --- うーん何か不思議な所ね、桜が舞ってるし、って！ここお寺の上じゃない！ここどこよ！ 豊聡耳神子「ここは神霊廟、神霊が多くいるわ、そして、私は｜豊聡耳神子《とよさとみみのみこ》ここの主人です」 メリー「神子さん、聖徳太子？」 豊聡耳神子「何故？」 メリー「だって、」 --- 偶像に世界を委ねて〜world of idols. --- メリー「だって、私が考えてること、言わなくても分かってくれたでしょ？」 神子「聖徳太子だって人の心は読めなかったわよ？」 メリー「さらに、ここは静かだし、あなたも力をフルで発揮できるんじゃない？ここなら、」 神子「なんで分かるの？」 メリー「分からない、感じるだけ」 神子「そう、ここは静か、よって人の雑念によって私自身がダメージを受けることはない、そこにあなかが来たのよ、」 メリー「ここの神霊ってもしかして、」 神子「本当に勘がいいのね、そうよ私の生前、当時の政治によって亡くなった人達よ」 メリー「ありがとうございます」 --- 聖徳太子のペガサス〜Gap between past and present. --- 神子「あなた、外の人でしょ、今の外の世界はどう？」 メリー「今は京都が首都で技術的発展が活発になりました。」 神子「そろそろ戻らないとでしょ、これだけ技術に溺れず道徳心を忘れない、そうすれば必ずいい事があります」 メリー「っ！ありがとうございます！」 --- メリー「ただいま〜！」 蓮子「メリー、結局ギリギリじゃん！」 メリー「えへへごめんごめん」 蓮子「気をつけてよね」 --- パンデモニックプラネット〜the world is a galaxy. --- メリー「蓮子、思うんだ、この世界は銀河から生まれた、だから今の技術的発展や、産業革命、今までの発達とかって言うのは大変だけど自然にとっての影響は良くなかったじゃん？だからしっかり**道徳心を持って生きていく**事が大事なんじゃないかな、」 蓮子「うん！そうだね、メリーにしてはすっごいいい子とったと思う、そうすべきだと私も思うよ！」 そうして今回の調査も無事に終わりました。